「これからサーフィンを始めたい」
「最近サーフィンを始めたばかり」
という人にとって、サーフィンに必要な道具一式と初期費用は気になる事のひとつではないでしょうか。
そこで、
■ サーフィンに必要&便利な道具一式
■ 値段の目安
■ サーフィン道具を選ぶときに重視すべきポイント
をまとめました。
サーフィン道具と一言でいっても、質も値段もピンキリ。
サーフィン初心者は
・どんな道具を揃えるべきか
・何にこだわり、何は省いてもよいか
を徹底検証。
これを読めば、サーフィン道具を無駄なく・賢く選べること間違いありません。
また記事の最後では、
■ サーフィン道具を選ぶ手間とリスクが省ける、初心者セット
■ サーフィン道具の便利な収納方法
についてもご紹介しています。
「サーフィン道具一式を無駄なく・賢く揃えたい!」
という人はぜひ読んでみてください。
Contents
サーフィンの道具一式と初期費用の目安
サーフィンに必要&あると便利な道具一式と、値段の目安をまとめました。
※値段の目安は、各種メーカーのHP・カタログ・Amazon・楽天・フリマサイト等より独自に調査
サーフィンに必要な道具とあると便利な道具を揃えると、初期費用の目安は、約6万円~23万円。
サーフボードとウェットスーツをどう選ぶかで、初期費用にかなり差が出ます。
初期費用は10万円以上は覚悟
サーフィン初心者が初めて道具を揃えるなら、
・中古サーフボード(約3万円)
・オーダーウェットスーツ(約5万円)
・その他の必要&便利な道具(約4万円)
合計12万円ぐらいが現実的でコスパバランスも良いと思います。
もしコスパを優先し過ぎて、乗りにくいサーフボードや、寒くて動きにくいウェットスーツを選んでしまったら…。
おそらくサーフィンはあまり楽しめないでしょう。
もし道具の買い替えが必要になったり、最悪サーフィンを辞めてしまったら…。
どんなに安い道具を買い揃えたとしても、それこそ無駄金を使ったことになってしまいます。
サーフィンを安全に・快適に・本当に楽しく続けたいなら。
それなりの初期投資は必要です。
サーフボードとウェットスーツは品質を重視すべし
今からちょうど1年前にサーフィンを始めた私。
始めたての頃、いろんなサーフィンスクールをまわって、いろんなサーフィン道具を使わせてもらいました。
そうして思ったことは、
・リーシュコードは安全性に関わるのでケチらない
・それ以外の道具はコスパ優先でOK
サーフボードは、サーフィンの大事なギア。
ギアが悪ければ、サーフィンそのものが楽しめなくなってしまいます。
高価でも、身に合ったオーダーサーフボードをつくるか。
安価でも、身に合って品質も良い中古サーフボードをうまく見つけるか。
いずれにしても、身に合ったサーフボードを選ぶのがおすすめです。
ウェットスーツは、サーフィンを安全かつ快適に楽しむためのウェア。
いろんなサーフィンスクールで、いろんなメーカーのウェットスーツを着ました。
・自分の体にフィットするウェットスーツは、本当に温かい
・生地の柔らかいウェットスーツは、本当に動きやすい
ことを、身に染みて感じました。
ウェットスーツは、少々高くても品質の良いものがおすすめです。
サーフィンに必要な道具の値段&選び方
ここからは、サーフィンに必要な道具
1.サーフボード
2.ウェットスーツ
3.リーシュコード
4.フィン
5.ワックス
6.サーフボードケース
の値段と選び方について、詳しくご紹介します。
1.サーフボードの値段と選び方
サーフボードの値段は、約2万円~15万円とピンキリです。
おもにロング・ファン・ショートの3種類がありますが、ここでは初心者に扱いやすく乗りやすいファンボード(6'6~7'4前後)を前提に解説していきます。
▼サーフボードの種類や選び方について詳しくはこちら
サーフボードの選び方と有名サーフブランド14選
#サーフィンで使う道具サーフボードには
・中古
・新品(既製品)
・新品(オーダーメード)
があり、それぞれ値段の相場がちがいます。
【サーフボードの値段の目安】
※値段の目安は、各種メーカーのHP・カタログ・Amazon・楽天・フリマサイト等より独自に調査
初心者にとっては、
・「安い新品が欲しい」なら既製品
・「高性能なものが欲しい」ならオーダー
それぞれの値段相場・賢く選ぶポイントについて解説します。
▼皆はいくらのサーフボードを買ってる?
サーフィンビギナーに質問!いくらのサーフボードを買う?
#サーフィンに関するアンケート■「安く買いたい!」なら中古
「とにかく安く買いたい!」
という人には、中古サーフボードがおすすめ。
安ければ2万円前後で手に入ります。
うまく探せば信頼できるブランドの中古もあるので、質の良さも期待できます。
ただし自分で傷の状態などをしっかり確認しないと、使い物にならないボードを手にしてまうリスクも。
「格安で買ったはいいけれど、結局すぐ壊れてしまった!」
「商品代よりも、修理代の方が高くついた!」
なんてこともあるので、十分に注意が必要です。
初心者が中古サーフボードを買うときは、個人取引ではなく、信頼できる専門業者などを利用するのがおすすめです。
▼ 中古サーフボードを買う前に必ず知っておきたい3つのこと
初心者が中古サーフボードを買うときに知っておきたい3つの事
#サーフィン■「安い新品が欲しい!」なら既製品
「新品で安いサーフボードが欲しい!」
という人は、既製品のサーフボードがおすすめ。
サイズや幅があらかじめ決まった量産品のため、新品でも価格は低め。
安い物だと4~5万円台で手に入ります。
ただし量産品の中には、質の悪い商品があるのも事実。
「壊れやすい」
「つくりが雑で、乗ったときに安定しない」
といったものに当たる可能性もあります。
質の悪いサーフボードは、
・波に乗りにくいので上達しにくい
・サーフィンが楽しめない
というデメリットがあるので、注意が必要です。
セルのサーフボードは、安い既製品でも国産なのでおすすめです。
既成サーフボードでも、質の高さを求めるなら
・CHANNEL ISLANDS(チャネルアイランズ)
・RIP CURL(リップカール)
・FIREWIRE(ファイヤーワイヤー)
など人気ブランドの既成品ボードが安心です。
しかし、値段は10万円前後と高価になります。
▼ サーフボードの人気ブランドといえば?アンケートをとった結果はこちら
それぞれ性格が異なるサーフボードのブランド。何が定番?
#サーフィンに関するアンケート■「高性能なものが欲しい!」ならオーダー
「サーフィンを楽しみたい、本気でうまくなりたい!」
という人には、オーダーメードのサーフボードがおすすめ。
長さ・幅・形状・色・デザインなどを細かく指定できるため、身に合ったサーフボードが手に入ります。
初心者こそ、自分の身とレベルに合ったボードに乗らないと、楽しくないから長続きしません。
一方、シェイパーと呼ばれる職人が1本1本削るため、10万円以上と高価なのがネック。
しかしオーダーメードのサーフボードは、
(2)テイクオフのしやすさなど、サーフボードの性能が高い
(3)身に合った性能の良いボードで練習できるため、上達が早くなる
(4)上達が早いのでモチベーションがアップする
(5)質が良いので、長く使える
(6)オンリーワンボードなので愛着が湧く
(7)サーフィンがより楽しくなる
高価なオーダーメードを買うならテイクオフだけでなく、サイドに走ったりターンを入れるなど、次のステップアップまで長く使えるボードを選ぶことがポイントです。
またオーダーメードは、注文を受けるサーフショップの目利きや、ボードを削るシェイパーの腕によって善し悪しが出ます。
信頼できるサーフショップ・シェイパーのいる工場にオーダーすることも賢く選ぶポイントです。
▼老舗サーフショップでオーダー&四国NO.1クオリティ工場でハンドシェイプ。信頼の【オーダーメード】ファンボードを見る
2.ウェットスーツの値段と選び方
ウェットスーツは品質・種類によって、値段が約1万円~8万円とピンキリ。
たとえば同じウェットスーツでも、
・袖なし× 短パンタイプのショートジョンは安め
・冬用の裏起毛素材を使ったセミドライは高め
です。
ここでは年間を通して使用期間の長いエリアが多い、ジャージ3㎜フルスーツを前提に解説していきます。
▼ ウェットスーツの種類について詳しくはこちら
ウェットスーツの選び方の知識をつけてサーフィンをより快適に
#サーフィンで使う道具ウェットスーツには
・中古
・新品(既製品)
・新品(オーダーメード)
があり、それぞれ値段の相場がちがいます。
【ウェットスーツの値段の目安】
※値段の目安は、各種メーカーのHP・カタログ・Amazon・楽天・フリマサイト等より独自に調査
初心者にとっては、
・「安い新品が欲しい」なら既製品
・「高性能なものが欲しい」ならオーダー
それぞれの値段相場・賢く選ぶポイントについて解説します。
■「安く買いたい!」なら中古
「ウェットスーツを安く買いたい!」
という人には、中古ウェットスーツという選択肢があります。
オークションやフリマサイトを中心に、人気ブランドの中古ウェットスーツが多数取引されています。
値段は1~3万円前後が多く、サイズが合った状態の良いものがうまく見つかれば良いでしょう。
しかし、元が高値の人気ブランド品が多いため中古でも格安ではないのがネック。
また、衛生的な面も気になるところです。
ウェットスーツはかなり肌に密着した状態で、何時間も激しいスポーツをします。
もちろん専用シャンプーなどで丁寧に洗い、手入れされたウェットスーツであれば問題ありません。
ただ、汗やいろんなものを吸っていることを考えると…。
個人的には、お金を出して中古ウェットスーツを買うのはあまりおすすめできません。
■「安い新品が欲しい!」なら既製品
「新品でも安いウェットスーツが欲しい!」
という人は、既製品のウェットスーツがおすすめです。
サイズやデザインがあらかじめ決まった量産品のため、新品でも価格は低め。
安い物だと1万円以下、高くても4万円前後で手に入ります。
ただし格安の既製品ウェットスーツは、生地の質(柔らかさ・耐久性など)もそれなり。
商品によっては腕や肩が動かしにくかったり、1~2シーズン使うとボロボロになるものもあるので注意が必要です。
ヘレイワホのウェットスーツは、安価でも国内デザインで安心の品質です。
質の良さを求めるなら
・O'NEILL(オニール)
・HURLEY(ハーレー)
・BILLABONG(ビラボン)
・QUICKSILVER(クイックシルバー)
・ROXY(ロキシー)
など人気ブランドの既成ウェットスーツが安心です。
しかし、値段は3~5万円前後とやや高めになります。
▼ ウェットスーツの人気ブランドについて詳しくはこちら
ウェットスーツと聞いて真っ先に思い浮かべるブランドは?
#サーフィンに関するアンケートまた既製品のウェットスーツはサイズが決まっているため、自分の身にぴったりフィットとはいきません。
サイズが大きく違うと、
・保温性が発揮されず海水に体温が奪われる
・スーツが擦れて首元や脇が痛くなる
というデメリットがあります。
サイズ選びを慎重におこなうことが、既成品のウェットスーツを選ぶポイントです。
■「高性能なものが欲しい!」ならオーダー
「動きやすい・温かい・かっこいい・高性能なウェットスーツが欲しい!」
という人には、オーダーメードのウェットスーツがおすすめです。
値段は4~8万円と高め。
しかしオーダーメードのウェットスーツは、首から足首まで全身20~30ヶ所ものサイズを測ってつくります。
そのため、
(2)動きやすいので、疲れにくい
(3)高い保温性が発揮されるので温かい
(4)ウェット擦れが起きにくい
(5)首元などから水が浸入しにくい
(6)品質がいいので長く使える
(7)好きなデザインが選べる
特に
・全身を包むフルスーツ
・温かさが重要な冬用セミドライ
はサイズ感がとても重要なので、オーダーメードでつくるのがおすすめです。
▼ 全51サイズから選べるセミオーダー!国内メーカーが手がける高品質ウェットスーツを見る
▼ ウェットスーツのオーダーって何?どこを測る?
ウェットスーツのオーダーとは?採寸・価格・仕上がり期間の目安
#サーフィンで使う道具3.リーシュコードの値段と選び方
リーシュコードは、サーフボードと自分の足をつなぐコード。
値段は約3,500円。
・太さは、ヒザ~頭ぐらいまでの波サイズに対応した5mm
・長さは、6ft半ば~7ft半ばのサーフボードに対応した6~7フィート
のリーシュコードを選びましょう。
リーシュコードには
・サーフボードが流されるのを防ぐ
・自分や他人にサーフボードが当たるのを防ぐ
という、安全性にかかわる重要な役割があります。
そのため
・SYNDICATE(シンジケート)
・DAKINE(ダカイン)
・FCS(エフシーエス)
・CREATURES(クリエーチャーズ)
など、信頼できるメーカーのリーシュコードを選ぶのがおすすめです。
またリーシュコードの寿命は約2年。
古いリーシュコードを使い続けると、サーフィン中に切れてしまうリスクがあります。
そのため中古リーシュコードはおすすめしません。(たとえば中古サーフボードを買ったときについてきたもの等)
新品を購入し、2年に1度を目安に買い替えるようにしましょう。
4.フィンの値段と選び方
フィンは、サーフボード裏についていて、魚でいうと「尾ひれ」、乗り物でいうと「舵」の役割を果たします。
値段は、一般的なトライフィン(3枚)で約5,000円。
初心者は、自分のサーフボードに合った種類のトライフィンを選べば間違いないでしょう。
フィンの種類は、着脱方法によって
・フューチャーフィン
・FCSフィン
の2種類があります。
初心者のうちは、値段・使い心地ともに大きな違いはありません。
自分のサーフボードに応じたフィンを選びましょう。
どちらのフィンを選べばいいかは、サーフボード裏についているフィンボックスの形状を見ればわかります。
フューチャーフィン対応のサーフボード例。
長方形のフィンボックスが特徴です。
FCSフィン対応のサーフボード例。
フィンをはめこむ2つ穴のフィンボックスが特徴です。
5.ワックスの値段と選び方
ワックス1個の値段は、約300円。
ベースコートと、季節に合わせて変えるトップコートの2種類が必要です。
サーフボードと体を密着させ、滑りにくくする効果があります。
▼ ワックスの選び方やブランドについて詳しくはこちら
季節ごとに変えましょう!サーフボード用ワックスの選び方
#サーフィンで使う道具6.サーフボードケースの値段と選び方
サーフボードケースは、ボードを日焼け・傷から守ってくれます。
値段は約5,000円。
・ニットケース
・ハードケース
の2種類があり、サーフボードの長さや、用途によって選ぶ必要があります。
初心者向けファンボードであれば、長さの合ったニットケースがおすすめです。
▼ サーフボードのケースについて詳しくはこちら
サーフボードケースはニット・ハードどちらを選ぶ?おすすめブランド・自作・オーダーも
#サーフィンサーフィンにあると便利な道具の値段&選び方
ここからは、サーフィンにあると便利な道具
1.デッキパッド
2.お着替えポンチョ
3.シリコンバケツ
4.ポリタンク&保温カバー
5.日焼け止め
6.キーロッカー
の値段と選び方をご紹介します。
あると便利といっても、「ほぼ必要」なものばかり。
サーフィンをしていれば、おいおい揃えることになるでしょう。
1.デッキパッドの値段と選び方
デッキパッドは、サーフボードに貼る後ろ足の滑り止めです。
値段は約5,000円。
長いロングボードやファンボードには必要ありません。
しかしショートボードに乗るなら、貼っておいた方が良いものです。
デッキパッドを貼ることによって
・テイクオフ時に足を置く位置を把握しやすい
・後ろ足のグリップコントロールがききやすくなる
というメリットがあります。
デザイン性が高いものが多いので、サーフボードのアクセントにもなります。
2.お着替えポンチョの値段と選び方
着替えの時に便利なお着替えポンチョ。
安ければ3,000円程度で手に入ります。
サーフィンをする海辺には、更衣室がないことがほとんど。
ポンチョをかぶってぱっと着替えができると楽ちんです。
特に女性は必須アイテムといっていいかもしれません。
3.シリコンバケツの値段と選び方
サーフィン道具の収納に便利なシリコンバケツ。
ウェットスーツ・タオル・水着なども濡れたまま収納できて、持ち運びにも便利なので、多くのサーファーが使っています。
値段は約2,000円。
ホームセンターやコストコなどの大型ストアでも安く手に入ります。
サイズは大きめがおすすめです。
4.ポリタンク&保温カバーの値段と選び方
サーフィンをする海辺には、シャワー設備のないポイントも。
海から上がったあと、真水を家から持ち運ぶためのポリタンクは重宝します。
特に冬は保温カバーに入れておけば、温水を浴びて生き返れます。
値段は、ポリタンク+保温カバーで約5,000円。
ポリタンク容量の目安は、女性の私で
・夏は10L
・春秋冬は20Lの温水
が欲しいところ。
ポリタンクだけなら、ホームセンターなどでも安く手に入ります。
空の2Lペットボトルなども、真水を入れて運ぶのに便利です。
5.日焼け止めの値段と選び方
サーフィンに欠かせないのが日焼け止め。
値段は3,000円前後と高めですが、水に落ちにくく最強仕様のサーフィン用がおすすめです。
強烈な紫外線による肌ダメージは、日焼けだけではなく、のちのち深刻な病を引き起こすリスクも。
男女関係なく、日焼け止めは塗っておくのがおすすめです。
▼ サーフィンの日焼け止めについて詳しい記事はこちら
サーフィンにおすすめの日焼け止め【最強効果・オーガニック・コスパ抜群】
#サーフィン6.キーロッカーの値段と選び方
よっぽど海が近くて自転車で行ける…
という場合でない限り、サーフィンに車で行く人は多いと思います。
「サーフィン中、車の鍵はどうしたらいい?」
そんなとき便利なのが、キーロッカーです。
値段は約3,000円。
車のキーを入れて、暗証番号をセットしてロックしたら、車に吊り下げておくだけです。
ただ海辺で使うため、錆びつきやすいので注意。
鍵が取り出せなくなると大変なので、こまめにチェック&買い直しも必要です。
初心者にはサーフィン道具セットもおすすめ
サーフィン道具には様々な種類や選び方があり、正直、
「道具の数も種類も多すぎて、選び方も複雑でパニック…」
という人も多いのでは。
サーフィン道具ひとつひとつを自分で吟味して選ぶのは、けっこう大変。
間違った道具を選んでしまうリスクもあります。
そんな手間とリスクを省く、初心者に合ったサーフィン道具のセットがあるんです。
ここからは
・とにかく「コスパ重視」
・コスパだけでなく「信頼感」もほしい
・「高品質」な道具にこだわりたい
という人におすすめの、サーフィン初心者セットを3種類ご紹介します。
【コスパ重視】SCELL・サーフィン初心者セット
「サーフィンの道具一式はとにかく安く揃えたい!」
という人には、SCELLの初心者セットがおすすめ。
1.サーフボード(6'8、7'4など)
2.ハードケース
3.リーシュコード
4.フィン(FCS対応ハニカムコア トライフィン)
5.ニットケース
6.ワックス
7.便利グッズ
の7点が揃ってなんと5万円前後の破格セット。
ただしウェットスーツは別で揃える必要があります。
実際にサーフィンをする事を考えると、ウェットスーツ代がプラス2~5万円かかると思っていた方が良いでしょう。
【コスパ+信頼感】ムラサキスポーツ・サーフィン初心者セット
「サーフィン道具は安く揃えたいけど、品質も気になる!」
という人には、ムラサキスポーツのサーフィン初心者セットがおすすめです。
・ショートボードのセット
・ファンボードのセット
・サーフボード+ウェットスーツ付のセット
など様々な種類がありますが、いずれも10万円以下。
「ThreeWeater(スリーウェザー)」というオリジナルブランドのサーフボードが、安さを実現しています。
コスパだけでなく、大手量販店の信頼感も重視したいという人にはおすすめのセットです。
Y!ショッピングでムラサキスポーツのファンボードセットを見る
【高品質+信頼感】PLUS.Sサーフィン初心者セット
「サーフィン道具は、高品質なものを揃えたい!」
という人には、老舗サーフショップ・PLUS.Sの初心者セットがおすすめです。
1.【オーダーメード】サーフボード(6'6~7'2など)
2.フィン(フューチャーズ・トライフィン)
3.ニットケース
4.リーシュコード
5.ワックス2個(ベース・トップ)
6.【セミオーダー】ウェットスーツ(3㎜ジャーフル)
の6点がついて、17万円。
値段は高価ですが、注目すべきは
・サーフボードがオーダーメード
・ウェットスーツがセミオーダー
であること。
身に合ったサーフボードとウェットスーツは、サーフィンの上達に欠かせません。
サーフィンの上達が早くなることは、サーフィンを長く楽しんで続けるための最大のポイントです。
PLUS.Sは約40年の歴史をもつ神戸の老舗サーフショップ。
オーナーはNSA(日本サーフィン連盟)公認インストラクターの資格保持者。
これまでNSA公認サーフィンスクールで、初心者約2,000人を教えてきた実績と経験があります。
「初心者に合った・良質な道具で、サーフィンの本当の楽しさを知ってほしい・長く続けてほしい」
という想いから、初心者向けにセレクトされたセットです。
値段は高価だけれど、ひとつひとつの道具の
・品質の高さ
・サーフショップがセレクトする信頼性
を重視したい人には、おすすめのセットです。
▼ PLUS.Sサーフィン初心者セットを見る
▼ サーフィン初心者6点セットについて詳しくはこちら
老舗サーフショップ監修【高品質+信頼】サーフィン初心者6点セット
#サーフィンサーフィン道具の便利な収納方法は?
大きなサーフボードをはじめ、かなりかさばるサーフィン道具。
使わない時は、どのように収納すれば良いのでしょうか?
サーフボードの収納方法
サーフボードは、
・サーフボードケースに入れる(海水は洗い流し、水気は拭いて)
・室内のサーフボードラックに置く
のが一番おすすめの収納方法です。
サーフボードはスペースを取るうえ、衝撃や熱にも弱くデリケートなので、一番収納に困る道具。
高価な道具なので、うまく収納して長持ちさせましょう。
▼サーフボードの収納方法について詳しくはこちら
サーフボード保管の徹底解説【7つの注意点とボードラック解説】
#サーフィンウェットスーツの収納方法
ウェットスーツは、生地がデリケートで高価なウェア。
・肩が広く丸みを帯びたハンガーに吊るす
・シーズンオフなどで長期保管をする場合は、シリコンスプレーや専用カバーをかける
といった収納方法がおすすめです。
くれぐれも、くしゃくしゃに丸めた状態で床に放置するのはやめましょう。
大切なウェットスーツに折りじわができて、最悪の場合、生地が破れることもあります。
▼ウェットスーツの正しいお手入れと保管方法について詳しくはこちら
ウエットスーツの寿命を伸ばすお手入れのコツと長期保管方法
#サーフィンその他サーフィン道具の収納方法
サーフボードやウェットスーツ以外のサーフィン道具は、基本的にシリコンバケツに入れておくのが便利。
常にシリコンバケツにひとまとめに収納しておけば、持ち運びも便利で、忘れ物の心配もありません。
中でも、リーシュコード・フィン・ワックスは、収納時にひと手間かけるのがおすすめ。
リーシュコードは、使ったあとは綺麗に洗って、サーフボードから一度外してしっかり干しましょう。
特にマジックテープ部分に砂がめちゃくちゃ入り込んでいるので、念入りに洗うのがおすすめ。
干した後はシリコンバケツに入れるか、サーフボードにつけた状態で保管してもOK。
フィンは、毎回外す必要はありませんが、海水はしっかり洗い落としておくのがおすすめ。
フューチャーフィンの場合、ネジが錆びる原因になります。
ワックスは、ワックスケースに入れて保管するのがおすすめです。
100均で売っている、小さめのプラスチック収納ボックスなども便利です。
まとめ
実は、初心者向けのサーフィン道具選びに
「絶対これだ!」
という正解はありません。
・「初めは安い道具で十分」という人
・「初心者だからこそ、良質な道具を使うべき」という人
いろんな意見があります。
またサーフィン道具は
・安かろう悪かろうではNG(楽しさ&安全性のため)
・こだわり過ぎると、どこまでも費用が膨らむ
という特徴があります。
サーフィン道具の初期費用は決して安くありません。
しかし、その初期費用を回収しても余りあるぐらいの楽しみを、サーフィンはあなたの生活にもたらしてくれるはずです。
自分に合ったサーフィン道具を、賢く・無駄なく選んで、楽しいサーフィンライフを送りましょう。
▼ サーフィンを始める前に、これだけは知っておこう
サーフィン初心者が知っておきたい3つのルールとマナー
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サーフィン歴2年、万年初心者ママサーファー。
スノボ歴は5年。
リアル初心者・女性・2児の母である独自の視点を交えて、横ノリスポーツの魅力や情報を記事にのせてお届けします。
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