snowboard
NITRO(ナイトロ)
DOPPLEGANGER
ドッペルゲンガー
2018-2019
スノーボードで使う道具
#snowboard tool
Contents
今回はスノーボードの板の正しい選び方について書いていきたいと思います。
正しく選ぶためには、スノーボードのどの部分に注目して自分に合っているのか判断する知識が必要。
スノーボードの板を選ぶ際に、しっかりとした知識を持たずに選んでしまうとそれからのスノーボード生活がつまらないものになってしまうばかりか成長の妨げになってしまう可能性もあるので、そうならない為に正しい知識を身につけて、できればその知識を活かして選んだ板に試乗するところまでやって欲しいと思います。
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#スケートボードで使う道具板選びの中で最も重要なのが板の長さ。
一般的に
『自分の身長-15cm』
と言われていますがこれは平均的にということなので、下記の表を参考にしてもらえると良いかと思います。
その人の身長 | 板の長さの参考値 |
180cm前後の人 | 自分の身長-20cm |
170cm前後の人 | 自分の身長-15cm |
150cm前後の人 | 自分の身長-10cm |
この長さを基準にして、自分のやりたいスタイルによって調節しましょう。
基準より少し長めにしましょう。
板を長めにすることでその分板の重量が重くなるので安定し、大きなターンを描くことができ高速滑走でも板がバタつきにくくなります。
基準より少し短めにしましょう。
その分板の重量が軽くなり、取り回し易くなります。
またノーズ部分とテール部分が標準の長さよりも短くなるので、グラトリなどをするときのキッカケ作りがしやすい。
板の長さと言えば、板の縦の長さもありますが板の幅も重要な要因になってきます。
下に主な幅の名称と該当箇所を載せておきます。
一般的にスノーボードの幅というと、ウェスト幅を指すことがほとんどです。
スノーボードクロス用の板を一目みれば分かりますが、板が細い方がターンに切れ味が出ます。
フリーラン中に鋭いターンで他を魅了したいなら細めの板をチョイスしましょう!
一方の幅が広い板になると、安定感のあるライディングができジブなどのパークライディングをする人にオススメ。
またモデルによってはワイドモデルという、通常よりも幅を広めに作ってある板が存在し
足が大きくてブーツがビンディングに装着した時にあまりにも板よりも外側に出てしまうようなら、このワイドモデルを選びましょう。
板の形状は近年急速的に技術が進歩し、様々な形状が開発されてきましたが
大きく分けて2つの形状に分類されます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ディレクショナルとは、テールよりもノーズが長く、テールとノーズの形状が異なる板を指します。
※画像はノーズとテールの形状の違いを分かり易くするために大袈裟に描いています。
なぜこのような形状をしているのかというと
高速走行した時にノーズが長いと板が安定します。
スポーツカーを想像してみると分かりやすいかと思いますが、前部が長いですよね。
下の写真のような、高速滑走をしたい人にはディレクショナル形状で決まり。
photo credit: ffo-sesp via photopin cc
ディレクショナルに対してツインチップはノーズとテールの長さが均一で形状も全く同じ板のこと。
取り回しの良さが魅力。
車で表現するなら、軽自動車を想像してみると分かりやすく、前と後ろの長さが同じなので、高速走行には向いていませんが小回りは効きます。
またグラウンドトリックやジブをする時に、スイッチ(スタンスが逆になること)で滑る局面が多くなりますが、その時にツインチップだとノーズとテールの長さが一緒なので違和感なく滑ることができます。
下の写真のようなトリック系の滑りをしたい人はツインチップで決まり。
photo credit: http://jclabarca.com via photopin cc
ディレクショナルツインという形状も一応存在するので説明しておくと、言葉のままですがディレクショナルとツインチップを足して2で割った形状です。
テールよりもノーズが長いが、ノーズとテールの形状は全く同じ。
オールラウンドにスノーボードを楽しみたい人向けには丁度良い!
横からの板の形状について。
ロッカー形状の板がリリースされた時、スノーボード業界に激震が走ったのを今でも覚えています。
キャンバーがなければ雪の上をターンすることは不可能だと考えられていたにも関わらず、あらゆる欠点を克服し今では当たり前のように各ブランドがロッカーを取り入れたボードをリリースしています。
ロッカーの中でも、UロッカーやVロッカーなど新しい技術が開発されていますが、メリットは逆エッジになりずらいことや板がしなり易いのでプレス系トリックがやりやすいなどが挙げられます。
また浮力が強いのも特徴的でパウダーランに使用すると、より浮遊感を味わうことができ、特にパウダーランに慣れていなくても上手く滑れてしまう。
スノーボードの形状といったら、キャンバーが当たり前でした。
だからもう古いとか劣るのか?
と思ったら大間違いで、ターンしているときの雪面の食い込み・板をしっかりと踏んだ時の反発(オーリーなど高さが出る)など長年の開発によって培われた形状は確かなメリットを持っています。
ベテランスノーボーダーから、やっぱりキャンバーが正統派でロッカーは邪道という見られ方を時々されます。
ダブルキャンバーとは、板の中心はロッカー形状でテールノーズ両側のビンディングの下辺りがキャンバーになっているという、ロッカーとキャンバーの良い所を搔い摘んだ形状。
中心がロッカーになっているので、操作性が高く逆エッジにもなりにくく、ノーズ部分とテール部分がキャンバーになっているのでキャンバー特有の反発を感じることができます。
ゼロキャンバーとも呼ばれたりもします。
ロッカー形状の板は、板の中心からノーズとテールが大きく浮いていますが、フラットキャンバーは板の中心付近がピッタリと雪面に接地するような、丁度ロッカーとキャンバーの中間を狙ったような形状をしています。
要するにキャンバーが全くない形状です。
トゥエッジとヒールエッジの切り替えが楽に、且つ素早くできるのがメリットとして挙げられ、感覚的な話になってしまいますが、キャンバーよりも楽に滑ることができ、ロッカーよりはカッチリと滑れます。
更にフラット形状とロッカー形状の中間を取った、フラットロッカーというものがあります。
ややこしいな。。。と思われるかもしれませんが、簡単に説明すると両足のビンディング間はフラットで、そこからそれぞれノーズとテールに向かってロッカーのように反りあがっている形状を指します。
回転性やエッジの引っ掛かりが少ないところ、パウダーでの浮遊感などロッカー形状の良いところを残しながら、ボードの中間部がフラットであることによりフリーランしたときの安定性が魅力の形状。
ハイブリットとは直訳すると、"異なるものを組み合わせて複合する"という意味で使われますが(自動車のプリウスがハイブリットカーと呼ばれていますが、電気とガソリン二種類の燃料を使って走る車であることが由来です)、スノーボードの板でいうところのハイブリットボードとは、ロッカーとキャンバーを組み合わせた形状のことを指します。
キャンバー構造が中間部分を占めているため、フラット構造よりも板が踏めるため反発力やフリーラン時の安定感はキャンバーに近いものを感じられることでしょう。
板の固さも板選びにおいて重要な点になります。
固さに2種類あり、縦方向のしなりの固さをフレックスと呼び、横方向のねじれの固さをトーションと呼びます。
スノーボードの板はこのトーションとフレックスがあるからこそターンやジャンプすることができます。
初心者の方や女性の方は柔らかめの板がオススメで、少ない力で滑ることができます。
また上級者でも、グラトリやジブにおいて扱いやすいので好んで使う人もいます。
デメリットとしては、柔らかいが故に高速滑走した際に板がバタついてしまって安定しません。
photo credit: oefe via photopin cc
ある程度スノーボードの経験を積んでいて、脚力のある男性は固めの板に乗ってみると調子が良くなるかもしれません。
しっかりと板を踏めないと、固さからくるトーションやフレックスを上手く使うことができないので扱いづらいです。
反面しっかりと板を踏める滑りができれば、高速滑走の時に板のバタつきが少ないの美しいカービングターンができ、キッカーなどを使用してビックトリックを行うときも強い反発を上手く使えれば高さのあるトリックが出せます。
photo credit: Skistar Trysil via photopin cc
以上の3点をふまえて板選びをすることができれば、自分にピッタリの板を見つけることができるはずです。
自分に合った板で滑っていると、上達も間違いなく早くなりますし何しろ楽しいです。
初めて買うスノーボード。
ショップに並んでいる板を見ていると、高額な板の方が良い板のような気がしますが、これは間違いです。
なぜ価格の高い板と低い板があるのか。
それは高額な板ほど、乗り手の細かい要求に応えることができるような板に仕上げられているからです。
例えば、
・より高く・より速くを追求した時に、反発の強いカーボン素材やグラスファイバーなど高価な素材を使用する。
・ソールの素材もよりワックスが染み込みやすく、その土地その土地の雪質に合ったソールに仕上げてるために、研究された素材を使用する。
・こだわると大量生産することができないので、数量に限りがある。(希少価値)
などが挙げられます。
これは初心者が使ったところで板の性能を100%発揮することは難しいでしょう。
初めは自分の体格に合わせ、目指していくスタイルを決めておけば、入門用の3点セットでも問題ないでしょう。
3点セットはちょっとイヤだな。。。
という方は、各ブランドが入門用に扱いやすい板をリリースしているので、チェックしてみて下さい!
スノーボードの購入を考えて、色々と情報収集をしていると一度は耳にするであろう、"型落ち"というワード。
最新モデルではなく、昨シーズン以前にリリースされたモデルのことを指します。
いわゆる売れ残りなので、自分に合ったサイズやカラーを狭い選択肢の中から選ばなければならないというデメリットはありますが、信頼のあるブランドの板を通常低下の30%~50%引きで購入することができるので、最新モデルじゃないとダメ!という方以外は検討材料の一つに入れても良いのではないでしょうか。
詳しくは下記の記事で、加賀大貴プロがスノーボードの型落ちについて執筆してくれているので、参考にしてみて下さい!
一流ブランドの板を安く手に入れられるスノーボードの型落ちについて
#スノーボードで使う道具型落ちよりも安く、そして最新のモデルに乗ることができる、スノーボードをシェアリングするという発想もあります。
車や宿をシェアリングするサービスは世界中で流行りをみせていますが、スノーボードもシェアリングできる時代になりました!
運営は加賀大貴プロが行なっていて、そのサービス名は"eFit-B"
サービス概要は以下の3つ。
①⽉額契約(12,500円)により最新のスノーボードを⻑期レンタル・試乗することができます。
②契約期間⽉内であれば何回でも他のボード乗り換えできます。
③ボードは常にメンテナンスの⾏き届いた状態でお届けします。
詳しくは下記リンクよりどうぞ。
オンシーズンからオフシーズンに入るタイミングで、スノーボードの板をどのように保管すればいいのか、しっかりと理解している人はほとんどいません。
おそらく、スノーボードケースに入れっぱなしで来シーズンのスノーボードに行くタイミングまで押入れの中で保管。というより忘れ去られているという状態がほとんどでしょう。
せっかく購入した板です。
安くても数万円、高い板だと数十万円するものもあります。
何も考えずに保管していると、使用可能年数も短くなっていってしまいます。
ではどのように保管することが正解なのでしょうか。
下のチューンナップとホットワックスに関するインタビュー記事でも触れていますが、
スノーボードチューンナップのプロが伝えるホットワックスをする前には必ずチューンナップをした方がいい理由
#スノーボードのコラムチューンナップに板を出して、ベースワックスを入れて保管しておくというのが正解です。
まずはLINE@にて今のあなたなのスノーボードの状態を写真に撮って送ってもらえれば、こちらでチューンナップが必要なのか必要ないのかを判断できますので、お気軽にお問合せ下さい。(強引な営業などは一切いたしませんので、ご安心下さい。)
※実際にスノーボードの現物を見ないと判断できない場合もありますので、ご了承下さい。
世界で活躍するコンペティターを多数スポンサーライダーとして抱え、スノーボードに対する高い要求を実現化させてきたブランドがNITROだ。
マーカス・クリーブランドやエーロ・エッタラが使用しているBEASTはその最たるモデルだろう。
model : BEAST
スノーボードブランドの重鎮"BURTON"
板の品質は確か。
長年多くのスノーボーダーに愛されているモデルであるCUSTOMはオールラウンドで使える融通の効く板で有名。
model : Custom X 16-17
creidt : jp.burton.com
今や世界の最前線で活躍している角野友基がスポンサーされているのがここ、"RIDE"
最近ではバックカントリーにてパウダーを十分に楽しむために作られた板がリリースされ、話題を呼んでいる。
右記のボードは角野友基が愛用しているモデル、HELIX
左右非対称のASYMMETRIC SHAPEというシステムを採用し、あまり板に踏み込まなくても切れ味鋭いターンを実現できる優れもの。
model :HELIX
creidt : ridesnowboards.com
スノーボードプロダクトを幅広く扱っている"K2"
初心者向けに低価格で高品質なボードの提供も行っており、入門板として購入するのに申し分のないブランド。
その中でも通称WWW(world wide weapon)はソフトフレックスで、扱いやすい板として定評がありオススメしたい板の一つ。
model : WWW 16-17
creidt : k2snowboarding.com
長くBURTONのライダーとして活躍していた、ジェイソンブラウンが立ち上げたブランド"CAPITA"。
今期のチームムービーの名前にも入っている"Defenders of Awesom"とは、自分たちのカッコ良いと思うカルチャーやものを守っていこうという意味合いがある。
日本人のトップライダーである国母和宏もスポンサーされていて、今期は映像にも力を入れておりリリースされるムービーにも大きな期待がかかる。
model : OUTERSPACE LIVING 16-17
creidt : capitasnowboarding.jp
今では知らない人はいなくなったロッカーテクノロジーだが、その火付け役がLib Tech のSKATE BANANAでリリースされた時の衝撃は今でも忘れられない。
それからも様々なテクノロジーを搭載した板をリリースし続けているブランド。
model : SKATE BANANA 15-16
creidt : www.lib-tech.com
世界で最も古く有名なマーヴィン社が板を生産している"GNU"
板の品質はもちろんだが、洗練されたデザインも注目すべきポイント。
model : HEADSPACE 16-17
creidt : www.gnu.com
高軽量で日本の湿った雪でも良く走る高品質な板を毎年リリースしてくるALLIAN。
人気モデルのPRISMは展開しているラインナップの中でも最軽量且つどんなスノーコンディションでも良く走る板として多くのスノーボーダーから信頼を得ている。
model : PRISM 16-17
creidt : www.alliansnowboards.com
板の軽さに定評がある"FANATIC"
HONEYCOMBという、蜂の巣のような形状をした独自の技術を板の中の構造に取り込んでおり、反発力と軽量化を実現している。
creidt : www.fanatic-snowboards.com
ワンタッチで履けるステップインビンディングの印象が強いFLOWだが、板のプロダクト展開もしており高品質。
model : Drifter 16-17
creidt : www.flow.com
真に乗りやすいスノーボードを目指して1998年に設立された国内ブランドで、独自の設計力は自社工場を持っていないとは思えないほどのクオリティを誇る。
model : GENIUS 16-17
creidt : www.graysnowboards.co.jp
1947年にフランス・アルプスで誕生したSALOMONは、スノーボードは元よりスキーやマウンテンランニングシューズなどのマウンテンスポーツの製品をより良くしていこうという情熱を持って直走るブランド。
長年の経験とライダー達のフィードバックから得た知識を元にしたプロダクトは一級品だ。
model : Super 8 16-17
creidt : www.salomon.co.jp
世界最高のジバーを抱える"STEP CHILD"
ジブやるなら一度は乗ってみたいブランド。
自社工場を設立してから、更に板のクオリティが高まった"SIGNAL"
これからの動向に目が離せないブランドの一つと言って良い。
model : Jake Oe
creidt : signalsnowboards.com
スキー板のイメージが強いVolklだが、スキー板の製造から得られた経験が存分にスノーボードにも注がれている。
creidt : www.voelkl-snowboards.com
独自のスノーボードに対する価値観をブランド全体で表現し続けている"ROME"。
一度虜になると、ブランドにハマってしまうほど大きな魅力を放ち続けるブランドだ。
model : CHEAPTRICK ROCKER 16-17
メイドインジャパンのスノーボードといえば、OGASAKAだろう。
1987年に長野で立ち上げられたこのブランドは長い歴史の中で、日本人ライダーがテストにテストを重ねて改良を続けているため、日本人が求めている"今"のライディングスタイルが反映されている。
テクニカルからフリースタイルライディングまでこなせる、研ぎ澄まされたクオリティをぜひ味わって欲しい。
model : FC
グラウンドトリックといえばこのブランド"011 artistic"
全ての板がOGASAKA工場で作くられておりクオリティが高く、板の表面のラメ加工もこのブランドの特徴的。
国内ブランドで人気のあるモデルを数多く送り出していて、その代表作ともいえるモデルが"FLAT KING"で、グルングルンに回したい人は乗ってみるべし。
model : Artistic X FLY SPIN16-17
creidt : www.011artistic.com
日本が世界に誇るスノーボードブランドといえば"YONEX"
テニスなどで培った独自の技術を活かした板作りをしている。
カーボンを使った反発のある板が特徴。
model : SMOOTH 16-17
creidt : www.yonex.co.jp
レーディースボーダーはマストチェックしなければならないブランドといったら、もちろんROXYでしょう。
女性の脚力でも充分に対応できるように作られた板の操作性や滑走性はピカイチ。
海外のトップレベルのボーダーにも愛用されているので、一度は乗ってみたいブランドです。
model : banana smoothie 16-17
creidt : www.roxyjapan.jp
スノーボードの板でもガーリーに攻めたいなら抑えておきたいブランド、SPOON。
板のフレックス・トーション共に柔らかく作られている板が多く、女性が初めて使う板としても最適です。
model : FLY 15-16
creidt : www.spoon-web.com
※動画の内容を以下で書き起こししています。
Q1,自分に合ったスノーボードの板を選ぶときに重要なこととは?
目的にあった板を選ぶことが1番大切。
例えば一人で滑りに行く人とかだったら、自分のテンションをあげるために好きなグラフィックを選ぶというのもあり。
あとはスペックから選ぶこともできます。ある程度スノーボードをやっている人がスペックを意識して選ぶと思いますが、ジャンプする人であればベースがしっかりしている板を選んだり、グラトリ中心でやる人は少し柔らかめの板をチョイスする。などですね。
初心者の人はやっぱり柔らかめの板がおすすめで、柔らかい方がスノーボードの遊びを覚えやすいのでいいと思います。
そして最後は値段で選ぶ。
自分の予算を決めてそこから選ぶのもありだと思います。はじめてだったら、ものすごく良いスノーボードも揃っているのでレンタルでも全然あり。
でもまあ長く続けそうだったら、早めに買っておいた方がトータル的なコスパは良くなります。
Q2,女子ですがメンズのスノーボードに乗ってもいいものですか?
個人的な意見だと、別に良いんじゃない?って感じですけど、メンズの板とレディースの板とのスペックの違いとしては、フレックスの違いももちろんあるんですけど、足の幅に合わせてウエストの細さが違うというところは大きく影響してしまうかも。
仮に女の子がメンズ用の寸胴な太い板に乗ると切り返すのが結構大変になってしまったりします。
ただ、直進安定性だったり着地の安定性は太い板の方が得られるので、ジャンプとかをバンバンする人はメンズの板に乗ってもいいかもですね。
Q3,性能の高い板に乗ると成長が早くなったり上手くなったりしますか?
これは一理あると思います。
滑走面がすごくいいので、滑走技術が多少伸びやすいです。
性能の高い板を買って、最初は宝の持ち腐れのように思うかもしれませんが、自分の技術レベルが上がってくれば板のスペックに追いついてきて、コスパ的にはいいかもしれませんね。
Q4,柔らかい板は初心者用、硬い板は上級者用という認識なのですが、あってますか?
いやこれは認識が間違ってますね。
上級者になればなるほど、スノーボードで使う基礎筋肉が発達してくるので柔らかい板だと物足りなくなるということはありますが、僕もミドルフレックスからソフトフレックスくらいの板を使うことが多いですね。
繰り返しになっちゃいますが、硬いから上級者向けというわけではなくて、目的別で選ぶようにしましょう。
Q5,スノーボードの板を選ぶ前にはやっぱり試乗会に参加した方がいいですか?
これは参加できるようであれば、参加して板を乗り比べてみましょう!
【Question】
『スノーボードの板のブランドで最も気に入っているブランドは?』※その他を回答された方で差支えなければ、そのブランド名をコメントで教えて下さい!
— R/ForA magazine (@rfora_m) 2016, 2月 14
スノーボードの板に関しても圧倒的なブランドの強さを魅せたBURTON
その他のブランドを合算しても、BURTONが勝利する形になりました。
2016年でCUSTOMシリーズ発足から20年が経ち、メモリアルイヤーになったわけだが、そのスノーボードプロダクトに対する熱い想いと進化は未だに留まることを知らない。
@rfora_m november
— masa (@November11D4) 2016, 2月 15
WOWチャンネルでも有名な笠原啓二郎がスポンサードされていることで有名なNovemberというコメントも寄せられました。
@rfora_m Lib Technology
— Ꭻoe. (@joe_gtvo) 2016, 2月 14
@rfora_m LIB TECH
— 平賀 博之 (@hiroyuki258) 2016, 2月 15
バックカントリーからフリーランまでこなせるオールラウンドボードが魅力的で、コアなスノーボーダーに人気の高いLIB TECHという声も。
多種多様なブランドがスノーボードの板をリリースしていますが、それぞれ熱い想いを持ちブランドコンセプトを大切にして展開しています。
板を選ぶ時はこのコラムをまずは読んでから実店舗に足を運んで、実際の板を5感で感じてから購入するようにして欲しいです。
なぜなら板との出会いは運命そのものだと思うからです。
自分を雪上でどう表現したいのか、その良き相棒との素晴らしい出会いが読者の皆さんに訪れることを心から願っています。
TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。
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