「ティピーテント」とも呼ばれるワンポールテント。
三角形のとんがり帽子が特長的で、いまやソロキャンプのお供として人気を集めています。
テントには種類がいくつかあり、それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、なぜソロキャンプにはワンポールテントがおすすめなのか。
その理由やおすすめのワンポールテントなどお伝えしていきます!
ソロキャンプをこれから始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
トンネル型テントはソロ向き?メリット・デメリットやおすすめ紹介
#キャンプ・おすすめのワンポールテント
・ワンポールテントの弱点
Contents
なぜワンポールテントがソロキャンにおすすめなのか?
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ワンポールテントがソロキャンプにおすすめの理由は3つあり、それがこちら。
②前室スペースを作れる
③見た目がおしゃれ
設営が簡単!時短設営でキャンプを最大限楽しむ
1つ目は「設営の簡単さ」です。
ワンポールテントはその名の通り、1本のポールを真ん中に立てることでバランスを保っています。
そのため設営はとても簡単で、テントを広げてポールを立て、ペグで固定するだけ。
慣れてくると5分程度で設営できるようになるので他の時間に当てることができます。
キャンプを最大限楽しむためにも設営の時間はなるべく短縮したいですよね。
ポップアップテントなどに比べると少し手間はかかりますが、ワンポールテントは耐久性も兼ね備えているのでおすすめです。
前室を作れる!余ったスペースを有効活用
2つ目は「前室スペースを作れる」ことです。
ワンポールテントの場合、テント内スペースの半分が寝室・居住スペースになります。
そのため残り半分のスペースを前室として使用することが可能です。
普通は前室アリのテントを購入したり、タープを使って前室を作ったりするのですが、ワンポールテントはその必要がないのでとても便利です。
【コスパ最強】焚き火タープおすすめ10選!軽量で安い!ソロ必見
#キャンプ見た目がおしゃれ!デザイン性が豊富でカッコいい
3つは「デザイン性」です。
ワンポールテントはドーム型テントやトンネル型テントに比べておしゃれなモノが多いです。
可愛らしいモノからワイルドなモノまでデザイン性が豊富でテンションが上がります。
グランピングなどでもワンポールテントが使用されていることが多く、幅広い層に人気だということが分かります。
また、ワンポールテントは天井が高くなるので開放感があるのもおすすめポイントです。
焚き火を楽しみたいならTCコットン素材がおすすめ
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よく使われる素材としてポリエステルとコットンがあります。
ポリエステルは防水性や耐久性に優れ、キャンプではよくある突然の大雨にも対応できる素材です。
また、比較的軽量なモノが多くコスパが良いのもうれしいポイントです。
それに対し、コットンは通気性や吸湿性に優れ、火の粉が飛んでも燃えにくい素材です。
ポリエステルに比べると重く、カビが繁殖しやすいというデメリットもあります。
最近では、ポリエステルとコットンを併せたハイブリッド素材「TCコットン」があり、両者の良いとこ取りをしたような素材です。
防水性にも強く難燃性もあるので焚き火を楽しみたい方におすすめの素材です。
コスパ重視のソロキャンプテント20選!初心者向け軽量&安いテント紹介
#キャンプコスパ抜群で一押し!軽量で安いBUNDOK「ソロティピー」
人それぞれ好みがあると思いますが、コスパ重視で選ぶなら間違いなくBUNDOKの「ソロティピー」が今一押しです。
ソロキャンプのギアはなるべくコストを抑えて、コスパ重視で選ぶ人も多いのではないでしょうか。
BUNDOKのソロティピーは比較的値段が安い上、耐久性などにも優れているのでコスパが抜群です。
設営の簡単さやサイズ感も丁度良く、ソロキャンプにはピッタリです。
ただし、BUNDOKのギアは無骨でワイルドなモノが多く、おしゃれなデザイン性を求めている方にはおすすめできません。
シンプルで男らしいデザインが好きという方はぜひチェックしてみてください。
【ソロ向け】ワンポールテントおすすめ7選!軽量で安い
BUNDOK:ソロティピー
先ほどもご紹介したバンドックのソロティピー。
軍用テントも手掛けるバンドックらしい無骨なデザインで、余計な機能は一切なくシンプルなテントです。
居住スペースは大人1人が悠々と過ごせるサイズ感でソロキャンプには最適です。
テンマクデザイン:パンダ ライト
テンマクデザインの人気シリーズ「パンダ」がより軽くなって登場しました。
総重量2㎏以下、本体重量は1.55kgとトップクラスの軽さで、大雨でも安心の耐水性を備えています。
パンダシリーズは形がきれいで女性からも人気のテントです。
コンパクトで持ち運びもしやすいのでバイクツーリングなどにもおすすめです。
ローカスギア:Khufu HB
クオリティの高さが光る、ローカスギアのKhufu HB。
Khufu(クフ)シリーズのデザインを踏襲しつつ、縫い目やロック機能など使いやすさがパワーアップしています。
インナーテントがメッシュになっているので夏のキャンプにも最適で、なにより見た目のデザインがカッコよすぎます。
テントサイトにあると一際目を引く男前なテントです。
DD Hammocks:スーパーライトピラミッドテント
コンパクトかつ軽量なDDのピラミッドテント。
生地が薄く、とても軽いのでソロキャンプ・バイクツーリングにおすすめのテントです。
持ち運びには便利ですが生地が薄いので耐久性は少し弱くなっています。
ガッツリ何泊もするようなキャンプというより1泊程度のソロキャンプに向いているテントです。
ogawa:タッソ
老舗人気ブランドogawaのタッソ。
オールシーズン仕様にスカートが付いているため、冬でも安心して使用することができます。
アウトドア感ある色合い・デザインがカッコよく、キャンプ場の雰囲気によく合います。
天井が高く設計されているので圧迫感がなく、快適にキャンプを楽しむことができるおすすめテントです。
DOD:チマキテント
吊り下げるだけの簡単設営、DODのチマキテント。
タープポールに吊り下げるだけなので、初心者の方や女性の方でも簡単に設営することができます。
また、燃えにくいTCコットン素材で出来ているので焚き火にもおすすめです。
チマキテント単体では前室はありませんが、スマートでおしゃれなデザインはおすすめです。
DOD:ライダーズワンポールテント
ライダーにおすすめ、DODのライダーズワンポールテント。
バイク乗りにはありがたいコンパクトサイズで持ち運びにとても便利です。
設営すると中も広く、快適に過ごすことができるのでソロキャンプやバイクツーリングにピッタリです。
冬に弱い…ソロ用ワンポールテントの弱点
ワンポールテントはポールを中心にテントを張るのでどうしても下に隙間でできてしまいます。
夏は通気口となっていいのですが、冬は冷気が入ってきて極寒になってしまいます。
そのため、冬はスカートが付いたテントを使用する必要があります。
「冬はキャンプをしない」という方は問題ありませんが「冬のキャンプも楽しみたい」という方はスカート付きのテントを選ぶことをおすすめします。
スカートとはテントの下部にあるひらひらとした裾のことを言い、通常のテントではないので注意が必要です。
冬のテントに選びたいおすすめ8選【スカート付きにストーブ対応】
#キャンプ冬仕様のワンポールテントテント3選!スカート付きで寒さ対策
BUNDOK:ソロティピー スカート付きver.
この記事の一押しでも紹介した、バンドック「ソロティピー」のスカート付きver.です。
ソロティピーの使いやすさそのままにスカートが付いているので、冬の寒い時期でもキャンプを楽しむことができます。
暑い時はスカートを巻き上げて調整もできるのでおすすめです。
テンマクデザイン:サーカスTC
人気ブランド、テンマクデザインの「サーカスTC」
外から見るとかシルエットがキレイに見える五角形のペンタゴンタイプで、とてもおしゃれです。
テンマクデザインは可愛らしいデザインが多く人気のブランドです。
サーカステントもその可愛らしいデザインから、女性やおしゃれ男子に人気となっています。
FIELDOOR:ワンポールテント240
機能性十分のTC素材、FIELDOORのワンポールテント。
換気ができるベンチレーションや冬でも使えるスカート付きなど機能性が充実しているテントです。
ソロキャンプらしい無骨なデザインがカッコよく、インナーテントにポケットがあるなど細部までこだわったおすすめのテントです。
まとめ
テント選びは難しいですよね。
機能性が充実したテントは値段が高く、安すぎるとすぐに穴が空いたりポールが折れたりするものです。
今回紹介したテントは比較的安く、ソロキャンプに必要な機能は最低限備えたコスパの良いテントたちです。
ソロキャンプにおいてワンポールテントは本当にラクで重宝されます。
ワンポールテントに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
■趣味
・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)
これからサーフィンやキャンプを始めたいと考えている方に、役立つ情報をお伝えします。
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