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おすすめの手動式コーヒーミルを紹介!自分に合った正しい選び方は?

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2,678 views 2022-5-21 UPDATE

『電動式より手動式のコーヒーミル派!』

というあなたは、正しいコーヒーミルの選び方を知っていますか?

手動式コーヒーミルはハンドルを回して豆を挽くシンプルなアイテムですが、選ぶ際のポイントは思った以上に複雑です。

例えば、切れ味の良さ、手入れのしやすさは、すでにあなたの頭の中に入っていることでしょう。

では、「コーヒーミルの軸の安定性も見るべきです」と言われたら、どうでしょうか?

「そんなのわからない!」と思った方がほとんどだと思います。

ということで今回は、手動式コーヒーミルの選び方を詳しく説明していきたいと思います。

手動式コーヒーミルの良さとは?【電動式と比較】

コーヒーミルを買う際に、1番最初に悩むのが手動式にするのか?それとも電動式にするのか?という点だと思います。

なんといっても手動式の1番のメリットは豆を挽くのを楽しめるという点です。

電動式みたいにボタン1つでコーヒーを淹れれるのも楽ですが、手動式で自ら豆を挽いて淹れたコーヒーはなんとも趣深いですよね。

電動式で淹れたコーヒーよりも2倍、3倍は美味しく感じられます。

それ以外にも、手動式のコーヒーミルには収納性やコンパクトさなどのメリットがたくさんあります。

手動式・電動式コーヒーミルのメリットとデメリット一覧

コーヒーミルの種類 メリット デメリット
手動式コーヒーミル
  • コンパクトなサイズ感
  • ハンドルを折りたたんだり、取り外しが可能
  • 豆を挽くのを楽しめる
  • デザインが豊富
  • 値段が安い
  • 挽くのに手間がかかる
  • 3人以上の豆を挽くには不向き
電動式コーヒーミル
  • 短時間で豆を挽けるので楽
  • ボタン1つでコーヒーを淹れれる
  • 電源が必要なので使える場所が限られる
  • モーター音がうるさい
  • 持ち運びがしにくい
  • 値段が高い

手動式コーヒーミルを選ぶ際のポイントとは?

では、手動式コーヒーミルを選ぶ際のポイント5つをご紹介します。

  • 粉の均一性
  • サイズや容量
  • 手入れのしやすさ
  • 収納性
  • 軸の安定性

それぞれ詳しく説明していきます。

ポイント①:粉の均一性

まずは豆を挽くときの、粉の均一性を見るようにしましょう。

コーヒーミルの刃の素材はステンレスとセラミックの2つに分かれますが、基本的にステンレス製の方が粉の大きさは均一になります。

ステンレスが豆を切るイメージなのに対して、セラミックはすり潰すイメージなので微粉が発生しがちになります。

粉の均一性がないと、雑味の増えたコーヒーになりやすいので注意しましょう。

ポイント②:サイズや容量

手動式のコーヒーミルを買う際は、適切なサイズや容量のものを選ぶようにしましょう。

ミルは据え置き型と持ち運び型(ハンディタイプ)に分かれますが、1~2人分のコーヒーを淹れるなら持ち運び型(ハンディタイプ)、3~4人のコーヒーを淹れるなら据え置き型が適切です。

どっち型のミルの方が性能が優れているとかはないので、あくまで使い道によって判断するようにしましょう。

また粉受けの容量は、物によってまったく異なるので必ず確認を忘れないように。

ポイント③:手入れのしやすさ

次はコーヒーミルを使った後の、手入れのしやすさです。

コーヒーミルの刃の素材はセラミックとステンレスの2つですが、セラミックは水洗いができるのに対して、ステンレスは水洗いに弱いためブラシや掃除用エアダスターを使う必要があります。

使った後に掃除するのが面倒臭い方は、サッと洗い流せるセラミック製がおすすめです。

手入れを苦に感じない方は、ステンレス製も視野にいれてコーヒーミルを探して大丈夫です。

ポイント④:収納性

アウトドアでも手動式コーヒーミルを使おうと思っている方は、収納性も必ず見ておきましょう。

代表的なものだとコーヒーミルのハンドルで、取り外しできたり、コンパクトに折り畳めるアイテムがあります。

部品ごとに解体できるものは、キャンプや山登りでも荷物にならず大活躍します。

そのため外によく持ち運ぶ方は、収納性が高いかを必ず確認しましょう。

ポイント⑤:軸の安定性

最後は聞き慣れないかもしれないですが、コーヒーミルの軸の安定性です。

軸がぶれてしまうと粉の均一性が保てなくなり、コーヒーの味に悪影響を及ぼします。

ではどうやって判断するのかですが、ベアリング(軸受)というパーツの数を参考にしましょう。

少ないほど軸が安定せず、多いほど軸が安定するようになっています。

ベアリングが多いミルは価格も高くなりがちですが、味に妥協したくない人は軸の安定性も譲りたくない部分です。

おすすめの手動式コーヒーミル5選

手動式コーヒーミルの選び方がわかってきたタイミングで、おすすめのアイテム5つも紹介していきます。

  • ポーレックスのコーヒーミルⅡ
  • TAIVAS(タイヴァス)のコーヒーミル
  • COMANDANTE(コマンダンテ)のコーヒーグラインダー
  • TIMEMORE(タイムモア)のNANO
  • HARIOのコーヒーミル セラミックスリム

それぞれ説明します。

①:ポーレックスのコーヒーミルⅡ

セラミック刃を採用しているので、手入れが水洗いで簡単なのが特徴。

外はステンレス素材で加工されているので、高級感もあり持っているだけでおしゃれに見えます。

値段は7,000円以上しますが、日常からアウトドアのシーンまで使えるので1つ持っていると便利なこと間違いなしです。

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②:TAIVAS(タイヴァス)のコーヒーミル

ステンレスでハンドルが長いので女性でも簡単に豆を挽けるのがTAIVASのコーヒーミルです。

値段もステンレス刃とは思えない安さ(5,000円台)なので、初めての手動式コーヒーミルにぴったり。

一度に最大15~20gの豆を挽けて、ガラスの受けは粉50gほど入るので大人数でも使えます。

3人以上のコーヒーを淹れたり、大人数でキャンプをしたりする人も問題なく使えるのでおすすめです。

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③:COMANDANTE(コマンダンテ)のコーヒーグラインダー

手動式コーヒーミルのトップに君臨するのがCOMANDANTE(コマンダンテ)のコーヒーグラインダーです。

高硬度と耐摩耗性を兼ね備えているニトロブレードを採用しているため、少しの力で均一な粉を挽けます。

またベアリングも採用しているので、軸も安定するようになっています。

最高級のコーヒーを堪能したい方は、ぜひご検討してみてください。

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④:TIMEMORE(タイムモア)のNANO

コンパクトで持ち運びに優れているのが、TIMEMORE(タイムモア)のNANOです。

ステンレス刃なので切れ味が良いのはもちろん、アルミボディの落ち着いた外観でカッコよく仕上がっています。

コンパクトゆえの容量が15gなので、1人でコーヒーを飲む方やソロキャンプに行く方におすすめです。

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⑤:HARIOのコーヒーミル セラミックスリム

世界中でも高く評価されているのが、HARIOのセラミックスリムです。

2000円ほどで買えるので、手動式コーヒーミルのエントリーとして優秀。

セラミック刃なので水洗いができて、粉受けは透明なので豆が挽けているのも見れる初心者向けの仕様になっています。

「買ったけどいらない!」となりがちな手動式コーヒーミルなので、 セラミックスリムから始めてはいかがでしょうか。

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手動式コーヒーミルで優雅な朝活を

今回は手動式コーヒーミルの選び方やおすすめを紹介してきましたが、いかがでしたか。

デザインのカッコよさだけで選びがちですが、それぞれのライフスタイルに応じてコーヒーミルを選ぶことが大切になります。

コーヒーの美味しさなのか、持ち運びがラクなのか、手入れのしやすさなのか。

一度自分に問いかけてみて、自分にあったコーヒーミルを選ぶようにしましょう。

あなたの優雅な朝活が実現することを願っています。

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