風が強い日のキャンプと言えば、テントの設営が上手くいかなかったりタープや荷物が飛んでいったりと何かと不便なものですよね…。
「せっかく天気が良いのに風が強い…」「急に風が強くなってきた…」などなど、年に数回以上キャンプに行く方はそんな経験もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、風の強い日でもキャンプを楽しみたい!という方に向けて、風に強いテントや急な突風に備える風対策などを詳しく解説していきます。
キャンプの風対策は、季節を問わず知っていて損はしないことなので、ぜひ参考にしてみてください!
・おすすめの風に強いテント
・キャンプで大切な5つの風対策
Contents
最大の敵“風”特に海キャンプは注意!
キャンプ最大の敵は、もちろん“風”です。
設営中にテントが風で煽られることや、朝起きたら外のモノが飛ばされている光景をよく見かけます。
風でモノが飛ばされると、他の人に迷惑がかかってしまうので注意が必要です。
特に海沿いのキャンプでは、風が強くなることが予想されますので風対策を忘れないようにしましょう。
風に強いテントはワンポール?2ルームテント?
テントと言えば、ドーム型・ワンポール型・トンネル型などさまざまな形状がありますが、風に強いテントは一体どのようなテントなのでしょうか?
【風に強い】ワンポールテント
風に強いテント1つ目は、ワンポールテントです。
風が強すぎるとポールが揺れてしまうことはありますが、円錐形の形状が上手く風を受け流してくれるのでテント自体に影響はありません。
すべてのワンポールテントに当てはまるわけではありませんが、風が強い日でも頼りになる形状です。
ワンポールテントはソロキャン最高のお供!軽量で安い7選
#キャンプワンポールテントでファミリー空間をレイアウト!デメリットも紹介
#キャンプ【風に強い】2ルームテント・ドーム型テント
2つ目は2ルームテント・ドーム型テントです。
2ルーム型テントやドーム型テントの中でも高さが低いテントが特に有効です。
スカートやインナーテントが付いて、床にピッタリと張り付くように立っているテントは安定感が抜群で風が強くても問題ありません。
トンネル型テントはソロ向き?メリット・デメリットやおすすめ紹介
#キャンプ風が強い日はボトムがあるテントがおすすめ!
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風が強い日のキャンプで一番怖いのが、テント下の隙間から風が入ってきて吹き飛ばされてしまうことです。
それを防ぐには“ボトムがあるテント”がおすすめです。
ボトムとはテント内の床のことで、ボトムがあると下の隙間から煽られることもなく安全にキャンプを楽しむことができます。
また、ボトムの上に荷物を置いておけば重りにもなるのでより強くなります。
テントが強い日のキャンプはボトムがあるととても心強いですが、ボトムがない場合はしっかりとペグダウンをして対策を取りましょう。
風に強いテントおすすめランキングBEST3
風に強いテント①ノルディスク:アスガルド
おしゃれなデザインで女性人気も高い、ノルディスクのアスガルド。
形状がワンポールテントで、ボトムも付いているので風対策はバッチリです。
軽量で設営もカンタン、その上安定感も抜群とあって風に強いテントの代表各と言えます。
広さは大人2人が快適に過ごせる程度で、ソロキャンプはもちろん少人数のグループキャンプにもおすすめです。
風に強いテント②スノーピーク:アメニティドーム
風に強いテントで真っ先に名前が挙がるのが、こちらのアメニティドームでしょう。
テント自体が低く設計されているので、床に張り付いているような安定感があります。
実際に強風時のキャンプで他のテントが引き飛ばされている中、アメニティドームだけは無傷ということがありました。
まさに風に強いテントといった感じです。
風に強いテント③ogawa:ピルツ
多くのキャンパーから愛され続けている老舗ブランド、ogawaのピルツ。
ワンポールテントの中でも高さがあるタイプですが、円錐形の形状が上手く風を受け流してくれるのでとても安定感があります。
ワンポールテントなので設営もカンタンで、一年中使える機能性も兼ね備えているのでとてもおすすめです。
キャンプで大切な5つの風対策
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ここからはキャンプで大切な風対策をご紹介していきます。
いくら風に強いテントを持っているからと言って自然の力を甘く見てはいけません。
安全にキャンプを楽しむためにも、風対策はしっかり行いましょう。
タープは設営しない、もしくは低く張る
まず、夏の時期は日差し除けとしても大活躍のタープについてです。
テントよりも風の影響をもろに受けてしまうオープンタープは、風が強い日に設営するとあっという間に飛ばされてしまいます。
ペグダウンを厳重にしても危険なことに変わりはないので、なるべく設営しない、もしくは低く張るようにしましょう。
日差しも避けたいという方は、日陰などを見つけてテントを張るように工夫しましょう。
入り口を風上に向けない
続いての風対策は、入り口の方向です。
ポイントは“風上に入口を向けない”ことですが、山や海などはすぐに風向きが変わることもあるので、少しの間風の方向を観察して判断するようにしましょう。
ペグは鋳造でガイロープを使う
続いての風対策は、ペグとガイロープです。
テント購入時に付いているアルミペグを使用しているという方も多いのではないでしょうか。
普通のキャンプなら問題ないのですが、風が強い日のキャンプでは安定感のある長さ20cm以上の鋳造ペグがおすすめです。
雨で地面がぬかるんでいる場合は、逆に鋳造ペグは抜けなくなってしまうので、その際はアルミペグ等でガイロープをしっかり付けるようにしましょう。
焚き火はなるべく控える
続いては焚き火についてです。
キャンプと言えば“焚き火”といったイメージがあるのでやりたい気持ちは分かるのですが、風が強い日は火の粉が舞ってしまい非常に危険です。
周りのキャンパーにも迷惑になりますし、最悪の場合、山火事になってしまう可能性もあります。
そのため、焚き火はなるべく控え、調理目的であればOD缶などによるバーナーやコンロを使用するようにしましょう。
寝る前に必ず片付ける
最後の風対策は、寝る前の片付けです。
友達と盛り上がって…焚き火をして…ご飯を食べて…お酒を飲んで…そのまま片づけせずに寝てしまう…。ありますよね。
しかし、その時は大丈夫でも夜中に気温が下がり、急に風が強くなることがよくあります。
朝起きたら荷物が飛ばされているということがないように、寝る前に必ず片づけるようにしましょう。
【風対策】プライベート空間を守れる陣幕がおすすめ!
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風対策をしながらプライベート空間を守りたいという方には「陣幕」がおすすめです。
風除けとして活躍してくれるアイテムですが、まるで戦国時代かのような雰囲気を味わえるとあって今注目を集めています。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
山や海は天気が変わりやすく、急に風が強くなったり雨が降ってきたりとキャンプではよくあることです。
どんな時でもキャンプを楽しめるように風対策は万全にしておきましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)
これからサーフィンやキャンプを始めたいと考えている方に、役立つ情報をお伝えします。
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