とんがり帽子がおしゃれで可愛らしいワンポールテントは、ファミリーキャンパーから絶大な人気を得ています。
その理由は「設営が簡単で子供が手伝いやすい」「人数や状況に合わせてレイアウトを自由にアレンジできる」など、家族で行くキャンプにはうれしいメリットが数多くあるからです。
そこで、この記事ではファミリーキャンプ用にワンポールテントをお探しの方に向けて、ワンポールテントのレイアウトやおすすめテントなどについてお伝えしていきたいと思います。
実際のレイアウト例を見たほうがイメージしやすいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
・ファミリーキャンプでワンポールテントがおすすめの理由
・おすすめのワンポールテント
Contents
素敵なファミリー空間を!ワンポールテントのおすすめレイアウト
レイアウト1つでキャンプの雰囲気やテンションが変わってきますよね。
どうせならオシャレなレイアウトにしたい!子どもが喜ぶようなレイアウトにしたい!と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、素敵なファミリー空間を作るためのおすすめレイアウトをいくつかご紹介します。
キャンプ初心者でも真似できるレイアウトなので参考にしてください。
【1】広々とした室内を贅沢に使う
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1つ目は室内を贅沢に使ったレイアウトです。
5人用以上のテントになると室内スペースがだいぶ広く設計されています。
そのため、真ん中のポールを中心にテーブルやチェア、収納ラックなどのすべて並べて贅沢にキャンプを満喫することができます。
室内なら雨が降っても安心して家族団らんの時間を過ごせますね。
【2】タープと連結
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続いては、タープと連結させたレイアウトです。
ワンポールテントとタープは非常に相性が良く、ファミリーキャンプでは特に持っておきたいギアの1つです。
タープがあると急な雨にも対応でき、外の活動スペースを広げることもできるのでとても便利です。
最近では火の粉に強いタープなどもリリースされているので、タープ下での焚き火も楽しむことができます。
【3】テーブル&イスでリビング設営
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続いては、テント前にリビングスペースを作るレイアウトです。
もちろんですが、テントの中では焚き火などを楽しむことはできません。
そのため、テント前にテーブルやイスを置いてリビングスペースを作ると、便利な上にとてもオシャレになります。
この時、ワンポールテントにキャノピー(ひさし)が付いているとより良いですね!
【4】夜はランタンを灯してアウトドア感を演出
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続いては、ランタンをふんだんに使ったレイアウトです。
自然に囲まれたキャンプでは夜になると真っ暗になってしまいます。
子どもがトイレに行った後や外に出た時でも、ランタンを吊るしておけば一目で分かるので安心です。
また、ランタンを灯しているとアウトドア感と言いますか野外感が出るのでとてもカッコいいですね。
【おまけ】もう1人の家族!ワンちゃん用
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最後におまけレイアウトです。
中にはワンちゃんも一緒にキャンプを楽しみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
キャンプ場によってはペットOKの場所もあり、一緒にキャンプを満喫できるのですが、問題は寝床です。
一緒にテント内で寝てもいいのですが、ワンちゃんにもキャンプ気分を味わってほしい!
そんな時はワンちゃん用のワンポールテントがおすすめです。
テントに入っている姿もとても可愛らしいですね。
ワンポールテントのメリット・デメリット
ファミリーキャンプではワンポールテントが人気とお伝えしてきましたが、メリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。
ワンポールテントを検討している方は、メリットだけでなくデメリットも知った上で検討するようにしましょう。
それではワンポールテントのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
レイアウトのアレンジが自由
設営・撤収が簡単
ワンポールテントのメリットは何より設営・撤収の簡単さです。
テントを広げて、ポールを立てて、ペグを打つ。
これだけなので、キャンプ初心者の方でもすぐに設営することができます。
また、家族で行った際はお子さんも一緒にテント設営できたりするのでとてもおすすめです。
レイアウトのアレンジが自由
メリットの2つ目は、アレンジが自由にできるところです。
フライシートのみを使ってシェルターにしてみたり、インナーテントも使用して居住スペースを確保したりと、自分のスタイルに合わせてアレンジできるのがワンポールテントの魅力です。
季節に合わせてレイアウトを変えると一年中キャンプを楽しめるのでおすすめです。
サイズが大きいものは場所を選ぶ
雨に弱い
ワンポールテントのデメリット1つ目は、雨に弱いところです。
ワンポールテントは先が尖がった錐体なので、雨が降ると出入りの際にどうしても中に入ってきてしまいます。
雨が心配な場合は、タープを連結させて対策しましょう。
【コスパ最強】焚き火タープおすすめ10選!軽量で安い!ソロ必見
#キャンプサイズが大きいものは場所を選ぶ
ワンポールテントは非自立式テントなのでペグなどを打って固定する必要があります。
そのため、テントが大きすぎるとキャンプ場によっては区画サイトに入らないこともあるので注意しましょう。
自由に使えるフリーサイトなら問題ありませんが、それでも場所を選ぶことになりそうです。
ファミリー用ワンポールテントの選ぶポイント
ファミリーキャンプ用のワンポールテントを選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
初めての方はこの3点は頭に入れた上で選んでみてください。
サイズ・形状
まずはサイズ・形状です。
ワンポールテントには大きく2種類の形状があります。
サイドウォールが立ち上がった「ベルタイプ」と、ストレートな錐体となる「ティピータイプ」です。
シルエットの美しさからティピータイプのほうが人気は高いのですが、ファミリーキャンプで居住スペースを重視するなら完全にベルタイプのほうがおすすめです。
サイズも4人以下から5人用、8人用とさまざまなので人数に合わせて選んでみてください。
生地の素材
生地の素材も重要です。
キャンプで使用するなら火の粉に強いコットン製がおすすめですが、コットンは耐水性が弱く、重くかさばるのがデメリットです。
そのため、最近多くなってきたのがポリコットン(T/C)素材です。
火の粉に強いコットンと耐水性に優れたポリエステルが合わさったハイブリッド素材でキャンプには最適です。
ただし、T/C素材は値段が高くなるので、火の粉の強さを気にしない方はナイロン素材やポリエステル素材がコスパ的にもおすすめとなります。
前室・キャノピーなどの機能性
ファミリーキャンプでは機能性も外せないポイントです。
ワンポールテントの中には前室スペースを確保できるものやキャノピーと言われるひさしが付いているものがあります。
どちらもあると便利なので、快適に過ごしたい方は前室もしくはキャノピーの有無を確認することをおすすめします。
【2~3人用】ファミリー用ワンポールテントおすすめ3選!
ogawa:グロッケ8
広い室内が過ごしやすいベルタイプ、ogawaのグロッケ8。
サイドウォールが72cmもあることで、室内空間がより広く感じられるように設計されています。
室内空間は広いのですが、区画サイトにも十分収まるほどのコンパクトさで初心者や女性の方でも簡単に取り扱うことができます。
通気性を高めるベンチレーターなどもあり、機能性にも優れたおすすめテントです。
ロゴス:Tradcanvas Vポール
4人以下のファミリーキャンプで使いやすい、ロゴスのTradcanvasVポール。
一番のポイントは出入り口の広さと前室スペースがあることです。
前室があるだけで靴の脱ぎ履きがスムーズにあるのでありがたいですね。
また、フライシートだけで使用したり、タープと連結させることでさまざまなバリエーションも楽しめるおすすめテントです。
テンマクデザイン:サーカスTC
大人気ブランド、テンマクデザインのサーカスTC。
火の粉に強いTC素材のため耐久性に優れたテントで、スカートも付いているので冬でも使えるテントになっています。
大きさは割とコンパクトで、夫婦2人もしくは+小さなお子さんが1人くらいのご家庭におすすめです。
【5人用~】ファミリー用ワンポールテントおすすめ2選!
ノルディスク:アスガルド12.6
寒い冬のキャンプでも使えるベル型テント、ノルディスクのアスガルド12.6。
グランピング施設などのテントにも使用されているテントで、居住スペースが広くとても過ごしやすいのが特長です。
また、テクニカルコットン素材なので結露もしづらく、冬でも使えるオールシーズン対応のおすすめテントです。
DOD:ワンポールテントM
コスパ抜群、DODのワンポールテントM。
5人用テントなのに2万円以下というリーズナブルさが魅力のテントで、機能性も充実しているのでコスパ抜群と言えます。
コンパクトに収納でき、設営も簡単なので初心者の方でも取り扱いやすいテントです。
とりあえず安くファミリーキャンプ用のテントが欲しいという方におすすめです。
【8人用】ファミリー用ワンポールテントおすすめ3選!
キャプテンスタッグ:オクタゴン
オフホワイトのカラーがキレイなキャプテンスタッグのワンポールテント「オクタゴン」。
シンプルな8角形ティピー型で、広々とした天井が魅力のテントです。
また、通気性を良くするベンチレーションやキャノピーなども付いており、機能性にも優れた家族で過ごしやすいおすすめテントです。
ノルディスク:アルヘイム
クラシカルな見た目がキレイなティピー型テント、ノルディスクのアルヘイムです。
インナーテントで仕切ると個室にすることもできる画期的なテントで、ノルディスクらしいオシャレな造りになっています。
トップにベンチレーションが付いているため、フロアを外せば中で焚き火や料理をすることができる、まさに夢のようなテントです。
DOD:ワンポールテントL
先ほど5人用のテントで紹介したDODのワンポールテントの8人用バージョンです。
Mサイズ同様に、比較的リーズナブルな値段で機能性が充実しているので大人数でのキャンプにおすすめです。
まとめ
ワンポールテントはソロキャンプに人気ですが、最近ではお子さんも一緒に楽しめるということからファミリーキャンプでの人気も高まってきています。
レイアウトの例やワンポールテントのメリット・デメリットなども紹介していますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
家族みんなで楽しいキャンプを過ごしましょう。
■趣味
・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)
これからサーフィンやキャンプを始めたいと考えている方に、役立つ情報をお伝えします。
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