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コーヒーミルの正しい手入れ・掃除方法を徹底解説!

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19,360 views 2022-2-19 UPDATE

コーヒーミルの掃除と聞いて、気が滅入りそうな方もいるのではないでしょうか。

コーヒーミルに限らず、手入れや掃除が苦手な方も多いはずです。

しかし、あなたもこの記事を読めば『コーヒーミルは絶対に掃除しないとダメ』ということが理解できるようになるでしょう。

そこでこの記事では、コーヒーミルの掃除頻度、掃除や手入れをしないといけない理由、具体的な手入れ方法について紹介していきます。

コーヒーミルの掃除頻度はパーツごとで異なる

まず初めに、コーヒーミルの掃除をするべき箇所ですが、以下の3つになります。

  • ホッパー
  • 粉受け
  • ミル刃

ではそれぞれの箇所、どれくらいの頻度で掃除するべきなのかを説明していきます。

基本的には上記3つとも毎日掃除をするのがベストですが、ミル刃に関しては分解しないと掃除できず手間がかかります。

そのため手軽に掃除ができるホッパーや粉受けは使う度に掃除、ミル刃に関しては週1~2回くらいを目安に掃除するようにしましょう。

また、電動式コーヒーミルの場合は3つに加えて粉の吹き出し口があるので、こちらも週に1~2回くらいの頻度で掃除するのがおすすめです。

粉の吹き出し口はエアダスターを使うとカンタンにお掃除できますが、粉が飛び散るので屋外などで行いましょう。

コーヒーミルを掃除しないといけない理由2つ

コーヒーミルは使いっぱなしでいいや

と思っているあなたは、要注意です。

  • コーヒーの味が損なわれる
  • 故障のリスクが高まる

こういったデメリットがあるため、コーヒーミルはしっかりと掃除する必要があります。

もう少し詳しく解説していきます。

理由①:コーヒーの味が損なわれる

コーヒーミルを使ったまま放置していると、徐々にコーヒーの味が損なわれていきます。

なぜなら、コーヒーの粉が酸化して残ってしまい、次回コーヒーを挽く時に古い豆と混ざってしまうからです。

酸化した粉が混ざってしまうと、酸味が強くなり酸っぱい味になってしまうので、飲めなくなってしまいます。

せっかく楽しみにしていた一杯が、「飲めない!」ってなるとショックですよね。

コーヒーをより美味しく飲むためにも、簡単でもいいのでコーヒーミルは定期的に掃除するようにしましょう。

理由②:故障のリスクが高まる

コーヒーミルは掃除をしていないと故障のリスクが高まります。

なぜなら、これまで挽いてきた豆が溜まっていき、目詰まりを起こすようになるからです。

というのもコーヒーの粉は、豆を挽く時に発生する静電気の関係で、ミルの中に少量ではありますが残ってしまいます。

それが積もりに積もって徐々に蓄積され、目詰まりの原因になります。

高いコーヒーミルを買ったのに2~3ヶ月で壊れちゃうと、勿体ないですよね。

嫌な思いをしないためにも、普段からのメンテナンスは怠らないようにしましょう。

コーヒーミルの手入れ方法【箇所ごとに詳しく説明!】

では本題の、コーヒーミルの手入れ方法について説明していきます。

先ほどもお伝えしましたが、手入れする箇所は

  • ホッパー
  • 粉受け
  • ミル刃

の3つになりますので、箇所ごとにどのように手入れするべきなのか詳しく掘り下げていきます。

①ホッパーのお手入れの仕方

★電動式コーヒーミルの場合

スイッチを押してしまっても大丈夫なように、まずは電源コードを抜きましょう

電動式コーヒーミルのホッパーは水洗い可能なものが多いので、ゴシゴシと油成分を水で流しましょう。

そして洗った後は、必ず乾燥させておきましょう。

もし水洗いができない場合は、ブラシを使って粉を除去することも大切です。

★手動式コーヒーミルの場合

こちらもブラシを使って掃除していきますが、家の中でやることも多いと思うので、新聞紙などを敷くようにしましょう。

微粉が取り除けたら、湿らした布ではなく乾いた布でかならず拭き掃除をしましょう

ちなみに鉄製や木製だと水に弱いものが多いので、注意が必要です。

②粉受けのお手入れの仕方

粉受けの手入れの方法は、手動式・電動式のコーヒーミルに関わらず同じになります。

コーヒーミルは当然のことながら、以下の2種類に分かれます。

  • 水洗いができる
  • 水洗いができない

水洗いできるものは、水でサーっと洗い流して、乾かすようにしましょう。

取れなかった微粉は、仕上げに乾いた布で掃除をすれば大丈夫です。

一方で水洗いができないコーヒーミルは、下に新聞紙などを敷いて、ブラシで粉を取り出すようにしましょう。

少し残った粉は、PCやカメラレンスなどの掃除用エアダスターで吹き飛ばすと楽です

ただし粉が吹き飛びやすいので、掃除をする場所には注意しましょう。

③ミル刃のお手入れの仕方

使用後のミル刃

★電動式コーヒーミルの場合

物によってコーヒーミルの分解方法が異なるので、まずは事前に確認するようにしましょう。

分解ができたら、まずはブラシで拭き掃除をしていきましょう。

ですがブラシだけだと限度があるので、くぼみなどに挟まっている粉はPC掃除用エアダスターなどを使いましょう。

ブラシで取れなかった粉なども除去できるので、効率よく掃除ができます。

★手動式コーヒーミルの場合

ミルのハンドル上部あるいはミルの下部にあるねじを取り外すと、ミル刃が外れるようになっています。

外れたら、乾いたブラシや布で溜まっている粉を拭き取ってあげましょう。

くぼみになっている部分は爪楊枝などの先が尖っているものを使えば、掃除しやすいです。

ミル刃は毎日の掃除でなくて大丈夫ですが、最低でも週1~2回はできるだけ綺麗にするよう心がけましょう。

【例外】セラミック製コーヒーミルのお手入れ方法

手入れが簡単で有名なセラミック製のコーヒーミルのお手入れの方法も紹介していきます。

もちろん先ほど説明したように、ブラシやPC掃除用エアダスターを使用して掃除もできます。

ですが、いちいち手間で面倒くさいからパッと手入れできる方法を知りたいという方もいると思います。

そういった方は、ホッパー、粉受け、ミル刃の3箇所ともに、中性洗剤と水でゴシゴシと洗いましょう

洗った後は、仕上げに乾いた布で掃除をすれば大丈夫です。

セラミック製であれば錆びる心配などはないので、気にせずに水洗いをしましょう。

【まとめ】コーヒーミルは定期的にお手入れ・掃除しよう!

今回はコーヒーミルの手入れや掃除について説明してきました。

簡単におさらいすると、コーヒーミルは掃除しないとコーヒーの味が損なわれたり、故障のリスクが高まります。

まさに百害あって一利なしです。

毎回のように手入れや掃除をするのは面倒だなと思われるかもしれませんが、美味しいコーヒーを飲むためにも必ず手入れをするようにしましょう。

それでは楽しいコーヒーライフを。

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