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サーフィンするならエアリアルがしたい!やり方・種類を解説

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9,364 views 2021-4-29 UPDATE

サーフィンするなら誰でもカッコいいと思うエアリアル(エアー)をしたくなると思います。

ただ、サーフィンでエアリアルをするなら基本的な技術はもちろん、波の見極めやタイミングや体の使い方など

かなり高度なテクニックが求められます。

エアリアルはサーファーなら誰でもやってみたいと思いますが、なかなか出来るサーフィンの技ではありません。

でもサーファーは皆、憧れます。

もし自分がエアリアルをすることが出来れば、目立つことが出来て優越感に浸ることが出来るでしょう。

そこで今回はエアリアルについて

★エアリアル(エアー)とは?やり方・種類ついて解説

★エアリアルをするためのスピードの出し方

★エアリアルをする際の飛び方とボードコントロール

★エアリアルが出来るまで最短で何年かかる?

こちらの4つのポイントで、筆者オススメ動画もプラスし解説していきます。

この記事を読むことで、エアリアルをするためには何が重要かという事が理解できます。

またエアリアルをする必要な技術や知識が手に入ります。

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エアリアルとは?やり方・種類について解説

エアリアルとはサーフボードを使用し波の斜面を利用して、勢いとスピードを生かし海面から飛ぶ技です。

そんなエアリアルですが、今やプロサーファーなら当たり前のように試合でも見せており、

アマチュアの若手サーファーなども出来る人が増えてきています。

スノーボードのエアーを思い浮かべると分かると思いますが、飛んでいるイメージは同じですが、足元が固定されていない分、

不安定になり技術だけでなく筋力やバランスに加え、知識も必要になってきます。

エアリアルの種類は大きく分けて3種類

エアリアルには大きく分けて3種類の技があります。

エアリアルの3種類

・ストレートエアー

・エアーリバース

・アーリーウープ

この3種類のエアリアルの技以外でもグラブレールといった手でサーフボードのレールを掴んだり、

サーフボードを1回転させたるする技もあります。

ただこのレベルになってくるとプロサーファーでも、かなり難しい技の難易度になります。

3種類のエアリアルを簡単に説明すると

ストレートエアー

・シンプルに飛ぶだけのエアー

・回転が無い分、高さを追求できる

・あらゆるエアリアルのスタート地点

エアーリバース

・腰~頭ぐらいの波のサイズが適している

・オンショア気味のコンディションの方が良い

・レギュラーなら時計回り、グーフィーなら反時計回りに回転しながらエアー

・180°と360°の回転の2種類のエアー(稀に540°するプロサーファーもいます)

アーリーウープ

・頭前後の波のサイズが適している

・オンショア気味のコンディションの方が良い

・エアーリバースの逆回転のエアー(レギュラーなら時計周り、グーフィーなら逆時計周りに回転)

以上が3種類のエアリアルになります。

ハイレベルなエアリアルも基本があっての技です。

そこでエアリアルをする前に、必要不可欠な『スピードを出す』にという事について確認してみましょう。

エアリアルをするためのスピードの出し方

エアリアルに必要なもの、それはスピードです。

スピードが無ければ、飛ぶことも回転することも出来ません。

スピードを出すにはアップスダウンやレイルtoレイルがしっかり出来ているかで、サーフボードのスピードの出方が違います。

早ければ早いほど、高く飛べたり回転しやすかったりします。

あとは飛ぶ際の蹴り足、それはサーフボードに体重を乗せたり脚力の強さをボードに伝える事です。

それにはひざの柔軟性、筋力や着地の際のバランス感覚も必要になります。

エアリアルの技をした時は、飛んでいるわけですから着地は不安定です。

着地の際、体幹などが弱いと着地の際にすぐにコケてしまいます。

そういったことから体幹やバランスなどの筋力強化も不可欠。

それに加え自分の体重コントロールも重要。

体重が重すぎたり筋力が弱ければ、エアーは出来ても高く回転性のあるエアリアルは出来ません。

以上の事から自分の体重コントロールも重要で、食事の管理なども考えなければなりません。

そこまで細かく考えないとダメなの?

と思いますが、それだけ高度な技術であることに間違いありません。

エアリアルをする際の飛び方とボードコントロール

エアリアルをする際に飛ぶ事と回転する事だけが重要視されがちですが、着地に関してもかなり重要です。

まず着地の際はテールから着地が基本です。

特に『エアーリバース』や『アーリーウープ』などは着地を波のフラットの部分でなく、波の白い部分(スープの部分)に着地しなければなりません。

何故ならエアリアルの着地を柔らかくすることで、ケガを防いだりサーフボードを壊したりしないようにするためです。

見た目はエアリアルの飛んだ部分だけ注目されますが、実は着地がすごく重要なのです。

エアリアルをする際のサーフボード選び

サーフボードは薄く軽いものが良いとされますが、自分の体重とのバランスと技術のレベルによって微調整が必要です。

サーフボードが薄くなれば当然ボードが軽くなりますが、その分の浮力が無くなりボードコントロールが難しくなります。

ではどんなサーフボードがエアリアルをしやすいか?

個々それぞれサーフボードの好みがあり、これが正解と言い切れませんが

エアリアルをしやすいサーフボードは

ラウンドテールのサーフボード

が一番エアリアルをしやすいサーフボードになります。

理由としては、

エアリアルは回転性を求めるサーフィン技術であり、サーフボードを回転させるうえで重要なのがテール部分になってきます。

もちろんボードの長さ・厚み・軽さなども関係しますが、回転性を優先に考えた時

サーフボードのテール部分がラウンドテールになると角が無い分、テールを回転して前側に持っていくときに引っ掛かりが無いという事です。

エアリアルが得意なプロサーファーなどは試合など高得点を出すためにエアリアルを狙いに行きます。

そのサーフボードの選択肢として、ラウンドテールを選択する場合が多いです。

エアリアルが出来るまで最短で何年かかる?

エアリアルが出来るまで何年かかるという事ですが、もちろん個人差はあります。

エアリアルの種類にもよりますが、例えば『エアー・リバース』で考えた時

波の状況やボードのスピード、飛ぶ時と着地の時の位置を瞬時に見つけ出し判断しなければなりません。

こうなってくると、サーフィンでの経験がものを言います。

もちろんサーフィン出来る環境や身体能力・センスなどもありますが、

そんな臨機応変なサーフィンが出来るようになるまでには最低でも7~8年はかかるのではないでしょうか?

ただ毎日サーフィン出来る環境に住んでいるサーファーは、幼い頃からやればやるほど期間は短くなります。

後言えることは自分のサーフィンのスタイルが出来上がる前に、エアリアルの練習をしておけば早く出来るようになるでしょう。

例えば、アップスダウンが出来れば、エアーの練習をしていくとか良いと思います。

筆者オススメ動画を見るとあなたもエアリアル(エアー)が簡単に出来るかも⁈

エアリアルの動画は多くあり見るとスゴい!とは思いますが、自分には出来ないだろうとあきらめる方がほとんどです。

そこで筆者はエアリアルの仕方や方法についてオススメの動画を紹介します。

こちらの動画はエアーの飛び方について簡単にわかりやすく、説明付きの動画です。

この動画を見れば、あなたもエアリアル(エアー)が出来るかもと思いますよ!

引用元 https://www.youtube.com/

 

まとめ

サーフィンするならエアリアルがしたい!やり方・種類を解説

について紹介しました。

エアリアルはサーファーなら誰でもやってみたいと思いますが、なかなかすぐに出来るサーフィンの技ではありません。

でもサーファーは皆、憧れる技です。

エアリアルをすれば目立ち、うらやましいと思われるでしょう。

そんな魅力的なサーフィンの技の1つ『エアリアル』に挑戦してみてはいかがでしょうか?

Writer

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