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【初心者向け】薪割り道具12選!キャンプで使えるおすすめアイテム

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25,724 views 2021-2-8 UPDATE

薪割りって大変そうなイメージありませんか…?

「薪を割るための大きな斧がいる」「時間がかかる」
「力が要るから女性では大変」「面倒くさい」「初心者には無理」

などなど、焚き火はしたいけど薪割りはちょっと…。
という方も多いと思います。

ですが、せっかくキャンプに行くなら薪を使って豪快に焚き火やキャンプファイヤーをしたいですよね。

そこでこの記事ではキャンプなどのアウトドアで使える便利な薪割り道具をご紹介したいと思います。

薪割りってやるとハマってしまう人も多いんですよね~。
ストレス発散とかにもいいのかも。

☑この記事で伝えたいこと
・薪割り道具が必要な理由
・おすすめの薪割り道具
・手軽に火種をつくる方法
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道具なしは無謀な挑戦!薪割りに必要な道具

ここではなぜ薪割り道具が必要なのかをお伝えします。
キャンプ場やホームセンター・薪ストーブ販売店でも薪は購入ですることができ、すでに割られた状態のものが多いです。

ではなぜ薪割りが必要なのか?
それは売っている薪は大きすぎることが多いからです。

薪が太すぎると中々火がつかなかったり、ソロキャンプなどコンパクトな焚き火台を使っている場合は大きすぎると焚き火台に乗らなかったりと何かと不便なものです。

そこで、自分で薪割りをして手頃なサイズにすることで安全な状態で焚き火を楽しむことができます。

それでは、薪割りに使う道具を紹介していきます。

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#キャンプ

斧【ガッツリ薪割りに最適◎】


斧と聞くと「重そう…」「力がないと使えない…」
と思う方も多いと思いますが、手斧と呼ばれる少し小さめの斧はとても便利です。

手斧にもサイズがたくさんあり何には女性でも扱いやすいコンパクトな手斧もあるので安心です。

斧は微調整というよりも薪割りに使うもので、あまり小さすぎるものや軽すぎるものは薪が割りづらくなるので注意しましょう。

大きさ的には35cm~50cm程度の手斧がおすすめです。

鉈(なた)【手軽に薪割り◎小さな薪割り用】


キャンパーの必需品と言っても過言ではないでしょう。

鉈(なた)は斧よりも薄く軽いので持ち運びなどにも便利です。
鉈を選ぶときの注意点ですが、初心者の方や扱いに慣れていない方は「両刃」の鉈を選ぶことをおすすめします。

「片刃」の鉈だと刃が斜めに入ったりして上手く割れないことがありますが、両刃だとまっすぐ刃が入るので薪をキレイに割ることができます。

大きさは15cm程度あればキャンプでは十分です。

ナイフ【微調整や簡単な火種作りに最適◎】


ナイフは薪割りというよりも火種作りや大きさの微調整に使いことが多いです。

アウトドア用のナイフには種類がたくさんあって、中には多機能ナイフと呼ばれる色々な機能が付いたナイフもあります。

ですが、薪の大きさを調整したり木を削ったりすることが目的なら専用のブッシュクラフトナイフがおすすめです。

ブッシュクラフトとはキャンパーの中でも人気のスタイルで「自然を最大限に生かした技術」といったところでしょうか。

人によって解釈の仕方は異なりますが、文明の力に頼るのではなく自然本来のものを生かして自分で何かを作り出すことです。

そのため、自然本来の木を削ったり薪を割ったりすることには専用のブッシュクラフトナイフが使いやすくておすすめです。

タガネ【コンパクトで女性でも簡単◎】


タガネ独自で薪を割ることはなく、上からハンマーで打ち付けながら使用する道具です。

手斧やナイフなどに比べても安全で力がなくても薪を割ることができるので初心者の方にもおすすめです。

ただし、タガネ自体にそこまで力があるわけではないので、大きな薪を割ることにはおすすめできません。

あくまで薪の大きさを微調整する道具になります。

結局キャンプに薪割り道具は必要なのか?

正直に言うと必須アイテムではなく、あると便利といった感じです。

ホームセンターに行けば小さくカットされた薪も売っているので、斧や鉈がなくても困ることはありません。

ですが、男なら鉈の1つくらいは持っておきたいところです。
というのも先ほどお伝えした小さくカットされた薪などは火持ちが悪く、すぐになくなってしまいます。

火の持ちが良い薪は大きい状態で売られていることが多いので、キャンプでは鉈などの薪割り道具があるととても重宝されます。

あとは男らしさというかワイルドさですね。

ホームセンターの安いやつでも問題ナシ!?

ホームセンターの園芸コーナーに行けば手斧や鉈などは手に入ります。

私が今使っている鉈もホームセンターで買った2000円程度のものですがソロキャンプには十分です。

刃研ぎが必要だったり片刃だったりと初心者向けではありませんが、少し慣れてくればホームセンターの安いものでも問題なく使えるようになるはずです。

ですが、初めは安定した両刃のものを使用することをおすすめします。

おすすめ手斧4選!コスパが良くて使いやすい薪割り道具

■ハスクバーナ:手斧

有名ブランド、ハスクバーナの手斧です。

スウェーデン製、ドイツ製、FRP(繊維強化プラスチック)と種類がある中でハンドメイドで作られたスウェーデン製の温かみのある手斧です。

手にフィットする持ち手や薪割りには十分な重さなど、キャンプに最適な手斧となっています。

長さも38cmとそこまで長くないので使いやすくおすすめです。

■グレンスフォシュブルーク:ワイルドライフ

軽くて扱いやすい、グレンスフォシュブルークのワイルドライフ。

名前のとおり、ワイルドでイカツめのデザインとなっています。
柄長34cmととても使いやすい大きさで普通のバックにもすっぽり入るので持ち運びも苦になりません。

薪割りやバトニングなど様々な用途で使えるのでとても便利な手斧です。
少し値段は高いですが、おすすめです。

■ユニフレーム:TSURUBAMI

初心者向けのユニフレーム、TSURUBAMI。

全長27.5cm程度のコンパクトな手斧で本格的な薪割りというよりも小さめの薪を割ったり、細い枝を折ったりするのに最適です。

持ち手もグリップ形状で滑りづらく、初心者の方でも安全に使用できる手斧になっています。

■バイソン:ハンドアックス

ドイツのクラフトマンショップ「バイソン」が生み出した最高の斧。

片手でも使えるくらいの軽さですが、ヘッドとのバランスが良く切れ味も抜群です。

大きい薪を割るには少し力が要りますが、キャンプ場で売っている薪くらいであれば簡単に割ることができます。

見た目もカッコいいのでテンションが上がるおすすめ斧です。

おすすめ鉈4選!初心者の方でも使いやすい薪割り道具

■鋼典:鋼付ミニ箸付鉈

コスパ抜群、鋼典の鋼付ミニ箸付鉈。

鋼付の鉈は刃研ぎが簡単で初心者の方でも使いやすいこともあり、高い人気を誇っています。

また、先端の突起で枝を手繰り寄せたり、地面での作業で刃を守ったりしてくれるのでとても便利です。

値段もお手頃でコスパ抜群のおすすめ鉈です。

■千吉金賞:小型石付きエビ鉈

“小型で両刃” 千吉金賞の小型石付きエビ鉈です。

まさにキャンプ向けといった鉈で1つ持っているととても重宝します。
コンパクトで使いやすいので女性にもおすすめの鉈で、主にソロキャンプなどに最適なサイズ感です。

■五十嵐刃物工業:両刃鞘鉈

ちょっと経験者向け…。
五十嵐刃物工業の両刃鞘鉈です。

こちらもコンパクトで使いやすいのですが砥石で研いだりと少し経験者向けの鉈といった感じです。

自分で研いだり手入れすることで愛着が湧いてくるので、好きな人にはたまらない両刃鉈ですね。

■キャプテンスタッグ:箸付鉈

軽くて女性でも使える、キャプテンスタッグの「箸付鉈」

軽くて持ちやすい鉈ですが、刃が大きく丈夫なので初心者の方でも使いやすくなっています。

キャプテンスタッグというアウトドアブランドがリリースしている鉈なので、安心して使用できますね。

おすすめナイフ3選!汎用性が高くて便利な薪割り道具

■MOSSY OAK:ナイフ

サバイバル感あふれるMOSSY OAKのナイフ。

木を削ったり、火種作りに最適なナイフで何よりデザインがカッコいいのが魅力です。

男らしい洗練されたデザインや天然のウッドハンドルなど雰囲気抜群のおすすめナイフです。

■オピネル:ステンレス#9

火種作りにピッタリ、オピネルのステンレスナイフです。

折り畳み式で刃の部分を収納できるので安全に持ち運びができます。
薪割りには少し強度が足りないですが、火種作りにはピッタリのサイズ感で1本持っているととても便利です。

■Bush Craft:モダンスカンジ・アロカス

チープさが可愛らしい、Bush Craftのモダンスカンジ・アロカス。

見た目は若干チープな気がしますがステンレス製の刃と耐水性に優れているのが魅力ポイントです。

グリップも持ちやすく、切れ味も良いのでキャンプにおすすめです。

おすすめのタガネ【女性でも簡単に薪割りができる◎】

■TRUSCO:平タガネ

シンプルでコンパクト、TRUSCOの平タガネです。

タガネだけでは薪を割ることはできず、上からハンマーや角材でたたいて使用します。

タガネを使えば女性でも簡単に薪を割ることができるので、サブ道具として持っていると便利です。

薪割り道具を使って自作で火種作り

ここでは火種の作り方をご紹介します。
市販で売っている固形燃料や着火剤を使わなくてもナイフ1本あれば簡単に火種をつくりことができるのです。

今回は最も有名な“フェザースティック”をご紹介します。

フェザースティックとは、細くカットした薪や平らな薪の表面を削ってささくれのような状態を作ることを言います。

このささくれ部分は火が付きやすく、そのまま芯の薪に火が移るので火持ちも良くなります。

ナイフ1本で誰でもできるキャンプテクニックなのでぜひ挑戦してみてください。

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#キャンプ

まとめ

そこまで本格的に薪割りをしないという方は鉈だけでも問題ありません。
バトニングと呼ばれる上から角材などでたたきながら割る方法を使えばナイフだけでも薪割りは可能なので、自分のキャンプスタイルや使い方に応じて薪割り道具を選んでみてください。

Writer
honke
honke Webマーケター/ライター

■趣味
・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)

これからサーフィンやキャンプを始めたいと考えている方に、役立つ情報をお伝えします。

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