ペグを打ちこむとき、どんなハンマーを使っていますか?
普通のトンカチだったりゴム製ハンマーだったりそれぞれだと思いますが、一番のおすすめはペグ専用の“ペグハンマー”です。
しかし、わざわざペグハンマーを買う必要はあるのか、そもそも普通のハンマーと違いはあるのか疑問に思っている方も多いはずです。
そこで、この記事ではペグハンマーの特長や選び方、おすすめのペグハンマーなど紹介していきたいと思います。
コスパの良いペグハンマーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
・100均のハンマーで代用可能か?
・おすすめのペグハンマー
Contents
ペグハンマーは本当に必要なのか?
「ペグハンマーって別に要らないんじゃない?」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、必須アイテムではありません。
しかし、なぜほとんどのキャンパーがペグハンマーを使っているのか。
そこには理由があります。
ペグハンマーで設営・撤収がラクになる
ペグハンマーを使う上での大きなメリットは“設営・撤収がラクになる”ことです。
通常ペグを打ちこみは、普通のハンマーでもその辺に落ちている大きめの石などでも可能です。
しかし、キャンプをする場所によっては地面が硬い場合や砂利の場所もあり、そのような場所はペグの打ち込みが大変になることが考えられます。
そこで出てくるのがペグハンマー。
ペグハンマーはヘッドが重く設計されているため、硬い地面でも力を入れることなく打ち込むことができるのです。
また、ペグハンマーにはペグ抜きも付いているため、あまり時間をかけたくない撤収作業もラクになる便利アイテムになっています。
初心者におすすめ!ペグハンマーは素材で選ぶ
ペグハンマーを選ぶときに注目したいのは素材です。
それでは素材別の特長をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
金属:初心者におすすめ◎
金属製はハンマー自体に重みがあり、力を入れなくても簡単にペグを打ちこむことができるため初心者におすすめの素材です。
また、金属製は他の素材と比べても丈夫で耐久性に優れているため、長く使用することができるのもうれしいポイントです。
しかし、スチール素材は衝撃が手に伝わりやすいので、打ち込んだ時に手が痛くなる可能性があるので注意が必要です。
ゴム:コスパ抜群◎
ゴム製ハンマーは安価で手に入る反面、耐久性には優れているとは言えません。
ゴムなので時間が経つと劣化がはじまり、ひびが入ったりボロボロになったりしてきます。
また、ハンマー自体に重みがないため、打ち込む際に少し力が必要になります。
プラスチック:軽量◎
耐久性は非常に弱いので数回使用すると割れてしまうことがあります。
そのため、キャンプに行く頻度が年に数回という方にはコスト的にもおすすめです。
100均やホームセンターのペグハンマーで代用可能?
ペグハンマーにそこまでお金をかけたくないという方も多いでしょう。
そこで、100均やホームセンターのハンマーで代用はできないのか気になりますよね。
私自身、100均ダイソーのゴムハンマーを使用していたことがありますが、ペグを打ちこむことに関しては問題なく使用できます。
しかし、ペグ抜きの機能はないので撤収の際は自力で抜くしかありません。
そのため、100均やホームセンターのハンマーで代用することは可能ですが、できれば専用のペグハンマーがほしいところです。
コスパ重視!ペグハンマーおすすめ5選!
スノーピーク:ペグハンマーPRO.C
銅ヘッド採用の大人気ペグハンマー「ペグハンマーPRO.C」
打撃の衝撃を緩和してくれる銅ヘッドが装備されているため、腕の疲労を軽減してくれる優れもの。
すっぽ抜け防止のベルトも付いているので安全面でも安心です。
おそらく、今もっとも人気のあるおすすめペグハンマーと言っても過言ではないでしょう。
ロゴス:パワーペグハンマー
どっしりとした重量が特長のロゴス「パワーペグハンマー」
680gの重さはペグハンマーの中では重量級ですが、その重さがペグ打ちには最適と言えます。
重さがあると硬い地面でもラクにペグを打つことはできて、ペグ抜きも簡単になります。
ただし、柔らかい地面にテントを設営する場合や軽いペグを使うときは、正直ここまで重いハンマーでなくて大丈夫です。
YOGOTO:ペグハンマー
研究に研究を重ねて、ヘッドとグリップの重量比率3:1を実現したYOGOTOの超効率的ペグハンマーです。
重量比率を3:1にすることでより軽い力、短い時間でペグ打ちをすることができ、作業時間や負担を軽減することが可能になっています。
キャンプにおいて、テント設営は大変な作業と言えます。
そんな時の時間短縮や負担軽減につながるおすすめペグハンマーです。
コールマン:パワーマスタースチールヘッドハンマーⅡ
丈夫なスチール製でシンプルなデザインが特長のコールマン「パワーマスタースチールヘッドハンマーⅡ」
重さがあるのでペグ打ちがラクになるタイプで、すっぽ抜け防止のベルトも付いています。
女性には少し重くて使いづらいかもしれませんが、人気の高いおすすめペグハンマーの1つです。
エリッゼ:アルティメットハンマー
ヘッド部分が真鍮製なので強度の心配もなく、時間経過とともに黒ずんでいく様も楽しめるハンマーです。
新潟県三条市にある「村の鍛冶屋」が手掛けていることでも人気を集めています。
真鍮製ファンにはたまらない一品です。
まとめ
ペグハンマーは100均やホームセンターに売っている安いゴムハンマーなどでも代用は可能です。
しかし、硬い地面でのペグ打ちや撤収作業をラクにするペグ抜き機能などを考えると、専用のペグハンマーがあるに越したことはありません。
素材やヘッドの形状などさまざまありますので、自身のキャンプスタイルに合ったペグハンマーを探してみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)
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