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コーヒーミルはステンレス刃で決まり!セラミックとの違いとは?

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13,459 views 2022-5-21 UPDATE

コーヒーミルはステンレス派でしょうか?それともセラミック派でしょうか?

そもそも違いが分からず、別にどっちでもいいやと思っているあなたは要注意です!

なぜならコーヒーミルは、刃の素材によって切れ味や淹れるコーヒーの美味しさが大きく異なってくるからです。

今回は、コーヒーミルはステンレス刃とセラミック刃のどちらがおすすめなのかを説明していきます。

読み終える頃には、理想のコーヒーミルがイメージできるようになっているはずです。

最後はおすすめの手動式コーヒーミルも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

【前提】コーヒーミルの種類はステンレスとセラミックの2種類!

コーヒーミルは手動式や電動式の2種類に分かれますが、刃の素材でも以下の2種類に分けれます。

  • ステンレス刃
  • セラミック刃

簡単に説明すると、ステンレス刃は切れ味が良いぶん値段が比較的高くなりがちで、セラミック刃は水洗いができて手入れが楽な特徴があります。

今回はステンレス刃とセラミック刃のどちらがおすすめなのかを理由も交えて、説明していきます。

コーヒーミルはステンレス刃がおすすめ!

議論が分かれがちなセラミック刃orステンレス刃ですが、私たちはステンレス刃のコーヒーミルをおすすめしています。

価格が安い・高いなど表面的な話ではなく、もっと深掘りしてステンレス製のコーヒーミルを買うことによるメリットを次の章から伝えていきたいと思います。

ステンレス刃のコーヒーミルがおすすめな理由【セラミック刃と比較】

セラミック刃に比べて、ステンレス刃のコーヒーミルがおすすめな理由は以下の3つになります。

  • 豆が挽きやすい
  • 微粉が出にくい
  • 高性能のアイテムが多い

では、それぞれ説明していきます。

理由①:豆が挽きやすい

ステンレス刃はセラミック刃と比べて切れ味が良いため、豆が挽きやすいです。

また、ステンレスは加工しやすい素材であるので、切れ味も値段相応に良くなる傾向があります。

どちらも実際に使うとわかりますが、ステンレスの場合は挽いている時も引っ掛かる感覚がなくスムーズにできます。

一方でセラミック刃は、「ガガガッ」と5秒くらいに1回くらいのペースで詰まりがちです。

そのため毎日のようにコーヒーミルを使うのであれば、ストレスなく豆を挽けるステンレス刃がおすすめです。

理由②:微粉が出にくい

また、ステンレス刃はセラミック刃と比べて、微粉が出にくいです。

(※微粉:コーヒー豆を挽いた時に発生する細かすぎる粉。微粉が含まれたコーヒーは雑味が増して、ぼやけたような味になりがち)

この理由は、セラミックが豆をすり潰すイメージなのに対して、ステンレスは切るイメージで均一の粉の大きさになりやすいからです。

微粉が少ないとコーヒーの雑味も減るので、より美味しく飲めます。

そのためコーヒーの味に妥協したくない方は、ステンレス製のコーヒーミルがおすすめです。

理由③:高性能のアイテムが多い

また、ステンレス刃のコーヒーミルは高性能のアイテムが多い傾向にあります。

物質の加工のしやすさが関係していて、ステンレスは成形加工性が高く、硬度が低めのため鋭く加工することが可能です。

一方でセラミックはステンレスと比較すると、加工がしにくい傾向にあります。そのため鋭く加工ができず、切れ味がステンレス刃に対して劣ってしまいます。

つまりステンレスの方が鋭く加工ができるので、価格相応に切れ味も上がるということです。

「お金は気にしないよ!」って方は、高性能なアイテムが多いステンレスのコーヒーミルを選びましょう。

ステンレス刃のコーヒーミルのお手入れ方法

「ステンレス刃のコーヒーミルは手入れが面倒くさい!」

と聞いたことがある方もいると思います。

確かにセラミック刃のコーヒーミルと違って水洗いはできないですが、ブラシや掃除用エアダスターを使用すれば簡単に手入れはできます。

実際にコーヒーミルを掃除する部分は以下の3つです。

  • ホッパー
  • 粉受け
  • ミル刃

すべての手入れの時間を合わせても、5分も掛からないくらいです。

ミル刃に関しては毎日手入れをしなくても、週1~2回のペースで問題ありません。

🔽こちらの記事も併せてチェック

コーヒーミルの正しい手入れ・掃除方法を徹底解説!

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おすすめのステンレス刃コーヒーミル3選

最後に、ステンレス刃のコーヒーミルおすすめ3選を紹介します。

  • タイムモアの栗子C2コーヒーミル
  • TAIVAS(タイヴァス)のコーヒーミル
  • VKCHEFのコーヒーミル

それぞれ説明していきます。

タイムモアの栗子C2コーヒーミル

7,000円弱という価格とは思えないほどのコスパを発揮するのがタイムモアの栗子C2コーヒーミルになります。

表面(コーヒーミルを握るところ)がダイヤモンドパターン加工なので、滑らずに豆を挽けます。

他のミルを使ったことのある方ならご存知だと思いますが、握るところがグリップしない素材だと使いにくいです。

また、持ちやすいだけでなく切れ味もいいので、グラインドにかかる時間が短いのが特徴です。

10gの豆であれば、30秒以内にすべて挽き終わるレベルなので、コーヒーミル脱初心者の方におすすめです。

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TAIVAS(タイヴァス)のコーヒーミル

アウトドアやサステナブルな価値観を大事にしているTAIVASのコーヒーミルもおすすめです。

ステンレス刃のコーヒーミルと思えない価格の安さ(5,000円台)に加えて、ハンドルも長いので楽に豆を挽けます。

一回もステンレス刃のミルを買ったことがないのに、いきなり1万円弱のアイテムを買うのは気が引けるという方もいると思います。

そんな方こそ、TAIVASのコーヒーミルからエントリーしてみてはいかがでしょうか。

一度使ってみると、力を入れずともガリガリと豆が挽ける感覚に快感を覚えると思います。

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VKCHEFのコーヒーミル

挽き目の調整ダイヤルが外にあって便利で評判なのがVKCHEFのコーヒーミルになります。

普通のコーヒーミルは粉受けを外したところに調整ダイヤルがあるので、面倒臭くなりがちです。

ですがVKCHEFのコーヒーミルであれば、汚れずに調整ができます。

中国ブランドなので、返品や返金保証などがどうなるか分からない点が難点です。

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