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セラミック式コーヒーミルのデメリットは?ステンレスとの違いも解説

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5,019 views 2022-2-8 UPDATE

いざコーヒーミルを買おう!と思っても、素材がセラミックやステンレスがあってどれが良いかわからないという方も多いかと思います。

そこでこの記事では、セラミック製のコーヒーミルの特徴やデメリット、またステンレス製との比較をしていきます。

記事を読み終える頃には、自分がセラミック製が合うのか、それともステンレス製が合うのかが明確にわかるようになります。

あなたのコーヒーミル選びの参考に少しでもなれたら幸いです。

それでは解説していきます。

コーヒーミルの主な素材とは?セラミックとステンレスの違い

大前提ですが、コーヒーミルの刃は以下の2種類に分かれます。

・セラミック製

・ステンレス製(金属製)

ステンレスはよく聞く言葉なのでイメージがつきやすいと思いますが、セラミックは想像しにくいと思います。

セラミックとは、金属と非金属を組み合わせたもので、具体的にはガラスやセメントなどが該当します。

どちらもメリット、デメリットがあるため、両方を踏まえて今回はどちらがおすすめなのか解説していきます。

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【結論】セラミックのコーヒーミルはおすすめしません

先に結論になりますが、セラミック製のコーヒーミルはおすすめしません。

いきなりセラミック製の反対意見を述べたため、驚かれたかもしれません。

しかし、何の根拠もなく言っているわけではなく、これまでの経験に基づいてのお話になるので、コーヒーミルを選ぶ上で少しは参考になるかと思います。

それでは早速、セラミックをおすすめしない理由を解説していきたいと思います。

人それぞれの好みはあると思いますが、あくまで一つの意見として聞いていただけると幸いです。

セラミック製のコーヒーミルをおすすめしない3つの理由

セラミック製のコーヒーミルをおすすめしない理由は以下の3つです。

・切れ味がよくない

・デザインが安いっぽいものが多い

・どの製品を選んでも性能に大差がない

それぞれ解説します。

理由①:切れ味がよくない

セラミック製はステンレス製と比べて、切れ味が悪いです。

なぜならセラミック自体が加工しにくい素材となっていて、先端を尖らるような加工が難しいからです。

では切れ味が悪いとどのような悪影響があるのかという点ですが、挽目の均一性や細かさに粗がでてくるようになります。

すなわち、それはコーヒーの味に不要な苦味が出る原因などに繋がっていきます。

なので味は妥協したくないという方がセラミック製を買うと、『あれ、思っていた味と違う、、』となることが考えられます。

理由②:デザインが安っぽいものが多い

セラミック製のコーヒーミルはデザインがどうしても安っぽいものが多いです。

価格帯を見てもセラミック製がもっとも安く、原価も安いがためにどうしてもそうなってしまいます。

『プラスチック感』がどうしても否めないという印象です。

コーヒーミルを持って外出したい方なら尚更、「そのコーヒーミル格好いいね!」と言われたいですよね。

であれば、アンティークさを兼ね備えるステンレス製のコーヒーミルなどがおすすめです。

理由③:どの製品を選んでも性能に大差がない

先ほど伝えた通り、セラミックは加工しにくいこともあり、切れ味の性能に大した差がないです。

そのため、どれだけ高価格のアイテムを買ったとしても、「あれ、思ってたより切れ味が悪い!」となるケースが多いです。

もしあなたが手動式のコーヒーミルを使って、とびきり美味しいコーヒーを味わいたいのなら、セラミック製はおすすめしません。

セラミック製とステンレス製のコーヒーミルを比較してみた

ここまでセラミック製ばかり紹介してきましたので、次はステンレス製と比較しながらその違いを解説していきます。

大きく異なる点は以下の3つです。

・手入れのしやすさ

・微粉のでやすさ

・豆の挽きやすさ

それぞれ比較しつつ、解説していきます。

比較ポイント①:手入れのしやすさ

まず1つ目の違いは手入れのしやすさです。

これまでセラミックは駄目です!の一辺倒でしたが、手入れはセラミック製に軍配が上がります。

なぜならセラミックはゴシゴシと水洗いができるのに対して、ステンレスは水洗いにそこまで強くないからです。

ですのでステンレス製の場合だとブラシで掃除をしたりするので、少し手間がかかります

コーヒーを飲んだ後はパッと片付けたい方は、セラミック製の方が合っているかもしれません。

比較ポイント②:微粉のでやすさ

これが1番大切な部分で、微粉の出やすさが全く異なります。

※微粉:コーヒー豆を挽いた時に発生する細かすぎる粉。微粉が含まれたコーヒーは雑味が増して、ぼやけたような味になりがちです。

簡単にいうと、微粉が含まれないコーヒーの方が美味しいということです。

では、セラミック製とステンレス製のどちらが微粉が少ないかというと、ステンレス製になります。

すなわち、ステンレス製で豆を挽くほうが美味しくなりやすいということです。

理由は挽き方に違いがあるからで、ステンレス製は切り刻むような挽き方なので粉の均一性が高く、微粉が少ない傾向にあります。

一方でセラミック製はすりつぶすような挽き方なので、微粉が発生しやすいようになっています。

少しでも美味しくコーヒーを飲みたい方は、ステンレス製を選ぶようにしましょう。

比較ポイント③:豆の挽きやすさ

豆の挽きやすさも、セラミック製とステンレス製では大きく異なります。

セラミック製は切れ味がよくないと話しましたが、それゆえに豆の挽きやすさもどこか引っかかる感覚があります。

一方でステンレスは切れ味がセラミック製と比べて優れているので、女性でも楽々と豆を挽けます。

目一杯の力で挽いたコーヒもいいですが、どうせなら優雅に豆くらい挽きたいですよね。

毎回豆を挽く度にしんどい思いをしたくない人は、ステンレスの切れ味に力を借りましょう。

やっぱりコーヒーミルを選ぶなら、多少高くてもステンレス製!

今回はセラミック製のコーヒーミルのデメリットを主に解説しました。

手入れのしやすさという点では、サッと洗い流せるという部分が非常に魅力的ではあります。

しかし、手入れが多少面倒でも、それ以上にメリットが多く、美味しくコーヒーをいただけるステンレス製のコーヒーミルがおすすめです。

もし迷っている方は、ぜひ一度ステンレス製のコーヒーミルも検討してみてください!

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