キャンプ用品は、テントだけでも種類が豊富。
どんなキャンプ用品を選べばいいのか迷いますよね。
そこで、
■ 初心者におすすめのキャンプ用品15選
■ キャンプ用品の選び方のコツ
をご紹介します。
実際に、 キャンプ初心者・経験者がキャンプ用品選びでこだわったポイント もご紹介。
さらに、
■ キャンプ用品の人気ブランド4選
■ キャンプ用品を安く試せるレンタルサービス
についても解説します。
キャンプ用品のブランドやデザインにこだわりたい人も。
キャンプ用品をレンタルして、安く試しに使ってみたい人も。
これからキャンプを始めたいと思っている人は、ぜひキャンプ用品選びの参考にしてください。
Contents
初心者が揃えるべきキャンプ用品15選
キャンプ用品にはおもに、居住スペース系・食事系・快適装備系があります。
1.テント
2.ペグ&ペグハンマー
3.キャンプマット
4.タープ
5.焚火台
6.着火剤、ガストーチ、軍手、火バサミ
7.ガスコンロ
8.テーブル、椅子
9.食器類
10.クーラーボックス
11.ウォータージャグ
12.ライト
13.収納ボックス
14.虫よけ
15.暑さ・寒さ対策用品
実際に、初心者・経験者がキャンプ用品を選ぶときにこだわったポイントもご紹介します。
【居住スペース系】のキャンプ用品4選と選び方
居住スペースをつくるキャンプ用品には、
2.ペグ&ペグハンマー
3.キャンプマット
4.タープ
1.テント
テントは、
・使う人数に合った大きさ
・設営のしやすさ
・快適性
などを重視して選ぶことがポイントです。
■ 初心者向きは「ドーム型テント」
オーソドックスなのは ドーム型テント 。
設営が比較的簡単で、キャンプ初心者向きです。
設営が簡単で、素材の耐久性や広さも十分、コスパ抜群と人気なのがコールマンのドーム型テント。
初めてテントを買うなら、グランド・インナーシート付のスタートパッケージがお得でおすすめです。
■ 人気は「ツールームテント」
ファミリーキャンパーに人気なのは、 ツールームテント 。
テント内が2部屋に分かれていて、手前はリビング・奥は寝室のように分けて使えます。
広々していてプライバシーも守られるので、快適に過ごせます。
ただしツールームテントは、普通のテントよりサイズが大きく重いのがネック。
大きい分、設営もやや複雑なので、初めて使うときは庭や公園でリハーサルをしておくのがおすすめです。
キャスプテンタッグのツールームテントは、2万円代の価格・広さと快適性でコスパが良くおすすめです。
2.ペグ&ペグハンマー
ペグとは、テントを固定するため地面に打ち込む杭のこと。
ペグハンマーは、ペグを地面に打ち込むためのハンマーです。
テントに付属していることも多いですが、プラスチック製のペグは、すぐにしなったり割れることも。
頑丈な 鍛造ペグとペグハンマー がおすすめです。
鍛造ペグは、頑丈さが人気のエリッゼステークがおすすめ。
鍛造ペグハンマーは、コスパの良いYOGOTOのペグハンマーがおすすめです。
3.キャンプマット
キャンプマットは、テントの床に敷くマットのこと。
衝撃吸収・冷気遮断などにすぐれた素材が使われています。
テントのシート類には、
・地面とテントの間に敷くグランドマット
・テントの床に敷くインナーシート
があり、これらはテントに付属していることも。
しかし、シート類だけでは地面の凸凹や冷気を完全には遮断できません。
インナーシートの上にキャンプマットを敷くことで、テントでの寝心地や快適性が格段にアップします。
キャンプマットの種類には
・安いが薄い「銀マット」
・コンパクトに収納できるが破れやすい「エアマット」
・頑丈だがかさばる「ウレタンマット」
などがありますが、初めて買うなら ウレタンマット がおすすめ。
広げるだけで使えて、耐久性や断熱性もありコスパも抜群。
なかでもキャプテンスタッグのEVAフォームマットが人気です。
4.タープ
タープがあると日除けスペースが広く確保でき、急な雨もしのげて便利です。
真夏や降雨時は、テントの上にタープを張れば、暑さも雨漏りも最小限に抑えられて快適です。
テントの中には、フライシートと呼ばれるタープが付属している場合も。
テントにタープ機能がついていない場合は、個別に準備するのがおすすめです。
タープにも様々な形がありますが、人気は六角形の ヘキサタープ 。
形がおしゃれなだけでなく、風に強く、解放感もあります。
キャプテンスタッグのヘキサタープは設営が簡単で、キャンプ初心者にもおすすめです。
【食事系】のキャンプ用品7選と選び方
食事にかかわる道具には、
6.着火剤、トーチ、軍手、火バサミ
7.ガスコンロ
8.テーブル、チェア
9.食器類
10.クーラーボックス
11.ウォータージャグ
5.焚火台
BBQや焚火は、キャンプの醍醐味のひとつ。
焚火台は、薪や落ち葉をくべて火を起こすための道具です。
初めて買うなら、焼き網をつければBBQも楽しめる 1台2役の焚火台 がおすすめ。
Amazonで他の焚火台も見る
6.ガストーチ・着火剤・火バサミ・軍手
火おこしに必要な道具たち。
ガストーチ はいわゆるチャッカマンですが、火口が長いものが手が熱くならないのでおすすめ。
ホームセンターなどでも安く手に入ります。
火バサミ は、熱に強く丈夫なステンレス製で、30~40cm前後の長めがおすすめ。
キャプテンスタッグのBBQビギナーセットは、火バサミの他、 軍手・食べ物をつかむトング・グリル網ブラシ もついているので便利です。
7.ガスコンロ
すぐに火が使える ガスコンロ は、1台は用意しておきたいアイテム。
選ぶなら
・家庭用でも使えるカセットボンベ式
・持ち運びが便利なタイプ
がおすすめです。
イワタニのアウトドア用ガスコンロは、たたむとカバンのように持ち運びしやすいデザインが人気。
家庭用と同じカセットコンロ式です。
また2バーナー式のガスコンロは、複数の料理を同時に作れて便利。
カセットボンベではなく、専用ガスバーナーが必要なコンロもあるので、選ぶ際は注意してください。
たとえばコールマンの2バーナーコンロは、専用ガスバーナーが必要です。
専用ガスバーナーは2個買うのを忘れずに。
8.テーブル、チェア
テーブル、チェアは、
・組み立てが簡単
・折り畳んで収納するとコンパクト
なタイプがおすすめです。
MoonLenceのキャンプテーブルは、天板下にある物置ネットがとても便利。
折りたたむとコンパクトに収まるのも魅力です。
同シリーズのチェアも、収納コンパクトでおすすめです。
9.食器類
食器類はプラスチック製がおすすめ。
落としても割れず、ゴミにもなりません。
10.クーラーボックス
飲み物や食材の保管に必須のクーラーボックス。
大型で保冷力が高く、持ち運びに便利なキャスター付きがおすすめです。
大きさはキャンプに行く人数や、持って行く飲み物・食べ物の量によって異なりますが、30~50Lはほしいところ。
また長時間外で過ごすキャンプでは、少々高くても、保冷力の高いクーラーボックスを選びましょう。
クーラーボックスに入れる強力保冷材もあると便利です。
ロゴスの氷点下保冷剤は、圧倒的な保冷力の高さが人気。
50Lくらいのクーラーボックス内を冷やすには、XLサイズの保冷剤2~3個が目安です。
11.ウォータージャグ
水道のように蛇口がついた、便利なウォータージャグ。
キャンプ場には共同の炊事場があるところが多いです。
しかし、すぐに水を飲んだり手を洗うには、テントのそばにウォータージャグがあると便利。
デザイン性で選ぶなら「プラスチック製」
真夏なら、保冷ができる「魔法瓶タイプ」
収納時のコンパクトさを求めるなら「折りたたみタイプ」
がおすすめです。
おしゃれなプラスチック製
保温保冷ができる魔法瓶タイプ
コンパクトで軽い折りたたみタイプ
【快適装備系】のキャンプ用品4選と選び方
快適空間をつくる道具には、
13.収納ボックス
14.虫よけ
15.暑さ・寒さ対策用品
12.ライト
夜は真っ暗闇になるキャンプ場で必須なのがライト。
便利なのは、電池式や充電式のランタンです。
LEDタイプが明るく寿命も長いのでおすすめです。
なかには防水・防虫効果があるものも。
またランタンは、
・テント内や周辺に置く用
・持ち歩き用
など、複数用意しておくのもポイントです。
テントの入り口にランタンをかける、ランタンポールも必需品です。
テント周りを飾り付けると、明るさ確保+おしゃれ度アップのボールライトは、電池式がおすすめです。
13.収納ボックス
細々したキャンプ用品をまとめるのに便利な収納ボックス。
大型の収納ボックスが、キャンプ用品の片付けにも持ち運びにも便利でおすすめです。
頑丈なボックスなら、テーブルやチェア代わりにも使えます。
おすすめは、無印良品の収納ボックス。
サイズ展開が豊富なうえ、耐荷重100kgと頑丈なのでチェアにもなってコスパ抜群。
デザインもシンプルなのでインテリアとしても人気です。
14.虫よけ
キャンプで気をつけたいのが虫。
キャンプ場など自然豊かなところにいる蚊やブヨは、刺されると大きく腫れることも。
子どもが小さい場合は、特に心配ですよね。
テント内や食事中などには、持ち運びできる置き型虫よけが便利です。
子どもにはバンドタイプの虫よけリングがおすすめです。
15.暑さ、寒さ対策用品
暑さ・寒さも自然の中でおこなうキャンプの醍醐味。
しかし小さい子どもがいる場合など、熱中症・低体温症などが心配ですよね。
・電気を使わない充電式
・キャンプ道具と共通のガスバーナー式
などの扇風機やヒーターがあると安心です。
充電式なので、電気のない環境でも使える扇風機。
クリップ付で、テントに吊るして使うこともできます。
カセットコンロで暖がとれる赤外線ガスヒーター。
ただしヒーター部分がとても熱くなるため、子どもの火傷に注意。
またテント内で使う場合、転倒すると火事の原因にもなるため、使用時は注意が必要です。
押さえておきたいキャンプ用品の人気ブランド4選
キャンプ用品を選ぶなら、押さえておきたい人気ブランドをご紹介します。
プチプラなのに高品質・定番・高級・おしゃれ…
メーカーによって、キャンプ用品にも様々な個性が。
しかもキャンプ用品ブランドってアメリカや海外製が多いきや、意外に日本のメーカーも多いんです。
ぜひ自分のお気に入りブランドを見つけてください。
【安くて高品質】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
初心者キャンパーが絶対押さえておきたいブランドのひとつが、キャプテンスタッグ。
5,000円以下でほとんどのキャンプ用品が揃う低価格が魅力です。
キッチン用品のパール金属を発とした創業40年以上を誇る老舗日本メーカーなので、安いのに高品質。
数あるキャンプ用品ブランドの中でもコスパは最強クラスといえるでしょう。
デザインも使い勝手もベーシックなものを安く揃えたい、という人におすすめです。
▼キャプテンスタッグの2Wayバーベキューコンロ
【アメリカ発の定番】Coleman(コールマン)
キャンプ用品メーカーで外せないのがColeman。
アメリカで100年以上続く、老舗の定番アウトドアブランドです。
本格的で実用的なだけでなく、赤やカーキなど、アウトドアカラーをふんだんに使ったレトロなデザインも魅力です。
価格は、キャンプ用品ブランドのなかでは中くらい。
専用ガスバーナーを使ったコンロや、ロゴ入りホットサンドが焼けるホットサンドクッカーなど、調理器具も人気です。
個人的には、毎年UR(アーバンリサーチ)とコラボする別注商品も好みです。
▼コールマンのホットサンドイッチクッカー
【日本が誇る高級品質】snowpeak(スノーピーク)
キャンプ用品の高級ブランドといえば、スノーピーク。
本格的な登山用品を中心に、ハイクオリティなキャンプ用品が揃う新潟発の日本メーカーです。
テントが10万円弱など、価格はかなり高め。
まずはテントやグリルコンロなど、こだわりの強い道具を1点買いがおすすめ。
▼スノーピーク テント ランドブリーズ
【おしゃれで人気】DOD(ディーオーディー)
大阪発のおしゃれキャンプ用品ブランド、DOD。
ウサギのロゴが印象的で、最近キャンプサイトでもDOD製品をよく見かけます。
価格はやや高めですが、ベージュ・グレー・ブラックといったニュアンスカラーのテントは目を惹きます。
洗練されたおしゃれなキャンプ用品を狙うなら、押さえておきたいメーカーです。
▼DOD カマボコテント
初めてのキャンプ用品はレンタルもおすすめ
キャンプをしてみたいけど、何せ初めてだから、正直続くかわからない…。
そんな人は、まずはキャンプ用品セットをレンタルしてみるのもおすすめです。
キャンプ用品セットをレンタルすると、
・キャンプ用品を買うより、安い価格でキャンプができる
・いろんなブランドのキャンプ用品を試せる
・レンタルだから収納場所に困らない
といったメリットがあります。
キャンプ用品のレンタル店はいろいろありますが、どこの店のセットもおおむね
・テント
・チェア、テーブル
・ライト
の3点セットがついて、15,000~20,000円前後(2泊~4人用)がスタンダード。
もちろんバーベキューコンロや寝袋までついたプレミアムセットや、テント単品のレンタルもあります。
テントはスノーピークなど高級ブランド品も多いので、安いレンタル価格で、高級キャンプ用品も試しに使えるチャンス。
キャンプ用品のレンタルは、初めてキャンプをする人はもちろん、たまにしかキャンプをしないという人にもおすすめです。
まとめ
キャンプを始めるにあたって揃えるべき道具と、その選び方や人気ブランドをご紹介しました。
想像以上に多くの道具が必要で、驚いた方も多いのでは?
しかしキャンプ道具は「万が一の災害時にも使用できる」というメリットがあります。
野外で生活するための道具なので、災害避難時にも活躍するんです。
キャンプの楽しみは、道具を選ぶときのワクワクから始まっています。
素敵な時間を想像しながらキャンプ道具を選ぶのも、至福のひととき。
楽しみながら道具を揃えて、快適なキャンプを始めてくださいね。
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サーフィン歴2年、万年初心者ママサーファー。
スノボ歴は5年。
リアル初心者・女性・2児の母である独自の視点を交えて、横ノリスポーツの魅力や情報を記事にのせてお届けします。
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