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【初心者向け】スノーボードの正しいメンテナンスを徹底解説!

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2,502 views 2023-1-24 UPDATE

これまでスノーボードはレンタルで使用していたが、ついにマイボードを購入!

「でもスノーボードのメンテナンスが分からない。」

せっかく高いお金を出したのに、メンテナンスをしないと、来シーズンには使いものにならないなんてことも。

この記事ではマイボードを購入した初心者に向けて、正しいスノーボードのメンテナンス方法を紹介します。

結論、スノーボードは滑走前、シーズン終了後と2回のメンテナンスが必要です。

自分でメンテナンスを行うのが面倒な方は、持ち込み店舗ついてもお伝えしています。

この記事を読んで、一人前のスノーボーダーを目指していただければ幸いです。

  〜TAIVASオリジナルアイテム展開中〜

スノーボードのメンテナンスは重要

これまでスノーボードをする際、レンタルのボードやブーツを使用していた人が多いと思います。

自分の板を購入するとなると、定期的なメンテナンスは欠かせません。

定期的なメンテナンスを行うことで、主に下記メリットが得られます。

  • 滑らかな滑走が可能になる
  • 板の酸化を防止
  • 板へ汚れが付きづらくなる

逆にメンテナンスを怠ると、操作性が低くなりトラブルになったりする可能性もあります。

しっかりとメンテナンスを学んで、トラブルを未然に防止しましょう。

スノーボードのセルフメンテナンス方法

ここからは、自分で出来るスノーボードのセルフメンテナンス方法を順番毎に紹介します。

  1. バインディングを外す
  2. 板の汚れをふき取る
  3. ワックスを塗りこむ
  4. エッジの錆を取る

1.バインディングを外す

スノーボードのメンテナンスを行う際は、ブーツと板を繋げるバインディングを外して下さい。

外す際は、取り付けのねじが錆びていないかも確認しましょう。

ねじを錆びたままにしていると、ボード本体の錆となる可能性があります。

バインディングの取り外しについては、下記動画が参考になります。

2.板の汚れをふき取る

Hand hold cloth and cleaning snowboard close up. Snowboard preparation in ski repair shop

板全体に水をかけて、汚れを落としていきます。

水だけで落ちない脂汚れには、リムーバーを使用して頑固な汚れを浮かしていきましょう。

リムーバーが乾燥する前にキッチンペーパー等でふき取ります。

3.ワックスを塗りこむ

ワックスを板全体へ伸ばし、コルクで擦ります。

摩擦熱を発生させ、ワックスを板へより擦り込ませるのがポイントです。

ワックスの塗り方については、下記動画が参考になります。

初心者の方に行いやすいスプレータイプのワックスの扱い方については、下記リンクより紹介しています。

あまり知られていないスノーボードのスプレーワックス・簡易ワックスの3つメリットと作業工程

#スノーボードで使う道具

4. エッジの錆を取る

滑走後にエッジの錆が発生している場合は、早めに落としていきましょう。

錆が進むとエッジ全体を侵食していき、ライディングにも影響を及ぼす可能性があります。

サビ落としとサビ止めを同時に行う便利アイテムも登場しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

エッジの詳しい研ぎ方などが気になる方は、こちらの記事をチェックして下さい。

エッジって必要?スノーボードのエッジの研ぎ方を徹底解説!

#スノーボード

持ち込みでスノーボード板をメンテナンスできる店舗3選

ここまでメンテナンス方法を紹介してきましたが、人によっては面倒くさいと思う方もいるでしょう。

ボードを持ち込みでメンテナンスしてもらえる店舗3選を紹介します。

全国展開している3店舗なので、皆さんの最寄りのお店でメンテナンスを受けていきましょう。

  • ムラサキスポーツ|購入した人はベースワックス永久無料
  • SUPER SPORTS XEBIO|用途に応じて3種のワックス
  • ALPEN GROUP|研磨や補修等もお任せ

ムラサキスポーツ|購入した人はベースワックス永久無料

ムラサキスポーツでボードを購入すると、ベースワックスやエッジの調整するダリング、サビ取りなどが永久無料となります。

昨年以前に購入した場合でも低価格で実施することが可能です。

定期的にメンテナンス、チューンナップを希望したい方にはおすすめの店舗となります。

営業時間 10:00-20:00
定休日 不定休
店舗数 全国100店舗以上展開中

最寄店舗検索はこちらから

メンテナンスメニュー
  • ペーストワックス 永久無料(他店にて購入者は1000円)
  • 滑走ワックス 無料(他店にて購入者は2000円)
  • ダリング 無料(他店にて購入者は、1000円)
  • サビ取り 無料(※今シーズン購入者のみ。昨シーズン以前購入者は1000円)用途に応じて3種のワックス

SUPER SPORTS XEBIO|用途に応じて3種のワックス

SUPER SPORTS XEBIOでは、専用のワックスマシン「メンテマイスター」を導入しています。

滑走面の表面に応じて、まんべんなくワックスを刷り込みます。

3種類の特徴が異なるペーストワックスを取り揃えており、皆さんの用途に応じて選ぶことが可能です。

営業時間 10:00-20:00
定休日 不定休
店舗数 全国175店舗

店舗検索はこちらから

メンテナンスメニュー
  • ワックス加工代 1500円~
  • ペーストワックス 1200円~
  • エッジの錆落とし 2000円~
  • エッジダリング加工代 1500円~

ALPEN GROUP|研磨や補修等もお任せ

ALPEN GROUPでは、ベースワックスのみならず、エッジのメンテナンスも含んだ総合的なメンテナンスが特徴です。

滑走で発生した細かい傷や・歪みなどを治すサンディング加工が、スタンダードで含まれています。

  • シーズン終了後、来シーズンに向けてのメンテナンス
  • 地方展開が多く、都心部へ通いづらい方

などにおすすめの店舗です。

営業時間 11:00-22:00
定休日 不定休
店舗数 全国展開中

店舗検索はこちらから

メンテナンスメニュー
  • エコノミーサンディングフィニッシュ(※新品版購入時のみ)6,600円
  • スタンダードサンディングフィニッシュ 8,800円~
  • スタンダードストーンフィニッシュ 12,100円~

メンテナンス後のスノーボードはどこで保管?

スノーボード板は次のシーズンに使用するまで、約8カ月程度は眠ったままです。

保管方法を間違えてしまうと、次シーズンに使用できない、なんてことも起きてしまうかもしれません。

特に下記ポイントに気を付けながら、保管しておきましょう。

  • 保管場所は、高温、多湿、直射日光を避ける
  • エッジには事前に錆止めを
  • 酸化防止のため、ワックスを塗っておく

また同じく長期保管となるスキーウェアの正しい保管方法について、下記記事でお伝えしています。

是非、来シーズンに向けてこちらも正しい保管方法を把握しておきましょう。

スノーボードウェア、洗濯してますか?洗い方を解説

#スノーボード

まとめ

ここまで、初心者のためのスノーボードのメンテナンス方法を解説しました。

毎回のメンテナンスを面倒に感じ、放置する方も多いと思います。

しかし、メンテナンスをすることで次のシーズンも快適に滑ることができます。

この記事を見ながら、マイボードをメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。

ボードは決して安いものではありません。

なるべく長く、快適に滑っていくためにもぜひ試してみてください。

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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