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CBDが配合されたバスボム(入浴剤)やバスソルトの効果はいかに?

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3,669 views 2021-11-16 UPDATE

優れた健康効果から世界中から注目を集めているCBD(シービーディー)。人気に伴い多種多様なCBDアイテムが登場をしております。
CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトもそのうちの1つです。入浴中にCBDを手軽に摂取できると、人気を集めております。
本記事では、あなたの入浴をより良いものにしてくるかもしれないCBDバスボムについて解説を致します。CBDの効果やその安全性といった基本情報から紹介を致しますので、これからCBDを始めてみようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください!

人気が高まりつつあるCBDとは一体?

注目が集まっている健康成分のCBDとは?


CBDは「カンナビジオール」と呼ばれる、大麻草などに含まれる大麻成分(カンナビノイド)の一種です。様々な健康効果あると世界中から期待をされている化合物です。天然由来の成分で、副作用がほとんど見られないことから、人工の医薬品を使用したくないというマインドを持つ方々にも広く支持されております。
大麻草から抽出される成分のため、麻薬のような「ハイになる」精神作用や中毒性は無いのかと不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
実は大麻には数百種類のカンナビノイドが含まれております。THC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)の大きく2つに分けることができるのですが、悪いイメージがあるのはTHCがもたらす作用なのです。
THC=ハイになり、中毒症状がある(違法)
・大麻草の花、穂、葉、根から抽出される成分で、精神に働きかけ、中毒性がある
・日本では麻薬に分類されており、規制の対象である
CBD=深いリラックス作用がある(合法)
・大麻草の茎や種子から抽出される成分で、脳に働きかけ、鎮静化作用がある。
・神経に直接作用し、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に対して反応するため、慢性的なストレスの緩和につながると期待されている
THCとCBDは全くの別物であり、CBDに精神作用や中毒性はありません。日本にはCBDを規制する法律はなく、厚生労働省から認可も受けております。

CBDがメリットをもたらしてくれるメカニズム


CBDには、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)の働きを活性化させる効果があります。ECSは私たちの身体に生まれつき備わっている生体維持のメカニズムです。心や身体を本来のバランスに整えてくれる機能を持ちます。
ところが、ECSは外部からの強いストレスや老化に伴い、働きが弱くなります。ESCの働きが弱くなると、カンナビノイド欠乏症という状態になり、様々な疾患を引き起こす原因となってしまいます。
CBDに含まれる植物性のカンナビノイドを体内に摂取することで、カンナビノイド欠乏症を解消することができ、心や身体の病気や不調の改善に役立つと、効果を期待されているのです。

CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトに期待できる効果は?


CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトには大きく2つの効果が期待できます。

身体の痛みや炎症の緩和、かゆみやニキビなどの皮膚トラブルの改善

バスボムやバスソルトが溶けたお湯に入浴することで、皮膚からCBDなどの有効成分が体内へ浸透していきますので、CBDの経皮摂取に該当します。
そのため、CBDクリームを使用した時のような患部への局所的な鎮痛作用や抗炎症作用、抗酸化作用があるとされております。関節痛などの痛みの緩和やニキビなどの肌トラブルの解消が期待できます。
また、CBDにはビタミンA、D、Eなどに代表される美肌成分が複数含まれておりますので、乾燥や肌荒れ、キメの乱れ、エイジングケアにも効果があると期待されております。
さらに、例えばバスソルトに含まれるマグネシウムやナトリウムなど、CBD以外の美容・健康成分の効果も同時に作用されますので、より質の高い効果を得られることが期待できます。

リラクゼーション効果

通常のバスボム(入浴剤)やバスソルトはリラクゼーションを目的として使用されることが多いかと思いますが、CBD入りのバスボム(入浴剤)やバスソルトにもリラックス効果が期待できます。
CBDにはストレスや不安を緩和してくれる効果がありますが、CBDを経皮摂取することでその効果を得ることができます。なお、CBDのリラックス効果はECSによるものだけではございません。
CBDにはセロトニンという神経伝達物質の働きを促進させる効果があります。セロトニンが活性化されると、不安の緩和や気分の安定につながるとされております。
また、リラクゼーション効果においても、例えばラベンダーやローズマリーなど、バスボム(入浴剤)には心を落ち着かせる香りがするアイテムが大半です。自然の豊かな香りが更なるリラクゼーション効果を生み出します。

あわせて使ってみたいCBDアイテムを紹介


CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトにはCBDの吸収率が低いという欠点があります。CBDクリームによる経皮摂取でのCBD吸収率は15~30%とされておりますが、お湯に溶かして使用するバスボムやバスソルトでは、これを更に下回ります。
CBDの効果をもっと実感したいという方には、別のCBDアイテムとの組み合わせることをおすすめいたします。

美容パワーの高さから大注目を集めるCBDクリーム!その効果を紹介します!

美容業界で話題のCBDシャンプー!その魅力を紹介します!


例えば、洗髪の際にCBDシャンプーを使用する、入浴後の保湿剤としてCBDクリームを使用する、CBDオイルを直接舌下から摂取をするなどです。
他にも、エディブルアイテム(食用商品)の人気も高まっております。チョコレートやクッキー、グミなどの菓子類、コーヒーなどのドリンク類など、多様なアイテムがありますので、ぜひお試しください。

今話題のCBDチョコレートってなに?効果やその特徴を紹介致します!

海外で話題沸騰中のCBDコーヒー!その効果やコーヒーとの相性を徹底解説!

注意点

成分表示を必ず確認するようにして下さい。現在市場に出回っているCBDアイテムは海外製のものが主流ですが、CBDアイテムの検査基準が海外と日本で異なるケースがあります。例えばアメリカでは、CBDアイテムの原材料のヘンプに含まれるTHC量は0.3%以下であれば、基準クリアとされる一方、日本ではTHCがごくごくわずかでも検出されたら、違法規制の対象となります。
日本の検査基準をクリアしているTHC未検出のCBDアイテムが続々と登場しておりますが、THCが含まれているアイテムも稀に流通しておりますので、十分注意が必要です。
また、CBD以外の成分でアレルギーなどの副反応が起きてしまう可能性もありますので、どのような成分が入っているのか必ず確認するようにして下さい。
万が一、CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトを使用して、身体に湿疹やかゆみが出てしまった場合は、すぐに使用を中止して、医師に相談してください。

まとめ


CBDバスボム(入浴剤)やCBDバスソルトは、日々のバスタイムの中に癒しをもたらしてくれる貴重な存在です。
ストレスや不安で疲れた心と身体のリセットに、ぜひ活用いただければと思います。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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