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海外で話題沸騰中のCBDコーヒー!その効果やコーヒーとの相性を徹底解説!

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2,615 views 2021-11-4 UPDATE

CBDコーヒーをご存知でしょうか。アメリカではCBDコーヒーがカフェなどのお店でも取り扱われるようになり、今では自宅でも楽しむ人が増えるほど、人気が高まっております。日本でも徐々に認知が広がり始めておりますが、そもそもCBD自体についてもあまり詳しくない人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではCBDに関する紹介から始め、CBDコーヒーを徹底解説していきたいと思います。CBDの効果やその安全性など、基本的な情報から紹介を致しますので、これからCBDコーヒーを始めてみようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください!

CBDは何から作られているの?安全性の心配はない?


CBDは「カンナビジオール」の略称で、大麻草になどに含まれる有効成分カンナビノイドの1つです。大麻と聞くと「違法なものでないのか?」と、疑問を持たれるかと思いますが、CBDは規制されている大麻の成分とは全く異なるものです。
大麻には数百種類のカンナビノイドが含まれているのですが、THC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)の大きく2つに分けることができます。
THC=ハイになり、中毒症状がある(違法)
・大麻草の花、穂、葉、根から抽出される成分で、精神に働きかけ、中毒性がある
・日本では麻薬に分類されており、規制の対象である
CBD=深いリラックス作用がある(合法)
・大麻草の茎や種子から抽出される成分で、脳に働きかけ、鎮静化作用がある
・神経に直接作用し、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に対して反応するため、慢性的なストレスの緩和につながると期待されている
以上のように、THCとCBDは全く異なるものであり、CBDには精神作用や中毒性はありません。むしろ、世界保健機関(WHO)はCBDの安全性と有効性を認めております。また、日本国内においても、CBDを規制する法律はなく、厚生労働省から認可も受けております。

CBDにはどんな効果があるの?

リラックス効果

CBDに期待できる効果の1つは、ストレスを緩和し、不安を軽減してリラックス効果を得られることです。
長い期間不安やストレスを抱えていると、うつ病などの精神疾患につながる恐れがあるため、CBDを摂取することで、精神的な不安を解消できるのではと期待されております。実際に海外では、CBDの摂取を続けた人がうつ病や統合失調症などの症状緩和を実感したとSNS上で発信をしております。
もちろん、あくまで個人の感想であり、議論の余地がある内容ですが、世界中で様々な研究が進められており、今後の発表に期待がされております。

睡眠の質の向上

他に期待できる効果として、不眠の緩和が挙げられます。不眠症に悩む人がCBDの摂取を始めたところ、睡眠時間の延長が確認されました。PTSD(心的外傷後ストレス障害)による睡眠障害を持った人にも効果があったという事例もございます。
睡眠の質の改善は目に見える効果で、比較的多くの実感の声があるため、十分に期待が持てる効果であると言えるでしょう。

皮膚状態の改善

身体的な効果としては、肌トラブルの改善・解消が期待できます。例えば、CBDが持つ抗菌作用はニキビに対して効果があるとされております。アクネ菌の繁殖を防ぐくことによるニキビの改善だけでなく、ニキビの発生をあらかじめ予防する効果にも優れているとされております。
また、CBDには抗酸化作用がありますので、シミやしわなど老化に伴う肌トラブルにも効果的です。抗酸化作用により、酸化ストレスからの回復が促されます。他にも、CBDにはビタミンA、D、Eなどに代表される美肌成分が複数含まれております。

効果のメカニズムは?

これらの効果は、CBDがエンド・カンナビノイド・システム(ECS)の働きを促進した結果として、うまれるものです。
ECSとは人間の体内に備わっている生理的システムで、自身の身体を調整する機能です。人間が生活をしていく上で欠かすことのできない機能のバランスを整えるという非常に重要な役割を担っているシステムです。
ところが、外部からの強いストレスや老化に伴って、働きが弱くなってしまうことが研究で分かってきました。働きが弱くなってしまうと、カンナビノイド欠乏症になり、様々な疾患になることも明らかにされております。
CBDに含まれる植物性のカンナビノイドを体内に取り入れることで、カンナビノイド欠乏症が解消され、心身の病気の改善に役立つと、その効果が期待されております。

CBDコーヒーについて

CBDコーヒーとは?

CBD人気の高まりから、CBDオイルやCBDクリームなど様々なアイテムが登場しておりますが、そんな中、より手軽にCBDを摂取できるように、CBD入りの食べ物や飲み物が登場致しました。
CBDコーヒーはそのうちの1つです。飲み方の好みや飲むタイミングに違いはあれど、コーヒーは誰もが好むドリンクであり、成人の多くが毎日の習慣としてコーヒーを飲んでおります。毎日のコーヒーにCBDを入れるだけでCBDの摂取ができますので、CBD初心者でも簡単に始めることができます。

CBDコーヒーの特徴は?

CBDには特有の苦みがありますので、はちみつやシナモンなど甘みや香りが立つ調味料を少量加えていただき、飲みやすいお好みのフレーバーにするのもおすすめです。
CBDとコーヒーは、どちらも自然植物由来のものですので、健康志向の方々に好まれる組み合わせです。また、コーヒー好きの人は、その匂いを嗅ぐと非常にリラックスした気分になります。CBDとコーヒーは、いずれもリラックス効果が期待できますので、非常に相性の良い組み合わせとも言えるでしょう。

CBDとカフェインの組み合わせは?

さらに、カフェインには気分を向上させ、やる気を高める効果もあります。CBDコーヒーを飲むことで、CBDとコーヒーのアロマのリラックス効果とカフェインによる脳の活性化(ブースト)を同時に得ることができるかもしれません。
参考までに、コーヒー以外のCBDドリンクにつきまして、こちらの記事内でまとめております。よろしければご覧になっていただければと思います。

話題沸騰中のCBDドリンクの種類とその特長を紹介いたします!

CBDコーヒーの注意点

睡眠の質を高めるために、就寝前にCBDを摂取しようとしている方は、注意が必要です。カフェインによる脳の活性化に伴い、寝付きにくくなってしまいますので、ノンカフェインのCBDコーヒーが望ましいでしょう。
また、購入する際には、THCが含まれていないかどうか、必ず確認するようにしてください。CBDアイテムは海外製のものが市場に多く出回っているのですが、大麻製品に対する検査基準が海外と日本で異なるケースがあります。
例えばアメリカでは、CBDアイテムの原材料のヘンプに含まれるTHC量が0.3%以下であれば、基準を合格しているとされております。一方、日本ではTHCがごくわずかでも検出されたら、規制の対象となります。
最近では、日本の基準に合わせたTHC未検出のCBDアイテムが主流となってきておりますが、THCが含まれてしまっているアイテムも稀に流通しておりますので、十分注意が必要です。THC成分の有無について、必ず確認するようにしましょう。

まとめ


CBDは摂取量とその効果について、個人差があります。

CBDコーヒーに含まれるCBDの量を調整して、ご自身に合った最適な分量を見つけてください。

まずは少量の摂取から始めることをおすすめいたします。

何かとストレスが多い現代社会。CBDコーヒーを飲みながらほっと一息ついて、心身のバランスを整えていきましょう。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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