CBD

世界中で注目を集めるCBDの効果と安全性を解説!CBD初心者の方必見です

世界中で注目を集めるCBDの効果と安全性を解説!CBD初心者の方必見ですの画像
1,629 views 2021-11-10 UPDATE

今話題のCBD(シービーディー)をご存知でしょうか。
CBDは海外セレブをきっかけに人気に火が付き、世界中から注目を集めている健康成分です。日本国内でも、楽天市場などのネットショップ上でCBDアイテムの取り扱いが徐々に増えており、その注目の高さを物語っております。
そんなCBDですが、「そもそもCBDとは?」「違法な成分ではない?」「どんな効果があるの?」など、気になる疑問があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、CBDの基本的な情報をご紹介・解説いたします。これからCBDを始めようとお考えの方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。

話題沸騰中のCBDとは?


CBDは正式名称を「カンナビジオール」と言い、大麻草から抽出されます。大麻草に含まれる天然成分は「カンナビノイド」と呼ばれ、100種類以上のものが確認されております。
その中でもCBDへの注目度は特に高く、心身に対する様々なプラスの効果が研究によって明らかにされております。リラックス効果や免疫機能の調整など、多岐にわたる効果が期待されております。
大麻草と聞くとマリファナを思い浮かべてしまうかもしれませんが、CBDにはマリファナのような「ハイになる」精神作用はなく、危険な依存性もございません。
大麻の成分で「ハイになる」精神作用を持つものは、THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分です。THCは大麻草の葉や花穂から抽出される精神活性のある化合物です。
一方で、CBDは大麻草の茎や種子から抽出をされます。どちらもカンナビノイドに分類されますが、THCとCBDは全くの別物です。
CBDの安全性と有効性は高く認められております。世界規模では世界保健機関(WHO)が「CBDを国際的に規制対象物質とすべきではない」と正式に発表をしており、日本国内でも厚生労働省から認可を受けております。

どうしてCBDは心身にメリットもたらすの?


CBDには、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)の働きを促進する効果があります。ECSとは人間の体内に備わっている生体維持のメカニズムです。心や身体のバランスを整える機能です。
ところが、ECSは外部から強いストレスを受けたり、老化に伴い働きが弱くなることが研究で明らかにされております。ESCの働きが弱くなると、カンナビノイド欠乏症の状態になり、様々な疾患を引き起こす原因となります。
CBDにはこのECSの働きを促進させる効果があります。CBDに含まれる植物性のカンナビノイドを体内に摂取することで、カンナビノイド欠乏症を解消することができ、心身の病気の改善に役立つと、効果を期待されているのです。

具体的にCBDにはどんな効果があるの?

CBDの代表的な効果を紹介致します。あくまで一例であり、今回紹介していない効果もたくさんあります。

ストレスを緩和し不安を軽減する


CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に対する反応に関わるため、ストレス緩和や不安の軽減につながるとされております。
何かとストレスを感じやすい現代社会です。特に仕事や家庭において、ストレスや不安を感じている方が多いのではないでしょうか。
CBDには気分を和らげてくれたり、不安を軽減して前向きな気持ちを芽生させてくれるサポートの効果が期待されております。

不眠症の改善


CBDには睡眠の質を高めてくれる効果が期待されております。
実際に、CBD摂取により不眠症の方の睡眠時間が伸びたという研究結果があります。また、CBD使用者の感想として、睡眠の質が改善されたという声が最も多く挙がっております。
前述しているリラックス効果と相まって、CBDには不眠症の改善に大きな期待がされております。睡眠薬のような常用性や耐性からくる効果軽減のリスクも少ないとされております。

痛みやかゆみ、炎症などを緩和させる


CBDには様々な痛みやかゆみ、炎症を緩和させる効果があるとされております。
ガンや多発性硬化症などによる痛みを軽減してくれることが論文としてすでに発表されているほか、慢性痛、筋肉痛、脊髄損傷など、様々な痛みに対してCBDは効果を発揮するのではないかと、期待をされております。
また、神経系だけでなく、免疫系にも働きかけるため、炎症を緩和する効果があります。例えば、関節炎の治療などにも有効であるのではと期待をされております。

血圧を下げる


CBDには高血圧を緩和する効果があるとされております。
ストレスなどによって引き起こされる高血圧を抑えてくれるため、心臓の健康維持や心臓病のリスクを下げる可能性があるのではと、考えられております。

摂取方法について

CBDの摂取方法は大きく4パターンに分類されます。それぞれについて解説していきます。

舌下摂取


CBDオイルを直接舌に垂らして摂取する方法です。効果の持続時間や吸収率など、総合的に優れていることが特徴です。摂取から短時間で効果が表れるスピード性、CBD吸収率が13~35%という高い吸収率、舌に垂らすだけのシンプルな方法であることから、人気の高い摂取方法です。

経口摂取


最も手軽で簡単にCBDが摂取できることから、現在人気が急上昇中の摂取方法です。錠剤型のカプセルやサプリメントから、チョコレートやクッキー、ガム、キャンディー、コーヒーなどのエディブル(食用)アイテムとラインナップも豊富にあります。
舌下摂取と比較すると、効果が表れ始める時間は長く、吸収率も少し低くなりますが、場所やシーンを気にせず摂取ができ、ファッショナブルでもありますので、若者を中心に人気が広がっております。

経皮摂取


肌に直接塗る方法で、局所的に効果が作用することが特徴です。皮膚の毛穴から経皮吸収させて局所的な効果を狙います。CBDが血液に到達することはないので、全身への効果はありません。
アイテムとしてはCBDクリームやCBDバームがあります。痛みやかゆみ、炎症などの身体的トラブルに効果的な方法です。

吸入摂取


作用の即効性はほかの方法を圧倒します。吸入後数秒~10分程度で、CBDの効果が現れます。また、吸収率も34~56%と舌下摂取よりも高いです。ただし、効果の現われが早い分、持続時間が短いことも事実です。30分~1時間ほどとされております。
電子タバコや気化器などを用いてCBDオイルを気化させ、それを吸い込むことでCBDを肺に吸収させます。電子タバコのような道具の用意が必要であることや喫煙できる場所でないと摂取ができないなどのデメリットがあります。

注意点


CBDアイテムは様々な種類が出回っております。アイテムを選ぶ際にご注意いただきたいポイントを整理致します。

CBD含有量のチェック

CBDアイテムにおけるCBD含有量はアイテムによって様々です。同じブランドの同じアイテムを見比べても、CBD量が50mg、100mg、200mgと違っているケースもあります。どれだけの量のCBDが含まれているのか必ずチェックするようにしましょう。
イメージはつくかと思いますが、CBDの含有量が多いほど効果は感じやすくなります。毎日のリフレッシュや睡眠の改善のためにCBDを使用する場合は、CBDが少量のアイテムでも問題ありません。
一方で、症状が重くてつらい体調を治療したいという場合には、ある程度のCBDを含むアイテムでないと効果が見えづらいかもしれません。

第三者機関で成分が検査されているかどうか

安全性にこだわっているメーカーは、自社アイテムの成分分析を大学や研究所などの第三者機関にて実施しております。CBDアイテムに含まれているCBDのチェックやTHCや農薬・重金属などの有害物質が含まれていないか、検査を外部に依頼しているのです。
そして、検査結果は自社WEBサイトなどで公開をしております。検査結果を詳細に公表しているメーカーは、より信頼できる会社であると判断できるでしょう。

THCが含まれてないか確認

最も重要なポイントです。THCが含まれていないアイテムを必ず選んでください。
日本国内でも海外製のCBDアイテムが出回っているのですが、海外の大麻製品に対する検査基準は、日本の検査基準と異なるケースがあります。
例えば、アメリカではCBDアイテムの原料となるヘンプに含まれるTHC量が0.3%以下であれば、基準を合格しているとみなされてしまいます。日本ではTHCがわずかでも検出されたら、違法となります。
日本の基準をクリアしているTHCを一切含まない(未検出)CBDアイテムが徐々に主流となってきておりますが、THCが含まれている製品もまれにあります。十分に注意が必要です。

まとめ


CBDについて解説・紹介を進めてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
CBDは正しい知識をもって安全に摂取することで、日々の生活をより豊かにしてくれる可能性を秘めております。
本記事をきっかけに、素敵なCBDライフを始めていただけましたら、幸いです。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

関連記事

Most Popular

Tag

more

Recommend

Link

  • link

ページトップへ戻る