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サーフィンのドルフィンスルーのやり方とゲッティングアウトのコツ

サーフィンのドルフィンスルーのやり方とゲッティングアウトのコツの画像
846 views 2021-10-7 UPDATE

ドルフィンスルーが出来ない!?

要領さえ掴んでしまえば簡単ですよ。

サーフィン歴35年で元コンペティターかつインストラクター経験者の筆者が、初心者の方にもわかりやすく秘策も交えながら

・ドルフィンスルーのやり方

を伝授。

またドルフィンスルーとあわせてマスターしておきたい

・ゲッティングアウトのコツ

をご紹介します。

ドルフィンスルーとゲッティングアウトのコツをつかめば、沖に出るのが楽になり、サーフィンがもっと楽しくなりますよ。

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ドルフィンスルーの前に、安全なゲッティングアウトのコツを理解しよう

あなたはこれまで正しいゲッティングアウトが出来ていましたか?この章では適切に沖へ出る方法と危険回避を学びましょう。

なんでゲッティングアウトして沖(アウトサイド)でサーフィンしなければならないの?

答えは簡単です。

アウトのほうが波の高さがある、ゆえに乗りやすい。

そして当然ながら岸までロングライディング出来る確率が飛躍的にあがり、上達へとつながるのです。

カレントを見極めゲッティングアウト

何も考えず海に入ってしまうと、アウトに出る時間が想像以上にかかってしまったり、とんでもない方向に流されてしまうので、波チェックを念入りに行ってください。

よく見てほしいのが、カレントはどのように流れているか、右に流れているのか?左に流れているのか?

ここでポイントとなるのが、沖に出やすい場所や、沖に向かっていくカレントを見つけ出すことです。

これをマスターすると上手くいけば一度も水をかぶらない(ドルフィンしない)でゲッティングアウト出来ることもあります。

さて、その沖に出やすい場所、というのはどういうところなのか?以下の特徴がありあります。

・まわりと比べて、そこだけ波が割れていない、波が小さい。

・そこだけ海の色が違い、深く道のようになっている。

・明らかに沖に向かう流れが出来ている。

・堤防や波消しブロックに沿った場所。

※沖に向かうカレントに乗れた場合、適当なところでその道から外れないと沖に流されて危険です。

日頃からパドリング力をつけておきましょう、今週の筋肉痛は来週のパドル力です。

下はイメージ画像ですが、状況により必ずしもカレントがあるとは限りません。

※逆に沖に出にくい、俗に言うハマる場所も存在します、特徴は絶えずスープで泡泡して渦が巻いていたり、岸へ押し戻される流れが出来ている場所です。

サーフィンするなら知っておこう!カレント(離岸流)の仕組みと種類

#サーフィン

ゲッティングアウトしやすいサーフポイントの典型例

こちらは沖に出やすい典型的な状況です、右側スープのほうからはエントリーしないようにしましょう。

左側のような海の道を見つけ出し、楽にゲッティングアウトをして体力の消耗を防ぎます。

後に解説しますが、くれぐれもライディング中のサーファーの邪魔にならないよう気をつけてください。

ゲッティングアウト中、衝突回避のコツ

沖に出る際、乗ってくるサーファーとぶつかるのではないか…

そんな経験をしたことがある方も多いかと思います。

例えば下の画像のシチュエーションにおいては、左側に逃げるのが正解です。

この場合の理由は、波が明らかにグーフィーで乗っているサーファーが上級者であることが一目でわかります。

恐らくこのライディングはバックサイドのカットバックからのリエントリーで、再び波のクリティカルポジションをキープするため、グーフィー方向へ向かうことが予想されます。

というのを瞬時に判断しなくてはなりません。

しかもこれとまったく同じ波の状況でも、乗っているサーファーが初心者だったり、3~4人テイクオフしてたりしたら話は別です。

もしも判断に困った場合、すぐに漕げる体勢をキープしつつ距離を取りその場で停止します。

上級者なら避けてくれるでしょうし、初心者と思われる人ならどちらに行くかわからないので、寸前まで判断の時間を稼ぐのです。

また自分の存在を示すため声をかけるのも有効です。

普段のパドリングの力は中程度で余力を残し、いざというときに強パドルに切り替える工夫も必要でしょう。

ドルフィンスルーのやり方

ここでは沖へゲッティングアウトする際、最も多く使われるドルフィンスルー(Duck dive)について解説します。

ドルフィンスルーとは、波の下をサーフボードとともに潜りくぐり抜ける、ゲッティングアウトの際に行う手法です。

1、パドリングで推進力を付ける

ドルフィンに入る前、ある程度パドルでスピードをつけておくと水中のなかでも進むので、大きな波でも潜り抜けられる確率があがります。

2、ノーズに体重をかけて沈める(板の浮力によっては出来ません)

水中で板が平行になるように、直後テール側もつま先か膝で体重をかけ沈めます。

このときのポイントは片足でやる3点腕立て伏せのみたいな状態です。

3点で板を沈める練習は波の無いところでも出来ます。

3,水中にある板にピタっとくっつくように潜る

限界はありますが波の大きさにあわせて潜る深さを調整してみましょう。

4,テールを蹴り(押し)海面に浮上

波が通り過ぎたのを感じたらテールを蹴ります。

テールを蹴る際の、膝か、つま先かの選択は、スープでない波の中のほうでしたらほとんど膝でいけます。

しかし、大きい波やスープでは深く潜らなければいけないので、つま先を使います。

ドルフィンスルーをスムーズに行うコツ

ドルフィンスルーを成功させるためには、波のけっこう手前から準備し板を沈めることです。

そしてプロでも波が崩れてきたリップの真下ではやられてしまいます。

ゲッティングアウトの衝突回避同様、パドルのスピードに強弱をつけるのです。

このままではリップの真下になってしまいそうだな、と思ったらリップより先のカールの中へ急いで強パドル。

間に合わないと思ったら、パドルを止めて波が崩れるのを待ち、弱まったスープでドルフィンをしたりします。

【サーフィンQ&A】ドルフィンスルー編

Q、ドルフィンスルーのとき、目は開けるの?
A、人それぞれです、筆者は目を閉じますが目を開けておいたほうが良いという人もいます。
Q、ドルフィンスルーのときは息は止めるんですよね?
A、いいえ、息を止めると体力が消耗しますので、少しずつ吐いてください、水泳の息継ぎの要領です。
Q、ドルフィンスルーをすると波に戻されたり、まかれてしまうのですがどうしたらいいですか?
A、波の水流が及んでいない水中の安全圏まで、つま先を使いより深く潜ってみてください、そしてなるべく遠くへ浮上するよう意識してみてください。
Q、深く潜れません。
A、深く潜れない場合は、水中でスープを突き破る感覚でやってみてください、少し戻されたりビヨーンと勢いよく海面に飛び出したりします、ひっくり返ることもあるので板を上に向けるタイミングと角度を調節してみてください。

ちなみにドルフィンスルーの他にも、こんなスルーがあるのをご存じでしょうか?

・プッシングスルー=板と身体のあいだに波を通す、小波のときに有効。

・シッティングスルー=波待ちの姿勢から、スープの上を通過、主にロングボードやファンボードでやります。

・ローリングスルー=クルっと板と共に反転し波をやり過ごす、主にロングボードやファンボードのように浮力があり沈められない板の場合にやります。

・ダイビングスルー=周りに、特に後方に人がいないのを確認し板を捨て、自分だけ潜る、デカい波の崩れたリップの真下とかはヤバイのでプロでもやります。

ドルフィンスルーの参考動画(YouTube)

ドルフィンスルーの動きがイメージできる、参考動画をご紹介します。

まとめ

いかがだったでしょうか。

サーフィンの「ドルフィンスルーのやり方」や「ゲッティングアウトのコツ」をお伝えしました。

よく足のつくインサイドで、ジャンプしながら波を越えている初心者の方を見かけます。

しかしアウトサイドにゲッティングアウトしなければ、いつまでたってもサーフィン上達の道は開けません。

最初は怖いかもしれませんが、このページを思い出し、ドルフィンスルーとスムーズなゲッティングアウトにトライしてみてください!

きっとあなたのサーフィンに役立つことでしょう。

Writer

R/ForA magazineは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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