スケボーをする時に「防具(プロテクター)をつけるなんてダサい!」と思っている人は多くいるはずです。
ですが、防具(プロテクター)を付けずにスケボーで大けがをし、学校や会社に行けなくなったらどうでしょう?
プロテクターを付けてスケボーをするよりも、何も付けずにスケボーをして大きなケガをし、病院のベット行きになるほうがダサいですよね。
そこで本記事では、スケボーでケガをしやすい部位や、おすすめプロテクターを解説します。
以下の疑問を解決します。
- スケボーでケガをしやすい部位
- 安く手に入れられるプロテクター
- プロも使っているおすすめプロテクター
この記事を読むことで、プロテクターが必要な理由を知ることができ、今すぐに「購入しなければいけない!」と思うようになるでしょう。
是非、参考にして下さいね。
Contents
スケボーでケガしやすい箇所って?
グラグラと不安定なうえに片足で乗るため、転倒がつきもの。それがスケートボードです。
スケートボードでは、特に以下のような箇所をケガをしやすいです。
ヒザ・ヒジ
スケートボードは転倒することが多いため、ヒザやヒジなどの関節はケガをしやすい部分です。
特にヒザでは、ヒザの中でも大事な前十字靭帯の損傷なんてことも珍しくないため、スケートボードで一番ケガをしやすいと言っても過言ではない場所です。
また、ヒザやヒジなどの関節は複雑な構造になっているため、治りにくい箇所でもあります。
そのためプロテクターは優先的に用意すると良いでしょう。
スネ
技の練習をする時に板が足から離れ、そのままスネにぶつかることが多くあります。
勢いよくヒットしてしまった時には、痛みでうずくまってしまうことも多々あるでしょう。
初心者ではないスケーターでも、スネがアザだらけの人は多くいます。
スネ用のプロテクターがあれば良いのですが、そこまでの用意をしなくても厚手のソックスを履いたり、生地が厚めのデニムを着用することで衝撃を軽減することができます。
手首・足首
スケートボードで転ぶ時には、手や足が出るため自分の体重がかかりやすく、痛めやすい部位であります。
足首の捻挫は別名「グリッチョ」と呼ばれ、ひどい捻挫だと日常生活にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
また、足首をプロテクターなどで固定するとコントロールが難しくなってしまうことから、足首向けのプロテクターはあまりおすすめできません。
対策としては、入念なストレッチをすることや、初めから勢いをつけすぎないように注意することです。
手のひら
スケボーは手から落ちることが多く、手のひらは擦り傷や打撲になることがよくあります。
特にコンクリートでやっていると「皮がむける」「打ちまくって腫れる」などの声が多くあります。
対策としては、スケボー専用のプロテクターを付けることですが、無い場合は手袋を履くことで手のひらを守ることができます。
頭
転倒の仕方によっては頭を打ってしまうこともあり、時には命に関わる問題にまで発展することもあるため、必ず必要です。
スケートボードは刺激的な体験ができる一方で、危険が伴います。
そのため、始めたばかりの初心者だけでなく、少し乗りこなすような中級者や上級者でも頭を守ることは必要で、プロスケーターもヘルメットの推奨をしている人が増えてきます。
最近ではカラフルな色でオシャレなデザインが多くあるため、お気に入りのものを選んで下さいね。
お尻
転倒する際に尻餅をついてしまうことが多くあります。
アザ程度の打撲ならまだましな方ですが、尾てい骨にダイレクトヒットすると日常生活に大きな影響が出てしまいます。
(筆者は、尾てい骨にヒビいったことあります…泣。 固定できない部位なのでただただ治るのを待つことしかできないことから、非常に辛かった思い出があります( ;∀;))
お尻は「筋肉が多いから安心だ!」なんて思わず、関節と同様しっかりとプロテクターで守りましょうね。
安い!初心者が最低限用意するべきプロテクターセットおすすめ3選
スケボー初心者はデッキ、ウィールなどの一式の他に、シューズや工具など欲しいものは沢山出てくるため、プロテクターの優先順位は低くなりがちです。
できることなら、お金をかけずに済ませたいものですよね。
ここでは、多くの部位を最低限守れるよう、いくつかの部位がセットになった比較的安めのプロテクターを紹介します。
格安で買える!手首・ヒジ・ヒザの3点セット
手首、ヒジ、ヒザの3点がセットになった低価格のプロテクターです。
衝撃試験もクリアしており、安全を保障できているプロテクターです。軽いと言う声も多く、格安で3点の防具を揃えられるため、スケボーを始めてみたものの、すぐに飽きて続かなかった時でも損した気分にはならないでしょう。
また、サイズは大人用の他にも子供用があるため、これからスケボーを始めようと思っている子供の、最初のプロテクターにも向いています。
ヘルメット付きのプロテクターセット
手首、ヒジ、ヒザのプロテクターにヘルメットが付いているセットです。
関節の他に頭も守りたい!と言う人におすすめです。
上級者のようにスケボーパークで大きな技を決めようと思ってるのなら、より上のものを求めた方が良いですが、スケボーをこれから始める初心者が転倒時の衝撃から守る分には十分なプロテクターでしょう。
【キッズ】子供向け手首・ヒジ・ヒザの3点セット
手首、ヒジ、ヒザが3点セットになった子供向けのプロテクターです。
着脱のしやすさや、カラーバリエーションの豊富さから人気のプロテクターとなっています。
また、スケボー以外にも、ローラースケートやストライダーにも使えるため、1セット持っていると何かと使えるため安心でしょう。
激しい衝撃でも安心!スケボーのおすすめプロテクター3選
先程の格安のセットよりは値段が上がりますが、使い心地が良く、強い衝撃からも守って欲しいと言う人はプロでも使っているプロテクターが良いでしょう。
また、下半身を守れるプロテクターも紹介します。
【プロテクター3点セット】INDUSTRIAL(インダストリアル)
アメリカ発のスケボー専門店のプロテクターで、飾らないシンプルなデザインとなっています。
手首、ヒジ、ヒザの3点セットで、子供向けのキッズサイズの展開もあります。
【プロテクター3点セット】TRIPLE EIGHT(トリプル エイト)
多くのスケボー上級者が使っている有名なプロテクターです。
バラ売りもしており、欲しい部位だけ単体で買うことも可能です。
また、スケボーだけではなくインラインスケートやBMX、ローラースケートなどにも使えます。
【ヒップパット】Umineko(ウミネコ)
お尻や太ももを守る下半身のプロテクターです。
お尻や太ももなどの下半身がしっかりガードされていると「転んだら痛い」という転倒時への恐怖心が軽減され、チャレンジしようというやる気がアップします。
履くタイプのプロテクターなため、ズレる心配なく練習に集中できるでしょう。
まとめ
最後に、この記事をまとめます。
- スケボーでケガをしやすい部位は、ヒザ、ヒジ、スネ、手首、足首、手のひら、頭、お尻が上げられる。
- 初心者が最低限用意するなら、安く買えるプロテクター3点セットがおすすめ。
- プロも使っているおすすめプロテクターは「INDUSTRIAL」「TRIPLE EIGHT」がある。
以上で、スケボーでケガをしやすい箇所とおすすめプロテクター紹介を終わります。
激しいことはやらない初心者でも最低限のプロテクターを付け、安全にスケートを楽しみましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
北海道在住、1児のママスノーボーダー。
理・美容師であり着付師(今はお休み中)。
キャンプ初心者。
横ノリやアウトドアなど外遊びの魅力を、大自然北海道から発信します!
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