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ペニー初心者も、まだ持ってない方も必見!購入方法から乗り方まで徹底解説!

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8,984 views 2020-12-22 UPDATE

街乗りにも!おしゃれアイテムにも!

今回は、ペニー初心者の方に向けて、ペニーの基礎知識からスケボー(ストリート)の違いを分かりやすく解説すると共に、

初心者向け、ペニーの乗り方についても解説します。

まだペニーを持っていないという方にも、購入方法やサイズの違いについても詳しく解説します。

▼ペニーの歴史やルーツについて詳しくはこちら

ペニースケートボードの全てを知りたいならこれを読めば完璧

#スケートボードで使う道具

ペニーとストリートスケボーの違い【初戦者向け基礎知識】

まず、ペニーとストリートスケボーの違いを簡単に解説します。

ストリートスケボーとは

多くの方がスケボーで思い浮かぶのがストリートスケボーであり、東京オリンピックの競技にも選ばれています。

街乗りはできなくないですが、トリック(オーリーなど)を目的に作られているので、悠々自適に街中を乗り回すのは難しいかも?

ストリートスケボーは、がっつりトリックをしたい方向けといえます。

ペニーとは

ペニーは街乗りやクルージングを目的としていているため、ウィール(タイヤ)が大きく柔らかく作られています。

ストリートスケボーよりサイズは小さく、持ち運びに便利でストリートスケボーより安価。

近年はおしゃれなデザインが出されていたり、スポーツの領域を飛び出してファッションアイテムの1つとして扱われることも。

ちなみにペニーはクルーザーなので「トリックはできない」とも言われていますが、オーリーやキックフリップなどのトリックが可能です。

YouTubeで「ペニー・トリック」と検索すると沢山でてきます。

ですが、元々クルージング用に作られているので、がっつりトリックに使用すると消耗が激しくなり、すぐに使えなくなるかも…

ということで、やっぱりペニーはクルージング用、またはファッションアイテムの1つって感じですかね!

ペニー初心者向け、どこで買えばいいの?購入の際の注意点

スケボーをやっている自分からすると、ペニーといえばなんといってもムラスポ(ムラサキスポーツ)のイメージがめちゃくちゃ強いです。

実際ムラスポには沢山のペニーが沢山置いてあり、おしゃれなデザインも沢山あります。

ですが、数多く探す場合ネット通販にかなうものはないので、ムラスポにはおいていないデザインを求めるならばネット通販を散策しましょう。

基本的に、ネットの方がムラスポより安く購入できます。

ペニーを買うときは絶対ペニー(penny)を買ってください!?

ネットで探すときに注意すべきこと

それは、ペニーが欲しいなら絶対ペニー(penny)を買ってください!

なにいってんの?って感じですが、実はペニーはペニー(penny)というブランドがだしている製品。

つまり、ペニー(penny)からだされていないスケボーはペニーではないのです。

ネットは数に勝るものはありませんが「偽物」の数に関しても勝るものはありません。

「ペニー」と検索すると公式オンラインショップや、信頼できるショップがトップにでてくるので、まぁ大丈夫だと思いますが、

ネットサーフィンをしている間に、めちゃくちゃ安い「偽ペニー」を購入してしまう事態もなきにしもあらず…

ということで、信頼できるペニー購入サイトをご紹介します。

ペニー初心者必見!おすすめネットショップ

ペニースケートボード公式通販

公式ネット通販なので絶対安心安全!最新モデルも購入可能。

ただしお値段は定価なので、お得感は残念ながらありません。

また、旧デザインも扱っていないため数も少なめ。

ペニー公式オンラインショップを見る

楽天

2大ネット通販の1つが楽天。

ペニーと検索してみるととにかく扱っている数が多い!

ここまで沢山出てくると、通販サイトで1番多いと断言しても良いかも?

数で探すなら楽天がおすすめですが、全体を見渡すと特別価格が安いわけではないので、セール品や楽天が定期的に開催するポイント〇〇倍アップのときの購入がおすすめ。

楽天でペニーを見る

Amazon

いわずと知れたAmazonは、楽天に引けを取らない数の多さでしたが「ペニー」と検索すると「偽ペニー」も入り乱れて出てきたので若干注意。

といっても、偽物は「ペニー」と書いていないですし、値段の差が明らかなので間違えることはないと思います。

Amazonでペニーを見る

ペニー初心者「偽物」と「本物」を見分ける方法

そもそも「偽物ペニー」と「本物ペニー」ってどうやって見分けるの?という疑問を持つ方もいるはず。

ということで偽物と本物の見分け方を解説します。

本物のペニーはデッキの裏面に「P」のマークが入っていて、トラックには「penny」と書かれています。

 

↑テールの部分に「P」のマークが入ってる。

↑トラックの部分に「penny」と書かれています。

以上、2つの条件を満たしていれば、正規品と見て間違いないでしょう。

ネットで購入するとき「ペニータイプ」を書かれていて紛らわしいときもあるので、表記にも十分注意しましょう。

ペニー初心者はサイズはどれがいいの?

ペニーには22、27、32インチの3種類のサイズがあります。

初心者の方はどれがいいのか?迷う方もいると思うので、サイズの違いとメリットデメリットを解説します。

22インチ

22インチは最も小さいサイズ。

小さいが故に、持ち運びに便利でお値段も安価。

最もスピードが出て小回りが利くので、街乗りスタイルにマッチしたペニーといえます。

しかし、その小ささから乗り回すのにはテクニックがいるため、正直初心者には向かないかも?

メリット

  • 持ち運びに便利
  • 安価
  • 小回りが利く

デメリット

  • バランスが悪い
  • 転びやすい
  • 慣れるまで時間がかかる

27インチ

27インチは、最も一般的なサイズといえます。

大きくなった分バランスが取れて乗りやすいサイズで、初心者にはベストなサイズといえます。

もちろん、22インチよりかさばりますが持ち運びにはそれほど苦労しないサイズと重量です。

最も一般的なサイズであるためか、扱っている種類が豊富なのも嬉しいところ。

メリット

  • 初心者におすすめ
  • ちょうど良いサイズ
  • 種類も豊富

デメリット

  • やや大きく持ち運びが不便
  • 値段も多少高い

32インチ

最も大きなサイズである32インチのペニーは、バランスと乗りやすさは抜群です。

ここまで大きなサイズだったら、オーリーなどのトリックも難なくできてしまします。

乗りやすさを1番重視するなら、最も初心者向けといっても良いかも?

ですが、ここまで大きいと持ち運びにかなり不便。

持ち運びに便利なイメージのある、ペニーとちょっと矛盾している感も拭えない。

さらに一般的なサイズでないため、ショップでのラインナップが少ない感じがします。

メリット

  • バランスが良く安定している
  • 最も安定したクルージングができる
  • トリックにも向いている

デメリット

  • 大きいので持ち運びに不便
  • ペニーのイメージとちょっと離れている?
  • ラインナップが少ない

ペニー初心者、乗り方簡単解説

では、ここからは理想のペニーに出会えた方に向けて、初心者向けペニーの乗り方を解説。

ペニーの乗り方といっても基本は「プッシュ」つまり、正しいプッシュの仕方の解説といえます。

前のビス(ネジ)につま先を真っ直ぐ乗せる

まず、つま先をペニー前方のビスの上をちょっと超えるぐらいのところに前足をのせます。

レギュラースタンスは左足、グーフィースタンスは右足。

前足は膝を少し曲げて若干前かがみになります。

頭はデッキの真上

最も意識してほしいポイントは、デッキの真上に頭が来るように意識してください。

慣れていないと頭の重心がずれてしまいますが、デッキの真上に頭が来ていないと転ぶリスクが高く危険!

「デッキの真上に頭」は絶対意識しましょう。

バランスを保ちつつ「キック」

次に「デッキの真上に頭」と「前足は膝を曲げて若干前屈み」この2つを特に意識しつつ、反対側の足でキックして前に進みます。

初心者の場合、つい重心が後ろにいってしまいますが、重心が後ろに行ってしまうとそのまま後ろに転んでしまうため、前屈みを意識してください。

後ろ足は後輪ウィールの真上

キックして後ろ足をボードの上にのせるとき、後ろ足の位置は後輪ウィールの真上の辺りで90度真横の角度でのせます。

ちなみに前足は「ペニーの場合は前に向けたまま」もしくは「ストリートスケボーと同じく両足真横」と意見が分かれます。

自分は特に気にしていないので、どちらでも大丈夫です

前屈み→キック→前屈み→キック

キックする瞬間は、お辞儀をするうに身体を前屈みにします。

スピードが落ちてきたら、前屈みになってキック、そしてまたスピードが落ちてきたら、また前屈みになってキック…

この繰り返しです。

曲がるときは深く考えず?

曲がるときは説明するまでもなく、曲がりたい方向に重心を若干傾けます。

もはや説明しようがないので、曲がり方については詳しい解説は不要かもしれません。

深く考えず、バランスを崩さないように重心を傾けてください。

止まるときは地面を擦るように

止まるとき、は後ろ足を地面に擦らせるようにして止まります。

しかしこの「擦るように」は初心者の方にはやや難易度が高いので、初めはトン・トン・トンと地面に足をつけながら止まりましょう。

最後に、転ぶときは前から堂々と!?

乗り方に関しては、正直学校でない限り決まったルールなんてないので自由といえば自由なのですが、

絶対意識してほしいポイントが3つあります。

  • デッキの真上に頭
  • 膝を曲げて若干前屈み
  • 転ぶときは前から

最後の「転ぶときは前から」は、後ろに転ぶぐらいだったら前から転べ!ということ。

前から転ぶのと、後ろへ転ぶのどちらが危険か?皆さんお分かりですよね。

「デッキの真上に頭」と「膝を曲げて若干前屈み」は、そもそも転ぶのを避けるための乗り方でもあるのです。

もちろん転ばないに越したことはありませんが、スケボーである以上自転車やキックボードより転ぶ危険性が高い乗り物になります。

だからこそ、もし転んだとき取り返しのつかない怪我を防ぐためにも、前から転んでほしいのです。

ペニーが原因で不幸になってほしくないので、お伝えさせて頂きました。

まとめ

ペニー初心者に役立つ、

・ペニーとストリートスケボーの違い

・ペニー購入の注意点

・ペニーのサイズ別メリットとデメリット

・ペニーの乗り方

についてお伝えしました。

軽くてファッショナブルなペニーは、スケーターとしてぜひ1台は持っておきたいもの。

ルールやマナーをしっかり守ってペニーを楽しんでください!

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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