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【スケボーを始めようか迷っている方必見】スケボーの良い所5選!

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15,917 views 2019-4-28 UPDATE

「スケボーを始めてみたい・・・。」

そう思っている方必見!

今回はスケボーを始めて一ヶ月の私が、

「スケボーを始めて良かった!」と思う事、スケボーの良いと思う所をご紹介します!

 

 

①1人でも出来る!

 

スケボーを始める1ヶ月前の私は、スケボーは友達とやるものだと思っていました。

街を歩いていてたまに見かけるスケートパークでは、スケボーが好きな仲間同士が話しながら滑っている・・。

スケボーをやっている友達もいないのに、できるのだろうか・・・。

そう思っていました。

しかし、スケボーに乗って最初から滑れる人なんていないので、誰でも始めは板に乗る練習を一人でします。

ある程度滑れるようになってから気付きました。

「滑っているだけで楽しい!」

そう、スケボーは、トリックを決めたり、技ができなくても、乗っているだけで楽しいのです。

 

いつもの目線より少し高く、風を切りながら進む感覚。

足裏に伝わる地面と車輪の振動。

スケボーにはスケボーでしか味わえない感動があります。

 

そしてスケボーは、ひたすらに自由なものだということにも気付きました。

スケートパークに1人で行って、イヤホンで好きな音楽をかけながら、自分の世界に没頭しながら滑る。

そんな人もたくさんいますし、

オーリー(板と一緒にジャンプするトリックのことです)が出来なくてもかっこいいスケーターはたくさんいます。

トリックが出来なくても、仲間がいなくても大丈夫。

ただひたすらに自由な遊び、それがスケボーです!

 

⬇︎「オーリーなんてしなくていい。」

スケボーYoutuber江里祥和さんが、プロスケーター森田貴宏さんをインタビューされた時の動画です。

「スケートボードのスタイルは自由だ」ということを再確認させてくれる動画です!

②ストレス発散になる!

 

スケボーをスポーツと呼ぶかそうでないかは様々な意見があるのですが、

僕はあくまでカルチャーや、遊びの延長線上にあると思っています。

ただ、トリックを練習している時や、出来た時の喜び、身体を動かす充実感は、スポーツで得られるものと近い、とも感じています。

私も何か嫌なことがあったり、疲れた時に、一汗かきたいな、と思って滑りに行くと、

帰る頃にはスッキリしていることが多いです。

日々の生活に張りがない、何か新しいことを始めたい。

 

そんな人にもオススメできると言えます!

 

③移動に使える!

 

これは私の中で大きかったです。

私は絵を描いたり、音楽も好きなので楽器をプレイするのですが、

たいていの趣味って、「移動しながらする」ことができないですよね。

移動中の暇な時に絵を描いたり、楽器をプレイできたらいいのになと感じていたんです。

「この時間を自分の好きなことに使えたらもっと楽しいのにな〜」と思っていました。

 

私はいつも自転車と電車を使って移動するのですが、

スケボーに安定して乗れるようになった頃、自宅から駅までと、街をスケボーで移動してみることにしました。

すると、歩いて移動するより速いし、風が気持ち良くて、移動が「楽しい時間」になったんです!

しかも、スケボーは自転車と違って建物や電車に持って入ることができるので、置き場に困ることもありません。

他の移動手段と併用できるのも大きなメリットですよね。

 

ただ、スケボーを移動手段として使うことについては賛否両論がありますよね。

・車通り、人通りの多いところでは乗らない

・静かな住宅地を走る時は騒音に気をつける

・公共交通機関や、お店に入る時はリュックに入れる

 

私はこの3つに気を付けています。

他の人の迷惑にならないように楽しみましょう!

 

④カルチャーやアートに触れられる!

 

「スケボーとアート?」と疑問に思った方も多いかもしれませんが、

私は、スケボーが生まれたストリートと、アートは深い関わりがあると感じています。

まず第一に、スケボーのデッキの裏のデザイン性が非常に高いこと。

各々のブランドが、個性的なグラフィックのデッキを数多く作っています!

そして、ストリート出身のスケーターとして外せないのが、Mark Gonzales(マークゴンザレス)です。

スケーターの間では、「ゴンズ」と呼ばれています。

彼を知らないスケーターはいないほどのカリスマスケーターでありながら、アーティストとしても自分の地位を築き上げた人なんです!

彼はプレイもアートも独創的です。

⬆︎ストリートを駆け抜けるゴンズは、「スケボーって楽しそう!気持ちよさそう!」ということを感じさせてくれますね!

 

https://www.asylum-jp.com/cgi/item_search.cgi?brand=1465825260

 

⬆︎ゴンズのイラストです。

1度は目にしたことのある方も多いのではないのでしょうか?

 

私もゴンズを始め様々なアーティストに影響を受け、

始めはブランクデッキ(裏のプリントが無いデッキのことです)を購入し、アクリル絵具でデザインしました!

 

 

 

塗りたいところ以外をテープでマスキングして・・・

 

 

あとは感性のままに絵を描き、テープを剥がしたら完成です!

 

好きなブランドがあるのなら、そのブランドのデッキを買うも良し、

自分でデザインを描くも良し、

ステッカーを貼るも良し、です!

 

スケボーは滑っているとデッキが削れてきて、最初は綺麗なデザインも、傷付いて消えていくものです。

乗れば乗るほど、消えた場所や傷も含めて自分だけのモデルが出来ていく・・・。

スケボーはアートとしても素敵だと思いませんか?

 

デッキの傷の付き方を見れば、その人がどんなプレイスタイルなのか、どれだけ使い込んでいるのかが分かってしまうのも面白い!

1人1人滑り方もスタイルも違うので、1つとして同じものはないんです。

ファッションや靴に、その人の生き方や好みが表れるのと同じですね。

 

「アートやカルチャー、人の生き様が好き!」

「誰ともかぶりたくない!」

 

そんな人にもオススメです!

 

⑤友達が増える!

 

①で、1人でもできると書きましたが、

ある程度滑れるようになったら、スケートパークへ行ってみましょう!

私の場合、始めは独特の雰囲気があって怖かったです。笑

なんとなく、滑っていると目線が気になったり、

「上手くもないのにこんなところへ来ていいんだろうか・・。」と思ってもいました。

誰も自分のことなんか見ていないと分かってても、1人だと余計に気になるものですよね。

こけるのが恥ずかしいから、全力で跳べなかったりしてました。

 

スケートボードは、ビギナーズラックが無いと言われています。

つまり、上手い人は、それだけの時間プレイしているから上手い、ということです。

初心者が下手で、前から滑っている上級者が上手なのは当たり前、ということですね。

それと、スケボーの上手い、下手で優劣を付けるのは、ナンセンスだと私は感じています。

 

スケートボードには勝ち負けがありません。

ただ友達とボールを使って遊ぶように、それがスケボーを使う遊びなだけで、

あくまで「上手くなると自分が楽しいから練習する。」

ということを念頭に置いて滑ることをオススメします!

 

それも個人の自由ですし、

プロスケーターを目指しているのであれば話は違いますが、

まずは「楽しく続け、のめり込むこと」が大切だと個人的には思っています!

 

私の場合、大人数で来ている人に話しかける勇気は無かったので、

出来ないトリックがあると、たまに1人で来ている上手な人に「どうやってやってますか?」と聞いて教わったりしていました。

最初は怖かったのですが、

上級者の人も最初から上手かった訳ではないので、出来なかった時の気持ちを分かってくれて、教えてくれることが多かったです!

(集中したい時や1人で滑りたい時もあるはずなので、邪魔にならないタイミングで話しかけることをオススメします!)

スケートパークが近くに無い!という方は、地元のスケートショップや、無ければ全国チェーンのムラサキスポーツなどに行くと、

スケーターが集まる場所の情報を教えてくれることがあるのでオススメです!

 

私の場合、今までストリートに触れてきてなかった分、ストリートの人達の話がとても刺激的でした!

見た目とは裏腹に優しい人もたくさんいることにも感動しました。

人を見る目や、交友関係も広がった気がします。

 

私はスケートを始めて、自分のスタイルも、ファッションも、生き方も、

世界に1つの自分だけのもので、誰かの真似をしなくてもいいということに気付かされた気がしました。

 

あなたには、あなたにしかできないスタイルが必ずあるはずです。

あなただけのスタイルを伸ばすのが1番の近道だと、私は思っています!

ワクワクしながら、あなたのスタイルを見つけてください!

 

これを読んでくださっている人が、

快適なスケボーライフを踏み出せますように!

 

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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