国内のキャンプ人口も、日本の総人口は減っていく中、実は右肩上がりに増えています。
そしてそんなキャンプの中でも、やっぱり重要なのはいかに快適に寝られるか。
キャンプはいつもの日常から離れ、その非日常空間を楽しめる、とても楽しいものです。
しかしそんなキャンプの寝心地が最悪だったら、全然寝られなかったら、せっかくの非日常空間も台無しです。
そこでこの記事では、そんなキャンプに必須な快眠グッズであるコット(キャンプ用ベッド)をご紹介します。
コットとはそもそもどんな機能や役割を持ち、どんなメリットデメリットがあるのか。
そして価格重視、軽さ重視、サイズ重視など、そのニーズ別におすすめのコットもご紹介します。
コットがあるだけでキャンプは劇的に変わります。
ぜひこの記事を参考にして、myコットを手に入れてください。
Contents
キャンプ用コットとは?キャンプ用マットとなにが違うの?
キャンプ用コットと聞いて、皆さんはパッとそれがどういうものかイメージはつきますか?
🔽こういうものをコットと呼びます。
ベッドと言った方が分かりやすいと思いますが、一般的にはコットと呼ばれています。
人がこの上に寝ると考えるとかなり大きく見えると思いますが、大半が、🔽このように折りたためるようになっていてちゃんと収納できます。
ですので、家の中でも保管可能ですし、車に積んでキャンプ場に向かうことももちろんできます。
こういったコットではなく、キャンプ用のマットを利用して寝る方も多いですが、マットとベッドは全くの別物です。
コット=ベッドという扱いになります。
それぞれにメリットデメリットがあるので、ご自身に合う方を選びましょう。
コットのメリットとデメリットは後ほどご紹介します。
キャンプ用コットの便利な使い方&寝心地を解説!(マット+寝袋で快眠度UP)
コット=ベッドと考えると先ほど説明をしましたが、実はベッドという用途以外にも使えちゃうのが、コットの魅力なのです。
キャンプの醍醐味と言えば、ソロキャンプであれば一人でゆっくり料理を楽しんだりすることかもしれないですし、家族や仲間で行く場合はみんなで談笑の時間かもしれません。
その際にコットは、大人2人は座れる椅子にその役割を変えることができます。
コットは本来ベッドとして利用するものですが、寝ない時には椅子にできます。
もしくは、何か上に荷物を置くこともできますし、コットを広げた時の下のスペースも活用できちゃいます(しかもそこは日陰になる)。
椅子を余分に持っていくと荷物になるし、大変です。コット1つで2つの役割を果たせるので、持っていく荷物の削減にもなるのです。
コットにはいろんな活用方法があり、一つでとても便利な使い方ができます。
また、コットの寝心地が気になる方も多いと思います。
正直に言ってしまえば、ご自宅の良いマットレスやベッドよりは快適性は落ちるでしょう。
しかし、普通に寝る分には全く問題はありませんし、コットの上にさらにキャンプ用マットや寝袋を敷けば、快適性がさらにUPします。
私はいつも、キャンプ用マットもしくはヨガマットをコットの上に敷いて、寒いシーズンにはさらに寝袋で寝ます。
ここまでやると、非常に快眠できます。睡眠に神経質な方にはおすすめです。
コット上に敷けるマットや寝袋もぜひチェックしてみてください。
キャンプ用コットのメリット&デメリット
ここまでコットの素晴らしさについて解説してきましたが、やはりコットにはメリットのみではなくデメリットもあります。
しっかりデメリットを理解した上で購入できれば、満足度も下がることなくキャンプを楽しめるかと思います。
ぜひコットへの理解を深めてみてください。
キャンプ用コットのメリット
ではまずはコットのメリットから解説します。
すでに少し触れたものも含んでいます。
夏は涼しく、冬は暖かい
コットで寝ると、夏はコットの下に風の通り道ができ、実は涼しいです。
反対に冬には、コットの下にスペースがあることで、地面の冷気が直接伝わらず暖かいのです。
なかなか機会は少ないと思いますが、特に雪や氷の上で寝るときは実感できます。
固い地面やゴツゴツした地面でも快適に寝られる
コットは直接地面に触れないために、地面が石などでゴツゴツしていたりコンクリートの上であっても関係なく快適に寝られます。
地面が固いと、朝起きたら身体中が痛い...なんてことも起きません。
折りたたんで収納できる
ベッドが折りたためて収納できるというのはメリットでもあります。
自宅のベッドをキャンプで持ち運ぶというのは非現実的。
しかしコットなら、ベッドを持ち運びできちゃいます。
椅子や物置きにもなり、コット下スペースも使える
こちらはすでに解説しましたが、コットは一つで複数の役割を担えます。
寝ない時には椅子としても荷物置きとしても使え、コット下スペースのちょっとした日陰も、地味に活躍します。
キャンプ用コットのデメリット
続いて、コットのデメリットを解説します。
このデメリットを許せる方は、コットは本当におすすめです。
荷物になる
折りたためて収納できるとは言え、やはり大きいのには変わりありません。
決して小さい荷物ではなく、家や車が小さい方にとってはやはりこの大きさはデメリットになってきます。
けっこう重い
コットですが、実はけっこう重いです。
最近は軽量タイプも多く出てきて人気がありますが、一般的には重いものが大半です。
10kg近くあるものもたくさんあります。
この重さも、コットは持ち運びができるとは言えデメリットになってきます。
人によってはコットの上にマットが必要
コットの上で直接寝る人も多いですが、人によってはコットの上に敷くマットが必要です。
コットによっては生地がピンと張っているものがあり、そういうものだと体との接着面が固くなるので、起きたら身体が痛くなることもあります。
それが苦手もしくは気になる方は、先ほど紹介したようにキャンプ用マットやヨガマットを敷くと、快適性が向上します。
ニーズ別おすすめキャンプ用コット
それでは最後に、おすすめのコットをニーズ別にご紹介します。
とにかく安く買いたい!という方には価格重視、とにかく軽さを重視!という方には重量重視、そして2人で寝れるコットが欲しい!という方たちのためにサイズ重視でおすすめ商品をご紹介します。
お気に入りの商品を探してみてください。
価格重視!おすすめの安いコット(10,000円以下)
まずは、価格重視の方に向けたおすすめのコットを紹介します。
中には、安いかつ軽量のものもあります。コスパ重視の方は要チェック!(こちらは、商品単品での紹介です)
LIXADA
安価かつ軽量で、耐荷重も200kgと、少し心配になるレベルのコスパのコットです。
レビューでも分かりますが、耐荷重は本当にしっかりしています。
LOGOS(ロゴス)
すでに知っている方もファンも多いブランドLOGOSから出ているローコットです。
価格も安いですが、一番の売りはとにかく小さく超コンパクトに収納できるところ。
Coleman(コールマン)
こちらのコールマンのコットは少し重量はありますが、とにかく安い。
5,000円弱でコットが買えちゃうのは嬉しいですし、手も出しやすい!
軽さを重視!おすすめ軽量コット(3kg以下)
とにかく持ち運びが楽で軽量なコットをお探しの、軽さ重視な方には、軽さを追求したコットメーカーがあるので、それらをブランドで紹介します。
軽くても頑丈で、デザインもおしゃれなコットがたくさんあります。
良い物を求める方におすすめのブランドです。
Helinox(ヘリノックス)
最近特に人気が出ているブランドが、このHelinoxです。
韓国発の軽量ギアを取り扱うブランドで、コット意外にもたくさんのキャンプ用品を扱っています。
アパレルブランドなどとのコラボ商品も展開しており、今大注目なブランドです。
サーマレスト
値段は高いですが、とにかく携帯性を重視する方におすすめなのが、このサーマレストです。
なんと1.5kg未満のコットもあり、コットとは思えない軽さの商品もあります。
1.5kg未満であれば、長時間長期間のトレッキングなどでも贅沢にベッドで寝れちゃいますね。
2人でも寝れちゃう!おすすめダブルサイズコット
最後は、カップルや夫婦、親子でも寝れちゃうダブルサイズのコットを1つご紹介します。
実は市場にはあまりダブルサイズコットは出回っていないので、かなりレア商品です。
せっかくのキャンプだし、2人で寝たいなんて方も多いと思います。
幅も広いので、ベッド以外の用途でも色々活用できそうですね。
Outwell
デンマーク発の北欧キャンプメーカー、Outwellのダブルサイズコットです。
価格は高いですが、 信頼できるハイクオリティブランドです。
現状通販での取り扱いは楽天市場のみのようです。
【送料無料】キャンプ用品 ダブルキャンプベッドoutwell posadas double folding foldaway camping bed 2018 470306
まとめ
キャンプ用コット、気になったものやブランドは見つかりましたか?
メリットもあればデメリットもありますが、最近は本当にたくさんのコットが出てきています。
スポーツ・アウトドア用品店のみではなく、ホームセンターもオリジナルのコットやキャンプ用品を展開するようなキャンプブームです。
今はコロナウイルスの影響もありますが、徐々にキャンプに気兼ねなく行ける日はきっと来ます。
お気に入りのギア、コットを揃えて、ぜひキャンプを思う存分楽しんでください。
千葉北をホームとするサーファーです。
オルタナ系ボード好き。
サーフィン中心の生活を送りながら、色々と事業をしています。
長野県白馬村出身・千葉県在住
嫁の出身地フィリピンと千葉のサーフデュアルライフを目指してます。
海沿いのマンションを購入してのんびり暮らしてます。
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