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nanazero”ナナゼロ”のサーフボードってどうなの?サーフィン中級者が使ってみた!

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3,824 views 2023-8-24 UPDATE

「nanazero(ナナゼロ)」は、最近SNSなどでも話題の新しいサーフィンブランドです。

サーフィン系YouTuberなどが様々なレビュー動画をあげていますが、実際のところはどんなサーフボードなのでしょうか?

筆者は千葉北エリア在住の中級サーファーですが、実際に「nanazero(ナナゼロ)」のサーフボードに乗ってみたので本記事でレビューしていきたいと思います。

購入を検討している中上級者サーファーはもちろん、サーフィン初心者にとっても参考になる記事になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

「nanazero(ナナゼロ)」とは

ビーチアクセス社が手がけるサーフボードブランド「nanazero(ナナゼロ)」は、優れた素材を使いつつも価格は安価という特徴があります。

初心者サーファーから中上級者サーファーまで、幅広く評価されているブランドです。

「nanazero(ナナゼロ)」は現在7種類のサーフボードを展開しており、ショートからロングまでラインナップされています。

ビーチアクセス社はこれまで主に「ビーチアクセス」のブランドでソフトボードを提供していましたが、ハードボードブランドとして新たに誕生したのが「nanazero(ナナゼロ)」です。

なぜ「nanazero(ナナゼロ)」なの?

「nanazero(ナナゼロ)」という名前は、地球において海が占める面積=70%であることに由来しています。この70%の数字から、「7」と「0」を組み合わせて名付けられました。

地球の美しい海を守るとともに、「nanazero(ナナゼロ)」のサーフボードでサーフィンを思い切り楽しんでほしいという想いが込められています。

「nanazero(ナナゼロ)」はなぜ安い?

「nanazero(ナナゼロ)」は、小売店などを通さずオンラインで直接販売という、サーフィン業界では珍しいアプローチを取っています。

これにより、店舗の運営コストや人件費、輸送費、その他の経費を最小限に抑え、高品質かつ手頃な価格のサーフボードを提供しています。

中級サーファーが実際に乗ってみた感想(モデル:Mini Mal 7'6")

筆者が乗っているモデルは、Mini Malの7'6"です。

長さはミッドレングスになりますが、ロングボードをそのまま短くした「ミニロング」のアウトラインになっています。

実際に千葉北エリアや内房エリアで乗ってみた感想をお伝えします👇

  • テイクオフが早くてボリュームもあり、ヒザ前後の波サイズでも乗れる
  • シングルフィン、あるいはシングルスタビのセッティングで選んで乗れるのが嬉しい
  • ばっちりオフショアの時、まったりクルーズ感覚で乗りたい時にはシングルフィンセットがおすすめ
  • ある程度、板を動かしてショートに近い感覚で乗りたい時はシングルスタビセットがおすすめ
  • 板が軽いので、オフショア強風の時には向かない(板が降りない)
  • 丈夫なので壊れにくく、安心感がある
  • ミッドレングスながらロングに近いボリュームとアウトラインなので、女性初心者の入門ボードにもおすすめ

以上、筆者目線の感想をざっとお伝えさせていただきました。

サーフィン中上級者のセカンドボードとして乗る、あるいはサーフィン初心者のメインボードとして乗るのがベストかもしれません。

筆者はヒザ前後〜ハラムネのサイズの波で利用しましたが、フィンセッティングを使い分けることで違った乗り味を楽しめます。

👇ボトム写真

ちなみにシングルフィンで乗るとき、筆者はTrue Ames(トゥルーアムス) の8.0”のフィンを使っています👇


8.0”でもまぁまぁ良い感じだと思っておりますが、筆者は8.5"の方がよりしっくりくるかもしれません。

女性や脚力のない人は、8.0”でいいかと思います。

このフィンの長さや形状については、個人の好みでもあります。

また、シングルスタビのセッティングで乗る場合、筆者はセンターフィンを6.5”、サイドフィンをFCSのGXフィンで乗っています。

シングルスタビのフィンセッティングについては非常に奥が深くここでは語りきれないので、下記記事をぜひ参考にしてみてください。

サーフィンのフィンセッティング解説【シングルスタビ編】

以上、サーフィン中級者である筆者が乗っているモデル、Mini Malの7'6"について率直にレビューしてみました。

筆者はCRIMEサーフボードや最近話題のクリステンソンが出すソフトボードも持っており、進化系ソフトボードジャンルはかなり乗っている方です。

「nanazero(ナナゼロ)」のコンセプトや乗り味もまた、進化系の新しいサーフボードジャンルに入ってくるものだと思います。

「あ、なんか今日はnanazeroに乗りたいなぁ」

そんな風に、良い距離感を保って長く付き合えるサーフボードです。

公式サイトでニュースレターに登録し、5%OFFクーポンをGETして買うのが一番お得かと思います。

さらに、公式サイトで購入すれば自宅までの送料が無料になるので、公式サイト購入がおすすめです。

nanazero(ナナゼロ)のサーフボードを見る

Writer
KATSU
KATSU 千葉北サーファー

千葉北をホームとするサーファーです。
オルタナ系ボード好き。
サーフィン中心の生活を送りながら、色々と事業をしています。

長野県白馬村出身・千葉県在住
嫁の出身地フィリピンと千葉のサーフデュアルライフを目指してます。
海沿いのマンションを購入してのんびり暮らしてます。

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