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サーフボードラックをイレクターパイプで簡単おしゃれにDIY!

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100,299 views 2022-3-14 UPDATE

サーファーの皆さんは自分のサーフボードをどのようにご自宅に収納していますか?

サーフボードラック、使っていますか?

この記事では、とにかく簡単で安価に、なおかつおしゃれにDIY(自作)できちゃうサーフボードラックの作り方をご紹介します。

サーフボードラックをDIYと聞くと、まず木で作るイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかしこの記事で紹介するのは、イレクターパイプを活用した、サーフボードラックDIYの方法です。

イレクターパイプってそもそもどんなものなのか、どこで売ってるのか、値段はいくらぐらいなのか、どう組み立てるのかを紹介していきます。

力のない女性だって本当に簡単にDIYできちゃいます。

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イレクターパイプってなに?

おそらく、イレクターパイプという名前を聞くこと自体が初めての方も多いと思います。

イレクターパイプとはこんなものです。

スチールパイプにプラスチックをコーティングしたもので、丈夫で軽く、しかもサビにも強いという特徴があります。

サビないので綺麗に状態を保つことができますし、実はサーフボードラックを作るのにすごく適したパイプなのです。

これを活用すると、⬇️こんなサーフボードラックが簡単に作れちゃいます。

パイプ同士を、ジョイントと呼ばれるプラスチック製の部品でつなげるだけです。

ですので、パイプと部品を自分好みの形や幅で選んで作ることができます。

サーフボードラックに限らず、様々なものをDIYでき、イレクターDIYなんて呼ぶ人も多いです。

イレクターパイプはどこで売ってる?値段は?

イレクターパイプですが、ホームセンターであれば大抵どこでも売っていると思います。

私は、カインズホームで全て揃えました。

右側にイレクターパイプと、左側にジョイント用のパーツが揃っています。

ジョイント用のパーツは、種類がかなりあります。

パイプは長さで分けられています。

450mm、600mm、1,200mm、1,500mm、2,000mm、3,000mmなど、たくさんあります。

サーフボードラック用で、ショートボードやミッドレングスであれば、長さは縦1,500mmぐらいがちょうどいいと思います。

私が先ほど載せたサーフボードラックの写真のパイプも、縦は1,500mmで、ちょうどよかったです。

色も私が見た時は、ブラック、アイボリー、深めのグリーンの3種類がありましたので、お好みで選べます。

値段は、短いもの(450mm)であれば130円前後、長いもの(1,500mm)であれば600円前後で私は購入できました。

ちなみに、Amazonでもイレクターパイプは買えますし、ホームセンターより若干安いです。

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ジョイント用のパーツは本当に多種多様で、どのパイプをどう繋げたいかによって、選ぶパーツは変わってきます。

私のサーフボードラック写真を参考にして選んでいただいてもいいですし、ご自身で寸法を測って簡単な設計図を書くのも間違いないと思います。

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パーツ選びはけっこう頭を使いますし、意外と難しいのです。

そのため、やはり簡単に設計図を書くのがおすすめです。

ジョイントパーツは、100円以下〜200円前後の価格帯が一番多いです。

イレクターパイプでサーフボードラックを作成する方法(組み立て方)

ではもう少し具体的に、イレクターパイプを活用したサーフボードラックの作り方について解説します。

先ほど、ジョイントパーツ選びはけっこう頭を使うと説明しました。

「パイプをパーツのここにこう挿すと、パーツのここがこっちの向きになるから、そこに残りのパイプを挿す」

「ここはサーフボードラックの角になる場所だから、角用のジョイントパーツは4つ必要だな」

「サーフボードラックの奥側はパイプを通して強度を強めたいから、パイプは2本、ジョイントパーツはこのタイプが1つ必要だな」

このように、私がパーツを選ぶ時はこんな感じでシミュレーションを何度も繰り返していました。

設計図がないと、本当に頭の中でこれを何回も繰り返すことになります。

そして私は、最終的に1箇所だけジョイントパーツ選びに失敗して、パイプが平行ではなく若干斜めになってしまいました。

全然目立たないですし、使えなくないわけではないのでそのままにしていますが、完璧に綺麗にやりたい方は設計図をまず書きましょう

こんな感じで、パイプとジョイントパーツが揃います。

設計図を書く際は、まずはサーフボードラックを置く場所の寸法を測ります。

先ほども説明しましたが、ショートボードやミッドレングスであれば、イレクターパイプの長さは縦1,500mmぐらいがちょうどいいです。

ロングボードの場合は縦2,000mm以上は最低でもほしいところですが、なかなか室内でその高さを確保できる方は多くないと思います。

ですので、ロングボードの場合は横型に作成する必要があります。

今回は縦型のサーフボードラック作成の解説になるので、横型は割愛します。

次に、サーフボードラックの横幅と奥行きですが、これは板を何枚置きたいか、そして設置予定場所の寸法により変わってきます。

私の場合は、横幅は450mmを2本で900mm、奥行きは600mm1本で制作しました。

パイプとジョイントパーツは、接着剤なども要らず、単純にパイプをジョイントパーツに挿し込むだけでしっかり固定されます。

ですので、パイプとジョイントパーツが揃ってしまえばあっという間に組み立てられます。

初めて作成した私も、30分もあれば作れちゃいました。このお手軽さも、イレクターパイプDIYの魅力だと思います。

こちらが完成後、ボードを置いた状態での写真です。

一番手前のボードが一番長さがあるのですが、これは6'のショートボードです。

写真は計5本、現在は7'のミッドレングスも置いていて計6本になっていますが、まだあと1本は余裕で入ります。

横幅900mm、奥行き600mmでそれだけ置けると覚えてもらえれば、パイプサイズ選びの参考になるかと思います。

また、写真のように横にウェットスーツやリーシュもかければ、さらに収納力UPです。

サーフボードラックが家になかった時は、⬇️こんな感じでサーフボードを置いていて、ものすごくスペースを取られていました。

【BEFORE】

それが、サーフボードラックのおかげでここまでスッキリします。

【AFTER】

窮屈感が本当になくなりました。

このサーフボードラックですが、私の場合は総額で9,000円ほどでした。

Amazonなどネット通販で見てみると分かりますが、自立式の完成されたサーフボードラックを購入しようとすると、安くても20,000円前後はかかります。

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ですので、イレクターパイプでDIYすれば半額かそれ以下でサーフボードラックは作れちゃいます。

しかも木とは違い、丈夫で痛まず長持ちもするので、コスパは高いです。

これは挑戦してみる価値アリです。

パイプの色も何色かありますし、組み合わせたりすればおしゃれにカスタマイズもできちゃいます。

まとめ

イレクターパイプでサーフボードラックをDIY。

もしかしたら考えてもなかった選択肢だった方も多いかもしれません。

私も元々は木でサーフボードラックを作る予定でしたが、いざホームセンターに行って木を選ぼうとなると、寸法は測っているとはいえ、買ったら木を切らないといけないし、工具も用意しないといけないし、意外とお金もかかることが分かりました。

そんな中でたまたまDIYに詳しい方にイレクターパイプの存在を教えてもらい、実際に物を見てみると、「あ、これめちゃくちゃ簡単だし今すぐにできちゃうな」ってなりました。

結果、とにかく簡単で、丈夫なサーフボードラックがあっという間に完成しました。

ぜひこの手軽さを皆さんに知ってもらえたらと思い、この記事を書きました。

ぜひ自分にぴったりのカスタマイズをして、お気に入りのサーフボードラックをDIYしちゃってください!

Writer
KATSU
KATSU 千葉北サーファー

千葉北をホームとするサーファーです。
オルタナ系ボード好き。
サーフィン中心の生活を送りながら、色々と事業をしています。

長野県白馬村出身・千葉県在住
嫁の出身地フィリピンと千葉のサーフデュアルライフを目指してます。
海沿いのマンションを購入してのんびり暮らしてます。

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