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2020サーフウォッチおすすめ8機種 GPS・Bluetooth®搭載機種も

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17,814 views 2020-6-24 UPDATE

毎朝、出勤前にサーフィンする人は職場に遅刻しないために必需品ですが、休日のみサーフィンする人も持っていた方が何かと便利なサーフウォッチ。

見た目も素敵なデザインのものがたくさんあって、つけるだけでも気分が海へ飛びます。

GPS・Bluetooth®搭載で自分のサーフィンの記録ができる進化系サーフウォッチも登場しています。

今回は、そのサーフウォッチの選び方のポイントとおすすめモデルを紹介します。

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サーフウォッチの選び方のポイント

サーフウォッチの選び方のポイントは、防水性、耐久性、文字盤の見易さ、タイドグラフとムーンフェイスの4つが挙げられます。

防水性

気圧表示で最低でも10気圧以上の物。サーフィンは流れや波の水圧がかかるので時計にはハードです。20気圧あれば安心です。100m防水などm表示の物も大丈夫です。

耐久性

これは、もともと海で使うことを前提として作られているかどうかで大分変ってきます。海はとてもタフな環境です。陸上前提で使うスポーツウオッチだと海水と紫外線でバンドやケースが痛みやすいです。

文字盤の見易さ

さえぎるもののない海上では、字や文字盤の大きさやコントラストなど見やすいことがとても大切です。

タイドグラフとムーンフェイス

サーフウォッチのタイドグラフとムーンフェイスは使ってみるとやはり便利です。

波が割れる場所は、ポイントに入ってしばらくすると変化することがよくあります。タイドグラフを時々見ることで、冷静に潮と波が割れる場所の変化を観察できます。

 

私は、状況にもよりますが1時間~1時間半を過ぎると、ただでさえ大したことないパドル力が、がくんと落ちてきます。

なので、ウォッチはやめどきを教えてくれます。

もうひとつ、特に平日の朝は、時計を忘れたサーファーが、「すいません、今何時ですかあ?」と時刻を聞いてくることが結構あります。そういうことがきっかけで顔見知りが増えていきます。

 

サーフウォッチも進化してGPS・Bluetooth®搭載でサーフィンの履歴が残せるものも出てきました。

 

おすすめサーフウォッチ4ブランド6機種

 

FREESTYLE SHARK CLASSIC TIDE

 

freestyle社のHPより

Freestyle 社は1986年にアメリカのカリフォルニアで生まれたサーフウォッチのブランドです。サーフウォッチのカテゴリーを作ったメーカーです。
CLASSIC TIDEは、世界主要ポイント150箇所、日本では23箇所のサーフスポットのタイドデータを表示可能で、日の出や日の入りの時刻もチェック可能です。
他にもカウントダウンタイマー機能がついているので、大会に出る人は実際のヒートに近い感覚で練習できます。

・100m防水
・ELバックライト
・タイドグラフ
・ヒートタイマー
・日の出、日没時間のデータインプット

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タイドグラフのついていないシンプルなウォッチもあります。

@freestylewatchesより

LUKE DAVIS SIGNATURE SHARK CLASSIC CLIP

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VESTAL THE BRIG

 

@vestalwatchより the brig camo

THE BRIGは、トップオブトップのプロサーファーである”ジョディー・スミス”が監修した、vestalのサーフウォッチです。
世界各地のビーチ200箇所以上のタイドデーターが20年分搭載され、トレーニングモードには(サーフ&リカバリー)機能でインターバルタイムなどを自由に設定する事ができます。
ヒートモードではカウントダウンタイマー機能がついているので、大会に出る人は実際のヒートに近い感覚で練習できます。
オクトグリップシステムはバンドの内側を吸盤状に仕上げ、通気性と柔軟性を高めています。

@vestalwatchより

・10気圧防水
・バックライト
・タイドグラフ
・トレーニングモードとヒートタイマー
・オクトグリップベルト

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G-SHOCK G-LIDE

GLX-5600VH-1JF

 

G-SHOCKのHPより

世界のトップサーファーをはじめ、エクストリーム系スポーツをサポートしているG-SHOCK・BABY-GのスポーツラインであるG-LIDE。
定番商品GLX-5600がベースモデルでおなじみの文字盤です。20気圧防水でタイドグラフ、ムーングラフ装備。20気圧防水というところに安心感があります。文字盤にサーフボードのシルエットがあります。
G-LIDEは毎年カラーが変わるので、過去のデザインを探してみるのも楽しいかもしれません。
・20気圧防水
・バックライト
・タイドグラフ
ムーンデータ
・ストップウォッチ
・ワールドタイム
・タイマー

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BABY-G G-LIDEBLX-560VH-4JF

 

GLX-5600VH-4JFのBABY-Gです。表示にムーンがありませんがボタンを押して月齢は見ることができます。タイドグラフは波の形で装備し、防水は20気圧のまま!

・20気圧防水
・バックライト
・タイドグラフ
ムーンデータ(月齢表示のみ)
・ストップウォッチ
・ワールドタイム
・タイマー

AmazonでBABY-G G-LIDEを見る

 

G-SHOCKのHPより

 

NIXON THE BASE TIDE PRO

世界550箇所のタイドデータや日の出日の入りデータを搭載しています。なんと防水ボタンを装備していて海上でもボタンが操作できます。海上ではボタンを操作できないものも実は結構ありますがこれは可能です。
ストラップをしっかり固定するダブルロッキングルーパー。マニュアルウェーブカウンタを備えたカウントダウンタイマーも装備しています。

・10気圧/100m防水
・バックライト
・タイドグラフ 日の出日の入り情報
・ストップウォッチ
・カウントダウンタイマー

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nixonのHPより

 

GPS・Bluetooth®搭載の2機種

 

RIPCURL SEARCH GPS 2

RIPCURLのHPより

Rip Curlは、世界のサーフシーンを牽引するブランドで、サーフ業界における技術革新の製造で知られています。そのリップカールがサーフ履歴の残せるGPS・Bluetooth機能のついたサーフウオッチをいち早くリリースし、そして早くもその2が出ました。

GPS・Bluetooth®搭載サーフウオッチは、文章による説明は長文になってしまいそうなので、動画を見てみてください。

GPS内蔵でサーフした波の数、ライディングスピード、ライディングの距離、そしてサーフセッションの時間が記録され、Bluetooth®と専用アプリでiPhoneと、またMacOSやWindowsといったPCにもアプリが用意されていてUSB経由でデータを見ることができます。
GPSレコーディング間隔は毎秒4回で、記録可能時間は、12時間(超過すると古いデータから上書き)です。

サーフメディアで大手波予報を行っているSurflineとのパートナーシップにより、スウェルの高さと進行方向から、風力と風向きなどリアルタイムの波情報が腕時計に届きます。このリップカールのタイドチャートは、地球上の1400カ所、日本76カ所を保持しています。

・バッテリー 充電式 寿命:GPS使用時 約10時間 / 時計モード 6-10カ月
・防水性能:100m/10気圧
・Blutooth:◯(iPhoneのみ)

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NIXON ULTRATIDE

NIXONのHPより

NIXONの進化系サーフウォッチです。RIP CURLのSEARCH GPSは自分のパフォーマンスの計測に重点を置いていますが、このNIXONのULTRATIDEは波情報のデータの豊富さに重点をおいています。

SEARCH GPS同様に”Surfline”のパートナーシップにより、コンディション評価、波のサイズ、スウェルのサイズと向き、翌日のスウェル予報、風力、風向き、気温、水温、天気、48時間のタイド情報、確認可能なサーフスポットはなんと2700箇所以上です。

また、お気に入りスポットを選択し設定された内容が一致した時にアラームが鳴るカスタムサーフアラートや、アプリを通して他ユーザーをフォローし、互いにその日のサーフセッションをシェアすることができたりもします。オート・ジオローケーションといって現在地から一番近いサーフスポットを知らせてくれる機能まであります。

・バッテリー:なんと非充電式(リチウム電池)
・防水性能:100m/10気圧
・Blutooth:◯(iPhoneのみ)

 

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サーフウォッチは、サーフィンという過酷な環境で使われるため機能美があり、またサーフィンという文化からのデザイン性もあります。

この夏、ぜひお気に入りの一本を見つけて、街だけではなく海でも使ってみてください。

宮城県の海はやっと水温が上がってきて、やっとジャーフル、シーガルになりました。

今回も読んでくれてありがとうございました。

Keep Surfing!

 

 

Writer

兵庫県出身。特別支援学校教員、スキーインストラクターを経て2011年宮城県へ移住。「たてなか接骨院」院長。 サーフィンは日課。フリースキーヤー。
Instagram @taisuke_tatenaka

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