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【サーフィン】ロングボード選びで失敗しないために知っておくべきこと

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2,172 views 2023-1-21 UPDATE

ロングボードを購入しようと、色々な情報を見ているうちにあれこれ迷ってしまうことはありませんか?

一般的にロングボードは長さが9ft(フィート) / 274cm以上とされていますが、その長さや形は様々です。

世の中には、新品・中古も含めて多くのロングボードが出回っています。

そのため、目指す技やスタイルによっても、選ぶロングボードは変わってきます。

マイボードが欲しいけど、どんなロングボードが一番自分に合っているのかわからない」

高価なものだから失敗はしたくない…」

そんな悩みを抱えている人は多いと思います。

ここでは自分に合ったロングボードを選ぶため、

■ロングボードのスタイルと長さ

■ロングボードとショートボードの違い

■ロングボードのおすすめショップ【新品~中古】

をご紹介します。

ロングボードの知識を身につけて、今後のマイボード選びにお役立てください。

あなたに合った最高の1本にきっと出会えるはずです。

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ロングボードは目指す技とスタイルで長さを選ぼう

ロングボードは浮力があるため、テイクオフはショートボードに比べて比較的に容易です。

ですが、テイクオフしてからのライディングには2つのスタイルがあります。

クラシック系波に合わせて、肩の力を抜いてのんびりと波をクルージングする

ハイパフォーマンス系クイックなターンでスピードをつけて、波の上をアグレッシブに滑走する

それぞれのスタイルに合わせて、ロングボードの長さを選ぶ必要があります。

クラシック系

優雅なノーズライディングを目指すなら、クラシックタイプのロングボードを選びましょう。

長さは

・女性は9’2-9’4フィート

・男性は9’4-9’8フィート

形は

・幅の広いタイプ

がおすすめです。

重量があり安定感に優れ、波の力をキャッチしやすい、テイクオフが早いボードです。

フィンは、クラシカルな見た目のシングルフィンで決まりです。

自分の体重と脚力に応じて、ボードコントロールのしやすさも変わってきます。

体重が軽いあなたは、長さと共に重さもチェックしてみましょう。

重たいボードは、ボードコントロールにテクニックが必要となります。

細やかなステップワークでスピードをコントロールする、優雅な乗り方がクラシック系ロングボーディングの魅力です。

ハイパフォーマンス系

力強いライディングと、繊細なノーズライディングを織り交ぜたハワイアンスタイルには、軽量で薄めのハイパフォーマンス系ロングボードがオススメです。

長さは、男女ともに9"0-9"2フィートがメイン。

カットバックでスプレーを飛ばしたり、ショートボードに近い技も可能です。

見ていて飽きない男らしいカッコ良さがあります。

フィンセッテイングは、中心に1つ+両サイドに2つのトライフィンが多いです。

軽めのボードで、波の上にマニューバーを刻むスタイルは、スピードを感じることができます。

ショートボードからの乗り換えもスムーズです。

初心者必見!ロングボードとショートボードの違い

ロングボードとショートボードの違いは、「長さ」だけではありません。

・テイクオフ

・技

・乗り心地

・持ち運びの方法

にも、大きな違いがあります。

テイクオフ

ロングボードとショートボードのテイクオフの違いは、テイクオフする波のポジションです。

ショートボードは波の切り立ったところからテイクオフ

ショートボードは、テイクオフの時にパドリングでスピードをつける腕力が必要です。

ロングボードは波のうねりからテイクオフ

ロングボードは、腕力に自信のない方でも、浮力を生かして軽やかにテイクオフできます。

技の種類

ショートボードとロングボードの代表的な技は、下記の通りです。

ボードの特徴によって、技の種類が変わってきます。

ショートボードの技

フローター 崩れてくる波のカール部分に乗り上げ、ボトムに降りてくる
オフザリップ 崩れてきそうな波のトップにボードを押し当てて、ターンをする
エアリアル 波のトップからジャンプして、また波の上に戻る
チューブライディング 波のチューブに入り、抜けてくる

いずれも、体とサーフボードが一体となって波の上を自由自在に滑っていく、非常に難しい技です。

ロングボードの技

ローラーコースター スープにボードを当て込み、ボトムに降りてくる
ハングファイブ 片足の指先をボードの先端に掛けてライディングする
ハングテン 両足の指先をボードの先端に掛けてライディングする
ドロップニーカットバック 後ろ膝を深く曲げて鋭角にターンする

重いロングボードを、いかに軽やかにコントロールしているように見せるかが腕の見せ所です。

乗り心地

ショートボードは、波を上下左右に滑りながら技をかけるため、スピード感があるのが特徴です。

ロングボードは、波に合わせて最小限の力で波の上を滑空していく、空を飛ぶような浮遊感があるのが特徴です。

持ち運びの方法

ロングボードは長さが3メートルあり、重量も10キロ近くあります。

そのため最初のうちは、家から海までの持ち運びも一苦労します。

ロングボードの持ち運びには、こんな便利グッズもおすすめです。

ロングボードを車に乗せる方法

ロングボードを車に乗せるには

・車内に積む方法

・車にキャリアを取り付けて載せる方法

の2通りあります。

ロングボードを車内に積むには、それなりに大きな車が必要です。

しかし軽自動車でも、最近多く見かけるサイズの大きなワンボックスであれば、

・助手席を倒して積む

・車内の上部に取り付ける

といった方法もあります。

キャリアを使用して積む場合の詳細については、下記に詳しく書かれていますので、参考にしてください。

サーフボードのおすすめキャリアは?車内の簡易ベルトから車外ハードキャリアまで

#サーフィン

信頼できる老舗ロングボードブランド3選

実際にロングボードの購入を検討した時、まずはチェックしておきたいサーフボードブランドをまとめました。

やはり信頼度が高いのは、長年実績を積み重ねてきたサーフボードメーカーです。

多くのラインナップが揃うため、細やかな要望に対応できるバリエーションがあります。

下記3つの老舗サーフボードブランドをチェックしてみましょう。

BING

 

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創業1950年代、今から70年以上前にスタートしたブランドです。

現在も変わらずカリフォルニアのスタイリッシュなサーファーから絶大なる支持を受けています。

その理由は、クラフトマンシップを保ちクオリティの高いボードを世に送り出し続けているからです。

HOBIE

 

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創業から半世紀を経ているロングボードのリーディングカンパニー。

それまで木のバルサ素材で作られていたサーフボードを、世界で初めてポリウレタンのフォームに変革したブランドです。

ポリウレタンフォームは現在でもサーフボードの主流の素材として使用されています。

HAWAIIAN PRO DESIGN

1970年代にレジェンドのドナルド・タカヤマによってスタートしたサーフボードメーカー。

多くの有名サーファーがチームに加わっており、今でもカリスマ性のあるブランドです。

今ではロングボード界のレジェンドとなったジョエル・チューダーも少年時代から所属していました。

 

中古ロングボードも揃うおすすめのサーフショップ

最初の1本は、中古ロングボードを検討してみるのもおすすめ。

新品のロングボードは高価です。

お手頃な中古ボードで、気に入ったものを見つけることができたらいいと思いませんか?

そんな願いを叶えてくれる、多くの中古ボードを取り揃えているショップを紹介します。

ただ、良質の中古ボードは早い者勝ちですので、在庫がすぐ無くなってしまうことに注意してください。

 

USED SURF (STANDARD STORE)

 

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ロングボード中心に、中古ボードを数多く扱っているお店。

倉庫を改装した広い店内でゆっくりとボードを見ることができます。

湘南と大阪に店舗があります。

オンラインストアも見やすくて、ラインナップも充実しています。

シーコング

 

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老舗ブランドからオリジナルボードまで、幅広い対応をしているお店。

スタッフさんの接客も丁寧で、ファンも多いです。

湘南・大阪、・東京に店舗があります。

他店舗に気になるボードがあった場合、最寄りの店舗へ取り寄せもしてくれます。

店舗で実際のボードを見て検討することができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロングボードサーフィンは初心者の方でも始めやすいので、とってもおすすめです。

この記事がボード選びの参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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