キャンプの醍醐味のひとつ“焚き火”。
特に、秋から冬にかけての寒い季節にする焚き火はキャンプの一大イベントとも言えます。
そんな焚き火ですが、最近では焚き火シートを敷いて行うのが主流になってきました。
キャンプ場や自然へのマナーとも言える焚き火シートですが、まだその必要性が分からないという方も多いと思います。
そこで、この記事では焚き火シートが必要な理由や購入する際のポイントなど詳しく解説していきます。
ただのシートと思いきや、おしゃれなモノをあるので、ぜひ参考にしてみてください!
・選ぶときの重要なポイント
・おすすめBEST5
Contents
焚き火シートは必要?いらない?その理由とは
焚き火シートなんて要らないのでは?と思う方も多いですよね。
実際、焚き火自体はシートがなくても全く問題なくすることができます。
では、なぜ焚き火シートが必要なのかと言うとキャンプ場や地面へのダメージ軽減や延焼防止のためです。
いくら焚き火台を使っているからと言っても、あれほどの高温になれば地面へのダメージも大きくなります。
最悪の場合、キャンプ場が野焼けになってしまう可能性もあるのでマナーとして焚き火シートを使うようにしましょう。
また、燃えカスや灰を回収しやすく、後片付けにも便利という大きなメリットもあります。
焚き火シートは素材で決める!
焚き火シートに使われている素材は大きく「耐炎繊維」「ガラス繊維」「シリカ繊維」の3種類になります。
それでは、それぞれの特長を見ていきましょう。
耐炎繊維【火の粉耐性◎】
焚き火をやる上で、耐熱性はとても重要な性能になります。
耐炎繊維は特殊アクリル繊維を約300度で焼いて作られた素材で、焚き火にはうってつけの素材と言えます。
また、柔らかい繊維でできているため小さく折りたたむことも可能で、チクチクした刺激がないのも大きなメリットです。
ガラス繊維【安い◎】
ガラスなので耐久性には強く、熱や電気、薬品などの影響を受けにくい素材です。
後片付けにもラクで使いやすい素材なのですが、何度も使っていると繊維が壊れチクチクとした手触りになることがあります。
最近では、シリコンなどでコーティングをすることで、チクチクとした手触りを軽減している商品もリリースされています。
シリカ繊維【耐熱温度◎】
シリカ繊維とはガラス繊維から不純物を除去した繊維のことで、連続使用温度1100度と高くなっているのが最大の特長です。
耐熱性の強さで言えば、耐炎繊維とガラス繊維の丁度間くらいになります。
ガラス繊維と同様に手触りがチクチクしており、摩擦にも強いので長時間に使用には向いていない素材と言えます。
焚き火シートはサイズ感も重要!
焚き火シートはサイズ感も重要で、焚き火台よりも2倍~4倍以上のものを選ぶようにしましょう。
焚き火シートの面積が小さいと燃えカスや灰が結局地面へ落ちてしまいますので、出来れば4倍程度の大きさがベストです。
100均やワークマン、ホームセンターで代用できる?
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100均やワークマン、ホームセンターの焚き火シートで代用は可能なのか?
実際のところ、キャンドゥなどの100均に売っている焚き火シートでも問題なく使用することができます。
ちょっと汚れや耐熱性は劣るかもしれませんが、100円と考えれば十分すぎるクオリティと言えます。
ワークマンは焚き火シートの販売をしていないため100均以外ならホームセンターでも購入ができますが、コスパを考えると100均に軍配が上がります。
【おしゃれ×安い】焚き火シートおすすめBEST5!
【第1位】コールマン:ファイアープレイスシート
ファンも多い大人気ブランド、コールマンのファイアープレイスシート。
ガラス繊維なので若干手触りはチクチクしますが、耐熱性も問題なくペグ穴も空いているため風で飛ばされる心配がありません。
ギアをすべてコールマンで揃えている方におすすめの焚き火シートです。
【第2位】CARBABY:焚き火シート
瞬間使用温度1500度、作業温度700度と耐熱性に優れたCARBABYの焚き火シート。
耐炎繊維にシリコン加工が施されているので、焚き火シート特有のチクチクとした手触りもなく安心です。
最近増えてきている直火禁止のキャンプ場などでの活躍が期待されます。
【第3位】ZEN Camps:焚き火シート
ZEN Campsブラックレーベルシリーズ、最高級モデルの焚き火シート。
黒一色という男らしくおしゃれなデザインは、焚き火シートに使うにはもったいなく感じるほど。
ガラス繊維にシリコン加工が施されているので手触りも良く、耐熱温度550度と性能もバッチリです。
【第4位】ロゴス:たき火台シート
耐熱温度は約500度と熱に強いロゴスのたき火台シート。
シンプルなデザインながらサイズが80×60と大きめなので、BBQグリルの下にセットすることも可能です。
素材がファイバーグラス製という特殊素材のため、素手で触るとチクチクするので注意が必要です。
【第5位】DOD:タキビバビデブー
八角形の特殊な形状をしたDODのタキビバビデブー。
八角形なので焚き火台を複数人で囲みやすく、グループキャンプなどにおすすめです。
ただし、連続使用温度は250度と少し低くなっているので注意が必要です。
まとめ
焚き火を楽しむのは良いことですが「自然を壊さない」「人に迷惑をかけない」などの最低限のマナーは守るようにしましょう。
焚き火シートは自然を守るという役割もありますが、灰などの燃えカスをすぐに回収できるというメリットもあります。
値段もそこまで高額ではないので、検討してみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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・サーフィン(移住先)
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