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あなたは知ってる?サーフィン用語まとめ(波風編)

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4,572 views 2021-9-20 UPDATE

はやい波、サイズ、掘る、割れる、

セット、オフショア、オンショア、ダンパー、ルース、、、、etc

サーファー仲間たちの会話の中でたびたび耳にする聞き慣れない言葉たち。

「お!今日の波は結構サイズありますね!しかもオフショア!最高!!」

「昨日はダンパーだったからなぁ。いい場所がないかいろいろ周ったよ〜」

ん、、、?

サイズ?オフショア?ダンパー?聞きなれない言葉ばかりで、最初は日本語なのか英語なのかもさっぱり。。。

サーフィンの専門用語をあまり知らない初心者の頃は周りの空気を読みながら

「そうですよね〜!」

なんて言いながら理解しているふりをして会話に参加していることもあったり、、、。

正直に言います。恥ずかしながら僕はそうでした。

サーフィンをやってく上で波の状態や風向きなどの情報を知ることはとても重要なことです!

知っておかないといい波を逃がしてしまったり、逆に自分の実力ではまだ難しい波の場合などに事故回避のための判断材料にもできますので

自身で調べてみたりサーフィン仲間と情報交換する際の共通認識として、用語やその意味を理解しておくと良いでしょう。

ここでは海に行く前に調べておきたい

・波

・風

この2つのカテゴリーに絞って用語解説をしていきます!

これからサーフィンを始めようという方も、もう既にされているが用語に関して少し不安のあるか方!

一緒に確認していきましょう!!

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波編 うねり?ダンパー?

まずは「波」についてです。

 

 

サイズ・・・波の大きさを表すときに使われます。

リップ・・・波が崩れ始める部分。波の中でもっとも高いポイントでパワーがあります。

トップ・・・崩れている波の中で上の部分。

ショルダー・・・波の中でこれから崩れていく、波が盛り上がって張っている部分。

ボトム・・・切り立っている波の中で一番下の部分。

フェイス・・・波の中でショルダーからボトムまでの波の斜面のこと。

ピーク・・・波の中で一番最初に崩れる部分。

インパクトゾーン・・・崩れる波のリップが波のボトムに降ってくること。場合によっては衝撃で板が損傷の恐れあり。

うねり・・・気圧配置により発生する海面の波動のこと。波はうねりが海底の地形とぶつかることで崩れます。

暑い(暑い波)・・・崩れた波の斜面が緩やかなこと。波に乗りづらく見送り次の波を待つサーファーも多いです。

掘れた(掘れた波)・・・崩れた波の斜面の傾斜が急なこと。暑い波の反対の意。

切れた波・・・波のピークが明確で、ピークからショルダーへと順序よく割れていく波。サーフィンをするのにとても適している波です。

ダンパー・・・波の幅が広く、横一線に一気に崩れていくような波のことを指します。横に走ることは難しく、サーフィンをするにはあまり適していません。

セット・・・波待ちをしていて現れる3、4本続く大きめのうねりのこと。

スープ・・・崩れた波の中で気泡混じりになった白い部分。波のおわり際によくおこります。

チューブ・・・崩れている波の中で筒のように中が空になっている場所。

風編 オフショア?オンショア?

続いて「風」についてです。

風向きと波の関係性を理解することで海に行かなくてもある程度の波の状態を予測できるようになり、スムーズにサーフィンを楽しめるようになります!

 

 

オフショア・・・陸方向から海に向かって吹く風で、波の面(フェイス)がきれいに出てサーフィンに適している。

オンショア・・・海方向から陸に向かって吹く風で、波のトップが風で潰されてすぐに崩れる波となり乗れる波が少ない。オフショアの逆の意。

無風・・・言葉の通り風のないこと。波の面(フェイス)が整っている事が多く比較的サーフィンに適している。

サイドショア・・・陸方向からでも海方向彼でもなく、横に吹く風。波の状態はオフショアとオンショアの中間のような感じ。

まとめ

いかがでした?

リップ、トップ、ショルダー、ボトムといった波の名称、

暑い波、掘れた波、ダンパー、セットといった波の状態、

オフショア、オンショア、サイドショアといった風向きによっての呼び方の違いと、それぞれの波との関連性。

上記の情報は、サーフィンの波風における「オーソドックスな考え方」を忠実に書き出したものですので一通り覚えておくと良いでしょう。

しかし、あくまでもオーソドックスな考え方です。

日によっては、暑い波でもパワーがあり乗りやすい波があったり、オンショアですが波がしっかり立っていることもあります。

なぜなら、僕たちが相手にしているのは「海」という大自然だからです!

波があるようで無かったり、無いようであったり、思ったようには行かないことも多いですが、

「それすら楽しい!!!」

サーフィンには、そう思わせてくれるほどの「楽しさ」「魅力」があると思ってます。

何よりも波に乗るということは毎回がチャレンジ!

たとえ上手に乗る事ができなくても、チャレンジしている人たちはカッコいい!!

少なからず僕はそう思ってます。

話が少しそれましたが、まだサーフィンの専門用語に不安がある方はこれを機に技術向上と共に、少しずつ知識も深めていき共に楽しいサーフィンライフを過ごしていきましょう!!!

Writer

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