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サーフィンにも日常生活にも…おすすめヨガポーズ3選

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5,393 views 2021-4-16 UPDATE

サーフィンのみならず、スポーツ愛好家の中にはヨガをトレーニングの一環として取り入れている方も多い昨今。

私自身、今年でヨガ歴8年目の波乗り横乗り大好きなヨガ愛好家でもあります。

海の中でもヨガマットの上でも、自分自身に集中する、深い呼吸による癒し効果や自然とのふれあい、全身運動であること。

この様に、波乗りシーンでもヨガでも何かと共通点が多いなと感じています。

ヨガを続けている事で、日常生活やスポーツを行う上でどんなメリットがあったのか?

私自身が体感した事をまとめてみました。

またサーフィンでよくある腰痛・首肩腰・下半身の不調を改善する、ヨガポーズもご紹介します。

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サーフィンとヨガの関係性

ヨガは深い呼吸と共に全身を使ってポーズをとり、体の奥のインナーマッスルを鍛えて体のゆがみを改善する。

さらには筋肉を柔らかくしたり伸ばしたりして、柔軟性を養う効果も期待出来ます。

私自身ヨガを始めてからインナーマッスルが鍛えられた様で、スノーボードのライディング時に安定感が増した…と実感しました。

体全体で滑る感覚、滑走中の安定感が依然と全く違うのです。

日常生活でも、長年の悩みだった肩凝り首凝りからの片頭痛が全く起きなくなりました。

そして深い呼吸をすることが習慣化したことによってストレスを癒すことができ、集中力が高まったと感じています。

趣味のスポーツにおいても、日常生活においても、変化を感じる事が出来たヨガ。

ヨガを始めて悪いことは一つもありませんので、もっと早くからヨガを始めておけば良かったと痛感しました。

今ではテレビを観ながら…就寝前や起床時にベッドの中で…海にエントリーする前の準備運動として、日常生活にヨガを取り入れています。

ヨガで改善!サーファーあるある。体の部位別お悩み症状

スポーツは体を酷使しているため、何処かしらに必ず負担はかかっているはず。

サーフィンも水中では常に全身運動ですよね。

そこでTwitterユーザーの現役サーファー100人にアンケートを実施。

体の部位別にお悩み症状を聞いた結果は、大きく分けて以下の3つでした。

 

 

1.腰痛

断トツで多かったのが腰痛。

パドリング姿勢でも、波待ちの姿勢でも、ライディング中でも…サーフィン中は腰に負担のかかる姿勢ばかり。

腰という字は体の要と書く位、人間の体の中心でありとても大切な場所。

サーファーでなくとも、腰痛に悩まされている方はとても多いですよね。

 

2.肩こりなどの首肩回りの不調

腰痛と同じくらい、不調を訴える方の多い首肩の凝りなどの不調。

現代人は常日頃からスマホやPCなどに触れており、首や肩が内側に入り込み猫背のような姿勢になりがち。

首、肩回りが固くなり血行不良に陥ると、凝りによる頭痛等の症状も出始めますね。

サーフィンではパドリングで腕肩回りを酷使するため、首肩に痛みが生じてしまうとパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。

最悪の場合はサーフィンをお休みせざるを得なくなります。

 

3.ふくらはぎ等の足回り、下半身の不調

立ち上がる、歩く、走る、踏ん張る。

日常生活でもサーフィンでも欠かせない、自分自身を支えてくれる大切な足。

特にふくらはぎは第二の心臓と言われている位、私たちにとっては重要な部位です。

 

サーフィンの症状緩和にも日常生活にも役立つ 簡単ヨガポーズ3選

体の不調はサーフィンのみならず、日常生活においてもQOL(クオリティオブライフ_生活の質)を低下させてしまいます。

日常生活の中で誰でも簡単に出来る症状改善ヨガポーズを3つご紹介します。

 

1.腰痛に効くヨガポーズ

キャットアンドカウ。

四つん這いになり、両手両足は肩幅程度に開き、ひざとひざの間はこぶし一つ分開けます。

腕と太ももは床と垂直になるように、足の指で床を支えるようにつま先は立てます。

手は大きく開いて指でしっかり床を押すように、視線は両手の少し先に落とします。

息を吐きながら両手両足は動かさず、手で床を押しながらおへそを除くようにゆっくり背中を丸めます。

息を吸いながら今度は反対に視線を斜め45度程度見上げるように、お尻を天井に突き出すイメージで背中を反らします。

ゆったりと深い呼吸に合わせながら、以上の動きを5回ほど行ってください。

グイグイと力まず、背骨を心地良く動かせる場所を見つけながら行いましょう。

首に痛みのある時には頭は動かさないように注意しましょう。

 

2.肩・首回りの凝りに効くヨガポーズ

鷲のポーズ。

足を肩幅に開き、右ひじが下になるように手のひら同士を合わせます。

(手のひらが合わない人は手の甲同士でもOK)

膝を軽く曲げ、右足を左足にクロスする様に絡め組みます。

組んだ腕を肩の高さまで軽く持ち上げ、そのまま前掲し深く呼吸しながら5秒ホールドします。

これを左右逆に行います。

肩甲骨と肩甲骨の間を開くイメージで行ってみましょう。

バランスをとるのが難しい時は、クロスした足を上げずにつま先で床を押し付けながらバランスを取ってみてください。

慣れてきたら両足の力を体の中心にギュッと寄せる事を意識しながら膝を曲げるとバランスが安定します。

ポーズから解放された時に、体中を体液が流れ出し血流が促進されます。

 

3.ふくらはぎの強化、鼠径部のストレッチに効くヨガポーズ

ハイランジ。

床に両手を肩幅程度開き、しっかり指を広げて手をつきます。

右足を両手の間、少し右足寄りに踏みだします。

同時に左足を後ろにズリズリと下げていき、左右上下に足を開いた格好にします。

開いた足は体の幅と同じくらいに。

左足のかかとは後ろの壁を押し出すように蹴りだし、浮かせます。

蹴りだした足の母指球でしっかり床を押し付け、膝が緩まないようにしっかりと膝裏を伸ばして鼠径部と内ももに効いているかを意識します。

骨盤を正面に向けた状態で両足を踏み締めながら上半身を起こします。

両手を上に伸ばし、深く深呼吸しながら5秒程度ホールドします。

これを左右逆の足で5回程度行います。

 

サーフィンだけでなく日常にヨガを取り入れてみよう!

ヨガマットを買わないといけないし、スタジオに通わないとできないし、体が硬いからヨガはできない…

こんな声をよく聞きますが、たったの1畳分のスペースがあれば思いついた時に『ながら』で出来るヨガ。

ヨガは体が硬い人こそ取り入れるべきなのです。

即効性はないですが、日々続ける事で必ず体は変化していきます。

怪我の防止はもちろん、加齢と共に衰えていく筋力や関節。

サーフィンをはじめ愛好しているスポーツのパフォーマンス強化目的はもちろんですが、背筋をピンと伸ばして颯爽と歩く老後を迎えるためにも…。

ビーチで波音を聞きながら、潮の香をゆっくりと吸い込む様に深い呼吸にフォーカスして体をほぐす。

サーフィン前の準備運動で取り入れれば立派なタラソテラピーであり、その場所が癒し効果抜群のヨガスタジオに早変わりです。

※タラソテラピー…海洋気候の作用の中で、海水海藻海泥を用いて行う治療。

こんなにコスパ最高で健康的な事はないですよね。

1枚持っておくと何かと便利!ヨガマット。

ヨガマットを持っていなくても、ヨガはできます。

しかしマットを敷くだけでグリップ力が増し、ポーズに安定感が出るのでマットの上で行う事をおススメします。

ビーチや屋外ヨガ等で使用する為の持ち運びに便利な折り畳みヨガマットもあります。

砂がついても水洗いOKなので、1枚持っておくととても便利です。

このタイプのヨガマットは弾力性やクッション性が高く、厚さもありますのでお昼寝用マットとしても使えます。

いざという時の非常用グッズにしても便利だと思います。

ヨガマットを見る

まとめ

日常に少しずつ、呼吸をするようにヨガを取り入れてみてくださいね。

少しずつ体が変化していきます。

体の柔軟性が増して体も心も健康的に。

そしてサーフィン時に最高のパフォーマンスが出来ますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Writer

20年ぶりにリターンしたボディボーダー。年中ボディボードにヨガ、冬はスノーボードもします。
体を動かすこと、横乗り大好き。

Instagram:emi_1022_lio

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