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小さめのスケボー!ミニクルーザーの特徴や初心者におすすめブランド3選

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4,837 views 2021-8-17 UPDATE

ミニクルーザーを始めてみようと考えていると

「なんとなくは知ってるけど、実際にどんなもの?」

「どうやって乗っているの?」

などと思うことがあるでしょう。

本記事では、スケボーの中でもミニクルーザーにはどんな特徴があるのかや、実際に乗るコツを紹介します。

この記事を読むことで、ミニクルーザーについてを詳しく知ることができ、カッコ良くスイスイ乗りこなしてみたい!と思うでしょう。

ぜび、参考にして下さいね。

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ミニクルーザーとは?

クルージングボードと呼ばれる走りをメインとするスケボーの中で、小さめのサイズのスケボーの事を言います。

ウィールが大きめで柔らかいことや、デッキが小さめのため、一般的なスケボーよりも走りやすい構造。

また、乗ってない時に手で持ちやすいサイズ感なため、街中などでの移動手段に向いていています。

例えば、ミニクルーザーの代表的なものだとpennyが挙げられます。

値段は、1万円代〜が相場。

素材は、プラスチック製が多いですが、重量感のある木製もあります。

ミニクルーザーの3つの特徴

一般的なスケボーとは少し違うミニクルーザー。

どんな特徴があるのかを3つ紹介します。

走りに特化している

ミニクルーザーは、走ることに特化しているスケボーです。

一度プッシュするだけで、一般的なスケボーよりも長い距離を進むことができ、スピードが出やすいです。

衝撃を吸収しやすい作りになっているため、ボコボコしている道路や、小石が転がっているような地面でもスイスイと走ることができます。

乗り慣れると、近所への買い物なら最高の移動手段となるでしょう。

持ち運びやすいコンパクトなサイズ

一般的なスケボーに比べると、ミニクルーザーのサイズは小さいです。

トリックを決めるようなスケボーの長さは31インチが一般的なのに対して、ミニクルーザーは22インチとなっています。

つまり20㎝以上の差があるため、ー般的なスケボーとは感覚がかなり変わってきます。

例えば、街中で手に抱えても邪魔にならないサイズ感。

また、ミニクルーザーの中でもpennyと呼ばれるブランドでは、27インチの少し大きめのサイズ展開がありますが、それでも普通のスケボーに対しては小さいです。

小さいため不安定

ミニクルーザーはサイズが小さいため、走行中は不安定になりがちです。

ひとつデメリットを上げるのなら、慣れるまでが大変だということ。

デッキの部分がプラスチック製でできてるため足を置くと沈むため、グラグラとしがちです。

また、足を置くスペースが狭いため初心者にとっては少し難易度が高めでしょう。

移動に便利なミニクルーザーですが、これらの理由が数少ないデメリットとなります。

しかしこれらのデメリットは、上手に乗りこなせると安定するため、まずは人通りの少ないところでたくさん練習しましょう。

ミニクルーザーの乗り方3つのコツ

一般的なスケボーとは少し違うミニクルーザー。

実際にどんな風に乗っているか、乗り方のコツを3つを紹介します。

基本のスタンスはビスの上に足を置く

ミニクルーザーの基本のスタンスは、足はそれぞれのビスの上に置いてある状態です。

両足を乗せている時は、板に対して足は横向きになっている状態。

また、後ろ側の足は板に対して横向きで良いですが、前側の足は少しだけ進行方向に向いているとプッシュをする時にスムーズになります。

前後の間隔が狭くなると不安定になり転んでしまうので、足が近づかないようにビスの上に足がある状態をキープするよう注意しましょう。

進むときは後ろ足でプッシュ

進む時は、後ろの足で地面を蹴るプッシュをします。

前足は基本のスタンスから進行方向に足をずらし、後ろ足で地面を蹴ります。

コツとしては、蹴る時に前側の足に体重を乗せると安定します。

体重が前足に乗っていないと、転んでしまう原因になるので注意しましょう。

ターンをする時は体重移動に注意する

ターンは、体の重心移動ができることが重要。

ターンをする時の足は曲がりたい方向「つま先側」か「かかと側」に体重をかけると自然と板が傾き、曲がることができます。

つま先側に体重を乗せるとき(バックサイドターン)は、つま先側に重心を少しずつ移動させ、上半身は前傾姿勢になるような状態。

かかと側に体重を乗せるとき(フロントサイドターン)は、かかと側に少しずつ重心を移動させ、上半身は少し開き、後ろに傾き過ぎないように気を付けましょう。

速度が遅いと途中で止まってしまうので、ある程度スピードに乗っている状態だとターンしやすいです。

これらのコツを参考にして、ミニクルーザーにチャレンジしてみましょう!

初心者におすすめなミニクルーザー3選

ミニクルーザーの特徴や乗り方を理解したところで、有名なブランドやおしゃれなデザインのミニクルーザーを紹介します。

penny(ペニー)

ミニクルーザーといえばやはりpenny!

一番最初に思いつくくらい有名なブランドですね。

カラフルで奇抜なデザイン、パステルカラーの可愛い色など個性的なものが多くあるので、好みのものを選ぶことができます。

ひとつ注意すべきことは、ペニーに似せて作られたミニクルーザーが多く出回っていること。

見た目は似ていますが乗り心地や、耐久性が変わってくるため、上達のスピードが変わります。

本物はデッキやトラックにpennyのロゴが入っているので確認してみて下さいね!

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Banana board(バナナボード)

プロスケーターがプロデュースしたブランド。

スピードが出ている時に安定感があります。

硬めのデッキが特徴的で、体重のある男性におすすめです。

 

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Stereo(ステレオ)

お洒落なデザインが多く、ファッション性が高いと評価されています。

バイナルクルーザーというモデルでは、スケボー本体の他にサングラスとステッカーがセットになっています。

柔らかめのデッキなため、女性からの人気が高いです。

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まとめ

最後にこの記事をまとめます。

ミニクルーザーとは、走りメインのスケボーの中でも小さめのサイズのものをいいます。

その特徴は、走りに特化しているのにコンパクトで持ち運びに便利なこと。

サイズが小さいため走行は不安定になりがちですが、乗りこなすことができると問題はないです。

また、初心者におすすめなミニクルーザーは、ペニー、バナナボード、ステレオが挙げられます。

街乗りに憧れるミニクルーザーですが、まずは自在にコントロールすることからチャレンジしてみましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Writer
あおい
あおい ライター

北海道在住、1児のママスノーボーダー。
理・美容師であり着付師(今はお休み中)。

キャンプ初心者。
横ノリやアウトドアなど外遊びの魅力を、大自然北海道から発信します!

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