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知らないと損?!スケシューの種類と今注目のスケートシューズ5選

皆さんはスケボーをするときにどんな靴を履いているでしょうか。

サッカーでも野球でも、専用の靴を履いて競技しますよね。

スケボーも同じく、スケートに適した靴というものがあります。

では、今はどのようなシューズが人気なのでしょうか。

オリンピックでも着用されていたものを例に、解説していきたいと思います。

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スケシューには大きく2種類に分けられる

まずは、スケシューの構造を知りましょう。大きく分けて2つあることをご存知でしょうか。

バルカナイズドソール

文字だけ見るととても複雑そうに思えますが、代表例で言えばVANSのシューズです。アッパーと呼ばれる足の甲を包む部分と地面に接する部分のソールを圧着し、その上からテープで一周まきます。

こういった型のシューズは、ボードの感触をつかみやすく、柔軟性も高いため細かい動きに適しています。

デメリットとして、ソールとアッパーの間に隙間が無いため、クッション性はあまり高くないことが多いです。

カップソール

こちらはアッパーとソールを圧着し、そのあとソールを縫い付けて固定します。代表例はNIKE DUNKですね。

ボードの感触はバルカナイズドに比べると劣りますが、耐久性とクッション性はとても高いです。

ソールとアッパーの間にテクノロジーを入れ込みやすく、各メーカーオリジナルのクッション材を入れています。

ガシガシ使いたい方におすすめです。

オリンピック選手も愛用 おすすめのスケシュー5選

スケシューの構造を理解したところで、実際に世界のトップスケーターはどんなシューズを履いているのかを見ていきます。

NIKE SB ステファン・ジャノスキー スリッポン

金メダルを取った堀米選手も着用していたこちらのモデル。

もともと、ジャノスキーというスケーターのシグネイチャーモデルとして販売されていました。発売当初はひも付きのモデルのみだったのですが、スリッポンタイプはひもが切れる心配がないなどの理由で徐々に人気を集めます。

スケボー中に脱げてしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。安心してください。甲が低めに設計されていて、まるで素足のようなフィット感がこの靴の良いところ。

つま先部分には補強でもう一枚テープが貼られているので、強度も十分にあります。

実際に筆者も履いたことがあるのですが、ボードの感触はかなりつかみやすく、回し系のトリックはとてもやりやすかったです。繊細な力加減を必要とするスケボーには、これ以上の靴は今のところないと思います。

adidas MATCH BREAK SUPER

続いてはこちらのモデル。女子ストリートで優勝した西谷選手が着用していたモデルです。

ジャノスキーに続きこちらもバルカナイズドソールです。日本人では三本木 心のシグネイチャーが出たことでも有名なシューズで、他のバルカナイズドソールに比べると耐久性が非常に高くなっています。

スケボーだけでなく、BMXをやる方にも愛用者が多いシューズです。

adidasは幅が広いモデルが多く、日本人の足にフィットしやすいので、一度は試していただきたいです。デザイン性も高いので普段履きにも使えちゃいます。

NIKE SB ナイジャフリー

3つ目に紹介するのはこちら。アメリカ代表として活躍したナイジャ・ヒューストン選手のシグネイチャーモデルです。オリンピックではほかの選手も何人か着用していました。

このシューズは少し分かりにくいですがバルカナイズドソールになっています。ナイキのテクノロジーが細部までふんだんに使われており、現在あるスケシューの中では一番最先端のシューズです。

通常のスケシューには天然皮革やスエード生地のものを使うのに対し、ナイジャではラバー素材を使用することでアッパーの耐久性を格段に上げました。

また、ソール部分に切れ込みを入れ、足の屈曲運動をスムーズにしてくれます。

驚くべきがナイキのフライワイヤーテクノロジー。靴ひもを締めると足全体をフライワイヤーが包み込むように固定してくれます。

そのため靴の中で足がずれることなくスケボーを楽しむことができるのです。

サイズ感は少し小さめなので、普段よりハーフサイズアップして履くのがおススメ!

adidas FORUM 84 LOW ADV

4つ目に紹介するのはこちら。

1980~90年代にバスケシューズとして生まれたこのモデルですが、近頃のリバイバルブームにより復刻。

最近だとPALACEのライダーであるヘイター・ダ・シルバのシグネイチャーモデルが出て話題になりました。

カップソール型で、とても耐久性が高いのが特徴です。見た目はゴツく、重そうですが、履いてみると気にならないくらいの重量感です。

やはりバルカナイズドに比べるとボードの感触というのははっきりとつかめるわけでは無いですが、長時間履いても疲れにくいクッション性と独特なフォルムがクセになります。

スケーターファッションに取り入れるのにも最適で、オーバーサイズの服によく合います。こんな靴を探していた!という方は是非。

LAKAI CAMBRIDGE

最後に紹介するのはこちら。


LAKAIはマイクキャロルとリックハワードが共同して立ち上げました。リアルなスケーターから人気を集めるブランドで、日本人だと若手の山下 京之介が着用しています。

このモデルは筆者も2足持っているのですが、バルカナイズドソールとは思えないクッション性があり、耐久性も高いのでスケボーにはもってこいの一足です。

アッパーつま先部分には補強のステッチが施されていて、それにより革の伸びすぎを防ぐだけでなく、スケボーとの引っ掛かりを強くしてくれる効果もあります。

また、シュータンが分厚いためフィット感も非常に高く、足を守ってくれる効果もあります。

さすがはスケーターが作ったブランド。細部まで考えて作られています。

まとめ

他にもたくさんの良いスケシューがありますが、筆者の体験談も踏まえてのおすすめ5選になります。

色々試して自分に合った靴を選ぶのももちろん良いですが、まずは世界のトップスケーターの足元をマネしてみてはいかがでしょうか。今までできなかったトリックができるようになるかも?!

スケシューを買う際は、実際に店舗に行き試着をしてから買うことを強くおすすめします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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