はじめまして!スケボー歴5年のガールズスケーターNaoです!
スケートボードとは切っても切れない関係の、恐怖心と怪我。
「スケートボードって思っていたより怖い。」
「みんな簡単そうにやっているのに、すっごく難しい。」
「怪我をするのが怖い」
こんな風に感じている方に読んでもらいたい記事です。
スケボー初心者の方や、お子さんに始めさせる場合にはケガや転び方についても正しく理解しておく必要があります。
スケートボードでの大怪我のほとんどが、意識することで防げるケガです。
こちらの記事を読むことで、怪我のリスクを回避する受け身のとり方がわかります。
たった3つ意識するだけで、転び方が上手くなりますので一緒に学んでいきましょう!
Contents
スケートボードは絶対転ぶ!と割り切ろう
スケートボードを上達するうえで、転ぶということは避けられないので「転ぶもの」と割り切りましょう。
スケートボードの練習は、ほとんどが失敗です。
身近なパークで滑っている方々を見ても、プロスケーターの方を見ても老若男女上手い下手に関わらずみんな転んでいるのを目にします。
しかし、始めたばかりの頃はまず転ぶことが怖くてなかなか挑戦できないですよね。
では、「どうしたら転ぶことを恐れずどんどん挑戦していけるようになるのか?」
それには、正しい転び方をイメージしておくことが大事です。
柔道などの武術でも受け身の練習をはじめにするように、転び方を覚えておくことで
「転んでも大丈夫」と思えてチャレンジすることができるようになりますよ。
たくさん転ぶことで、体が慣れてきて転ぶことに対する恐怖心も自然と無くなっていきます。
転び方の3つのポイント
①腕、脚は伸びきらない
②体を丸めて頭を守る
③転がってエネルギーを横に逃す
これら3つのポイントを意識すると、転び方が上手くなります。
詳しく見ていきましょう。
①腕、脚は伸びきらない
転んだ時はとっさに手を着きたくなりますが、1箇所(特に手首・肘)に全体重と転んだ衝撃を乗せると大怪我につながりやすいので要注意!
特に女性は手首の怪我が多いので、なるべく腕を伸ばした状態で手を着かないように意識しましょう。
肩から転び、地面をコロコロっと転がるイメージです。
手を着くクセがある方は、あらかじめプロテクターを着けておくこともオススメです。
②体を丸めて頭を守る
頭を丸めお腹を見るようにすることで、頭が地面に叩きつけられることを防ぎます。
ダンゴムシのように体を丸くするイメージ。
少し上達してきて、ステアを飛ぶ時や、バンクでのトリックの時に役立つ転び方です。
フラットでの練習で頭を打つ可能性は高くはありませんが、初心者の方はスケートボードに慣れるまではヘルメットを着用しましょう。
特にランプやRは、まくられて(デッキから体だけ投げ出されてしまう)転ぶことが多いのでヘルメット着用をオススメします。
③エネルギーを横に逃す
スケートボードで転ぶ時は、上から下へ叩きつけられるように転ぶことが多いです。
上から下へのエネルギーを、体を丸めて地面を転がることで横に移動するエネルギーに変えることができます。
転ぶ!と思ったら、とにかく転がりましょう。
以上3つのpointを抑えて実践できるようになると、突発的な大きな怪我のリスクは回避できるでしょう!
転ぶ時は突然なので瞬時に反応するのが難しい時もありますが、繰り返すことで特に意識せずに受け身が取れるようになっていくので数をこなして練習しましょう。
転び方について動画で見たい方は、こちらの動画がわかりやすかったのでぜひ見てみてください。
補足
ランプやRを練習している方は、上記3つに加えて流れてくるデッキにも注意が必要です。
転び方にもよりますが、まくられて(デッキから身体を投げ出されて)転んだ場合自分に向かってデッキが流れてくることが多いのですぐに逃げましょう。
スケートボードで多い怪我の種類
スケートボードでの怪我は小さいものだと切り傷、擦り傷、捻挫。
大きいものだと骨折や靱帯損傷などがあります。
具体的な体の部位ごとで可能性のある怪我としては
頭部:打撲・脳震とう
顔:デッキの跳ね返りで打撲や切り傷・歯が折れるなど
手・手首:指の骨折・手首の脱臼
腕:肘の脱臼・肩の脱臼
脚:膝打撲・足首捻挫・靱帯の損傷などなど・・・
改めて見てみると全身怪我をする可能性があり、危険なスポーツですね。
こうした大怪我のリスクは、プロテクターやヘルメットをつけることで確実に減らすことができます。
しかし、全身怪我をする可能性があるからといって全身プロテクターでガチガチに固めると動きににくい…
そして何より自由で気軽にできるのがスケートボードの良さでもあります。
自分の転び方のクセを理解したり、転び方を上達させることでプロテクターを必要最低限に抑えることができます。
スケートボードで怪我をしない為には体づくりも必須
今まで運動してこなかった方は、運動するための筋肉が足りていないこともあります。
スケボー後、「毎回筋肉痛...」という方はプロテインでビタミンやタンパク質などの栄養を補給することで、効率良くスケボーに必要な筋肉をつけていくことができますよ。
疲労回復にも効果があるので、オススメです。
まとめ
スケートボードの恐怖心を減らすために、転び方を覚えるのは有効的な手段です。
転び方の3つのポイントとしては、
①腕、脚は伸びきらない
②体を丸くして頭を守る
③エネルギーを横に逃す(とにかく転がる!)
これらを意識することで転び方が上手くなります。
転び方が上手くなると、「転んでも大丈夫」と思えるのでどんどん新しいことに挑戦できます!
ぜひ、3つを意識してこれからもスケートボードを楽しんでください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
スケートボード歴5年のガールズスケーター。
響きがいいのでガールズスケーターと名乗っていますが、ママスケーターでもあります。
家族で移住をしながら、全国各地で滑っています。
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