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サーフィンワックスはフーワックスがおすすめ!人気な理由とデメリットも解説

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7,508 views 2021-7-21 UPDATE

ワックス無しでサーフィンはできません。

でも、普段どのワックスを使っているかなんて気にすることはあまりないし、どれもほとんど一緒、気温に合わせた種類を選ぶことができれば問題なし。そんな感じではないでしょうか?

私はそうでした。

ワックスは毎回消費するものなので、特にロングボーダーの方なら、わりと頻繁に購入していると思います。サーフィングッズの中で、買う頻度が圧倒的に多いアイテム。せっかくなのでサーフワックスにもこだわってみてはいかがでしょうか。

この記事では、初心者でも明らかに違いを感じることのできる、こだわりのワックスを紹介します。

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◆どのサーフィンワックスがおすすめなのか

明らかに違いを感じることのできるワックス。それはフーワックス(FU WAX)です。

違いを感じるだけに、価格は一般的なサーフワックスの3倍ぐらいします。

初めて見た時は、もったいなくて買えない、としか思えませんでした。しかしそんな価格にも関わらず、フーワックスは売れています。

1個1,000円近くもするのに、なぜ売れているのか?

この記事ではフーワックスの魅力をお伝えします。

読み終わる頃に、とりあえず1回は試してみようという気持ちになってもらえたら、嬉しいです。

◆フーワックス人気の理由

なぜ人気があるのか、具体的に説明していきます。

グリップ力がある

ワックスはそもそもライディング中やパドリング中に滑らないようにするものなので、誰もがグリップ力を求めていると思います。

そのグリップ力が凄まじいです。

それなのにゴリゴリ力を入れて塗るわけではありません。

軽く板の表面(ベースコートの上)を撫でるように塗るだけです。

特に冬用はほとんど力は不要です。夏用は若干、力を強めに入れて塗っていますが、それでも一般的なワックスと比べるとこれだけで良いのか?と言うぐらい軽く塗っただけでグリップ力が十分にあります。

使用上の注意にも塗り方の記載があります。抜粋すると、ゆっくり動かし、薄く数回塗ってください。力を入れて、ボードに押し付けて厚く塗り重ねようとしたりしないでください。薄く塗るだけで十分に効果を発揮します。と。

私は3時間を2ラウンドすることもあるのですが、フーワックスの時は2ラウンド目はワックスせず、そのまま入っても何も問題ありませんでした。

フーワックスの塗り方は他のワックスと少し違います。

一般的なワックスだと、角を使って塗りますが、フーワックスは平らな部分で塗ります。表面が糸状になったところで完了です。

接地面積が広く、軽い力で塗ることができるので、ワックスを塗る時間短縮にもなりました。

ロングだとショートの友人と一緒に行くと、準備に時間がかかる傾向があるので、意外と助かったりします。

実はコストパフォーマンスが良い

冒頭で一般的なワックスの3倍以上の価格とお伝えしましたが、上記の「グリップ力がある」でお伝えしたように、軽く塗るだけで長時間持つので、ワックスの減り方が他のワックスに比べて非常に遅いです。

主観ではありますが、3分の1ぐらいの消費量です。特に冬はほとんど減りませんでした。

1個を使い終わったときにハッと気づきました。今まで使っていたワックスと、結局かかるコストは大して変わらないのではないかと。

それ以来、私はずっと愛用しています。

※一般的なワックスと同じくらいの力でワックスをかけると消耗が激しいので、気をつけてください。そんなに力を入れる必要はありません。

ウェットスーツが白汚れしにくい

グリップ力がある。と聞くとベタベタしてそうなイメージです。そのイメージ通りフーワックスは結構ベタベタします。

それにも関わらず、ウエットスーツが白く汚れにくいんです。

どういう原理なのかはわかりませんが、多数の口コミにもありますし、実感としても汚れにくいです。

ウエットスーツがだんだんお尻の部分だけ白くなってくると、特にどこが傷んだわけでもないのに、使い古した感じになるのが嫌な人も多いのではないでしょうか。

ですので、特にウエットスーツを新調した時は、綺麗なままで長く使っていくためにもフーワックスがおすすめです。

香りが良い

何の香りなのか記載もないので分からないのですが、南国の香りがします。

勝手に南の国でサーフィンしている自分イメージしたりしています。

車の中が何かいい香りがするなと思ったら、フーワックスだったということがよくあります。

どうせ毎回使うなら、より良い香りの方が幸せな気分になれる気がします。

フーワックスの種類は6種類

COLD:真冬(水温 13℃

COOL:冬(水温 1318℃

SUMMER COOL:春秋(水温 1721℃

WARM:夏(水温 2025℃

TROPICAL:真夏(水温 24℃〜)

BASE:オールシーズン対応・下塗り用

水温で選びます。

余談ですが、ハワイに行った時、現地のサーフショップでフーワックスが売っていて、時期的にTROPICALを購入しましたが、店員さんにTROPICALを買うのは日本人ぐらいだよ。日本の夏はとんでもなく暑いらしいね。と言われたことがあります。

地域にもよりますが、これからそんなTROPICALのシーズンがやってきますね。

◆フーワックスのデメリット

良いことだけではなく、デメリットもあります。

ベタベタする感触が好きではない方には合わない

もっとワックスのツブツブ感を、足裏で感じたい方には物足りないかもしれません。実際に私の友人で、フーワックスはベタベタしすぎて合わないと言う人もいます。

売っているところが少ない

季節の変わり目に買い忘れていて、自宅近くのサーフショップや海近くのコンビニを探したのですが、店によって取り扱うサーフワックスは結構バラバラなので、すぐに見つけることができなかったことがあります。

価格の面もあって、どこでも取り扱っているで商品ではありません。

1回の会計が約1,000円というのは高い

他のワックスも大多数の人にとって、別にこれと言って不満があるわけじゃないので(私は白く汚れるのはいやですが)、いざ購入するときに、並んだ価格差を見ると躊躇してしまう方もいると思います。

 

◆まとめ

フーワックスの人気理由とデメリットについてを説明しました。

□人気理由

「グリップ力がある」

「実はコストパフォーマンスが良い」

「ウェットスーツが白汚れしにくい」

「香りが良い」

□デメリット

「ベタベタする感触が好きではない方には合わない」

「売っているところが少ない」

「1回の会計が約1,000円というのは高い」

結局は、自分が快適に楽しくサーフィンできればそれでいいと思います。

もし少しでも興味が湧いたなら、是非使ってみてください。

1回ぐらい冒険してみてもバチは当たりません。

それがあなたのサーフィンライフ向上につながれば幸いです。

近くに売っていない、という方はAmazonでも購入できます。

まとめ買いすると少し安くなるのでリンクを貼っておきます。

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フーワックス以外のワックスも知りたい、ワックス全般についても知りたいという方は、こちらの記事をどうぞ。

初心者サーファーがサーフィンワックスに関して知っておきたい事6選

#サーフィンのコラム
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