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湘南エリアの波が大きすぎたら由比ヶ浜をチェックしてみよう

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10,131 views 2021-4-24 UPDATE

湘南エリアでサーフィンしようと思ったら波が大きすぎてサーフィン出来ない。

台風の前後で波のうねりは大きくなり波のサイズは頭~頭半以上になってくると

サーフィン中級者でも怖さを覚えるでしょう。

そんな場合に無理して海に入るサーファーもいれば、恐怖を感じ別のサーフポイントを探すサーファーもいます。

ただ、無理して恐怖感を覚えながらサーフィンすることはあまり良いとは思いません。

そこで今回は

★湘南エリアのサーフポイントで波が大きい場合はどこに行く?

波チェックは鎌倉エリアの七里ヶ浜から始まり由比ヶ浜で判断

★初心者サーファーが入りやすい由比ヶ浜

★由比ヶ浜のサーフポイントで気を付けること

この4つのポイントで紹介していきます。

この記事を読むことで湘南エリアで波が大きい場合、迷わず由比ヶ浜でサーフィンしようと思います。

また湘南エリアと鎌倉エリアの波のサイズやコンディションに応じ、自分に合わせたサーフポイント選びが出来るようになります。

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湘南エリアのサーフポイントで波が大きい場合はどこに行く?

サーフィンしようと海に入る前、サーファーは必ず一度は波チェックします。

波チェックで思う事
・今日の波はちょっと大きくて怖いな
・波が小さくてサーフィン出来ないな
・波の状態が悪いな
・人が多いな

と思いサーフィンするのかしないか、またポイント移動するかを判断します。

例えば

湘南エリアで波チェックし波が大きかった場合

『鵠沼・辻堂・茅ケ崎も波のサイズがデカすぎるな』

『鎌倉エリアは人も多くローカルがキツくてサーフィンするのは厳しいだろうな』

と違うサーフポイントの波チェックしようと移動を考えるでしょう。

そこで湘南エリアで波が大きすぎる場合は、湘南エリアより2サイズぐらい小さくなるサーフポイント

由比ヶ浜に向いましょう。

途中の七里ガ浜や鎌高前のサーフポイントをチェックしながら由比ヶ浜に移動しますが

七里ガ浜や鎌高前が波のサイズや人の多さに問題なければ、由比ヶ浜まで行く必要はありません。

七里ガ浜や鎌高前でサーフィンしましょう。

湘南エリアで藤沢・辻堂・茅ケ崎のサーフエリアの波が大きすぎたりクローズしている時でも、

七里ガ浜や鎌高前の波のサイズは1サイズぐらいしか下がらず人も多い為、怖いなと思うのであれば

由比ヶ浜に行ってサーフィンすることをオススメします。

湘南エリアはもちろん七里ガ浜や鎌高前も波が大きくなればローカル色が強くなり、初心者サーファーなどはサーフィンしにくい環境になります。

でもこういう状況の時こそ由比ヶ浜が狙い目です。

それを狙って由比ヶ浜に移動してサーフィンするサーファーも多くいます。

波チェックは鎌倉エリアの七里ヶ浜から始まり由比ヶ浜で判断

鎌倉エリアのサーフポイントはローカル色が強いといったイメージがありますが、それは限られたエキスパートオンリーのポイント。

初心者サーファーでも入れるサーフポイントがあります。

細かく分ければもっと多くのポイントになりますが、大きく分けて鎌倉エリアのサーフポイントは4か所

鎌倉エリアのサーフポイント
・七里ヶ浜
・鎌高前
・稲村ケ崎
・由比ヶ浜

この4つの鎌倉エリアのサーフポイントを簡単に説明します。

鎌倉エリアの4つのサーフポイント

<七里ヶ浜>

テレビでもよく見る江ノ電の沿線沿いから見えるサーフポイントで、海底はリーフです。

七里ヶ浜はよく初心者サーファーもOKとありますが、リーフポイントで波が割れるアウトまで出なければならず、

海底に足が付かない状態でサーフィン出来ないなら、初心者サーファーには厳しいです。

また鵠沼~茅ケ崎エリアからのサーファーも多く来るため、混雑もしやすくローカル色も強めです。

<鎌高前>

七里ヶ浜と同様リーフポイントになりますが、近くの駐車場がありません。

七里ヶ浜の駐車場から歩いて行かないといけないため、七里ヶ浜より空いている場合が多いです。

ただポイントブレイクのため、ローカル色が七里ヶ浜よりも強くなります。

七里ヶ浜と鎌高前はロングボーダーが多く、ショートボーダーは波を取りにくいので初心者サーファーにはオススメしません。

<稲村ケ崎>

普段あまり波は立ちませんが、台風などのうねりを伴った時に威力を発揮します。

また湘南では有名なビッグウェーブのリーフポイントです。

この稲村ケ崎ではローカル色が強く、エキスパートオンリーのサーフポイントです。

サーフィン上級者でもこのポイントでワイプアウトして大けがするサーファーもいるぐらいなので

初心者サーファーはもちろん、サーファー中級者でもサーフィンするのは厳しいポイントになります。

そして今回は由比ヶ浜を詳しく紹介していきます。

 

初心者サーファーが入りやすい由比ヶ浜

鎌倉エリアで初心者サーファーが入りやすいサーフポイントは由比ヶ浜になります。

由比ヶ浜は砂浜・遠浅でサーフィンを始める人や初心者サーファーにはもってこいのサーフポイントです。

ただ普段はあまり波がなく、サーフィン経験者には物足りないサーフポイントになっています。

由比ヶ浜はビーチが湾状でうねりが入りにくい為、湘南方面がクローズしたときなどは腰~胸ぐらいのサイズでサーフィンが楽しめます。

風を交わすポイントという事もあり、鵠沼海岸方面が風波で波の状態がグチャグチャの場合は期待出来ます。

基本的には台風の時ぐらいしか波が立たないため、普段はSUPなどの初心者サーファーが多いです。

また波はワイドでダンパーなコンディションが多く、ショートボーダーには少し物足りない感じですが、

由比ヶ浜は春先にかけてオンショア(海から陸に向って吹く風)が強い状態から少し弱くなった時にかなり良い波が立ってきます。

由比ヶ浜は堤防前・河口・村木座の3つのエリア

由比ヶ浜のサーフポイントは大きく分けて3つのエリアになり、波のサイズは河口・堤防・村木座エリアの順に小さくなります。

また夏場は全面海水浴エリアになり、早朝と夕方のみサーフィン可能となります。

①堤防エリア

堤防エリアは由比ヶ浜の右側のエリアになります。

波のサイズは河口エリアよりも下がることが多いですが、由比ヶ浜の中では最も良い波が立ちます。

そのため、良い波の時は混雑している場合が多く、ローカル色も強めになります。

ローカルサーファーも多くいるため雰囲気がピリピリしている時もありますが、ルールやマナーを守っていればサーフィン可能です。

②河口エリア

由比ヶ浜を流れている川の付近が河口エリアで、由比ヶ浜エリアでは一番うねりの反応が良く、

波のサイズがあるサーフエリアになります。

このポイントは駐車場が近くにありアクセスが良い為、由比ヶ浜の中では一番混雑するエリアになります。

湘南エリアの鵠沼海岸などの波のサイズが頭以上でクローズ気味のコンデションなら、河口エリアは腰~胸ぐらいの波のサイズになります。

③村木座エリア

村木座エリアは由比ヶ浜サーフポイントの左側のエリアが村木座エリアになります。

このポイントではロングボーダーが多く、初心者サーファーの練習するポイントとしては良いですが、

南風(オンショア)が強くなるとウィンドサーファーのゲレンデ化とするのでサーファーは控えた方が良さそうです。

以上の3つのサーフエリアが由比ヶ浜のサーフポイントになります。

由比ヶ浜サーフポイントでオススメ駐車場

このポイントに行く手段は車でのアクセスが多く、夏場は海水浴場になることから駐車場も充実しています。

特にゴールデンウィークや大型連休、夏休みは家族連れやカップルなどで混雑します。

せっかく由比ヶ浜に来ても駐車場が見つからなくて、江の島方面に戻ろうかといったことにもなるので、

事前に駐車場を調べておくことをオススメします。

由比ヶ浜近くの駐車場を3つ紹介しますが、メジャーな駐車場のため混雑しやすく

特に夏場は車も駐車しにくいことから、由比ヶ浜のオススメ駐車場サイトも合わせて紹介します。

《由比ヶ浜オススメ駐車場はこちらからでも確認できます》

【由比ヶ浜・材木座】厳選16駐車場!デート・海水浴・観光に便利で安いのはここ! | 駐車場の神様 (parkinggod.jp)

引用元 【厳選】駐車場検索・予約の総合サイト|駐車場の神様 (parkinggod.jp)

 

由比ヶ浜のサーフポイントで気を付けること

由比ヶ浜のサーフポイントで気をつけるポイントが2つあります。

せっかく由比ヶ浜に来てサーフィンを楽しもうと思っていても、この2つのポイントを知らないと台無しです。

そこで2つのポイントを簡単に解説します。

由比ヶ浜の注意する2つのポイント

・海辺での食事

・村木座ポイント

海辺での食事

由比ヶ浜の浜辺で食事をする際は気を付けましょう。

のんびり食べていると空から敵が食べ物を狙ってきます。

それはトンビ(トビ)です。

由比ヶ浜では食べ物は食べないほうが良いと有名な話です。

筆者も一度、トンビに食べ物を取られた経験があります。

村木座ポイント

先ほど述べたようにオンショア(海から陸に吹く南風)が強くなってくると村木座エリアはウィンドサーファーのゲレンデ化とします。

そうなるとサーフィンも出来なくくなるため、オンショアが強すぎる場合は、周りの状況を確認して

河口エリアか堤防エリアに移動してサーフィンをしましょう。

 

まとめ

湘南エリアの波が大きすぎたら由比ヶ浜をチェックしてみよう

を紹介しました。

サーフィンするなら誰でも良い波でサーフィンしたいと思いますが、サーフィンのレベルによって波のサイズやコンディションで

皆それぞれ、良い波と思う感覚が違います。

ただ、自分が限界だなと思う波の大きさ以上の波にチャレンジするのは良いかもしれませんが、怖いと思った時は

サーフポイントを移動し、自分がサーフィンして楽しいと思う波のサイズでサーフィンするのが一番ベストです。

サーフィンのレベルをUPするのも重要ですが、楽しくサーフィンすることも重要です。

あまり無理せず自分の思った良い波でサーフィンしましょう。

 

Writer

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