CBD

食べるCBDで簡単摂取!人気爆発中のエディブル商品について解説します!

食べるCBDで簡単摂取!人気爆発中のエディブル商品について解説します!の画像
2,111 views 2021-11-18 UPDATE

欧米を中心に、CBD(シービーディー)を含んだアイテムがブームになっております。日本国内においても、その優れた健康効果や美容効果への関心が高まりつつあります。
CBDアイテムには、オイルやクリーム、VAPE(べイプ)、アロマなど幅広いラインナップがありますが、中でもエディブル(食用)人気に火が付いております。
そこで、今回はCBDエディブルアイテムについて、その特長や種類を解説いたします。
そうは言いましても、「そもそもCBDって?」「どんな成分なの?」「美容効果って具体的にはどういう効果?」など、気になる疑問があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
CBDについての基本的な解説から始めますので、ご安心ください。CBDをこれから始めてみようとお考えの方はぜひ参考にしてください!

最近話題のCBDとは?


CBDの正式名称は「カンナビジオール」と言います。大麻草から抽出される天然成分「カンナビノイド」の一種です。
大麻草=マリファナ(麻薬)を連想されるかもしれませんが、CBDにはマリファナのような「ハイになる」精神作用はなく、危険な依存性・中毒性もありません。
大麻の成分で「ハイになる」精神作用を持つものは、THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれるカンナビノイドです。THCは大麻草の葉や花、穂から抽出される精神活性のある化合物です。一方で、CBDは大麻草の茎や種子から抽出をされます。どちらも同じカンナビノイドに分類されますが、THCとCBDは全くの別物です。
むしろ、CBDの安全性と有効性は高く認められております。世界保健機関(WHO)が「CBDを国際的に規制対象物質とすべきではない」と正式に発表をしているほか、日本国内でも厚生労働省から認可を受けております。

CBDにはどんな効果が期待できるの?そのメカニズムは?

代表的な効果について解説していきます。

リラクゼーション効果・ストレス緩和効果


CBDには、私たちの心に落ち着きを与えてくれるリラクゼーション効果やストレス緩和効果が期待されております。
「セロトニン」という感情や気分のコントロールには欠かせない神経伝達物質があります。このセロトニンが十分に分泌されることで、私たちは前向きな気持ちになることができ、頭もスッキリし、ストレスや疲労・不安感を緩和することができるとされております。
CBDは体内に存在する受容体に働きかけることで、このセロトニンが取りこみ・分解されることを防いでくれるとともに、セロトニンの利用率を増加させる働きがあることが確認されています。
これにより十分なセロトニンが分泌されるため、リラックス効果・ストレスや不安感の緩和などに繋がるのです。精神が安定すると心も身体もリラックスされ、睡眠の質の向上も期待できます。
また、強いストレスなどによって引き起こされる高血圧を抑えてくれるため、心臓の健康維持や心臓病のリスクを下げる可能性があるのでは、とも考えられております。

鎮痛効果・抗炎症作用


CBDには鎮痛効果があり、関節痛や腰痛などの慢性痛、筋肉痛、脊髄損傷といった身体の様々な痛みに対して効果があることが期待されております。さらに、ガンや多発性硬化症などによる痛みまでも軽減してくれることが論文としてすでに発表されております。
また、CBDには抗炎症作用もあるため、炎症やかゆみを緩和する力に優れているほか、ニキビなど炎症による肌トラブルの解決にも繋がるとされております。

自律神経を整える効果


人間の体内には、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という器官が備わっています。ECSは人間の自律神経のバランスを整えて恒常性を保つ働きをしているのですが、カンナビノイドが不足すると、ECSの活動が不安定になり心や身体のバランスが乱れていきます。
そこで、植物性カンナビノイドであるCBDを体内に取り込まれることで、ECSが活性化されます。これにより、自律神経の調整が正常に戻り「食べる・眠る・起きる」など、身体の基本的なバランスを整えることができます。

他にもCBDには様々な効果があります。より詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。

世界中で注目を集めるCBDの効果と安全性を解説!CBD初心者の方必見です

CBDエディブルにはどんな種類があるの?


CBDエディブルは、数あるCBDアイテムの中でも、高い人気を誇っております。

CBDエディブルの種類について

代表的なアイテムはこちらになります。
・グミ
・チョコレート
・キャンディー
・キャラメル
・はちみつ
・バター
・タブレット
・ジュース
・コーヒー
菓子類、調味料、ドリンクなどその種類は多種多様です。もちろん上記以外のアイテムもありますし、日本ではまだ取り扱いの無いアイテムもあります。

今話題のCBDチョコレートってなに?効果やその特徴を紹介致します!

海外で話題沸騰中のCBDコーヒー!その効果やコーヒーとの相性を徹底解説!

CBDエディブルが人気の理由は?

CBDエディブルがCBD利用者に好まれる理由に、その手軽さがあります。いつでもどこでも、シーンや場所を選ばずCBDを取り入れることができるのです。
例えば、べイプなどの電子タバコタイプですと、そもそもタバコを吸ったことが無い人もいますし、喫煙が可能な場所でないと吸入摂取できないという欠点があります。
また、CBDオイルによる舌下摂取では、オイルによってはCBD特有の苦みや匂いがして苦手という人もいます。
その点、CBDエディブルはフレーバー(味)があり、ミントや柑橘系、シナモンなど様々な味を楽しむことができます。

注意点


CBDエディブルについての注意点を述べます。

摂り過ぎ(食べ過ぎ)注意

CBDエディブルは手軽に摂取できる半面、その手軽さからゆえに摂り過ぎ(食べ過ぎ)てしまう恐れがあります。
CBDは植物由来の成分のため副作用が少ないという特性があるのですが、必要以上に多量な摂取を続けてしまうと、アレルギー反応などの副作用が万が一出てしまう可能性があります。商品に記載されている摂取目安量は必ず守りましょう。
また、エディブルによっては、糖分や脂肪分が多く含まれているアイテムもあります。適量な摂取であれば、健康上の問題はありませんが、過剰摂取にはくれぐれも注意しましょう。

THCが含まれてないか確認

最も重要なポイントになります。THCが含まれていないアイテムを必ず選んでください。
日本国内においても海外製のCBDアイテムが出回っているのですが、海外の大麻製品に対する検査基準は、日本の検査基準と異なるケースがあります。
例えば、アメリカではCBDアイテムの原料となるヘンプに含まれるTHC量が0.3%以下であれば、基準をクリアしているとみなされますが、日本ではTHCがごく微量でも検出されたら、違法となります。
日本基準をクリアしているTHCを一切含まない(未検出)CBDアイテムが徐々に主流となってきておりますが、THCが含まれている製品もまれにあります。十分に注意しましょう。

まとめ


CBDエディブルについての解説・紹介はいかがでしたでしょうか。
CBDは正しい知識をもって安全に摂取することで、日々の生活をより豊かにしてくれる可能性を秘めております。
まずは少量の摂取から始めていただき、効果の出方や体調に合わせて、徐々に摂取量を調整していただくことをおすすめします。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

関連記事

Most Popular

Tag

more

Recommend

Link

  • link

ページトップへ戻る