これからの季節は暑くなってくるためウェットスーツは
どんどん薄手のものになり、真夏にはラッシュガードを着たり
裸や水着でサーフィンするサーファーも多くなります。
サーフィンの際の薄着は着替えが楽なうえ、時間が掛からないことから
メリットもありますが、その反面デメリットも多くあります。
今回は、サーフィンする際に着るラッシュガードについて
ラッシュガードの目的と選び方、着ることでどういったメリットがあるのか?
★【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードとは?
★【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードを着る目的
★【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードの選び方は?
★【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードの素材はどんなもの?
この4つのポイントで解説していきます。
この記事を読むことで
ラッシュガードの目的と選び方がわかります。
またラッシュガードは肌の保護だけでなく、他にもメリットがたくさんあることを発見できます。
Contents
【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードとは?
ラッシュガードは夏場になれば、ほとんどのサーファーが着ています。
元々ラッシュガードは厚手のウェットスーツの摩擦による肌の擦り傷の対応策として
ウェットスーツのインナーとして着られていました。
夏場は連続してサーフィンするとウェットスーツの擦り傷で苦痛になったりしませんか?
それを改善するために作られたのがラッシュガードになります。
ラッシュは『擦り傷』
ガードは『守る』
そういった意味で名付けされています。
最近ではウェットスーツやラッシュガードの素材も肌触りが良くなり
摩擦による擦り傷が出来ることも少なくなりました。
ラッシュガードに求めるものは3つ
・伸縮性があり動きやすい
・肌触りが良い
・サーフィンによる摩擦で赤くなったり、擦り傷になったりしない
この3点がラッシュガードに求められます。
【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードを着る役割は?
日本人は日焼けに強くありません。
そのために夏場などはラッシュガードを着たりします。
ラッシュガードの役割とは?
・日焼け防止
・クラゲ対策
・擦り傷防止
この3つがラッシュガードの役割になります。
よく見かける光景ですが
裸や水着でサーフィンしている人が、サーフィン後は肌が真っ赤になっていたりする人をよく見かけます。
そんな姿のサーファーを見ると痛々しかったり、サーフィンしにくいのでは?と感じます。
ではなぜ、ラッシュガードを着てサーフィンするのがオススメなのか?
先ほど述べた3つのポイントで説明していきます。
日焼け防止
ひと昔なら紫外線など気にせず、裸や水着でサーフィンする人が多かったです。
紫外線による日焼けは適度に浴びると体には良いですが、
長時間浴びると肌の老化シワの増加、皮膚がんの可能性などの原因になります。
特に女性は紫外線を気にする人がほとんどでしょう。
サーフィンや海が好きな女性は紫外線を気にするあまり、海に行くことを遠慮する人もいますが
紫外線対策としてラッシュガードを着ることで日焼けを防ぐことが出来ます。
クラゲ対策
肌を露出することでクラゲに刺されやすくなりますが、ラッシュガードを着ることでクラゲなどの対策にもなります。
特に胸まわりを電気クラゲに刺されたりすると、心停止やアナフィラキシーショックを起こす原因にもなるので
夏場のサーフィンのクラゲ対策としてラッシュガードを着ることはオススメします。
擦り傷防止
裸や水着でサーフィンするとサーフボードに滑り止めのワックスが塗っており、肌の摩擦が生じて
赤くなったり擦り傷をつくり、サーフィン後のシャワーでは痛かったり、ヒリヒリしたりなど苦痛です。
擦り傷防止対策としてラッシュガードを着ることで、苦痛な思いから解放されます。
この3点がラッシュガードを着る目的になりますが、ただ最近では
トップス・レギンス・アンダー(ボードショーツ)に分けられ
防寒対策・体系カバー・ファッションとしても用いられ、海や夏場だけ使用するものでは無く
1年中使用できるようになってきました。
もちろん、男性だけでなく女性にも人気です!
最近ではラッシュガードの素材が見直され、女性の水着や下着のメーカーからもラッシュガードが販売されているところもあります。
《女性の水着メーカーからラッシュガードの必要性について》
ラッシュガードとは?意味やメリット、目的別の選び方やポイントを完全ガイド | 日本最大級の水着が揃うAi(アイ)スクウェア (san-ai.com)
引用元 三愛水着・下着の公式通販サイト【San-ai Resort】株式会社Ai(アイ)san-ai.com
【サーフィン・ラッシュガード】紫外線対策を優先!選び方とポイントは?
自分に合ったラッシュガードは何が良いのか?
ラッシュガードを選ぶ際に考えることは
・自分に合ったサイズを選ぶ
・紫外線対策を考える
この2つを優先的に考え、男性・女性・子供用に分けて紹介します。
男性用を選ぶポイント
男性の場合はそのまま着た体形のサイズで問題はありません。
ただ夏場の暑い時期は半袖のラッシュガードを選んでしまいやすいですが、
紫外線対策を考えるなら長袖を選ぶことをオススメします。
・日焼けを抑えたいなら長袖がオススメ
・半袖のラッシュガードはウェットスーツの中に着るインナーの役割
・保温性を考えるならラッシュガードよりもタッパがオススメ
女性用を選ぶポイント
女性の場合はラッシュガードの下に水着などを着るため、
サイズを確認するなら、出来れば同じ状態で試着してサイズを確認した方が良いです。
また、キャミソール系のかわいいものもありますが、紫外線対策を考えるなら
UVカット素材・長袖は必須条件です。
・見た目よりもUVカット素材を選ぶ
・首回りもスタンド襟のものを選ぶ
・女性用のラッシュガードはウエストラインが絞ってある
子供用を選ぶポイント
子供の場合は身長と胸囲を計って合うもの、もしくは身長を参考にすると良いでしょう。
子供は成長が早く少し大きめのラッシュガードを購入しようと考えがちですが
大きすぎるとかえって海の中で水圧の抵抗を受けやすくなるので、体形に合ったものを選びましょう!
・紫外線防止やケガの対策として袖の長さのあるものが良い
・脱ぎやすいようにジッパー付きが良い
・体系に合ったサイズを選ぶ(大きすぎると水の抵抗が大きくなる)
ラッシュガードを選ぶ際の男性・女性・子供用をそれぞれ3つのポイントで紹介しました。
ラッシュガードはオシャレに着こなしたいという方も多いですが、まずは紫外線対策を優先的に考えましょう!
【サーフィン・ラッシュガード】ラッシュガードの素材はどんなもの?
ラッシュガードの素材は
・ポリエステル
・ポリウレタン
・ナイロン
この3つが主流です
ではこの3つの素材にはどんなメリットとデメリットがあるのか簡単に説明します。
ポリエステル
<メリット>
吸水性・保湿力・速乾性がある
<デメリット>
静電気を帯びやすいので、肌を傷付けやすい
ポリウレタン
<メリット>
伸縮性に優れ、フィット感が良い
<デメリット>
急激な温度や湿度の変化には弱く劣化しやすい
ナイロン
<メリット>
吸湿性や速乾性に優れ、シワになりにくい
<デメリット>
熱に弱く、長時間の暑い場所(天日干し)や乾燥機にかけると劣化しやすい
《ラッシュガードの豆知識》
サーフィンで使用されるラッシュガードはポリウレタンとナイロンが使用されています。
ラッシュガードも色が薄いものから黒までありますが、薄めの色よりも黒に近い方が紫外線遮断率は高くなります。
白系の薄めの色 紫外線遮断率 60%前後
黒系の濃い色 紫外線遮断率 98%前後
【まとめ】
【サーフィン・ラッシュガード】目的と選び方は?着ることで得られるメリット!
を紹介しました。
ラッシュガードの使用目的は
肌の保護・紫外線防止・クラゲ対策がメインとなっていますが
最近では体系カバーやファッションの一つとしても考えられるようになっています。
ただ、夏場などの肌の保護だけで着るだけではつまらないですよね?
サーファーにとってラッシュガードも、これからはファッションの一部として考え
レジャーアイテムの一つとして楽しんでみてはいかがでしょうか?
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