サーフィンのコラム

2021withコロナ時代のサーフィンの楽しみ方!感染リスクを抑えるには?

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3,475 views 2021-4-18 UPDATE

コロナのニュースが出てから一年経った今も、いまだにコロナに怯えて生活せざるを得ない日々が続いていますね。

サーフィンも、外出自粛の規制によってビーチが封鎖されたりしました。

緊急事態宣言が解除されてからは徐々に海に人も戻り始めて、ニューノーマルな3密を防ぐルールの元、サーフィンの国際大会なども開催されるようになりました。

ワクチンも普及し始めてきましたが、まだ情報もあやふやな2021年はwithコロナの時代です。

そこで、

■2021withコロナ時代のNSA大会イベントガイドライン

■サーフィンのコロナ感染リスクは高いのか?

■コロナ禍のサーフィンで感染リスクを抑えるポイント

について解説します。

コロナを警戒しつつも、サーフィンを楽しめるように対策をしながら海にいきましょう!

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コロナによるサーフィンの自粛

2020年のサーフィンの自粛には賛否両論あったと思います。

自治体がビーチを封鎖していたり、海の周りの住民から県外ナンバーの車が迫害を受けたりしたところもあったようです。

2020年の外出規制時はコロナのことがほとんどわかっておらず、何も打つ手がない中で国民全員が危険に晒されていたので仕方ないところもあったでしょう。

たった何ヶ月、という見方もあったでしょうが、スポーツとしてサーフィンをしているサーファーにとっては大きな時間です。

しかしそれを逆手に取り自粛期間中は自宅でトレーニングをしたり、海でなくてもやれることを積み重ねていたアスリートの皆さんは、本当にスポーツマンとして素晴らしいことだと思います。

自粛が明けた今も感染者は増えていて、いつまた緊急事態宣言があるのかわからない状況です。

しかし、以前よりはコロナに関するわかったことも増えてきたので、打てる対策も明確になってきたと感じています。

NSAによるコロナ対策万全の大会イベントガイドライン

2020年は日本での公式の大会はほとんどありませんでした。

2021年となった今は、以前ほどの数ではありませんが大会もちらほら公式発表され始めました。

サーフィンに関わるコロナ対策として万全を期してイベント運営するように、ガイドラインも示されています。

大会の一つの楽しみであるワイワイガヤガヤという楽しさは2021年にはないかもしれませんが、純粋にスポーツ競技としての楽しみ方ができるでしょう。

また、大会出場によるサーフトリップの楽しみ方も変わってくることになります。

どんな状況でも、サーフィンができる喜びを噛み締めながら、ニューノーマルに順応していきましょう。

緊急事態宣言が起きたら大会は延期か中止へ

出典:NSA公式サイト発表ガイドライン

残念ながら2021年4月現在に、公式発表されているNSAの公式大会のスケジュールも、日本のどこかで緊急事態宣言が起きてしまうと一度見直さなくてはならなくなります。

すでに一つ、大阪の感染者増加を見て開催を見直し延期となっています。

屋外といえど、たくさんの人が一つの場所に集まることになるので感染リスクは高まってしまうからです。

遠方からサーフトリップしてくるサーファーもたくさんいます。

だいぶ前から予定を組んで予約をしていても、ダメになる時は諦めるしかありません。

そのためには、緊急事態になるような感染者増加をさせないための普段の感染対策が個人個人で必要になります。

コロナ禍のサーフィン大会はオンラインで観覧もできる

もし日本国内でサーフィンの大会が開催されれば、試合をオンラインで観戦することができます。

もちろん生で見るサーフィンとは違いますが、オンラインでもライディングを見て応援できたり、ポイントの進捗が見られるのはとても便利です。

これは、普段サーフィンとは縁遠い人にもサーフィンの面白さを伝えることにもつながります。

サーフィンもオリンピック競技にはなりましたが、いまだ開催されてはいないのでメジャースポーツとは言い難いです。

しかし、オリンピック選手とは言わないでも、全日本やJPSAなどで光る選手はたくさんいます。

サーフィンは特に、選手1人ずつのスタイルにカッコ良さを見出すスポーツです。

たくさんの人に観戦してもらって、サーフィンのかっこよさを伝えたいですし、推し選手を作ってもらいたいですよね。

サーフィンのコロナ感染リスクは高いのか?

そもそもサーフィン関連でコロナが発生、蔓延しているというのは国内ではあまり聞きません。

サーフィンは海に入って行うスポーツであり、水泳にも通づる心肺機能の向上が望めるスポーツです。

風邪症状があれば海になんて寒くて入れませんし、体力がなければ続けられないスポーツでもあります。

ボードも大きいですから、自然と海の中でもソーシャルディスタンスになります。

感染リスクの低いスポーツであることは確かだと思います。

屋外でありボードが大きいので密にもなりづらく、体力や免疫力を向上させてくれるので運動不足で悩むリモートワーカーもこれを機にサーフィンをお勧めしたいくらいです。

withコロナ時代のサーフィンで感染リスクを抑えるポイント

サーフィンをすることで体力や心肺機能が向上し免疫力が上がったとしても、感染リスクを減らす対策はしっかり行いましょう。

サーフィンを楽しむためには、免疫強者だけではなく全ての人が安心できなくてはいけません。

以下の三つのポイントに気をつけながらサーフィンを楽しみましょう。

人数は最小単位で動く


以前までは、車一台に積めるだけ荷物を積んで、人数も乗れるだけ乗ってサーフトリップを楽しむのも一つでした。

これからは、海に入るにも移動をするにも、あまり多くの人数で集まると密になってしまいます。

かといって1人で海に入ることは危ないこともあるので、家族単位で移動したり、集まっても3人程度に収めるようにしましょう。

移動先での食事も、ワイワイ食べに行くのではなくキャンプのように海辺で作って楽しむのもアリです。

今は1人キャンプも流行ってるので道具も揃えやすいですし、最小単位で楽しむことにシフトしてみましょう。

なるべく多くの人と接触せずに、今そばにいる人との時間を大切にする時間の使い方に変えていきましょう。

ゴミ捨てから片付けまで自己完結

食事もお店に行かずに自分たちでと考えると、ゴミがたくさん増えてしまいます。

しかし忘れてはいけないのはサーフィンは海あってこそ、自然あってこそのスポーツです。

海で気持ちよくサーフィンをするには、環境に配慮しなくてはいけません。

ゴミを海に捨てるなんてもっての他です。

コロナ対策としても、環境対策としても、ゴミの持ち帰りは徹底するようにしましょう。

混んでる時は素直に諦めてリクトレ

波がいい場所は人が多く集まってしまいます。

海の中では混雑していると危ないですし、駐車場も混んでいると密になってしまいます。

せっかくいい波を求めて移動したとしても、混んでいたら潔く諦めましょう。

無理矢理入って他の人にぶつかったりぶつかられたりしてはいくらいい波でもマイナスです。

健康面でも安全面でもマイナスである人混みは避けるのが吉でしょう。

意地になって海に入らずとも、サーフィンが上手くなる方法は他にもあります。

まとめ

フリーサーフィンでも、スポーツとしてのサーフィンでも、一番に大切なのは安全です。

特にコロナに関しては、自分を守ることが周りの人を守ることにもつながります。

海に長居はせず、人混みを避けて密や接触を回避しつつサーフィンを楽しみましょう。

大会にでる場合も、運営する側も徹底したコロナ対策をしてくれた上で開催してくれますが、それぞれの感染対策意識も必要です。

サーファーらしくニューノーマルを楽しんで乗りこなしていきましょう。

 

Writer

バレエをベースにしたピラティス系のインストラクターです。
キッズサーファーの息子のトレーナーをしています。
親目線、トレーナー目線でサーフィンの魅力をお伝えします。

Instagram:@issey_boy

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