サーフィンのコラム

サーフィンのダイエット効果は?健康的なボディメイクにおすすめ!

サーフィンのダイエット効果は?健康的なボディメイクにおすすめ!の画像
6,491 views 2021-2-25 UPDATE

サーフィンをやる人は、引き締まった筋肉と黒く焼けた健康的な肌、スタイルがよい人が多い印象です。

サーフィンをする人がスタイルがいいのか、サーフィンをしているからスタイルがいいのか、どっちだと思いますか?

サーフィンは割とハードな運動なので、何かしらの効果は体に出るはずです。

素敵な体になりつつ、サーフィンの腕も上がる方法を紹介します。

  〜TAIVASオリジナルアイテム展開中〜

サーフィンのダイエット効果

サーフィンは海に入ってパドル、ドルフィン、テイクオフ、ライディングなど様々な動きをします。

しかしただ海の上、ボードの上で波待ちをしている時間もあります。

サーフィンは静と動を兼ね備えたスポーツと言えます。

運動量もさることながら、使う筋肉や体の動かし方にもダイエット効果の秘密がありそうです。

サーフィンの消費カロリー

30歳の男性が30分サーフィンをしたときの消費カロリーは、約80kcal(※)。

80kcalは、小さめの茶碗に半分くらいのごはん(55g分)と同じくらいです。

一方水泳は、娯楽レベルのクロールでも、30分で約188kcal(※)を消費します。

(※eatsmart「カロリーチェック」より)

消費カロリーだけで考えると、同じ水の中にいるとしても水泳の方がカロリーは高いといえます。

また、ひとまとめにサーフィンの消費カロリーと言っても運動量に違いがあります。

波をキャッチしてライディングする数が多い人の方が、波待ちだけのサーファーよりカロリーを消費しているでしょう。

そのためサーフィンの消費カロリーは、ずっと泳ぎ続ける水泳よりも人によってばらつきが出てしまいます。

さらに、1時間単位でランニングとサーフィンの消費カロリーを比較すると、体重60kgの人で

・ジョギング 約900カロリー

・水泳平泳ぎ 約600カロリー

・サーフィン 約190カロリー

と、カロリー順でいうと、ランニング>水泳>サーフィンとなります。(※)

(※「消費カロリー早見表」より)

では消費カロリーの少ないサーフィンはやっぱりダイエット向きではないのか、というとそうでもありません。

ランニングは1時間走ったら相当へとへとにになりますよね。

ハイレベルなマラソン選手でも、42.195kmを2時間ほど走り切ったら倒れ込むほどです。

しかしサーフィンは、言ってみれば一日中海に入っていることができます。

5時間も海に入っていれば、ジョギングよりも消費カロリーは多くなるわけです。

サーフィンはマラソンほどハードなわけではないですが、のんびりゆったりカロリーを消費し続けることができるのです。

サーフィンは

・上手になりたくて波に乗りまくる人

・海が好きでずっと海に入っている人

消費カロリーが多く、ダイエット効果が期待できそうです。

サーフィンはボディメイクに最適

もし体重を落とすダイエットをしたい場合は、サーフィンだけでは叶えられないかもしれません。

運動習慣がほとんどない状態からサーフィンを始めるなら体重が減ることもあるでしょう。

しかし体重を減らすことに注力したい場合は食習慣を変えることをメインにした方がいいでしょう。

サーフィンは体のラインを変えること、ボディメイクに貢献してくれます。

不安定な波の上でバランスをとりながらライディングするのは、体幹を養ってくれます。

パドリングには強い肩と背中、ドルフィンにはお尻やハムストリングの強化につながります。

これらの動きを反復することで、かっこいい逆三角形のラインとキュッと上がったお尻が出来上がります。

ヘルシーでセクシーなボディを作ってくれるでしょう。

サーフィンで鍛えられる筋肉

サーフィンは体の背面の筋肉をよく使います。

さらに体幹も使いますし海の中にいるので腹筋や呼吸筋もよく使います。

サーフィンを始めてからすぐに気づくほど筋肉がつくのは、肩甲骨周りの背中が一番でしょう。

パドリングでしっかりと鍛えられるので、目に見えて美しい筋肉のラインが見えてきます。

テイクオフの時も、ボードから落ちないようにバランスをとりながら体を持ち上げるので、体幹とが鍛えられます。

パワフルなライディングには脚の踏み出しの力や蹴り上げる力も必要になるので、最早全身と言っても過言ではないかもしれません。

サーフィンは最高の運動習慣

「今まであまり運動をしてこなかったけれど、何かダイエットにもなるスポーツを始めたい」

という人にもサーフィンはとてもおすすめです。

腰痛や膝痛などの習慣痛になる心配もあまりなく、運動習慣がつくことで逆に日常生活でもよく動けるようになります。

急に運動することが不安でも、運動量は自分で調整できるので老若男女無理なく動ける上に気持ちがいいのがサーフィンです。

さらにもっと上手くなりたいと思って練習していけば、どんどん体はかっこよくなります。

その上練習を積めばサーフィンも上手くなるので、続けていくほどに楽しくなります。

ダイエットやボディメイクで大切なことは続けていくことです。

その意味でも、サーフィンは最高の運動習慣と言えますね。

筋肉的な面やアンチエイジングの視点から見てもサーフィンは優秀なスポーツです。

背筋は一番最初に衰える筋肉

現代病の一つである肩こりは、デスクワークが多かったりスマホやPCを見過ぎていたりすることが原因と言われています。

悪姿勢が原因ですが肩こりもしんどい上に、その悪姿勢で一番に衰えていくのは背骨です。

背骨のカーブがどんどんと前のめりになって動きが悪くなり、背中の筋肉は伸ばされて固まり、動きづらくなります。

背中は意識しないで暮らしていれば、目が前についていることもあってどんどん丸くなって衰えてしまうのです。

しかしサーフィンは、ほとんど常に使っていると言ってもいいほど背筋を使います。

猫背にならないようにライディングも背筋を使うことを意識すれば、ライディングのパフォーマンスも上がります。

サーフィンをすることで背筋を鍛えることは、アンチエイジングにもつながるので、サーフィンは若々しさにもつながっていきます。

肺活量が増すことはいくつになっても体にいい

子供の習い事に水泳が人気なのは、水中にいることで体が強くなる副効果が期待できることもあります。

それと同じ効果がサーフィンにもあります。

水圧の負担が呼吸筋を強くすると言われています。

呼吸は生きる上でとても大切な動きですが、ストレスフルであったり、体の機能が衰えてきたりすると呼吸はどんどん浅くなってしまうのです。

どんな年代でも呼吸に関わる筋肉が強いことは体によく、運動効果も上がります。

サーフィンをすることで肺活量が増すと、他のスポーツをするときや日々の何気ない動きでも運動効果を上げることができます。

サーフィンも上手くなってボディメイクできるトレーニング器具3選

サーフィンは上手くなればなるほどダイエットの効果もボディメイクの効果も上がります。

サーフィンも上手くなる上にかっこいい体も手に入れられるので一石二鳥です。

1.スケボーは立派な陸トレーニング

スケボーは海に入れない時のサーファーの陸遊びから派生したスポーツです。

体の動かし方やボードの操り方が似ているのでサーフィンの陸トレにぴったりです。

脚力を使い、体をばねのように使うので全身運動ですし、お尻の筋肉も使います。

体幹がしっかりしやすくなるので、お腹が気になっている人には特に、ボディメイクとしての効果も感じやすくなるでしょう。

2.バランスボール、バランスボードで体幹を鍛える

雨の日やおうちの中では、バランスを強化する器具がおすすめです。

バランスボールやボールが半分になった形のボディバランスドーム、半円状のゆらゆらするバランスボードなどあるといいでしょう。

座ったり乗ったり、普段の生活に取り入れると、体幹や脚力を鍛えることができます。

不安定な状態でバランスを取るので波の上の状態とも似ていて、ライディングのスキルも上がること間違いなしです。

これはサーフィンに関わらずボディメイクにはよく取り入れられている器具で、ボディラインが変わる宅トレの定番です。

3.サーフフィットはボードの上でのバランス感覚も養える

サーフフィットはサーフィンのボードをバランスボールの上に乗せて使う、屋内でもサーフィンの擬似体験ができる器具です。

スケボーやバランスボールでは上半身はなかなか鍛えられませんが、サーフフィットなら上半身も鍛えることができます。

テイクオフからライディングのバランスまで一通り動くことができるので、サーフィンの腕が上がることはもちろん、サーファーらしいヘルシーな体を作ることにもつながります。

▼サーフフィットの体験レポートはこちら

サーフエクササイズでサーフィンが変わる!(1)その魅力とサーフィンへの効果とは

#サーフィン

サーフエクササイズでサーフィンが変わる!(2)「SurfFit」でサーフエクササイズとサーフヨガ体験

#サーフィン

まとめ

サーフィンは、ハマればハマるほどかっこいい体型になることができるスポーツです。

年齢に制限はありませんから、どんな人でもヘルシーでかっこいいボディを目指すことができます。

男性はもちろん、女性はカリカリの細い女性が人気の日本ですが、ヘルシーなサーフィンボディもセクシーで美しい女神のようです。

サーフィンは老若男女のボディメイクやダイエットにも、効果は絶大と言えるでしょう。

Writer

バレエをベースにしたピラティス系のインストラクターです。
キッズサーファーの息子のトレーナーをしています。
親目線、トレーナー目線でサーフィンの魅力をお伝えします。

Instagram:@issey_boy

関連記事

Most Popular

Tag

more

Recommend

Link

  • link

ページトップへ戻る