サーフィン

既製品のセミドライスーツはおすすめ?仙台の冬サーフィンで使ってみた

既製品のセミドライスーツはおすすめ?仙台の冬サーフィンで使ってみたの画像
6,336 views 2021-3-7 UPDATE

冬のサーフィンの必需品、セミドライスーツ。

どうやって選べばいいのか、おすすめのセミドライは何なのか…

迷っている人も多いのではないでしょうか。

夏服に比べて冬服の価格が高いように、冬のセミドライスーツも高いんですよね。

「フルオーダー」で作ると、10万円を軽く超えてしまいます。

しかし既製品のセミドライスーツは、自分の体型にぴったり合うか心配です。

サイズが合わないと、体とウエットの間から冷たい海水が入ってしまいます。

サーフ仲間は「既製品」を購入して失敗し、フルオーダーで作り直している人も多いとの事。

サーフィンのセミドライスーツは、そもそも海水が入りこまない様に設計されています。

そのため浸水してしまうと水が抜けません。

体に合わないセミドライを選んでしまうと冷えにもつながり、パフォーマンスにも影響してしまいます。

そこで、

■オーダー?既製品?サーフィンのセミドライスーツの選び方

■サーフィンのセミドライスーツのおすすめブランド

をご紹介します。

筆者は、仙台で波乗りをしています。

真冬の仙台でもOKだった暖かいセミドライスーツは、果たしてオーダーだったのか?既製品だったのか?

ぜひ、冬のセミドライスーツ選びの参考にしてください。

 

  〜TAIVASオリジナルアイテム展開中〜

仙台の冬用に、既製品のセミドライを購入した理由

仙台のサーフシーンでは、11月~5月の約半年間、セミドライスーツを着る事になります。

約半年間、長いです。

仙台はジャーフルとセミドライの時期が長いのです。

いざ購入するとなると、地元のサーフショップへ足を運び採寸してもらってフルオーダーか?

それともサイズ感に関しては期待せず、既製品を買うか?

迷った末に、今回は

・真冬ではなく、3月以降の春先に着用する

・低価格で押さえたい

という事もあったのでセミドライの既製品を購入することに決めました。

 

それからはひたすらWEBの情報だけで各ブランドのセミドライスーツを比較。

オンラインストアでの購入は実際に試着が出来ない為、一か八かのお買い物です。

日本のブランドは当然日本人体型に合わせているのでなんとなくのサイズ感の察しはつきますが。

海外ブランドは日本人の体型には合わないものも多々あるとかないとか…。

各ブランドのデザイン、機能、価格を比較して、最終的に辿り着いたのが老舗サーフブランドBillabongの最新5㎜セミドライスーツ。

・他ブランドに比べ、老舗ブランドのわりに価格が抑えめだった事

・Billabongオリジナルの裏起毛【極】の性能がかなり期待できた事

・ファッション性の高さで目を引くデザインだった事

上記の理由で、Billabongのセミドライ購入を決めました。

私が実際に購入したセミドライスーツの写真がこちら↓

実際の着用感などは、前回の記事に書いておりますのでこちらをご覧ください。

冬の仙台サーフィンもOK!コスパ良しの防寒グッズ4選

#サーフィン

既製品のセミドライスーツ、海での着用感はどうだった?

いよいよ、実際にセミドライ着用での入水の日。

当日の仙台はお天気も良く海水温もまだ生温い程度(16℃)、まだブーツ・グローブも不要でした。

初めてのセミドライへの着替え。

慣れない生地の厚さに難儀したものの、なんとか着替え終わった頃には既にウエットの中はじんわりと汗ばんでいました。

まだ入水前だというのに…。

そしていざ入水、ゲット開始。

 

え?!本当?!

 

アウトに出るまで数回、掘れてパワーのある波をドルフィンスルーしましたが、体内への浸水はゼロ。

アウトに出た頃に濡れていたのは顔と頭だけ。

恐るべし最新式のセミドライスーツ!!!

ハイネック設計にロンググチェストジップの為、首からの浸水はゼロでした。

初めてのセミドライ着用での入水は約2時間。

伸縮性の良い素材でとても動きやすく、無駄な体力も消耗しない。そして太陽も出ていて波も良かった為、とても快適で楽しめた2時間でした。

結論。既製品のセミドライ、買ってよかった!!大満足でした。

サーフィンの既製品セミドライスーツおすすめブランド

1.Billabong

Billabong(ビラボン)は、私が実際に購入したセミドライスーツのブランドです。

Billabonはオーストラリア発のアパレルブランドで、サーフィンやスケート等【横乗り系】には欠かせない老舗ブランドです。

アマチュアからプロまで、多くのサーファーが愛用しているために品質は信頼出来る商品ばかりです。

実際に着用してみて、ロングチェストジップ仕様のため着脱が楽、そしてハイネック仕様の為首からの浸水が無し。

裏起毛素材が高性能で保温性に優れており、寒さによるパフォーマンスに影響がなかった事。

こんなに高性能なのに安価でコスパがよく、デザインもステキなものが多いのでオススメです。

Billabongのセミドライスーツを見る

2.ウェットスーツファクトリー

ウェットスーツファクトリーは、ネット通販のウェットスーツブランド。

サーフ仲間が、ウェットスーツファクトリーで3㎜ジャーフル、セミドライ、ドライと全て既製品を購入したそうです

ネット通販のウェットスーツって大丈夫なの?と思いがちですが。

サーフ仲間いわく、全く問題無く、快適にサーフィンをたのしめているそうです。

フルオーダーで10万を超えてしまうドライスーツも、ウェットスーツファクトリーではSALE価格で5万円台~購入出来るそうです。

しかも日本製!これはポイントが高いですね!

ウェットスーツファクトリーの商品を見る

サーフィンのセミドライスーツをスムーズに着脱する方法

海上がり、ウエット表面に海水を含んでいるために脱ぐほうが時間を要するので海上がりの着替えには時間を要します。

風が冷たいと最早修行の様なレベルの寒さ。

ウエットをスムーズに脱ぎたい時は、着用前に腕・足・肩回りなどにワセリンを塗りこむと、肌表面の油分で生地が滑りやすく脱ぐのが楽なのでおススメです。

香り付きのワセリンもたくさん出ており、ウエットと肌の摩擦による擦れを防止する効果もあります。

(ちなみに私は密着の良さがゆえに、首にウエット擦れの傷が出来てしまいました…。)

まとめ

既製品のセミドライスーツも、サイズが合えば、冬の仙台でも問題ないぐらい快適でした。

うまく見つかれば、フルオーダーの半分くらいの値段で手に入るので、一度既製品も探してみてはいかがでしょうか。

もちろん価格は高くなりますが、フルオーダーのセミドライスーツもおすすめです。

ウェットスーツのオーダーとは?採寸・価格・仕上がり期間の目安

#サーフィンで使う道具

どんどんと気温が下がり続けていますが、セミドライ+グローブ+ホットソックス+発熱インナー着用でしっかり防寒対策を施し、寒い仙台の冬でも快適にボディボードを楽しんでいます。

セミドライの購入に迷っている人は、ぜひ記事を参考にお気に入りの一着を選んでください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

Writer

20年ぶりにリターンしたボディボーダー。年中ボディボードにヨガ、冬はスノーボードもします。
体を動かすこと、横乗り大好き。

Instagram:emi_1022_lio

関連記事

Most Popular

Tag

more

Recommend

Link

  • link

ページトップへ戻る