『これからサーフィンを始めてみたい!』
『どうせなら上手くなりたい!』
『プロ並にサーフィンレベルを上げたい!』
そんなサーフィンに関わる全ての人へ。
サーフィンに限らず横乗りスポーツは中々上達しないもので、そこが継続できずにやめる人が多くなってしまう原因でもあり、面白いところでもあるのです。
"上達"とは一筋縄でいかないから面白い。
あなたの上達に対して、きっと新しい気付きがあるはずです。
オーストラリアの人気雑誌STAB magazineよりジュリアンウィルソンのインタビューを元にお届けします!
photo credit: Ana Guisado via photopin cc
Contents
上達に関わる9つのポイント
1.スケーターになる
スケートボードをすることにより、サーフィンで行うターンの雰囲気をつかむことができるはずです。
さらに、スケートボードの場合それを反復練習することができます。
そして海に行ったときには波を予測することを練習しましょう。
2.毎日波に乗る
サーフィンには口では言い表せないことが多くあります。サーフィンを経験したことがない人に波に乗ってるときってどんな感じ?と聞かれても様々な答えが返ってくると思います。
感じ取ることが多いのです。
なので、毎日様々な波でサーフィンをし、経験を積むことが大切です。
3.自分よりもうまい人と一緒にサーフィンをする
このことはサーフィン以外でも当てはまることだと思いますが、自分よりもうまい人と一緒にサーフィンをすることは必ずあなたのサーフィンの上達の助けになるでしょう。
4.恥をかく
毎月1回、自分のライディング映像を見てみましょう。
初めはなんてかっこ悪いライディングなんだと愕然とすると思います。
しかし、自分のライディング映像を見ることはサーフィンをうまくするためには最良の手段です。
その映像を自分よりもサーフィンがうまい人に見てもらい悪いところを教えてもらったり、自分のお気に入りのプロサーファーと比較することができます。
波に乗っているとき、自分がいい感じのリッピングができたと気持ち良くなっていても、実際海から上がって映像を見てみて、がっかりということがよくあります。
どうすればかっこいいライディングができるのか常に考えることが大事です。
5.イライラしてフリーサーフィンをしない
これは精神面の部分なので一概にそうとは言えないかもしれませんが、フリーサーフィンをする上では、イライラしないことが大切であると思います。
海で気を張りつめ、いい波に乗って大技を決めてやると思っていても、その考えが自分自身をイライラさせ何もできずに終わってしまうことが多いです。
本当に新しい技の感覚を得るときは、自分が楽しんでいる時です。
オープンな態度でフリーサーフィンをすることを心がけましょう。
6.サーフボードを知る
まずその日の波のコンディションにあったサーフボードをチョイスすることを学びましょう。
例えば、小さく力がない波の時にはハイパフォーマンス用のサーフボードには乗らず、小波に強いフィッシュ系のボードなどに乗りましょう。
サーフボードはアウトライン、ロッカー、フィンの形状、FCSかFUTUREか…. などなど組み合わせは無限大です。
もし今の自分のサーフィンが上手くいっていないと感じていたら試しに今まで乗ったことがないサーフボードに乗ってみましょう。
7.自分の精神状態を知ること
サーフィンは気分や気持ちによって変化します。
気持ちが高ぶり興奮しているときは大胆な技をかけにいけるが、気持ちが落ち込んでいる場合はそんな力もなくただ波に合わせクルージングするだけ。
そのため沖へパドルアウトをする前に自分の気持ちをリセットしましょう。
海に気持ちが向いていないときは無理してサーフィンをしないことも大事です。
8.波から学ぶ
すべての波から学ぶことがあります。
もしビーチブレイクのポイントであれば365日、毎日が違うコンディションとなるでしょう。
その無限にあるコンディションを経験することであなたのサーフィン自体が適応し、それはあなたの技術を上達させることに繋がります。
9.同世代のサーフィン仲間を見つける
同じくらいの技術をもつ同世代の仲間と一緒にサーフィンをしましょう。
そうすることでお互いに競い合いレベルアップに繋がりますし、話が合い気が合う仲間とサーフィンをすることはほんとうに楽しいことです。
最後に
9つのポイントを挙げ紹介してきましたが、一番はサーフィンを楽しめるかどうかということだと思います。
サーフィンを始めたての頃は沖にもでれず沖にでれたとしても一本も波に乗ることは出来ず。というのは誰しも一度は経験したことがあるはず。
そこでサーフィンはつまらないものを決め付けずに、仲間と長い時間をかけてゆったりとサーフィンをしていきましょう。
続けていく中で1本また1本と乗れる波が多くなり、気がつけば自分のサーフィンは上達していることでしょう。
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ムービーキュレーター。
サーフ担当。
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