はじめてスノーボードに行く予定があったり、昨シーズンにスノーボードデビューをしてまた行きたいと思っているみなさんがかならず悩むことがあります。
それはスノーボードの道具をそろえた方が良いのか?レンタルでいいのか?という悩みです。
結論からいうと、1シーズンで7回以上行かない人にはレンタルをオススメします!
(もちろん購入を考えた方が良い場合もあります!)
はじめて道具の購入を考えている人、レンタルでいいのか悩んでいる方は、こちらの記事を読んでみてください。
Contents
後悔する理由
お金がかかる
スノーボードの道具はすべてをそろえると大きな出費になります。スノーボード、ビンディング、ブーツ、ウェア、ゴーグル、グローブetc…とそれなりの道具をそろえるとおおよそ12〜15万円ほどかかってしまいます。
さらに、スノーボードへ行くと移動費やリフト券などで7,000〜8,000円ほどかかります。
道具をそろえた結果、「スノーボードに行くお金が無い・・・」となる場合があります。
(ネットショッピングで価格を抑えて5万円ぐらいで揃えることもできますが、スノーボードにハマると、ほぼ間違いなく全てを買い換える可能性が高いのでオススメしません。)
メンテナンスが必要
初心者で意識している人は少ないですが、スノーボードはメンテナンスが必要です。
スノーボードを手にいれたら、滑るためにメンテナンス(特にホットワックス)をすることが必要となります。もちろん、メンテナンスをするための道具も必要になりますが、なによりもめんどくさく手間がかかります。それなりのスペースと時間が必要になり、また、ホットワックスは結構服や床などが汚れます。
スノーボードにのめり込まなかった時はメンテナンスをちゃんとしなくなり、本来の性能が発揮できなくなってしまいます。
🔽ホットワックスのかけ方の記事はこちら
プロが教えるホットワックスのかけ方『たった6つのコツ』
#スノーボードで使う道具保管場所が必要
スノーボードの道具を購入すると、シーズン問わず保管場所も必要です。 これもなかなかの場所をとります。
スノーボードは壁に立てかけたりして保管する場合も多いと思いますが、それだけで30cm四方のスペースを要します。イメージでいうと、日常使いの鞄1つを置くぐらいのスペースです。
買ってすぐやシーズン中はそこまで気になりませんが、時間が経てばたつほどジワジワと邪魔に感じるようになっていきます。
もちろんジャマにならないようにうまく収納する方法もありますが、新たに収納用の棚を買ったり、作ったりとまた時間とお金がかかってしまいます・・・
レンタルをすることのデメリット2つ
初心者はレンタルをした方が良い理由を語ってきましたが、当然レンタルをすることについてデメリットもあります。そのデメリットとデメリットを出来るだけ無くすための対策についてお話しします。
レンタルするまでに手間がかかる
スキー場についてからレンタルをするパターンが最も多くなりますが、レンタルして、滑れる状態になるまでに時間がかかります。
特に土日祝や年末年始などは、場所によっては混雑がひどく、10時ぐらいに到着したはずが滑りはじめたのが、12時ぐらいになることもあります。 スノーボードをしに来たはずが、レンタルの為に2時間潰れてしまうとそれだけでモチベーションが落ちてしまいます。
今では、スキー場以外にもスノーボード用品をレンタルできるところがあります。インターネットで自宅まで宅配してくれるサービスがあったり、スノーボードを販売してるお店がレンタルサービスをしていたりします。また、有名なスキー場の周りには、スキー場以外が運営しているレンタルショップがあることもあります。
事前にレンタルできないか探してみましょう。
毎回道具が変わる
レンタルは、基本的にいつも道具が変わります。これはどうしようもありません。いつも道具が変わることで最も影響を受けるのは、上達スピードになります。
ただ、これはあくまでスノーボードの上達を本気で考えている場合です。1シーズンで5回行くとすると、2週間に1回滑りに行くか、行かないかとなりますが、例え道具を持っていても、このペースではあまり上達は望めません。
また、道具によって上達スピードが大きく変わるのは、ドリフトターンができるようになり、グラトリやカービングターンなど意識的にエッジを使うようになってきてからです。
それでも出来るだけいつも同じ道具を使いたい!という方は、事前予約制のレンタルでお願いしてみましょう。
1シーズン7回以上行く人が購入を検討し始めた方がいい理由
散々レンタルのことを説明してきましたが、逆にレンタルだけでなく、購入も視野に入れた方がいい場合があります。
シーズン中に間違いなく7回以上行くことが分かっている方です。
シーズンを1〜3月と考えると2週間に1回は必ず行くということになります。
レンタルの手間と上達
1シーズン7回になるとどこかで3週連続スノーボード行ったりすることもあります。
毎週となってくるとレンタルを手配をする時間などが大変になってきます。
また、7回以上行くとなると、上達することも考え始めるでしょう。
費用
毎回全てレンタルすると、場所によりますが、おおよそ8,000〜10,000円程度の出費になります。
これを7回繰り返すと、約6〜8万円の出費です。
これは、型落ちなども含めるとそれなりの足回りのスノーボード用品(足回りとはスノーボード、ビンディング、ブーツ)を買って、少しお釣りが発生する可能性のある金額です。
ウェアなども含めるとさらに5〜6万円必要になりますが、スノーボードに行くための予算が残るなら検討してもいい段階です。
予算なんて関係ない!上達したいし、今シーズンたくさん行くんだ!と元々考えている方や、お金はあるから大丈夫!という方はこの記事に書かれていることは気にせず買いにいきましょう。
スノーボードに行くことの最大の目的は、スノーボードを楽しむことです。
楽しむために色々準備したら、お金が無くなってしまったり、準備不足で楽しむことができなかったりと残念な結果にならないように、少しでも記事が参考になれば嬉しいです。
レンタルだろうと自分の道具だろうと、どちらでもスノーボードを楽しむことはできます!
楽しいスノーボードライフを!
TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。
-
スノーボード用デッキパッドの選び方と長持ちさせるための貼り方を解説!
スノーボード用デッキパッドの選び方と長持ちさせるための貼り方を解説! -
【脱初心者向け】初めてでも失敗しないスノボの基礎・持ち物・練習を解説!
【脱初心者向け】初めてでも失敗しないスノボの基礎・持ち物・練習を解説!
https://giver.jp/wp-content/themes/new_rfora -
スノボでネックウォーマーはいらない?必要?代替品についても紹介
スノボでネックウォーマーはいらない?必要?代替品についても紹介 -
【初心者上達&足の疲労を軽減】スノボのスタンス幅と角度の見つけ方
【初心者上達&足の疲労を軽減】スノボのスタンス幅と角度の見つけ方
関連記事
-
【2021年最新】プロから教わるスノーボードブーツの正しい選び方とオススメブランド8選
【2021年最新】プロから教わるスノーボードブーツの正しい選び方とオススメブランド8選 -
スノーボード超初心者が最初にすべきこと
スノーボード超初心者が最初にすべきこと -
2018-2019 製品レビュー:板 RICE28 『RT7』『CHIKEN』『LIBRE』
2018-2019 製品レビュー:板 RICE28 『RT7』『CHIKEN』『LIBRE』 -
【初心者が即上達】スノーボードの板の長さの選び方|失敗しない購入時期も解説
【初心者が即上達】スノーボードの板の長さの選び方|失敗しない購入時期も解説 -
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング -
日帰りのスノボの費用相場を目的別で解説!宿泊付きの日帰りツアーを比較
日帰りのスノボの費用相場を目的別で解説!宿泊付きの日帰りツアーを比較
Most Popular
-
プロが教えるホットワックスのかけ方『たった6つのコツ』
1970197 views スノーボードで使う道具
プロが教えるホットワックスのかけ方『たった6つのコツ』 -
自分に合ったスノーボード板を探す3つの要点と有名ボードブランド
1776093 views スノーボードで使う道具
自分に合ったスノーボード板を探す3つの要点と有名ボードブランド -
知っていて損はない。スケボーデッキの基本知識と海外ブランド14選。
1295703 views スケートボードで使う道具
知っていて損はない。スケボーデッキの基本知識と海外ブランド14選。 -
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
793127 views スノーボードで使う道具
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング -
これだけは押さえておけ。スケートシューズブランド13選!
792698 views スケートボードで使う道具
これだけは押さえておけ。スケートシューズブランド13選!
Tag
- 27club (2)
- 686 (2)
- A BATHING APE (3)
- ACE Trucks (2)
- adidas (13)
- adidas skateboarding (9)
- Alltimers (1)
- Apparel (77)
- Art (25)
- Bag (3)
- Baker (3)
- Bape (2)
- Ben Ferguson (3)
- Berrics (6)
- BILLABONG (4)
- Boo Johnson (2)
- Boots (2)
- BURTON (16)
- BURTON presents (10)
- Cap (3)
- Casper Brooker (1)
- Chris Joslin (3)
- Converse (8)
- DC (5)
- DUNK (1)
- ELEMENT (6)
- Emerica (3)
- FTC (1)
- G-SHOCK (5)
- GO SKATEBOARDING DAY (2)
Recommend
-
ウェットスーツの選び方の知識をつけてサーフィンをより快適に
-
NYではすでに人気!?CBD石鹸の効果とは?話題のCBDバス商品について
-
知っていて損はない。スケボーデッキの基本知識と海外ブランド14選。
-
失敗しないデッキテープの貼り方と有名ブランド紹介
-
【2021年最新】何かと役に立つスノーボードのフェイスマスク
-
CBDベイプおすすめの使い方とは?効果やリキッドの関係性を解説
-
サーフボードの選び方と有名サーフブランド14選
-
話題沸騰中!CBDバームの効果に迫る!ニキビやアトピー、肩こりへの効果とは
-
【2022年最新】スノーボードで命を守るヘルメットやプロテクターの必要知識
-
不調改善に効果的!CBDオイルの高い効果&気になる副作用&口コミを徹底分析