サーフィン移住のススメ。仕事探しや失敗しないための3つのポイント

サーフィンにはまったことがある方なら一度は考えてしまう

海の近くに住んでサーフィンし放題！

去年、私はサーフィン移住しました。海まで徒歩数十秒です。

決めるまでに収集した情報を書いていきます。

サーフィン移住先の仕事について

サーフィン 移住 仕事

サーフィンのために移住するのに、一番重要なのは暮らすための収入源の仕事だと思います。

移住先によるので一概には言えませんが、地方の海の近くの仕事は生活に根差した仕事（農業、林業、漁業、医療、福祉など）が多く見受けられます。

都市部の近くであれば企業の求人が増えます。

参考になるか分かりませんが、私の場合の仕事の探し方を記しておきます。

まず、日本全国の有名所のサーフポイントの近くのIT関連会社を求人サイトで探しました。

ほぼ都内に仕事がある状況でしたので、数えるぐらいしかありませんでした。

しかし、今年のこの特殊な状況になり、働き方も変わってきて、ITベンチャーがいち早く対応しています。

一切出社しない、フルリモートという働き方です。

これなら場所に縛られずに好きな所に住めますね！

サーフィン移住で失敗しないための3つのポイント

１．移住先を決める

移住先は、一番悩むところだと思います。

仕事や家族のことなど色々と考えることが多いと思います。

そこで、移住先で有名な千葉・湘南・宮崎について、それぞれのメリット・デメリットを 波/求人/住居・物価 の観点でみていきます。

移住先は、波・仕事・生活の便利さなど、何に比重を置くかによって決まると思います。

また、物価に比例して給与も変わると考えておいた方が良いです。

２．移住先の支援の有無を調べておく

移住者を積極的に受け入れている地域によっては、行政による様々な支援を受けられる場合があります。

サーフィン移住で有名な宮崎県・高知県の場合や、国からの支援金制度についてご紹介します。

宮崎県

移住で一番有名なのが宮崎です。聞いたことがある方も多いと思います。

行政がサーフィンサイトを開設していて、その中に移住に関するコンテンツがあります。

「ヒュー！日向」

移住に関するセミナーを開催していたりします。

移住先の先輩から話を聞けるみたいですので、参考になると思います。

高知県

お試し滞在（1日～、1カ月）、高知市内のお試し賃貸（3カ月、６カ月）、移住体験ツアーを行っています。

いずれも開催が年に数回などですので、移住を考えられている方はチェックされることをお勧めします。

国の移住支援制度

条件付きですが、移住すると支援金が貰えます。

国の移住支援制度です。

単身60万円、世帯100万円が支給されます。

国からの大枠の条件は下記の2つです。

・移住直前の10年間で通算５年以上、東京圏（該当しない箇所もある）に在住し東京23区に通勤していること。
（ただし、直近１年以上は東京23区に通勤していることが必要。）

・支援金の対象の求人に就業すること。

細かい条件は自治体によって違うことがありますので、移住先の自治体のHPなどで確認してください。

ちなみに、宮崎県は独自に拡張して、日本全国どこから移住しても適用されるようになっています。

３．移住後にサーフィンするポイントを調べておく

サーフィン 移住 ポイント

ホームポイントは自然と移住後の家から近いポイントになると思います。

難易度はどの程度なのか、あらかじめ情報収集しておくことをお勧めします。

また地方では、ポイントによってはビジターNGの所もあります。

そのポイントはどこのショップが仕切っているのか（そうでない場合もあります）

ローカルの方は基本そのショップにお世話になっている人達なので

ショップに出入りしていれば顔見知りから始めて

ショップの大会やビーチクリーンなどで仲良くなれると思います。

大会も何も無い場合は、知り合いを通してローカルの方を紹介してもらうしかありません！

移住先で全国からサーフィン好きが集まっている場合は歓迎されやすいと思います。

いずれにせよ、どこも同じですが、いきなりピークを取りまくってガンガン攻めるのではなく、ビジターから始めるのをお勧めします。

また移住者たちの集まりや、ポイント近くのサーフショップに顔を出すことも大切です。

サーフィン移住の3つのメリット

１．気軽にサーフィンができる

車で移動していた時は準備が大変でしたが、今は部屋でウェットスーツに着替えてサンダルを履いてボードを担いで徒歩で気軽に行けます。

混んでいる時や波が良くない時は、いつでも行けるから後でいいやという気分になれます。

数時間掛けて行った場合そんな気分にはなれませんよね。

海から上がってそのまま部屋の風呂場に直行できるので、着替えも楽になりました。

移動の時間が無くなるので、サーフィンで一日が潰れるということが無くなりました。

夏場で日照の時間が長ければ、早朝にサーフィン出来るので、会社の出社に間に合います。

朝行けなくても会社を定時に終われば海に直行できます！

家の目の前のポイントの状況が良くない時は他のポイントに行きますが

海沿いをドライブしながらポイントをチェックしながら探すのでお気軽です。

２．自然豊かな場所でゆっくりと暮らせる

移住前は都内近郊に住んでいましたが、地方でも生活に困ることはほとんどありません。

住めば都と言いますが、その通りになっています。

人それぞれの価値観にもよりますが、私の場合は、都会で色々なモノを擦り減らして窮屈に暮らすより、

自然豊かな所で仲間とゆっくり暮らす方が充実していて合っていました。

満員電車や渋滞から解放されます。ストレスが少ないので穏やかな人が多いです。

３．海を近くに感じられる

サーフィン以外にも良いことが沢山あります。

朝起きてそのまま海岸を散歩しながら波チェックしたり、ランニングしたり気軽にできるのは解放感に溢れて癒されます。

サーフィンをしないパートナーでも喜ばれると思います。

今の自粛の環境でも海が近くにあるということだけで、そんなに窮屈に感じません。

まとめ

私の場合、心の底から移住して良かったと思っています。

移住するまでは色々と大変ですが、移住した後は充実した日々を送っています。

数年前までは都内で毎日満員電車で汗だくになりながら仕事に追われて忙しい日々でした。

ストレスだらけの所から解放されてみてはいかがでしょうか。

海沿いでスローライフオススメです。