「スノボに行きたいけど、レンタル料金ってどのくらいなんだろう?」
「スノボの持ち物って何が必要なの?」
このような方向けに本記事では下記を解説します。
- スノボのレンタル料金の相場と一式に含まれるもの
- スキー場直営と外部レンタルショップ、宅配レンタルのメリット・デメリット
- レンタルできるアイテムと持ち物リスト
具体的には、新型コロナウイルス対策の影響でレンタルできないものの解説や、何回以上スノボをする場合は購入したほうが安いかなどを解説しています。
そもそも、今あなたがレンタルすべきか否かの参考にして頂けますので、ご一読ください。
Contents
スノボのレンタル料金の相場と一式に含まれるもの
スノボのレンタル料金の相場と一式に含まれるものと、含まれないものは下記のとおりです。
- スノボレンタルの一式(ボードやウェア、ブーツ)のレンタル料金
- レンタルには含まれない小物(グローブやゴーグルなど)
各詳細を以下で解説します。
スノボレンタルの一式(ボードやウェア、ブーツ)のレンタル料金
スノボ用品をレンタルする際の相場は、地域やスキー場、レンタルショップによって異なりますが、一般的な相場は以下のとおりです。
ボードセット(ボードとブーツ)と、ウェアが基本的なレンタル用品です。
料金相場は、ボードセットが4,000円~5,000円、ウェアが3,000円~4,000円程度になります。
ただし、スキー場によっては料金に幅があり、たとえば軽井沢プリンスホテルスキー場ではボードセットが5,500円、ウェアが4,000円となっています。
レンタル料金を安く抑えるために、一式をセットでレンタルすれば割引が適用される場合も。
もしくはツアーを利用すると割引でレンタルできるケースが多く、軽井沢スノーパークではボードセットが1,200円~2,100円、ボードセットとウェアのセットが2,700円~4,000円で利用可能です。
ツアー料金にレンタル料が含まれている場合もあり、特典としてリフト券やランチ割引券などが付いてくることもあります。
その他、スキー場でのレンタルは基本的にボードセットとウェアが中心ですが、必要に応じてボードもしくはウェア、ブーツのみのレンタルも可能です。
ただし、セット料金に比べると費用が高くなる場合もあるため、事前に確認しましょう。
レンタルには含まれない小物(グローブやゴーグルなど)
新型コロナウイルス感染症対策のため、多くのスキー場ではグローブやゴーグルなどの小物のレンタルを中止している場合も多く、自分で購入するのが推奨です。
なかには、グローブやゴーグルを購入しない人もいますが、グローブは手を寒さや怪我から守り、ゴーグルは目を怪我や紫外線から保護し、吹雪でも快適に滑るために重要です。
これらの小物はボードもしくはウェア、ブーツと比べると比較的安価なため、購入しやすいといえます。
量販店やオンラインショッピングを利用すれば、現代的なデザインのアイテムを割安で購入できます。
ただし、ボードやウェア、ブーツのレンタルも想定し、グローブやゴーグルを購入する際は、どのような用品にも合わせやすい色を選ぶとよいでしょう。
スノボのレンタルショップやWeb予約、宅配レンタルのメリット
スノボのレンタルショップには、スキー場内の直営店や宿泊施設内のショップ、一般的なレンタルショップなどさまざまな選択肢があります。
これらの店舗では、当日に必要な道具やウェアを選んでレンタル可能ですが、週末は混雑して希望のアイテムが品切れになる可能性も。
一方でWeb事前予約は、事前にWebサイトからレンタルを申し込むことで、当日の混雑を避け、スムーズに受け取りが可能になります。
予約プロセスは簡単で、希望のアイテムを日時指定して決済するとQRコードが発行され、当日にスキー場のバーコードリーダーでスキャンすれば、レシートが発行されます。
これをレンタルカウンターに提示すると、サイズ確認後に商品を受け取れます。
ただしスキー場によっては、予約ができない可能性がありますので、確認が必要です。
その他に宅配レンタルサービスもあり、事前にWebで予約し、自宅や宿泊施設に直接配送が可能です。
この宅配レンタルにより、スキー場まで手ぶらで行ける利便性がありますが、メンテナンスの責任は借り手である点や往復の送料がかかる点を考慮する必要があります。
格安で借りるコツも紹介!スノボの各種レンタル方法の比較
スノボの各種レンタル方法の比較と、格安でレンタルできる方法をご紹介します。
- スキー場の直営と外部レンタルショップ、宅配レンタルのメリット・デメリット
- 事前予約割引
各詳細を以下で解説します。
スキー場直営と外部レンタルショップ、宅配レンタルのメリット・デメリット
スキー場直営と外部レンタルショップ、宅配レンタルのメリット・デメリットを、下記にまとめました。
以上のように、スキー場の直営レンタルショップは品質が高く、レンタル品の種類が豊富で突発的な来訪や初心者、頻繁にスノボをしない方には便利だといえます。
ただし、料金が高めで待ち時間が発生するうえ、週末およびスキー場によっては混雑し、希望のアイテムが品切れになるリスクもあります。
一方で外部レンタルショップは料金が安く、Webで事前予約ができるため待ち時間を避けられますが、品質が劣ることがあるため注意が必要です。
宅配レンタルサービスは、使用後のウェアは掃除や乾燥の必要がなく、汚れたまま返却できるため、利用者の手間が省けます。
さらにレンタル保険サービスを選択すると、通常使用時の破損は請求されず、安心して利用可能です。
ただし宅配レンタルでは、レンタル期間中のメンテナンスや返却時の送料が必要になる場合があります。
Web事前予約割引
Web事前予約割引は、来場日の前日16時までに予約と事前決済をおこなうことで、スノボ3点セット(ボード、ビンディング、ブーツ)や、ウェア上下セットなどを割引価格で利用可能です。
割引額は利用日数に応じて異なり、1日利用で300円程度、2日で400円程度、3日で500円程度の割引が適用されます。
ただし、単品のアイテムは割引対象外です。
また、繁盛期でも希望のサイズが確保されているため、在庫切れの心配がありません。
ただし、事前予約で割引があるスキー場は限られているため、事前の調査が重要です。
スノボに行くならレンタルと購入どっちがお得?
スノボに行くならレンタルと購入のどちらがお得かを調査するため、下記についてご紹介します。
- レンタルできるアイテムと持ち物チェックリスト
- レンタルと購入の長期的なコスト比較
各詳細を以下で解説します。
レンタルできるアイテムと持ち物リスト
スノボでレンタルできるアイテムは、次のとおりです。
レンタルできるアイテム
- ボード
- ビンディング
- ブーツ
- ウェア
上記は大多数のスキー場でレンタル可能なため、初心者の方は一旦は購入を見送るのが賢明です。
ビンディングやリーシュコードもレンタルに含まれ、これらはブーツとボードを固定し、安全を確保するため不可欠です。
ブーツはレンタルも可能ですが、サイズが合わないと痛みを感じやすいため、頻繁にスノボを楽しむ場合は購入の検討をおすすめします。
ウェアもレンタル可能ですが、防寒と通気性に優れたウェアが望ましいので、何度も行く場合は購入が推奨です。
次にスノボでの持ち物リストは、以下のとおりです。
持ち物リスト
- UVカット機能付きのゴーグル
- 防水性のあるグローブ
- 防寒性の高い長めのソックス
- 通気性が良く乾きやすいインナー
- 防寒対策の帽子やネックウォーマー
- 身分証明書
- 健康保険証
上記のものは、スノボでの快適性と安全性を高めるために必要です。
また、身分証明書はレンタル時の身分確認のためで、健康保険証は万が一の事故に備えて用意しておきましょう。
なおスキー場は乾燥しているので、女性の方はリップクリームやハンドクリームなどの乾燥対策、日焼け止めなどの紫外線対策の準備もおすすめします。
その他、リフト券ホルダーや小銭入れ、ポケットティッシュがあると、より快適にスノボを楽しめます。
レンタルと購入の長期的なコスト比較
スノボ用品一式の購入は、グレードが低~中くらいのモデルとした場合、5万円~15万円となります。
レンタルは約8,000円ですので、7~19回の使用で購入がお得になります。
スノボウェアのレンタル料金は約4,000円、購入は1万円~3万円が相場ですので、3~8回以上の使用する場合に購入するとコスパが良くなります。
初心者や年に数回しか行かない場合はレンタルが推奨されますが、数年間継続して年に2~3回以上のペースでスノボを楽しむ場合は購入がお得です。
初回はレンタルで試し、楽しさを感じたら購入を検討するのがよいでしょう。
もちろん、自分のスノボのアイテムを保有するとモチベーションも上がります。
当日のスノボ用品のレンタル手続きと必要な書類
スキー場でのスノボ用品のレンタル手続きには、身分証明書が必要で、運転免許証や学生証、保険証、パスポートなどが利用できます。
もし複数名で申し込む場合、代表者の身分証明書だけで問題ありません。
次に申込用紙には身長や体重、ウエスト、足のサイズなどの必要事項を記入し、受付に提出します。
この申込用紙にもとづき、スタッフが適切なボードやブーツ、ウェアなどを選んでくれます。
特にブーツのサイズは重要で、その場で試着してサイズが合わなければ変更が可能です。
ブーツ内で指先に窮屈さを感じる場合は、ワンサイズ大きなものに変えることが推奨されます。
もし厚めのソックスを履いている場合は、普段の靴のサイズよりも少し大きめが快適です。
レンタルでのトラブル回避の注意点と満足度向上のコツ
スノボ用品のレンタル時のトラブル回避の注意点と満足度向上のコツは、次のとおりです。
- レンタル品の故障や不具合が発生した場合
- 子供用の用品をレンタルする場合
- レンタル品の紛失や盗難、破損した場合
- レンタル用品の取り違え防止
各詳細を以下で解説します。
レンタル品の故障や不具合が発生した場合
スキー場のレンタルコーナーに連絡し、交換や修理の対応を受けられます。
しかし、自身の過失による破損や紛失の場合は、実費を請求される可能性があります。
子供用の用品をレンタルする場合
小さな子供用の用品をレンタルは、目立つ色を選ぶことで迷子防止にも繋がります。
またスノボは転倒や衝突のリスクが伴ううえ、特に子供はバランスを取る能力が未熟なため、ヘルメットで頭部を保護するのは必須です。
レンタル品の紛失や盗難、破損した場合
レンタル品の紛失や盗難、破損に対しては、物損免責補償制度を利用できます。
これに加入しておくと、万が一の破損に対して自己負担が免除されるため、安心してレンタル品を利用できます。
ただし、この補償はレンタル品に限定され、対人事故には適用されないため、滑走時の安全には十分注意しましょう。
レンタル用品の取り違え防止
レンタル品には管理番号の記載があるため、自分の借りた用具の番号を覚えておくことで、他の人のレンタル品との取り違えを防げます。
また、休憩後に自分の用具をすぐに見つけられるように、用具を置いた場所を覚えておくことも大切です。
もし見当たらない場合は周辺を探し、それでも見つからない場合はインフォメーションセンターやレンタルコーナーに相談しましょう。
スノボレンタルについてのまとめ
スノボのレンタルは、新型コロナウイルスの影響で、グローブやゴーグルなどの小物のレンタルが中止されている場合が多く、ボードやビンディング、ブーツ、ウェアのみのレンタルが主流となっています。
そのため、グローブやゴーグルなどの小物は事前の購入がおすすめです。
またスノボ用品一式の購入は7~19回の使用で購入する場合、レンタルより購入がよりコスパがよい傾向があります。
とはいえレンタル品の選択肢は多岐にわたり、最新の機材を試せるメリットもあるので、目的に合わせてレンタルを利用してみてください。
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