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CBDで高血圧を抑えることができるって本当?血圧でお悩みの方は必見です!

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2,982 views 2021-11-26 UPDATE

高血圧が重大な疾患を引き起こす原因となることは広く知られておりますが、その一方でほとんど自覚症状が出てこないために、そもそも自分自身が高血圧であるかどうかも把握できていない人は多いのではないでしょうか。
日本人の3人に1人が患っているという高血圧の抑制に効果があるとされているのが、「CBD(シービーディー)」という成分です。CBDは欧米を中心とする先進国から注目を集めている話題の天然成分です。
今回は「CBDの高血圧の抑制効果」について解説いたします。CBDの一般的な基本情報から高血圧に対するCBDアイテムのおすすめの使い方まで幅広く紹介します。

海外で話題のCBDとは?天然由来の成分とは?

CBDとは?

CBDは正式名称を「カンナビジオール」と言い、大麻草から抽出される天然成分「カンナビノイド」の1種です。カンナビノイドは100種類以上の種類が確認されておりますが、その中でもCBDへの注目度は特に高く、私たちの心身に対する様々な効果が研究によって明らかにされております。リラックス効果や免疫機能の調整など、多岐にわたる効果が期待されております。
大麻草と聞くとマリファナ(麻薬)をイメージされるかもしれませんが、CBDにはマリファナのような「ハイ」になる精神作用はなく、危険な依存性・中毒性もございません。大麻の成分で「ハイ」になる精神作用を持つものは、THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれるカンナビノイドです。
THCは大麻草の葉・花・穂・根から抽出される精神活性作用を持つ化合物です。一方で、CBDは大麻草の茎や種子から抽出をされます。どちらもカンナビノイドに分類されますが、THCとCBDは全くの別物です。
CBDの安全性と有効性は高く認められております。世界保健機関(WHO)は「CBDを国際的に規制対象物質とすべきではない」と正式に発表をしており、日本国内では厚生労働省から認可を受けております。

CBDにはどんな効果があるの?


CBDの主な効果は以下になります。
・鎮静化作用
・抗炎症作用
・抗酸化作用
・高血圧の抑制
・ストレスや不安の解消
・不眠症改善 睡眠の質の向上
・老化防止
Etc,,
CBDは「ECS(エンド・カンナビノイド・システム)」という身体調整機能に作用します。ECSは生まれつき備わっている生体維持のシステムで、代謝、気分、消化、睡眠、免疫、心臓機能、体温などの「私たちが生きていく上で必要な機能を調整する役割」を担っており、ECSの働きが活性化すると、心と身体に様々なメリットをもたらしてくれます。

高血圧について

高血圧の原因

高血圧とは、安静時でも常に血圧が高い状態が続いていることを指します。ガイドラインによると診断基準は140/90mmHg以上とされております。
高血圧の主な原因は次の通りです。
・タバコ
・ストレス
・睡眠不足
・運動不足
・食べ過ぎによる肥満
・アルコールの飲みすぎ
・塩分を普段から過剰に摂取
糖尿病や脂質異常症・高尿酸血症(痛風)などの、いわゆる生活習慣病の原因とその多くは一致します。

高血圧が招く病気

高血圧は様々な重病を引き起こす原因となります。
・動脈硬化
・脳出血
・脳梗塞
・心疾患
・腎不全
高血圧の治療を怠っていると、血管が狭くなる動脈硬化の影響でさらに高血圧になるという悪循環が生まれてしまいます。早めの治療を心がけることが非常に重要となります。

CBDが高血圧を抑制してくれる理由


CBDは様々な方法で高血圧にアプローチします。

体内の炎症を抑えてくれる

日ごろの不摂生や重度のストレス、食生活の乱れによる肥満などが重なってしまうと、体内で「慢性炎症」が進行してしまいます。この慢性炎症が進行すると高血圧の原因となります。他にも動脈硬化や認知症などの疾患も引き起こすとされております。
CBDには慢性炎症を抑える効果があるとされており、高血圧の抑制につながるとされております。

血管の拡張効果がある

CBDは血管を弛緩させたり、拡張させる効果を持ちます。血管が拡張されると血流が良くなりますので、血圧を抑える働きがあると言えます。

ストレスや不安感を緩和する


私たちは緊張やストレス、不安感を感じると血圧が上がることがわかっております。普段の血圧が正常な値である人でも、何かしらのストレスがかかることで急激に血圧が上がってしまいます。
CBDにはストレスを緩和させる効果や鎮静作用がありますので、イライラを鎮めて、リラックスできる効果があります。

睡眠の質を向上させる


睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低下している場合、高血圧になってしまう可能性が高まります。CBDには自律神経を整えて心身をリラックスさせる効果がありますので、安らかな入眠を促し、睡眠の質を上げてくれる効果があります。

肥満解消


CBDには肥満の解消や糖尿病の予防にも効果があるとされております。肥満状態にある人は一般的な体重の人と比べると、約2~3倍の確率で高血圧になってしまうと言われております。CBDによる肥満の解消も高血圧の抑制に繋がると言えます。

高血圧抑制のためのCBDアイテムの使い方

CBDアイテムには様々な種類がありますが、高血圧を抑えることを目的にする場合には、CBDオイルがおすすめです。摂取方法について解説致します。

①舌下摂取


舌の下側(裏側)にある毛細血管からCBDを直接血流に取り込む方法です。舌の下側(裏側)に直接CBDオイルを垂らした後に1分ほど馴染ませます。口の中に残ったオイルはそのまま飲み込んでください。効果は30分~1時間以内とすぐに表れ、効能は2~4時間と長く継続されます。

②経口摂取


CBDオイルを口から直接飲み込んで摂取する方法です。CBDオイルを入れたコーヒーやお水を飲んだり、CBDオイルを入れて作った料理やお菓子を食べたりすることでCBDを摂取します。
CBDが肝臓に到達してから消化されるため、効果が表れるまで1時間程度かかります。加えて、舌下摂取と比べるとCBD吸収率も下がってしまいますが、その分じっくりと長く効くことが特徴です。全身への効能が4~6時間程度続くとされております。
CBDには特有の土のような苦みがあり、舌下摂取ではその苦みが出てきてしまいます。そこで、CBDを他の食品と混ぜることでその苦みを消すことができるため、どうしてもCBDの苦みが苦手という方には経口摂取がおすすめです。

注意点

CBDを高血圧を抑えるために使用する際の注意点を述べます。

CBD以外の医薬品との併用

CBDは100%天然由来の成分のため、副作用が出にくいというメリットがありますが、絶対に副作用がないというわけではありません。特に、CBD以外の医薬品と併用してしまうと他の成分と相互作用を起こしてしまう可能性があり、副作用のリスクが高まってしまいます。すでに高血圧を抑制する医薬品を処方されている方は、CBDと併用ができるどうかを必ず担当医師に相談するようにして下さい。

THCが含まれてないかチェック

非常に重要なポイントですが、THCが含まれていないCBDアイテムを必ず選んでください。現在は海外製のCBDアイテムが多く出回っておりますが、大麻製品に対する検査基準は海外と日本では異なるケースがあります。
例えば、アメリカではCBDアイテムの原料となるヘンプに含まれるTHC量は0.3%以下であれば、基準をクリアしているとみなされるのですが、日本ではTHCがごく微量でも検出されると規制の対象となります。
日本の検査基準をクリアしているTHCを一切含まない(未検出)CBDアイテムも登場しておりますが、THCが含まれている製品もまれにあります。十分に注意しましょう。

まとめ


年齢が上がるにつれて高血圧を患っている人の割合は増加する傾向にあります。
食生活の見直しや十分な睡眠時間を確保するなど、日頃の生活習慣において高血圧の予防に取り組んでいただくとともに、CBDによるサポートを上手に取り入れていきましょう。
ありがとうございました。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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