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CBD×ヨガの相乗効果!組み合わせの相性の良さについて解説いたします!

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2,205 views 2021-11-19 UPDATE

健康や美容に優れた効果があると話題の「CBD(シービーディー)」をご存じでしょうか。海外セレブの間では、すでに御用達になっているほどの人気アイテムです。
そんなCBDですが、エクササイズでおなじみの「ヨガ」と相性が抜群と言われております。海外では「CBDヨガ」クラスが開講されるほどです。
そこで本記事では「CBDとヨガの組み合わせ」について、解説をしていきたいと思います。健康や美容のためにヨガに取り組まれている方は、ぜひご覧くださいませ。

そもそもCBDとは?大麻由来の成分って本当?

CBDについて


CBDは「カンナビジオール」の略称で、大麻草などに含まれる「カンナビノイド」と呼ばれる天然成分の一種です。CBDオイルは、キャリアオイルと呼ばれるベースのオイルにCBDを配合したものを指します。
同じカンナビノイドの一種にTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分があります。これが一般的にイメージされるマリファナ(麻薬)の主成分となるもので、日本でも規制の対象とされております。
THCは大麻草の葉や穂から抽出されますが、CBDは大麻草の茎や種子から抽出されます。THCとCBDでは原子レベルに違いがあり、構造が異なります。そして、その構造の違いから、摂取した際の身体への影響にも違いをもたらします。CBDにはTHCのような「ハイになる」精神作用や幻覚作用、依存性が一切ありません。
その安全性や効果については、WHO(世界保健機関)によって実証・示唆されており、CBDに薬物乱用の可能性や個人・公衆衛生上の問題が起こりうる危険性がないことも、WHOが認めております。

CBDが健康効果・美容効果を生み出すメカニズムは?


CBDは体内のあらゆる所に存在する「カンナビノイド受容体」と間接的に相互作用することで、「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」の働きを促進します。ECSは私たちの身体に生まれつき備わっている身体調節機能で、心身の不調を整える働きがあります。
ECSは外部からのストレスや老化に伴い、その機能が弱まってしまいますが、CBDに含まれる天然由来のカンナビノイドを体内に取り入れることで、ECSの働きを促進させることができます。

CBDにはどのような効果があるの?


CBDは私たちの心と身体にたくさんのメリットをもたらしてくれます。
・ストレスや不安感の緩和(不眠症の改善や高血圧の予防も)
・抗炎症作用(炎症やリウマチ性関節炎など)
・メタボリック症候群の改善(糖尿病や肥満など)
・神経精神病への対策(自閉症、ADHD、PTSD、アルコール依存症など)
・お肌のトラブル改善(にきびや皮膚炎、シミやしわなど)
Etc..
CBDに期待できる効果の代表例はストレスの緩和です。不安を軽減してリラックス効果を得ることができます。
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に対する反応に関わります。そのため、ストレスの緩和や精神的な不安の解消に繋がるとされております。
さらに、精神的な落ち着きが得られることから、不眠症の改善高血圧対策にも効果的とされております。実際に、不眠症に悩む人がCBDの摂取を開始したところ、睡眠時間が延長したという研究結果が出ているほどです。PTSD(心的外傷後ストレス障害)による睡眠障害を持った患者にも効果が出たという事例もございます。
身体的な効果として、身体や神経の損傷による痛み抗炎症作用があるとされております。CBDが痛みに作用するメカニズムとしては、カンナビノイド受容体が関わってきます。カンナビノイド受容体のうち、CB2受容体という種類があるのですが、これらは皮膚などの末梢組織や免疫系の細胞に多く存在をしております。そして、CBDはこのCB2受容体と親和性が高い(結合しやすい)ため、痛みを和らげる効果があるとされております。

ヨガについて

ヨガの歴史

ヨガの歴史は古く、紀元前4000~2000年頃、体・心・魂を神(宇宙)に結びつける修行法としてインダス文明で生まれたと言われております。200年頃には具体的なヨガの実践方法が完成いたしました。心の動きをコントロールするさまざまな鍛練により、苦しみから解放されることを、ヨガは目的としています。そして、1000年頃に現在世界中で普及しているヨガのポーズの原型が完成しました。
その後、様々な流派が生まれ、複雑に混ざり合いながら現在ヨガへと通じていきます。現在では、健康的で充実した生活を送るためのエクササイズとして広く普及しております。

ヨガの目的

ダイエットや健康法としてブームとなっているヨガですが、その本来の目的は「快適で安定した心を作ること」、すなわち安定した精神状態を手に入れることにあります。ヨガのポーズで体のゆがみが矯正され、柔軟性や体力が向上されますが、そこに正しい呼吸と瞑想を加えることで集中力が増し、おだやかだけど強い心を手に入れることができるのです。

ヨガの効果

身体的な効果としては、姿勢が良くなり、丈夫で柔軟な体になることが挙げられます。体幹が鍛えられるため、脂肪が付きにくい状態になったり、骨や関節も鍛えられますので、骨粗鬆症や関節痛の予防にもつながります。
また、筋肉の収縮運動と深い呼吸によってリンパの流れや血行が良くなり、内臓が活性化されるため、心臓発作や脳卒中などの予防が期待できます。体内環境が整えられるため、お肌の老化防止にもなります。
精神的な効果には、ストレスの緩和があります。疲労回復のポーズや呼吸法、瞑想でリラックスすることで、心の不安が落ち着きを手に入れることができます。
また、ストレスが和らぎますので、ストレスが原因とされる様々な病気の予防にもなります。ポジティブで安定したメンタルバランスを保つことができます。

CBDとヨガを組み合わせた時の効果は?


CBDとヨガは組み合わせの相性が良く、相乗効果をもたらすとされております。実際に海外では、「CBDヨガ」のレッスンが開かれているそうです。レッスン前にCBDグミやオイルを取り入れたり、CBDキャンドルやアロマを炊いたスタジオでレッスンを行うなどしているそうです。
CBDとヨガに期待できる相乗効果は以下の通りです。

集中力を高める

ヨガは自分自身への集中、すなわち精神統一が求められます。CBDには集中力を高める効果がありますので、より高いレベルの集中力を維持したままでヨガに取り組むアシストをしてくれます。そうすることで、ヨガによる健康効果を更に高めることができるのです。

レッスン中の痛みの緩和

CBDには鎮痛作用がありますので、レッスン中に生じる筋肉や関節の痛みを和らげてくれます。身体の痛みを気にせず、ヨガレッスンに集中することができます。また、ヨガレッスン後に生じてくる筋肉痛や関節痛にも有効のほか、CBDには睡眠の質を高める効果もありますので、きちんと身体を休める手助けもしてくれます。

ストレスや不安の緩和

CBDとヨガにはいずれもリラックス効果がありますので、両者を組み合わせることで、より質の高いリラクゼーション効果を体感することができるでしょう。CBDでリラックスした状態でヨガに取り組むことで、さらに深い呼吸や精神の安定をもたらしてくれます。

CBDとヨガを組み合わせる際に注意すべきことは?

CBDの摂取タイミング

CBDは摂取方法により効果が出るまでの時間が異なります。
CBDオイルなどによる舌下摂取では15~30分、エディブルアイテムなどによる経口摂取では30分~1時間ほどかかりますので、ヨガを始める時間から逆算して摂取するタイミングを決めていただければと思います。

やり過ぎ注意

効果があるからと言って、CBDもヨガもやり過ぎや摂りすぎには注意が必要です。
ヨガは動き自体は緩やかですが、ハードな運動です。無理なポーズで身体を痛めてしまったという失敗談もありますので、注意しましょう。
また、副作用がほとんど出ないとされるCBDも、過剰摂取の状態が続くと副作用のリスクが高まってしまいます。まずは少量のCBD摂取から始めて頂き、効果の出方を見ながら摂取量を調整していきましょう。

成分表示の確認を忘れずに

THCが含まれていないかどうか、必ず確認するようにしてください。
日本国内では海外製のCBDアイテムが市場に多く出回っておりますが、海外の大麻製品に対する検査基準は、日本と異なる数値を検査基準に置いているケースがあります。
アメリカでは、CBDアイテムの原料となるヘンプに含まれるTHC量が0.3%以下であれば、基準を合格しているとみなされますが、日本ではTHCがわずかでも検出されたら、違法となります。
日本の基準をクリアしているTHCを一切含まない(未検出)CBDアイテムが徐々に主流となってきておりますが、THCが含まれている製品もまれにありますので、十分に注意が必要です。

まとめ


CBDもヨガも、私たちの生活をより豊かで、より健やかなものにしてくれる存在です。
改めてにはなりますが、両者は非常に相性の良い組み合わせとなります。試してみる価値は十分にありますので、まずは一度トライしてみませんか?
ありがとうございました。

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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