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お酒が進む!燻製器でキャンプを満喫!100均などおすすめ燻製器8選

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3,928 views 2021-7-9 UPDATE

燻製料理って手間もかかるし難しそう…。

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

たしかに燻製料理は道具も必要ですし、煙がでるので中々家ではできない料理の1つ。

最近では、手間なくカンタンに燻製料理を作ることができる燻製器が数多くリリースされており、煙が気にならないキャンプなどのアウトドアで燻製を満喫する方が増えてきています。

しかし、燻製には興味があるけど何が必要か分からない…。燻製についてよく分かっていない…。

そんな方のために、この記事では燻製料理についての情報やおすすめの燻製器の選び方など詳しく解説していきます。

キャンプ飯のレパートリーを増やしたい方はぜひ参考にしてみてください。

この記事で伝えたいこと
・絶品!燻製キャンプ飯
・燻製料理に必要なモノ
・おすすめの燻製器
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お酒が止まらない!燻製器を使った絶品キャンプ飯レシピ

燻製料理はお酒との相性が抜群です!

そこで、ソロキャンパーの私がオススメする燻製器を使った絶品キャンプ飯をご紹介します。

ちなみに燻製料理は“下ごしらえ”“燻製”がもっとも重要なポイントになります。

自家製ベーコン

 

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■所要時間:1週間

<材料>
■豚バラ肉ブロック…500g
■砂糖(スパイス用)…12g
■塩(スパイス用)…35g
■黒コショウ(スパイス用)…10g
■ナツメグ(スパイス用)…1g
■ローリエ(スパイス用)…1枚
■セージ(スパイス用)…1g
■チリパウダー(スパイス用)…1g

<作り方>
①豚バラ肉の水気をキッチンペーパーなどでふき取り、味が染み込みやすいようにフォークなどで穴をあけます。
②スパイス用の材料を混ぜ合わせ、豚バラ肉にすりこんでいきます。※ソミュール液でも可
③すりこんだ豚バラ肉をジップロックなどのビニール袋に入れ、3日間程度冷蔵庫で寝かせます。
④豚バラ肉を取り出し、3時間程度水に浸けることで塩抜きをします。塩は下にたまるので、数回繰り返し行う。
⑤キッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取り、冷蔵庫で24時間程度乾燥させます。冬の場合、外に干せるのなら12時間程度でOK
⑥スモークチップ、スモークウッドを使い、燻製器に入れます。
⑦燻製後は冷蔵庫で1日~3日間寝かせて完成です。

スモークチーズ

 

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■所要時間:1時間

<材料>
■チーズ(お好み)…適量
■黒コショウ…適量

<作り方>
①そのまま燻製器に入れてもおいしくできるのですが、黒コショウを表面にまぶして燻製するとさらに美味しくなります。

燻製ソーセージ


■所要時間:1時間

<材料>
■ソーセージ(ウィンナーでも可)…適量
■黒コショウ…適量

<作り方>
①そのまま燻製器に入れてもおいしくできるのですが、黒コショウを表面にまぶして燻製するとさらに美味しくなります。

燻製たまご


■所要時間:2時間30分

<材料>
■たまご…6個
■水…500ml
■砂糖…5g
■塩…30g
■黒コショウ…1g
■にんにく…1片
■ローズマリー…1g
■タイム…3g
■ローリエ…1枚
■玉ねぎ(スライス)…40g
■にんじん(スライス)…20g
■セロリ(スライス)…30g

<作り方>
①鍋にたまご以外の材料とソミュール液を入れ、約10分煮込みます。煮込み終わったら火を止め冷ましておきます。
②作ったソミュール液をボール等に移し、たまごを入れ、約2時間漬け込みます。
③漬け込みが終わったらソミュール液・たまごをそのまま鍋に移し、ゆでたまごにします。
④殻をむき、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。
⑤たまごを燻製に入れ、90度~100度で約20分燻製すれば完成です。

キャンプで燻製料理をするときに必要なモノ

キャンプで燻製料理をするためには必要なものがいくつかあり、それがこちらの3つになります。

燻製料理に必要なモノ
・燻製器
・スモークチップ/スモークウッド
・バーナー

燻製器


燻製料理をするためには燻製器が必要です。

要は食材を燻すことができればダンボールで自作したものでも、ダッチオーブンでもなんどもいいのですが、専用に作られた燻製器が一番美味しく出来上がるのは間違いありません。

スモークチップ・スモークウッド


次に必要なモノはスモークチップもしくはスモークウッドです。

チップとウッドどちらも煙を出して食材を燻製してくれるモノですが、チップは加熱し続ける必要があるのに対し、ウッドは一度火を付ければ煙が出続けてくれるという違いがあります。

▼スモークチップは「熱燻(ねつくん)」

スモークチップは燃焼時間が短く、すぐに燃え尽きてしまうので高温・短時間で燻製にする「熱燻(ねつくん)」に適しています。

熱燻は温度管理が難しくないので、初心者の方でもカンタンにできるスモーク法として人気です。

▼スモークウッドは「温燻(おんくん)」

スモークウッドは、中温で長時間かけて燻製にする「温燻(おんくん)」に適しています。

一般的に燻製というと、この温燻のことを指しますが、煙の循環など難しい部分もあるので本格的な燻製を作りたい方におすすめです。

バーナー


最後に必要なのはバーナーです。

先ほどご紹介したスモークウッドに火をつけるために使い、ライターなどでは火力が足りず中々火が付きません。

ウッドに火が付けばなんでもいいのですが、バーナーが最も安全でおすすめです。

キャンプで使用する燻製器の選び方

それではキャンプで使用する燻製器の選び方をお伝えしていきます。

作る燻製レベルに合ったモノを選ぶ

1つ目は「作る燻製レベルに合ったモノを選ぶ」ことです。

先ほどもご紹介しましたが、燻製には「熱燻」「温燻」そして「冷燻」と大きく3つの調理法があります。

調理法が違えば、適切な燻製器も変わるため、作りたい燻製のレベルに合ったモノを選ぶようにしましょう。

家との兼用の場合はキッチン対応のモノを選ぶ

2つ目は「家との兼用の場合はキッチン対応のモノを選ぶ」ことです。

キャンプだけでなく、家でも燻製を作りたい方は、自宅のキッチンに対応した燻製器を選ぶようにしましょう。

また、自宅で燻製する場合はなるべく煙ができないタイプがおすすめです。

後片付けのしやすいモノを選ぶ

3つ目は「後片付けのしやすいモノを選ぶ」ことです。

燻製料理は香りも良く、美味しくなるのが魅力ですが、意外と後片付けが大変になります。

使い終わった燻製器にはタールや脂が付着しているので、できれば細部まで水洗いできるタイプがおすすめです。

汚れが残ってしまうとニオイの原因にもなるので確認するようにしましょう。

100均アイテムで自作の燻製器を作成!結果は…。

 

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燻製器は自分で作ることも可能です。

今回使ったアイテムはセリアやダイソーなどの100均で売っているモノばかりの計400円。

①ボール2個
②焼き網
③スモークチップ

食材はコンビニやスーパーで売っているものを入れましたが、燻製にしたらより美味しくなった食材とそのままのほうが美味しい食材に分かれたような気がします。

燻製にしても美味しかった食材
・ウィンナー
・うずらの卵
・ハム
・ベーコン
・おつまみナッツ
そのままのほうが美味しかった食材
・トラウトサーモン
・サラダチキン
・チーズちくわ

おすすめのキャンプ燻製器8選!

キャメロンズ:ミニスモーカー

自宅でも使える便利屋、キャメロンズのミニスモーカー。

ガスやオーブンだけでなく、炭火やIHなどさまざまな熱源に対応しているオールマイティー燻製器です。

サイズ感もコンパクトで使いやすく、ソロキャンプなどにおすすめです。

コールマン:コンパクトスモーカー

二段構造の熱燻専用器、コールマンのコンパクトスモーカー。

丸形二段構造なので一度にたくさんの食材を入れることができ、短時間でサクッと燻製できるのが魅力です。

サイズ感も意外とコンパクトなので使いやすくておすすめです。

スノーピーク:コンパクトスモーカー

二段構造の横長ボックスタイプ、スノーピークのコンパクトスモーカー。

コンパクトながら二段構造で、サイズ的には魚を丸ごと一匹燻製できるほど。

ハンドルも折り畳み式になっているので持ち運びにもとても便利なおすすめ燻製器です。

コールマン:キャンピングオーブンスモーカー

おしゃれで可愛らしいデザインが魅力、コールマンのキャンピングオーブンスモーカー。

真っ赤な扉が印象的で、スモーカーやオーブンとして使える便利なタイプです。

また、温度計が付いているので初心者の方でも安心して使えるのもおすすめポイントです。

SOTO:お手軽香房

本格的な燻製を楽しめる、SOTOのお手軽香房。

おかもちタイプで使いやすく、熱燻から温燻まで幅広く対応できる超本格的燻製器です。

ブロック肉や魚などを吊り下げて使うこともできるので燻製のレパートリーにも困りません。

初心者から料理が得意な方まで楽しめるおすすめの燻製器です。

SOTO:たくみ香房

シンプル構造で使いやすい、SOTOのたくみ香房。

薄く設計されており、コンパクトに収納できるのでキャンプなどのアウトドアには最適です。

また、丸洗い可能なステンレス素材なので、燻製器で面倒なメンテナンスもしやすいおすすめ燻製器です。

ユニフレーム:インスタントスモーカー

コスパ抜群で初心者におすすめ、ユニフレームのインスタントスモーカー。

燻製初心者の方でもほとんど失敗することがありません。

使い方は超カンタンなのに味はプロ級とあって、キャンパーから人気を得ています。

少し洗いづらい気もしますが、コンパクトに収納もできるのでおすすめです。

IFUDO:燻製くん

燻製料理を手軽に作りたい方にオススメ、IFUDOの燻製くん。

サイズは手のひらに乗るほどで、乾電池式という超お手軽タイプです。

持ち運びに便利なので、ふとした時に燻製料理を堪能することができるおすすめ燻製器です。

キャンプにおすすめSOTOのダンボール燻製器!

ダンボール素材の燻製器は使い勝手が良いのでとても人気があります。

中でも人気なのがSOTOのダンボール燻製器「スモークハウス」

温燻専用にはなってしまいますが、1,000円程度で何度も繰り返し使用できるのでコストパフォーマンスは最高と言えます。

段ボール素材がダメになってきたら焚き火の燃料として使えばゴミにもならないのでとても使い勝手の良い燻製駆です。

燻製を少し試してみたいという方は、一度ダンボール燻製器で試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

燻製ができるとキャンプ飯の幅も広がりますし、お酒のおつまみにも困りません。

まずはどんな燻製料理を作りたいのかを考えて、それに合った燻製器を選ぶようにしましょう。

燻製器があるといろいろな食材を燻製してみたくなるんですよね…。

この記事でも紹介しましたが、意外な食材が燻製にすると美味しくなることもあるので、新しい発見を見つけてみてください。

Writer
honke
honke Webマーケター/ライター

■趣味
・サーフィン(移住先)
・キャンプ(ソロキャンプ・少人数キャンプ)

これからサーフィンやキャンプを始めたいと考えている方に、役立つ情報をお伝えします。

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