「スノーボードをもっと快適に楽しみたいけど、デッキパッドって本当に必要なの?」
「デッキパッドの種類や選び方、装着のコツには何があるの?」
そんな疑問を持つスノーボーダーの方々に向けて、本記事では以下の内容を解説します。
- スノーボードデッキパッドとは?その重要性
- スノーボードデッキパッドの選び方
- スノーボードデッキパッドの正しい貼り方
転倒や怪我防止のために、初心者におすすめのデッキパッドの形状についても触れていますので、ぜひご一読ください。
Contents
スノーボードデッキパッドとは?その重要性
スノーボード用のデッキパッドとは、スノーボードの表面、特にビンディングの間に貼付けてある滑り止めパッドのことです。
このデッキパッドは、リフトから降りる際やワンフット(前足のみバインディングを装着した状態)での滑走時に、ビンディングに固定されていない足を安定させるために重要な役割を果たします。
特にスノーボード初心者にとっては、リフトの乗り降り時に転倒するリスクを減らし、より安全にスノーボードを楽しむことを可能にするため、デッキパッドの使用が強く推奨されます。
デッキパッドは足の滑りを防ぎ、より安定した滑走が可能になるため初心者だけでなく、中級レベルのライダーにも重要です。
一方で、上級者はデッキパッドなしでボードを十分に制御可能かもしれませんが、安全対策としてデッキパッドを貼っておくことは、万が一のときに備える意味でも有効です。
デッキパッドの存在は、スノーボードをする際の安定感だけでなく、安心感をもたらし、スノーボードの楽しみ方を広げるアクセサリーといえるでしょう。
スノーボードデッキパッドの選び方
スノーボードで用いるデッキパッドを選ぶ際のポイントに関して、下記の3つを解説します。
- 形と大きさ
- 素材と滑り止めの効果
- デザインと価格
形と大きさ
スノーボード用デッキパッドを選ぶ際には、サイズや形状が重要な判断基準となります。
デッキパッドには、1枚ものと分割タイプ(スプリット)の2種類があり、それぞれのメリットがあります。
1枚ものは広範囲をカバーでき、グリップ性が高いうえ、足の置き場所に柔軟性を持たせられるため、特に初心者におすすめです。
この大きめのデッキパッドは、靴の裏と接触する面積が広く、滑り止め機能と耐久性を提供します。
一方、分割(スプリット)タイプのデッキパッドは、足の置き場所に応じて自由に配置できる柔軟性を持っています。
足のサイズや置く位置に合わせて調整できるため、安定感の向上が可能です。
しかし、小さなパーツが剥がれやすい点は注意が必要になります。
スノーボードをするうえでの快適さや安定感、個性を表現するためにも、目的やスキルレベルに合わせたデッキパッドを選ぶことが重要です。
素材と滑り止めの効果
スノーボード用デッキパッドの選び方において、素材と滑り止め効果は重要な指標です。
多くのデッキパッドはシリコンゴムやアクリル樹脂など、滑りにくい素材で作られています。
2つの素材は、ブーツの下にしっかりとフィットし、優れた滑り止め効果を提供します。
特にシリコン製のデッキパッドは、適度なやわらかさでブーツの裏にぴったりとフィットし、滑りを効果的に防止。
また、スクレイパー付きのデッキパッドは、ブーツに付着した雪や氷を取り除くのに役立ちます。
この機能は、ブーツをビンディングに装着する際や、デッキパッドのうえでの足の滑りを防ぐために非常に有効です。
凹凸のあるデザインを選ぶことで、さらに滑り止め効果の向上が可能です。
さらには金属製のデッキパッドもあり、これらは小さな突起のあるスタッズタイプが主流で、アルミニウムや亜鉛合金などが使用されています。
金属製の突起はブーツの溝に引っかかり、強力なグリップを提供します。
この金属製のデッキパッドは高級感があり、見た目にもこだわりたいスノーボーダーにおすすめです。
素材と滑り止め効果を考慮してデッキパッドを選ぶことは、安全かつ快適なスノーボード体験に直結します。
デザインと価格
スノーボード用デッキパッドを選ぶ際、デザインと価格は重要な考慮事項です。
デッキパッドは、ただの滑り止め機能を超えて、スノーボードの見た目を格段に引き上げるおしゃれアイテムとしての役割も果たします。
透明なデッキパッドは、ボードのデザインを隠さずに滑り止め効果を得たい方に最適です。
一方で、カラフルでユニークなデザインのデッキパッドは個性を表現し、スノーボードを一層目立たせたい方にぴったりです。
イラストやカラー、キャラクター物など、幅広い選択肢があり、自分のスタイルに合ったデッキパッドを見つけられます。
ただし、おしゃれなデザインのデッキパッドは少し剥がれやすい傾向があるため、適切な貼り方を心掛けることで長持ちさせられます。
価格面では1000~3000円程度で購入でき、デッキパッドは他のスノーボード用具と比較してお手頃な価格帯で入手可能です。
デッキパッドを選ぶ際は、スノーボード全体のデザインとの調和を考えながら、自分の好みやスノーボードのスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
スノーボードデッキパッドの正しい貼り方
デッキパッドをボードに貼る際には、いくつか注意すべき点があります。
ここでは注意すべき点に関して、順に紹介していきます。
- デッキパッドを貼る前の準備
- 貼る場所
- 貼り方
- メンテナンスと剥がし方
デッキパッドを貼る前の準備
デッキパッドを貼る前の準備は、次のとおりです。
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まず、貼りたい位置を正確に決めましょう。
位置決めが重要で、特に分割やロゴパッドを使用する場合、あとで調整すると粘着力が低下する可能性があります。
次に、リムーバーや中性洗剤を使用してボードの表面のほこりや油分を丁寧に取り除きます。
この清掃工程は、デッキパッドが剥がれる原因を減らし、粘着力を向上させるために不可欠です。
洗浄後は、ボードをドライヤーで温め、しっかりと乾かします。
湿った状態で貼ると粘着力が弱まり、剥がれやすくなるため、この工程は特に重要です。
温める作業は、気温が低い場合や湿気が多い場合に特に効果的で、ボードとデッキパッドの両方を温めるとさらに長持ちさせられます。
しかし、夏場など気温が高い場合は、この工程を省略することも可能です。
またエタノールで脱脂し、貼る前にタオルで表面の汚れを拭き取ることで、粘着力をさらに高められます。
デッキパッドは透明やカラフル、キャラクター物など多様なデザインがありますが、どのタイプを選んでも、この準備工程はデッキパッドの機能と見た目を長期間保持するために欠かせません。
貼る場所
デッキパッドを貼る最適な位置は、スノーボード乗りのスタンスとライディングスタイルに大きく依存します。
一般的に、デッキパッドは後ろ足のビンディングの直前、つまり足を自然に置く場所に貼ることが多いです。
ただし初心者の場合、足を置く場所に不安を感じるかもしれません。
そんなときは、前足と後足のビンディングの間全体にデッキパッドを貼ることで、どこに足を置いても滑りにくくなり、安心して滑走を楽しめます。
実際に、ビンディング間の広範囲にデッキパッドを貼ることで、多様なスタンスや動きに対応しやすくなります。
初心者だけでなく、経験豊富なスノーボーダーでも、滑りにくさを感じない位置にデッキパッドを貼ることで、より快適に滑走可能です。
しかし、デッキパッドの配置は完全に自由で、ボードの装飾としても機能します。
一部のスノーボーダーは、ボードの見た目を損なわないよう透明なデッキパッドを選んだり、ボードのデザインに合わせたカラフルなデッキパッドを選ぶことで、個性を表現します。
また、板の先端など、通常はデッキパッドを貼らない場所に貼ることで、独自のスタイルを楽しむスノーボーダーも。
滑り止めとしての機能はもちろん、自分のスタイルを反映させるアイテムとしてもデッキパッドの貼る場所は重要です。
貼り方
デッキパッドの貼り方の手順は次のとおりです。
|
デッキパッドの貼り方として、強力な両面テープが付いているデッキパッドを空気が入らないように慎重に貼り付けます。
そして貼り付けたあとは、ボードとデッキパッドが完全に密着するまで、最低でも1日は寝かせておくことをおすすめします。
この時間を確保することで、粘着テープがしっかりと固定され、デッキパッドの剥がれを防げます。
最後に、デッキパッドがボードにしっかりと密着していることを確認したうえで、ハンマーや他の適当な道具で軽く叩き、さらに密着度を高めます。
その際、強く叩き過ぎないように注意し、粘着性を高めることを意識しましょう。
デッキパッドの貼り方は、ゲレンデよりも室内などの暖かい場所でおこなうのが最適です。
なお、ホコリや湿気は粘着力を低下させる原因となるため、できるだけこれらの環境を避けて貼付け作業をしましょう。
上記のように、正しい手順を踏むことでスノーボードへの密着度を向上させ、長期間の使用が可能になります。
メンテナンスと剥がし方
デッキパッドを剥がす際は、その粘着力の強さに注意が必要です。
剥がし始める前に、ヘアドライヤーを使用して5〜10分程度デッキパッドを温めるか、市販のシール剥がしをスプレーして粘着力を弱めます。
温めたあとは、スクレーパーやヘラを使い、ゆっくりとパッドを剥がしていきましょう。
この作業をおこなう際は、スクレーパーをボードに深く押し付け過ぎて、ボード表面に傷をつけることがないように注意してください。
そして新しいデッキパッドの粘着性に影響を及ぼさないように、全てのパッドが剥がれたあとは、ラッカーシンナーを含ませた布でボードに残った接着剤を拭き取ります。
剥がしたあとのデッキパッドは、粘着力が低下しているため、基本的には再利用は推奨されません。
またスノーボードのスキルアップにともない、デッキパッドが不要に感じられるかもしれませんが、万が一の滑り止めとして、一定の安全措置として貼っておくことが望ましいです。
デッキパッドを剥がすうえでの注意点として、低温や湿度が高い環境下では剥がれにくくなるため、作業は室内でおこなうことをおすすめします。
正しい手順で慎重に剥がし、ボードを傷つけることなく、次のデッキパッドの貼り付け準備を整えましょう。
スノーボードデッキパッドに関するよくある質問
スノーボードデッキパッドに関するよくある質問をまとめました。
- デッキパッドは必要か?
- デッキパッドを使用するとスノーボードの性能にどのような影響があるか?
デッキパッドは必要か?
特にスノーボードを始めたばかりの初心者にとっては、デッキパッドはスノーボードの必需品といえます。
その理由として、リフトを降りる際の安定感やスケーティング時のバランス維持に大きく寄与し、怪我のリスクを減らす効果があるからです。
具体的には、デッキパッドがあることで地面を蹴ったあとにボードに足を乗せた際の固定感が増し、バランスを崩しにくくなります。
これは、特にリフトから降りる際やリフト乗り継ぎ時に重要で、スムーズな移動を助け、足がズリ落ちるリスクを減らします。
また、傾斜がある場所でのスタンディング時にも、後ろ足が滑りにくくなるため、安心して滑走に集中できるように。
上級者はデッキパッドを使用しないこともありますが、初心者は安全面を考慮して使用が推奨されます。
デッキパッドを使用するとスノーボードの性能にどのような影響があるか?
デッキパッドの使用は、スノーボードの性能において、特に安定性と安全性を向上させる重要な役割を果たします。
スノーボードの表面は滑りやすく設計されているため、特にリフトからの降車時や片足でのスケーティングをおこなう際、初心者は足の固定が難しく、バランスを崩しやすいです。
デッキパッドがあると、これらの状況で足をしっかりとボード上に固定できるため、スケーティング時の安定感が増し、進行方向の修正が容易になります。
また、デッキパッドは転倒時のリスクを低減します。
スケーティング中に足が滑り、雪面に引っかかって転倒すると、捻挫や逆エッジによる転倒などの怪我の原因となりがちです。
デッキパッドがあれば足の滑りを抑えられ、転倒事故を防げます。
スノーボードの性能面で見ると、デッキパッドは直接的にスピードや操作性を向上させるわけではありません。
しかし、ライダーの安全とコントロールのしやすさを高めることで、全体的な滑走体験を向上させる効果があります。
デッキパッドに関する熟練度別の情報
デッキパッドに関する熟練度別の情報をまとめました。
- 初心者向けのデッキパッドは?
- 上級者とデッキパッド
初心者向けのデッキパッドは?
初心者向けには、ブーツの裏全体をカバーできる大きめのデッキパッドが推奨されます。
これにより、安定感が増して滑りにくくなるため、自信を持って滑走に挑めます。
そのため最初は機能性を優先し、大きめでシンプルなデザインのデッキパッドを選択することが望ましいです。
デザインは多少物足りないかもしれませんが、滑りに自信がついたら、自分の好みやスタイルに合ったおしゃれなデザインに切り替えるのがおすすめです。
初心者の段階では、まずは安全に滑ることを最優先に考え、適切なデッキパッドの選択からスノーボーディングの基礎を固めましょう。
上級者とデッキパッド
上級者の間では、デッキパッドの使用についてさまざまな意見があります。
多くの上級者はデッキパッドを使用しない傾向にあり、その主な理由は彼らがスノーボードの制御をビンディングで固定された足だけでおこなえるほど、技術が向上しているからです。
ワンフット(前足のみバインディングを装着した状態)での滑走やリフトからの降車時においても、彼らは不安定さを感じることなく、スムーズに動けます。
また、上級者のなかには、デッキパッドを使用しないもう1つの理由として、スノーボードのデザインを損ないたくないという考えを持つ人もいます。
反対にデザインを強調し、スタイルを個性的にするためにデッキパッドを選択する上級者も。
ただし上級者になって技術が向上しても、転倒のリスクはゼロではないため、安全対策としてデッキパッドの使用を検討することは、賢明な選択といえるでしょう。
スノーボードデッキパッドについてのまとめ
スノーボード用デッキパッドは、スノーボードの安全性とスタイルを向上させる重要なアクセサリーです。
サイズや形状、デザイン、スクレイパーの有無など、選ぶ際に考慮すべきポイントがあります。
特に初心者や片足での滑走が不安な方には、大きめでグリップ力のあるモデルやスクレイパー付きのモデルがおすすめです。
これらは、リフトからの降車時に安定感を提供し、転倒リスクを減らします。
一方、デザイン面では、透明色のものからおしゃれな色使いやユニークな形状のものまで幅広く、スノーボードを個性的に飾ることも可能です。
初心者のうちは機能性を意識したデッキパッドを選び、上級者になったらデザイン性を重視することで、怪我のリスクを減らし、スノーボードをより楽しむ鍵となります。
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