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【転倒や雪目のリスク増】スノボ初心者にゴーグルは必要!代用品も解説

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1,005 views 2024-2-19 UPDATE

「スノボにゴーグルは本当に必要なの?」

「ゴーグルなしでスノボを楽しむ方法はあるの?」

 

これらの疑問にお答えするため、本記事では以下の内容を解説します。

 

  • スノボにゴーグルは必要?
  • スノボでゴーグルを着用しないリスク
  • ゴーグルなしでスノボを楽しむ方法

 

ゴーグルを購入するか迷っている方や、新たなスタイルでスノボを楽しみたい方の参考になる情報を提供しますので、ぜひご一読ください。

 

スノボにゴーグルはいらない?

まとめ

スノボにゴーグルはいらない?に関して、次の2つを解説します。

 

  • ゴーグルの主な機能とメリット
  • スノボでのゴーグルの役割と重要性

 

ゴーグルの主な機能とメリット

スノボにおいてゴーグルは、ただのアクセサリーではありません。

 

晴れた日には、空と雪面からの強い紫外線が目にダメージを与えます。

 

特に標高が高いスキー場では、平地よりも紫外線の量が約10%増加し、雪面からの反射により、さらに多くの紫外線が目に届きます。

 

この紫外線は、目の病気の1つである雪目の原因となることも。

 

雪目は紫外線によって角膜が傷つき、痛みや充血、涙が止まらないなどの症状を引き起こします。

 

また雪が降る日や曇りの日でも、滑走中や転倒時に雪が目に入ることを防ぐためにもゴーグルは必要です。

 

さらに、ゴーグルはファッションアイテムとしても機能し、ゲレンデでのおしゃれを演出します。

 

安全性を高め、紫外線から目を守り、視界を確保するために、スノボにゴーグルは不可欠です。

スノボでのゴーグルの役割と重要性

単に紫外線の他に風や雪から目を守る以外にも、初心者や上級者関係なしにゲレンデでの滑走時にはゴーグルの着用がおすすめです。

 

特にスピードが上がるにつれて、視界の確保が重要になります。

 

速く滑るほど視界は狭まり、悪天候の日には風や雪で目が開けにくくなるのが一般的です。

 

このような状況下でも視界をクリアに保ち、ゲレンデの凹凸をはっきりと把握しやすくなるため、ゴーグルは地形の読み取りを助けて滑走の質を向上させます。

 

スノボでゴーグルを着用しないリスク

スノボでゴーグルを着用しないリスクの1つに、紫外線による雪焼けがあります。

 

標高が1,000m上がるごとに、紫外線の量は地上よりも1~2割増加し、雪面の反射率は約80%ほど。

 

この反射により、ゲレンデでの紫外線量は非常に高く、裸眼で滑走すると目に大量の紫外線が直接および反射して入り込みます。

 

結果として、雪目と呼ばれる病気を引き起こすリスクが高まります。

 

雪目は紫外線によって角膜が傷つき、充血や痛み、涙が止まらないなどの症状を引き起こす恐れも。

 

そしてこれらの症状は、紫外線を浴びてから数時間後に現れるため、スキー場から帰宅後に症状が出る場合もあります。

 

ゴーグルは、これらの紫外線から目を守る重要な役割を持ち、雪焼けや雪目のリスクを軽減します。

 

ゴーグルなしでスノボを楽しむ方法

曇り止めを使うデメリット

ゴーグルなしでスノボを楽しむ場合、サングラスが1つの選択肢になります。

 

ゴーグルと比べた際のサングラスのメリットは、レンズが曇りにくいうえ、着脱が容易である点が挙げられます。

 

ただし晴れた日にはサングラスで十分滑走可能ですが、サングラスはゴーグルと比べて顔面保護の機能が劣るため、標高によっては雪目になる危険性も。

 

また初心者は転倒のリスクが高く、サングラスでは顔面を怪我する可能性があります。

 

サングラスを選ぶ際は、スポーツ用で顔にフィットするモデルを選び、転倒時のリスクを軽減させることが重要です。

 

その他には紫外線対策は必須なため、UVカット機能付きのサングラスを選び、雪目を防ぐことが大切です。

 

スノボで使うゴーグルの選び方!押さえておきたいポイント

スノボでのゴーグル選びでは、フィット感とレンズカラーが基本の選択ポイントです。

 

フィット感は快適な着用感に影響し、レンズカラーは視界のクリアさを左右します。

 

特にダブルレンズはその2層構造により、レンズの間に空気の層を作り出し、曇りにくさを向上させます。

 

また初心者には、あらゆる天候下で斜面が見やすく、汎用性が高いためオレンジやピンクのレンズが推奨です。

 

さらに、平面レンズは初心者に適しており、視界が広く取れますが、球面レンズは曇りにくく耐久性に優れています。

 

その他、UVカット機能は目を紫外線から守るために必須で、全天候型の場合は可視光線透過率が40-50%のものが適しています。

 

ゴーグル選びでは、これらのポイントを押さえ、自分のスノボスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。

 

ブランド別ゴーグルの特徴

スノボゴーグルのブランドごとには、それぞれ独自の特徴があります。

 

ブランド 特徴
オークリー アメリカ発のスポーツサングラストップメーカーで、高いデザイン性と性能で知られ、日本人の顔に合わせたモデルも提供。
スワンズ 100年を超える歴史を持つ日本ブランドで、日本人の骨格に合わせたフィット感とデザイン性が魅力。
ドラゴン ジャパンフィットにこだわり、日本人の瞳に合わせたレンズを開発。
ダイス 山本光学による高機能レンズブランドで、コストパフォーマンスに優れている。
スミス 耐久性と幅広い天候対応で知られ、アジアンフィットモデルも展開。
ロキシー レディースブランドとして、UVカット加工されたゴーグルを提供し、女性のスノボライフをサポート。

 

これらのブランドは、それぞれに独自の技術やデザインを持ち、スノーボーダーのニーズに応える多彩なゴーグルを提供しています。

 

スノボゴーグルにまつわる悩みと解決法

スノボゴーグルにまつわる悩みと解決法に関して、以下の2つを解説します。

 

  • レンズの曇りを防ぐ方法
  • 「ゴーグル焼け」を避けるための対策

 

レンズの曇りを防ぐ方法

スノボゴーグルのレンズの曇りを防ぐ方法として、滑走時は顔にしっかりと付けたままにし、使用後はゴーグルを乾燥させることが重要です。

 

その理由として、レンズが濡れた状態で長時間額に付けておく、または首に下げておくことが原因で曇りが生じることがあるからです。

 

またゴーグル選びにおいては価格だけでなく、信頼できる有名ブランドの製品かつ機能性を重視するのがおすすめ。

 

有名ブランドのゴーグルは価格が高めですが、適切なメンテナンスをおこなえば、頻繁にレンズが曇ることは少なくなります。

 

ゴーグル焼けを避けるための対策

ゴーグル焼けを防ぐためには、日焼け止めもしくはフェイスマスクの着用、バンダナを顔の下半分に巻くことが効果的です。

 

そもそもゴーグル焼けとは、顔の一部だけが日焼けしてしまう現象で、特に雪山では紫外線が強いため注意が必要です。

 

最近では、スタイリッシュなデザインのフェイスマスクが多く販売されており、防寒対策としても利用可能。

 

ゴーグル焼けの防止は紫外線対策としても重要であり、それと同時に冬山でのオシャレを楽しむ1つの方法でもあります。

 

適切な対策を講じることで、スノボ後の肌トラブルを防ぎ、快適な滑走を楽しむことができます。

 

【まとめ】スノボゴーグルは必要!

スノボにおいてゴーグルは、ただのアクセサリーではなく必需品です。

 

目を守る重要な役割を持ち、ゲレンデでの視界をクリアに保つために欠かせません。

 

現代のゴーグルは技術的に進化しており、広い視界を提供し、地形の凹凸を明瞭にとらえることができます。

 

これにより、安全かつ快適に滑走することが可能になります。

 

また、性能が高いゴーグルは高価なイメージがありますが、実際には価格が手頃なモデルでも優れた機能を備えているものが多くあります。

 

有名ブランドの型落ちモデルなどは、特にコストパフォーマンスが高くおすすめです。

 

スノボを楽しむためには目を守り、視界を確保するゴーグルが不可欠です。

 

初めての方でも手頃な価格のゴーグルから始めることができ、見た目にもおしゃれなアクセントを加えることができます。

Writer

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