スノーボードに行く手段はいくつかあるが、その中でもバスツアーというのは昔から人気の手段だ。
低価格・雪道の運転もしなくていい・道中ずっと寝ていても問題ない という合理的なメリットがその理由だろう。
しかし、車内が乾燥する・座席の間隔が狭くて疲れる・車内温度の調整ができない 等のデメリットも存在する。
今回はそのような『バスツアーのデメリット』による負担を軽減してくれる便利アイテムを7つご紹介する。
Contents
マスク(往復用に2枚は持って行こう)
下記3つの理由からマスクを持って行くことをおススメしている。
※ここで言うマスクとは、風邪や花粉症のときに使う一般用マスクのことだ。スノーボードをするときに付けるマスクではない。
- 車内が乾燥するため
- ヨダレ隠し
- (女性限定)すっぴん隠し
車内乾燥対策
バスの車内は乾燥していることが多いため、各自で乾燥対策をする必要があるがマスクが一番効果的と思われる。
ヨダレ隠し
深夜バスの場合は、車内で寝る人も多いだろう。(大体の深夜発バスは消灯時間が設けられていて、半ば強制的に寝かせられる)
そのため、熟睡してヨダレが垂れてしまう危険性がある。
そんな時、マスクをしていればなんとか誤魔化すことができる。
すっぴん隠し
夜間の移動ということで、すっぴんの女性も多いだろう。
すっぴんの女性にいわせれば、便利アイテムどころか、マストアイテムとして位置付けられるアイテムだったりする。
ネックピロー(空気で膨らませるタイプがおススメ)
車内で寝る際に、ネックピローが有ると無いとでは全然疲れ方が違う。
『そんなもんいらねえよ』という方、ダマされたと思って一度使ってみてほしい。きっと手放せなくなるに違いない。
昔池袋出発のバスツアーに参加した時、ネックピローを忘れた事に気付き、ドン・キホーテで慌ててネックピローを購入した事がある。
それ位、私にとっては必需品になってしまった。これは本当におススメだ。
車内持ち込み用バック
車内には今回おススメするアイテムと携帯・財布以外は持ち込まなくて良い。
というのも、深夜のバス内では消灯時間があり、基本的に電気をつけることが出来ない。そのため、読書やゲームなどが出来なくなってしまう。
不要な荷物は極力持ち込まず、自分の足元や座席回りは余裕を持たせておいた方が快適に過ごせる。
そのため、出来るだけコンパクトなミニバック程度の小さいバックが最適な大きさとなる。
携帯用歯磨き(マウスウォッシュでも可)
パーキングエリアには数回立ち寄ってくれる。
その際に軽食を食べることも可能だ。(交通状況によって、立ち止まる回数や滞在時間は異なる)
その際に、歯磨きをしておくことをおススメする。
荷物が増えるのが嫌であれば、使い切りのマウスウォッシュでも代用可能だ。
気持ちよくスノーボードを楽しむためにもオーラルケアはしっかりとやっておこう。
イヤホン(耳栓でも可)
これは、イビキ対策だ。
必ず一人はいるのだ。イビキがうるさい奴が。。。
そのような時には自分の耳をふさいでしまおう。
音楽を聴くのも良いが、音漏れだけには注意してほしい。
消灯時間の車内は思った以上に静かで、かすかな音漏れも響いてしまうことがある。
スリッパ(汚れてもいい靴下でも代用可)
飛行機のなかで使用するような薄っぺらい物がベストなのだが、無い場合は使い捨て覚悟で靴下でも構わない。
車内では狭い座席に長時間座っているため、足がむくんでしまう。
その対策として、靴を脱ぐことをおススメしているのだが、その際にスリッパがあると便利なのだ。
しかし、家庭用のスリッパのような立派なものは持ち込んではいけない。別に頻繁に車内を移動するわけではないので不要なのだ。
あくまでも、『靴を脱いだ時に足が汚れない用』という意味合いで使ってほしい。
フード付きのパーカー
車内持ち込み用のアイテムとしてカウントするかは微妙だが、一応リストに入れてみた。
寝るときにアイマスク代わりとしてフードが役にたつ。
しつこいようだが、女性のすっぴん隠しにも一役買ってくれる。
持ち込みアイテムとしてではなく、バスツアー時の服装としてチョイスしてほしい一品だ。
7つ道具にはカウントしていないが、バスに乗る際にはそれまで来ていたジャンパーなどの上着は車内に持ち込もう。
たまに、『車内持ち込みの荷物が多くなるのがイヤ』という理由でスノーボードバックの中に入れてしまう人がいるが、後々痛く後悔することになるのでやめておいた方が良い。
というのも、ゲレンデに到着するまでに立ち寄るパーキングエリアが非常に寒いのだ。
薄いセーターやパーカーなどではとても外には出られない。
また、上着はひざ掛けの代用品として使えるから、邪魔になることもない。
以上が、快適に過ごすための7つ道具だ。
紹介した7つ道具を使って、楽しいバスツアーを満喫して頂ければ幸いである。
元スノーボードインストラクターのIT系Webライター
長野や北海道、マウントフッド(アメリカ)、ウィスラー(カナダ)等
様々なスキーリゾートを転々とした後、東京に落ち着く。
現在はWeb制作を行う傍ら、スノーボード系のライティングを行う日々。
妻と娘の3人家族の35歳。
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