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スケボーがさらに楽しくなる!【初心者向けの技10選】

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9,169 views 2021-6-30 UPDATE

初めまして!スケボー歴5年のガールズスケーターNaoです!
今回はスケボー初心者向けの技を10個紹介します。
具体的には「プッシュ・チクタクはできるけどオーリーは練習中…」くらいの方が挑戦しやすい、技を選びました。
かなりビビリのわたしが、「初心者の頃に知りたかったな〜」という技を集めたのでぜひ挑戦してみてください!

オーリーができる人はカッコよく見え、憧れますよね。
ですが、スケボー=オーリー必須!と、いうわけではないです。
オーリーがまだできなくても、自分に合うトリック(技)を見つけられたらよりスケボーを楽しむことができるでしょう。
それが自分だけのスタイルにつながっていきます。
これを読んで、あなたに合っているトリック(技)を見つけましょう。

【弾きが必要ない技 5選】

オーリーのようなデッキを弾く動作が必要ないトリックを紹介します。
どれも他の技にも応用できる基本動作で、動きの幅が広がります。

テールマニュアル

01 Tail Manual (テールマニュアル)

自転車の後ろタイヤだけで走行するウィリーのようなイメージ。
前後2つあるトラック(タイヤが付いている金属部分)のうち、後方(テール側)に付いているタイヤのみで進みます。
スケートボードで必要なバランス感覚が鍛えられるのでオススメです。
くりかえし練習することで安定するポジションがみつけられます。

ショービット

05 Shove It(ショービット)

後ろ足でデッキを動かして、デッキだけをバックサイド方向に180°回転させる技。
F/S(フロントサイド)・B/S(バックサイド)がありますが、F/S(フロントサイド)は背中側に飛んで少し怖いので最初はB/S(バックサイド)から始めるのがオススメです。
トリック(技)をするのに大事な、デッキを「しゃくる」感覚が身に付きます。

フェイキーショービット

"フェイキー"とはメインスタンスの状態でテール側に進んで行くことを指す言葉(メインスタンスでバック走行するという表現もできる)。
フェイキーショービットはその名の通りフェイキースタンスでショービットをする技です。
進んでいる方向にしゃくるので、抵抗が少なくメインよりも回しやすいです。

ノーリーフロントショービット

06 Nollie Shove It (ノーリーショービット)

ノーリー”とは、いつもの足と逆の足で、ノーズを蹴ってオーリーをするトリックです。
そのショービット版。
ノーリーという響きで難しいイメージですが、意外と簡単にできる方が多いようです。

ノーコンプライF/S180

08 No Comply (ノーコンプライ)

このトリック(技)は人によってやり方がすこし違うので、難易度も人によって違うようです。
「オーリーより先にできた」って方もいれば、わたしのように「いつまでも苦手・・・」な人もいます。
やってみて簡単そうに感じるようでしたらぜひ練習を続けてみてください!
難しいと感じるようなら、どんどん違うトリック(技)に挑戦しましょう!

【弾きが必要な技 3選】

オーリーのような弾く動作が必要なトリックですが、オーリーよりは比較的簡単にできる技を集めました。
練習することで、オーリーの上達にも繋がります。

フェイキーオーリー

16 FakieOllie(フェイキーオーリー)

"フェイキー"とはメインスタンスの状態でテール側に進んで行くことを指す言葉(メインスタンスでバック走行するという表現もできる)
その状態で、オーリーをします。
進んでいる方向に弾くので抵抗が少なく、メインよりも弾きやすいです。
フェイキースタンスに慣れておくと、トリック(技)のバリエーションも広がります。

ハーフキャブ

17 Half Cab(ハーフキャブ)

フェイキースタンス(メインでテール側に進む)から、デッキを弾いてデッキと体を180°回転させる技です。
こちらはフェイキーオーリーができている方だとやりやすいです。
フェイキーオーリーに少しづつ角度をつけていくとできます。

ポップショービット

14 Pop Shove It(ポップショービット)

ショービットのようにデッキだけをバックサイド方向に180°回転させますが板を弾いてポップさせるのがポップショービット
人によって得意、不得意がわかれるようで「オーリーができてもポップショービットが苦手」という方もいれば、「ショービットよりも先にできた」という方もいます。

【難しいと感じたら…】

弾きが必要な技は、きちんと弾けるかがものすごく重要です。
練習で自分の技術をあげるのはもちろんですが、デッキの質も重要。
デッキのテールが削れてくると弾きが悪くなっていきます。
「なかなか上手くできないな」と感じたら、もしかしたらデッキの交換時期かもしれないです。
中古のデッキで始めている方は特に要注意!
上手な人はどんなデッキでも技ができますが、初心者で弾きが安定しないうちは、テールが削れていないもので練習したほうがやりやすいです。
ぜひ、自分のデッキのテールを1度チェックしてみてください。

【フリースタイル・ウォーキング系 2選】

これまで紹介したトリックはストリート系のトリック(技)メインでしたがこの2つはフリースタイルのウォーキング系のトリック(技)です。
フリースタイルを普段やらない方でも、ストリート系のトリックにも応用できる動きなので練習することをオススメします。
私もスケボー始めたての頃に練習しておけばよかったな・・・と思っています。

エンドウォーク

スケボーに乗った状態で歩くイメージです。
派手なトリックではないですが、できるようになると色々な技に応用できる動きです。

エンドオーバー

エンドウォークの応用版です。
体とデッキの向きを180°変えながらスムーズに進んでいきます。
続けてやりすぎると目が回るので気をつけてください。笑

【最後に】

スケボーがさらに楽しくなる初心者向けの技10個いかがだったでしょうか?
同じトリック(技)でも人それぞれやり方が違うし、意識していることも違う。
体のつくりも違うしどれくらい練習できるかも違う。
どの技が自分に合っているかもひとそれぞれ違います。
「この技が難しい!」とか「この技は簡単」というのは人によってバラつきがあるので、たくさんの技を試してみて自分に合っているものを見つけましょう!
あなたのスケートボードライフがさらに楽しくなりますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。

Writer
Nao
Nao ライター

スケートボード歴5年のガールズスケーター。
響きがいいのでガールズスケーターと名乗っていますが、ママスケーターでもあります。
家族で移住をしながら、全国各地で滑っています。

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